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「[[プロトカルチャー]]」が創造した巨人。略語は「'''ゼントラン'''」。
「[[プロトカルチャー]]」が創造した巨人。略語は「'''ゼントラン'''」。
容姿は[[地球]]人に酷似しているが、その大きさは地球人の約5倍ほどもある。戦闘に特化した種族であり、地球人と比べて[[闘争心|闘争本能]]が強い一方で文化活動に免疫がなく、[[歌]]や芸術などを目の当たりにすると精神が不安定になる。
容姿は[[地球]]人に酷似しているが、その大きさは地球人の5倍ほどもある。戦闘に特化した種族であり、地球人と比べて[[闘争心|闘争本能]]が強い一方で文化活動に免疫がなく、[[歌]]や芸術などを目の当たりにすると精神が不安定になる。
国家間(星間)での主義思想の違いから宇宙戦争を行うようになったプロトカルチャーが、戦争を担う兵士として生み出した[[人造人間]]であり、プロトカルチャーには危害を加えないように制限が掛けられている。
国家間(星間)での主義思想の違いから宇宙戦争を行うようになったプロトカルチャーが、戦争を担う兵士として生み出した[[人造人間]]であり、プロトカルチャーには危害を加えないように制限が掛けられている。
『[[超時空要塞マクロス]]』の時代においては、宇宙を彷徨うゼントラーディの一部隊である[[ゴルグ・ボドルザー|第118基幹艦隊(ボドル艦隊)]]が地球に接触。[[マクロス|地球人]]は文化に理解を示した一部のゼントラーディと協力し、文化を拒絶し地球を滅ぼそうとしたボドルザーを退けた。
『[[超時空要塞マクロス]]』の時代においては、宇宙を彷徨うゼントラーディの一部隊である[[ゴルグ・ボドルザー|第118基幹艦隊(ボドル艦隊)]]が地球に接触。[[マクロス|地球人]]は文化に理解を示した一部のゼントラーディと協力し、文化を拒絶し地球を滅ぼそうとしたボドルザーを退けた。
なお、ゼントラーディは地球の分化に免疫が無かったためか、女性用の服をそのまま着用したり(さすがにこれは仲間からも指摘されたが)、飲食店の展示用サンプルを本物と勘違いして食べようとしたり、アクション映画を見て「古い戦闘記録」と認識するなどギャップのある言動を多く見せている。
なお、ゼントラーディは地球の分化に免疫が無かったためか、女性用の服をそのまま着用したり(さすがにこれは仲間からも指摘されたが)、飲食店の展示用サンプルを本物と勘違いして食べようとしたり、アクション映画を見て「古い戦闘記録」と認識するなどギャップのある言動を多く見せている。
戦闘用に造られた生物ではあるが生殖機能を持っており、また遺伝子的には地球人類と殆ど変わらないため、地球人との間に子を成すことも可能である。遺伝情報を維持したまま体の大きさを変える「マイクローン化」という技術を持ち、これによって地球人と同等の大きさになって生活することができる<ref>逆に地球人がこの技術で巨大化することも可能であり、『劇場版マクロス』では地球人である[[マクシミリアン・ジーナス]]が巨大化して[[クァドラン・ロー|巨人用パワードスーツ]]で戦っている。</ref>。
地球人と共存するようになってもその闘争本能は残り、薬で抑え込んだりするらしい。地球人との混血である第二世代でも、普段は平静だが時折暴走する事態が見られる([[ガルド・ゴア・ボーマン]]、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]など)。
地球人と共存するようになってもその闘争本能は残り、薬で抑え込んだりするらしい。地球人との混血である第二世代でも、普段は平静だが時折暴走する事態が見られる([[ガルド・ゴア・ボーマン]]、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]など)。
:女性の巨人兵。
:女性の巨人兵。
;監察軍
;監察軍
:ゼントラーディと争っていた勢力。その正体は[[プロトデビルン]]側のゼントラーディの成れの果てとされているが、劇中には登場していない。[[αシリーズ]]では[[ゼ・バルマリィ帝国]]の帝国監察軍として登場。
:ゼントラーディと争っていたとされる勢力。その正体は[[プロトデビルン]]側のゼントラーディの成れの果てとされているが、劇中には登場していない。[[αシリーズ]]では[[ゼ・バルマリィ帝国]]の帝国監察軍として登場。
;[[プロトカルチャー]]
;[[プロトカルチャー]]
:彼らの創造主。
:ゼントラーディの創造主。
;[[プロトデビルン]]
;[[プロトデビルン]]
:圧倒的多数を誇った彼らを壊滅まで追い込んだ。その恐怖は彼らの深層意識に深く刻み込まれている。
:圧倒的多数を誇ったゼントラーディを少数で壊滅にまで追い込んだ。その恐怖は彼らの深層意識に深く刻み込まれている。
;旗艦艦隊
;旗艦艦隊
:彼らの艦隊はおよそ370万以上(推定)。
:彼らの艦隊はおよそ370万以上(推定)。