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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :初登場作品。ほぼ原作通りの役割を担い、終盤では参戦作品からの最後のボスとして登場する……が、手を抜いた状態とはいえ初っ端から'''突如として現れた[[飛影|忍者]]に機体をボコボコにされる'''等、想定外の事態が連発したことで今までとは違う展開に驚きつつも期待を募らせていく事となる。ちなみにこの展開は原作者である鋼屋ジン氏をして「変な悲鳴が出た」と言わしめ、「'''グランドマスターも同じ気持ちだったと思います'''」とも発言している。<!-- <br>第51話が最終決戦となり、そこで原作通り退場するが、[[カリ・ユガ]]との戦いにおいて世界の狭間から九朗達を鼓舞。また、フラグ次第だが何と'''エンネアに救助されて自軍に参加'''、直接手助けしてくれる。その場合、決戦後にUXの面々を送り返すべく、甲洋・フェイ・サコミズと共にゲートを開き、世界の狭間に戻ることになる。--><br>また、[[中断メッセージ]]において'''次元を超えた廃人っぷり'''が判明してしまう。 | + | :初登場作品。ほぼ原作通りの役割を担い、終盤では参戦作品からの最後のボスとして登場する……が、手を抜いた状態とはいえ初っ端から'''突如として現れた[[飛影|忍者]]に機体をボコボコにされる'''等、想定外の事態が連発したことで今までとは違う展開に驚きつつも期待を募らせていく事となる。ちなみにこの展開は原作者である鋼屋ジン氏をして「変な悲鳴が出た」と言わしめ、「'''グランドマスターも同じ気持ちだったと思います'''」とも発言している。 <br>第51話が最終決戦となり、そこで原作通り退場するが、[[カリ・ユガ]]との戦いにおいて世界の狭間から九朗達を鼓舞。また、フラグ次第だが何と'''エンネアに救助されて自軍に参加'''、直接手助けしてくれる。その場合、決戦後にUXの面々を送り返すべく、甲洋・フェイ・サコミズと共にゲートを開き、世界の狭間に戻ることになる。<br>また、[[中断メッセージ]]において'''次元を超えた廃人っぷり'''が判明してしまう。 |
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| == パイロットステータスの傾向 == | | == パイロットステータスの傾向 == |
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| 背景が背景だけにぶっ飛んだ能力を持つ。第4話で初登場した際のレベルは12だが、この時点で格闘・射撃・命中が200越えという文字通りの怪物。幸い自動回復がなく、回避率もそこそこのレベルなのが唯一の救いかもしれない。 | | 背景が背景だけにぶっ飛んだ能力を持つ。第4話で初登場した際のレベルは12だが、この時点で格闘・射撃・命中が200越えという文字通りの怪物。幸い自動回復がなく、回避率もそこそこのレベルなのが唯一の救いかもしれない。 |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;[[直感]] [[てかげん]] [[直撃]] [[気迫]] [[魂]] | + | ;[[直感]]、[[てかげん]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]] |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ;[[魔術師]]L9 [[魔導書]]L9 [[底力]]L7 [[援護攻撃]]L1 [[気力限界突破]] [[見切り]] [[ガード]] [[全体攻撃]]L2 [[指揮官]]L4 | + | ;[[魔術師]]L9、[[魔導書]]L9、[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[ガード]]、[[全体攻撃]]L2、[[指揮官]]L4 |
| :わかりやすく強い敵。「魔導書」は本人ではなくエセルドレーダの能力だろう。最終戦では削れば削るほど硬くなり、ハーフ改造程度ではダメージが1000台を出られなくなる。ただ、ここで手こずっていてはラスボスには到底歯が立たない。 | | :わかりやすく強い敵。「魔導書」は本人ではなくエセルドレーダの能力だろう。最終戦では削れば削るほど硬くなり、ハーフ改造程度ではダメージが1000台を出られなくなる。ただ、ここで手こずっていてはラスボスには到底歯が立たない。 |
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| ;「デモンベインよ……戦う前に一つ言っておくことがある。貴公は余を倒すのにシャイニング・トラペゾヘドロンが必要だと思っているようだが……別になくても倒せる」<br>「そして黒幕のナイアは邪魔だったので余が殺した。後は余を倒すだけだな、ははは……」 | | ;「デモンベインよ……戦う前に一つ言っておくことがある。貴公は余を倒すのにシャイニング・トラペゾヘドロンが必要だと思っているようだが……別になくても倒せる」<br>「そして黒幕のナイアは邪魔だったので余が殺した。後は余を倒すだけだな、ははは……」 |
| :『ニトロ×ロワイヤル』のアルEDにて。このEDはアニメ版の話を'''『ギャグマンガ日和』で屈指の人気を誇るエピソード「ソードマスターヤマト・完結編」のパロディとして解説'''したものである。 | | :『ニトロ×ロワイヤル』のアルEDにて。このEDはアニメ版の話を'''『ギャグマンガ日和』で屈指の人気を誇るエピソード「ソードマスターヤマト・完結編」のパロディとして解説'''したものである。 |
