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19 バイト追加 、 2019年6月23日 (日) 23:00
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*登場人物や魔神の名前の多くは実在する自動車から取られており、舞台となる異世界セフィーロの名前も自動車の名前が由来である。
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*登場人物や魔神の名前の多くは実在する自動車から取られ、舞台となる異世界セフィーロの名前も自動車の名前が由来となっている。
**CLAMPによれば「カタカナの名前は覚えにくいので、どこかで聞いたことのある名前だといいだろうな思った」とのこと。
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**CLAMPによれば「カタカナの名前は覚えにくいので、どこかで聞いたことのある名前だといいだろうなと思った」とのこと。
**実際、大人になって車を買う際にレイアースの固有名詞の元ネタが車だったと驚くファン(特に車の名前に疎かったであろう当時の少女ファン)が多かったらしい。
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**実際、成人して車を買う際にレイアースの固有名詞の元ネタが車だった事に驚くファン(特に車の名前に疎かったであろう当時の女児達)が多かったらしい。
 
**一部では「『レイアース』がスパロボに参戦できないのは、商標登録などによる関係だろうか」との推測が立てられていた。
 
**一部では「『レイアース』がスパロボに参戦できないのは、商標登録などによる関係だろうか」との推測が立てられていた。
**レイアースの固有名詞に選ばれた車は'''高確率でカタログから消える'''とのジンクスがあり、ファンの間で'''レイアースの呪い'''と言われている。その為、今回のレイアース参戦決定に際しても「カタログ落ちして商標が安くなったから参戦できた」などと言う噂も…
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**レイアースの固有名詞に選ばれた車は'''高確率でカタログから消える'''ジンクスがあり、ファンの間で'''レイアースの呪い'''と言われている。その為、今回のレイアース参戦決定に際しても「カタログ落ちして商標が安くなったから参戦できた」などと言う噂も…
**レイアースのスパロボ参戦発表と同日「'''セフィーロ(の元ネタの車)を創造した(会社の)柱(会長)が消える'''」と言う事件が起こり、「呪いは健在である」「セフィーロ(を造った会社)を救済する為、スパロボに召喚された」と散々ネタにされた。
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**レイアースのスパロボ参戦発表と同日には「'''セフィーロ(の元ネタの車)を創造した(会社の)柱(会長)が消える'''」と言う事件が起こり、「呪いは健在」「セフィーロ(を造った会社)を救済する為、スパロボに召喚された」と散々ネタにされた。
 
**現状残っているのはNSX、エスクードの2つ。また童夢は元ネタが車でなくレーシングカー製造会社ではあるが存続中。
 
**現状残っているのはNSX、エスクードの2つ。また童夢は元ネタが車でなくレーシングカー製造会社ではあるが存続中。
*OP・ED曲には全て「光」、「海」、「風」の魔法騎士の名前が歌詞に含まれているという共通点がある。
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*OP・ED曲の歌詞には魔法騎士三人の名前「光」「海」「風」が含まれているという共通点がある。
*当時の変身ヒロインブームを反映している為、主人公たちが魔法騎士の武装を纏うための変身バンクシーンが存在し、OPにも挿入される。そしてご多分にもれず変身シークエンス時には裸になる(地上波規制の範疇レベルだが)。
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*第1章OP「ゆずれない願い」は累計売上109.2万枚の大ヒットを飛ばし、1995年度紅白歌合戦の出場曲に選ばれている。
*第2章後期OPの「光と影を抱きしめたまま」は、前述した様に6000枚ものセル画を使ったヌルヌル動くアニメーションで、現在でも通用すると言われる程である。因みに、これがどれ程のものかと言うと「当時の30分アニメが大体3000枚」であり、「'''OPだけでアニメ2話分に相当する'''」と言う事である。
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*『なかよし』に掲載された原作漫画は「美少女戦士セーラームーン」との二大看板で連載されており、ライバル作品の「セーラームーン」同様に主人公達が裸の状態から魔法騎士の武装を纏う変身バンクシーンが作られ、OPにも挿入されている。
**関係者曰く「'''これでも間に合わなかった箇所がある'''」「'''これ以上やると死人が出る'''」との事であり、もっとセル画の枚数が増える予定だった様である(設定資料集やBlu-ray BOX収録の絵コンテではランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。
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*第2章後期OP「光と影を抱きしめたまま」は、前述の様に'''6000枚'''ものセル画を使ったフルアニメーションになっている。これがどれ程のものかと言うと「当時の30分アニメの枚数が大体3000枚」であり、「'''OPだけでアニメ2話分に相当する'''」のである。
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**関係者曰く「'''これでも間に合わなかった箇所がある'''」「'''これ以上動かすと死人が出る'''」との事で、本来では更にセル画枚数が増える予定だったらしい(設定資料集やBlu-ray BOX収録の絵コンテではランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。
 
