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装甲材には[[アクシズ]]で開発され、[[クワトロ・バジーナ]]大尉からアナハイム・エレクトロニクス社にもたらされた新素材「ガンダリウムγ」を使用している。これによって、既存の装甲材と同程度の強度が数分の1の厚さで得られるので、大幅に軽量化され、プロペラント積載量の飛躍的な増加に成功しており、高い機動性を誇る。特徴的な頭部モノアイは機体前面の状況を把握しつつ、広角・魚眼レンズ的な視覚補正を行って全天周囲モニターに投影できる高性能さを有し、更にモノアイをレールで動かす必要がないため整備性にも優れる。また、背部にプロペラントタンク兼AMBAC作動肢であるランダム・バインダーや武装を積み込んだ上に行使できるライドレーザーラックが装備されており、本機の運動性を向上させつつ重装備を可能としている。このバインダーは取り外す事でシールドや投擲武装として使う事も出来る。
 
装甲材には[[アクシズ]]で開発され、[[クワトロ・バジーナ]]大尉からアナハイム・エレクトロニクス社にもたらされた新素材「ガンダリウムγ」を使用している。これによって、既存の装甲材と同程度の強度が数分の1の厚さで得られるので、大幅に軽量化され、プロペラント積載量の飛躍的な増加に成功しており、高い機動性を誇る。特徴的な頭部モノアイは機体前面の状況を把握しつつ、広角・魚眼レンズ的な視覚補正を行って全天周囲モニターに投影できる高性能さを有し、更にモノアイをレールで動かす必要がないため整備性にも優れる。また、背部にプロペラントタンク兼AMBAC作動肢であるランダム・バインダーや武装を積み込んだ上に行使できるライドレーザーラックが装備されており、本機の運動性を向上させつつ重装備を可能としている。このバインダーは取り外す事でシールドや投擲武装として使う事も出来る。
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ちなみに、装甲材にガンダリウムγを採用した事から開発時は「ガンマガンダム」のコードネームで呼ばれ、後にクワトロ大尉から、宇宙用の機体を意味する「リック」と喜望峰の発見者「バーソロミュー・ディアス」にちなんで、「リック・ディアス」と命名された。
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ちなみに、装甲材にガンダリウムγを採用した事から開発時は「ガンマガンダム」のコードネームで呼ばれ、後にクワトロ大尉から、宇宙用の機体を意味する「リック」と、南アフリカの喜望峰を発見した15世紀のポルトガルの航海者バーソロミュー・ディアスにちなんで、「リック・ディアス」と命名された。
    
コクピットブロックが胴体ではなく首の位置にあるのも特徴で、胴体に直撃してもコクピットが射出され、従来のMSと比べ生存率が高い…と思いきや実際に脱出できたのはエマだけであり、他のリックディアスは全て胴体を撃ち抜かれ、脱出が間に合わずその爆発にコクピットブロックごと巻き込まれパイロットは戦死してしまっている。
 
コクピットブロックが胴体ではなく首の位置にあるのも特徴で、胴体に直撃してもコクピットが射出され、従来のMSと比べ生存率が高い…と思いきや実際に脱出できたのはエマだけであり、他のリックディアスは全て胴体を撃ち抜かれ、脱出が間に合わずその爆発にコクピットブロックごと巻き込まれパイロットは戦死してしまっている。

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