− | <!--<br>とはいえ、自身の快楽のために彼と世界を弄び、裏で暗躍した全ての黒幕であるナイアが'''邪魔だからという理由で彼に呆気なく倒された'''ことを考えると、これではラスボスの立場と威厳が無くなるような……。-->
| + | <br>とはいえ、自身の快楽のために彼と世界を弄び、裏で暗躍した全ての黒幕であるナイアが'''邪魔だからという理由で彼に呆気なく倒された'''ことを考えると、これではラスボスの立場と威厳が無くなるような……。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
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| ;「本来なら、もう少し先で見せるはずだったものだが…」<br/>「まあ良い、今回は特別だ。やれ、エセルドレーダ」 | | ;「本来なら、もう少し先で見せるはずだったものだが…」<br/>「まあ良い、今回は特別だ。やれ、エセルドレーダ」 |
| :呼び出したリベル・レギスに搭乗して。原作だとリベル・レギスの登場は結構遅い。何げに原作をプレイしていればニヤリとくる一言。 | | :呼び出したリベル・レギスに搭乗して。原作だとリベル・レギスの登場は結構遅い。何げに原作をプレイしていればニヤリとくる一言。 |
− | ;マスターテリオン「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ」<br/>「これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>エセルドレーダ「マスター…」<br/>マスターテリオン「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」:中断メッセージにおいて。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は呆れ、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。<br>ちなみに[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。<br/>なお、最後の部分(4行目)は2週目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。 | + | ;マスターテリオン「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ」<br/>「これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>エセルドレーダ「マスター…」<br/>マスターテリオン「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」:中断メッセージにおいて。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は憤り、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。<br>ちなみに[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。<br/>なお、最後の部分(4行目)は2週目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *名前の由来は実在の魔術師「アレイスター・クロウリー」の異名から。更に補足するとリベル・レギスは彼の著書である「法の書」、エセルドレーダは彼の愛犬「レディ・エセルドレーダ」から取られている。また、異名の通り、旧約聖書に記された黙示録の獣の名前であり、その七つの首は堕落したローマ帝国の7人の皇帝(=アンチクロスの面々)を示している。また、マスターテリオンは「大淫婦」ベイバロンに組み敷かれる存在であるが、ナイアの手の平で踊らされている彼を暗示している可能性もある。 | + | *名前の由来は実在の魔術師「アレイスター・クロウリー」の異名から。更に補足するとリベル・レギスは彼の著書である「法の書」、エセルドレーダは彼の愛犬「レディ・エセルドレーダ」から取られている。また、異名の通り、旧約聖書に記された黙示録の獣の名前であり、その七つの首は堕落したローマ帝国の7人の皇帝(=アンチクロスの面々)を示している。また、マスターテリオンは「大淫婦」ベイバロンに組み敷かれる存在であるが、ナイアの手の平で踊らされている彼を暗示している可能性もある。 |
| *演じた緑川光氏はこれまでに演じたキャラクターの中でも指折りに入れるほどマスターテリオンを気に入っているらしく「[[アサキム・ドーウィン]]は彼がモデルになっている」ともされる。氏本人ではなく「生き別れの兄弟」が演じた18禁版「斬魔大聖」の話を、一般誌のインタビューで熱烈に語ってしまったエピソードも存在する。 | | *演じた緑川光氏はこれまでに演じたキャラクターの中でも指折りに入れるほどマスターテリオンを気に入っているらしく「[[アサキム・ドーウィン]]は彼がモデルになっている」ともされる。氏本人ではなく「生き別れの兄弟」が演じた18禁版「斬魔大聖」の話を、一般誌のインタビューで熱烈に語ってしまったエピソードも存在する。 |
| **そして緑川光と言えばスパロボ廃人で知られており、マスターテリオンのスパロボ参戦を長年の間切望して来た事もファンの間で有名。デモンベインのUX参戦を聞いてまず最初に彼の事を思い浮かべたファンは多い。 | | **そして緑川光と言えばスパロボ廃人で知られており、マスターテリオンのスパロボ参戦を長年の間切望して来た事もファンの間で有名。デモンベインのUX参戦を聞いてまず最初に彼の事を思い浮かべたファンは多い。 |