*番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた。『T』の中断メッセージでも再現されている。
 
*番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた。『T』の中断メッセージでも再現されている。
*原作では、CLAMPの他の作品にも影響を与える重要設定が登場した作品であり、後のセルフクロスオーバー『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』などに繋がっていった。
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*原作漫画に登場したとある重要設定は、後のCLAMPによるセルフクロスオーバー作品『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『XXXHOLiC』などにもリンクしている。
**また本作が初登場となるモコナも、上記の『ツバサ』や『XXXHOLiC』に「レイアースのモコナを元にして地球で生み出されたモコナ=モドキ」が登場するなど、CLAMPを代表するマスコットキャラクターとなる。
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**本作が初登場のモコナはCLAMPを代表するマスコットキャラクターに成長し、上記の『ツバサ』や『XXXHOLiC』には「レイアースのモコナを元に地球で生み出されたモコナ=モドキ」が登場している。
**本作はCLAMPの別作品『ANGELIC LAYER』の世界に漫画として存在していることが示唆されている。
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**CLAMPの別作品『ANGELIC LAYER』内の世界には、本作がフィクション作品として存在している。
*一部サンライズのファンタジーロボットアニメ『魔動王グランゾート』(SRW未参戦)との類似点が散見される。
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*サンライズのファンタジーロボットアニメ『魔動王グランゾート』(SRW未参戦)との類似点が散見される。
**火・水・風の属性を持ち光の三原色が配された魔法戦士とロボット、最終局面で融合する主役メカ、異世界を支える「柱」と呼ばれる存在、搭乗ロボには自我が有りパイロットと意思疎通が出来る(『魔動王グランゾート』は主役機のグランゾートのみ)、同系列局での放送など。
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**火・水・風の属性を持ち光の三原色が配された魔法戦士とロボット、最終局面で融合する主役メカ、異世界を支える「柱」と呼ばれる存在、搭乗ロボには自我が存在しパイロットと意思疎通が出来る(『魔動王グランゾート』は主役機のグランゾートのみ)、同系列局での放送など。
*原作者のCLAMPは、自身の作品を安易にアニメ化やゲーム化せず(良い意味で)一切妥協しない事で有名である。故にファンの間では「世界観が違い過ぎる」事や「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」事を理由にCLAMPがスパロボへの参戦を拒否しているのでは?と噂されることがあった。
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*原作者のCLAMPは、自身の作品を安易にアニメ化やゲーム化せず容易に妥協しない事で有名であり、ファンの間では「世界観が違い過ぎる」事や「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」事を理由にCLAMPがスパロボへの参戦を拒否しているという噂が囁かれていた。
 
**だが、2015年にCLAMPのメンバーであるもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、寧ろ参戦を熱望していた事が判明した(因みにスパロボTに参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方共に採用された)。
 
**だが、2015年にCLAMPのメンバーであるもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、寧ろ参戦を熱望していた事が判明した(因みにスパロボTに参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方共に採用された)。
  
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