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1,427 バイト除去 、 2019年6月1日 (土) 11:02
『T』52話の会話を原作のものに変更
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;「必ずご期待に沿えるよう頑張ります!……と言いたいところですが、せいぜい若い皆さんの足を引っ張らないよう気を付けたいと思います」
 
;「必ずご期待に沿えるよう頑張ります!……と言いたいところですが、せいぜい若い皆さんの足を引っ張らないよう気を付けたいと思います」
 
:Dr.ヘル一派の復活という異常事態に際して戦場に復帰することになった際、マスコミに意気込みを聞かれてのコメント。この時点では市民を安心させるために英雄としての名声を必要とされただけであり、後方に待機するだけで実際に出撃する予定はなかった。
 
:Dr.ヘル一派の復活という異常事態に際して戦場に復帰することになった際、マスコミに意気込みを聞かれてのコメント。この時点では市民を安心させるために英雄としての名声を必要とされただけであり、後方に待機するだけで実際に出撃する予定はなかった。
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;「…、Dr.ヘルは、何故、世界征服なんてものを目論んだと思う?」<br/>さやか「それは、世界を自分の思い通りにして…」<br/>「征服した世界で何をする? めんどくさいだけさ、世界征服なんて」<br/>「富、権力、名声…。そんなものどれ一つにも奴は興味ないよ」<br/>「あの戦いが終わってからずっと、俺はそれを考えていた。…そして一つの結論に至った」<br/>さやか「一体?」<br/>「好奇心」<br/>さやか「好奇心…?」<br/>「人類とは? 世界とは? 宇宙とは何か? その全てを知りたがっているのさ」<br/>「そして、この世界が存在に値するかを値踏みしているんだ」<br/>さやか「じゃあ、もしヘルが人類に興味を失えば…」<br/>「そう、全てが奴の予測の範囲内に収まるようであれば、奴は躊躇なくゴラーゴンを発動させる。そして新たな世界を観測対象にするだけだ。」
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:決戦前夜のさやかとの会話。
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:元祖・悪の天才科学者の野望(或いは真意)を、元祖・正義の天才科学者の孫が看破する場面であり、甲児の成長を痛感する場面である。まさしく、「血は水より濃い」と言うべきであろう。
 
;「時間がない中、よく間に合わせてくれた。ここにいる誰一人が欠けても、俺はもう一度マジンガーに乗ることは出来なかっただろう。これが、マジンガー最後の出撃になる!」
 
;「時間がない中、よく間に合わせてくれた。ここにいる誰一人が欠けても、俺はもう一度マジンガーに乗ることは出来なかっただろう。これが、マジンガー最後の出撃になる!」
:光子力研究所のスタッフやボス達の協力でマジンガーZは再び出撃の時を迎えた。出撃前の最終確認後、甲児はこの言葉を彼らにかけて出撃する。
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:旧光子力研究所のスタッフやボス達の協力でマジンガーZは再び出撃の時を迎えた。出撃前の最終確認後、甲児はこの言葉を彼らにかけて出撃する。
 
;「くそったれで、ロクでもないことばっかりだけど…」<br>「それでも俺は…この世界を肯定する!」
 
;「くそったれで、ロクでもないことばっかりだけど…」<br>「それでも俺は…この世界を肯定する!」
 
:物語終盤、マジンガーINFINITYの能力・ゴラーゴンを止めるためにリサが内部コントロールを始め、その際に問われた「この世界は存在に値するか」という問いに対する返答。<br>これまでの決戦や人間関係と、決していいことばかりの人生ではなかったが、それでも甲児は仲間や愛する者と守ってきたこの世界を否定はしたくなかった。リサもまた同じ気持ちで、世界を肯定するために最終決戦に挑む。
 
:物語終盤、マジンガーINFINITYの能力・ゴラーゴンを止めるためにリサが内部コントロールを始め、その際に問われた「この世界は存在に値するか」という問いに対する返答。<br>これまでの決戦や人間関係と、決していいことばかりの人生ではなかったが、それでも甲児は仲間や愛する者と守ってきたこの世界を否定はしたくなかった。リサもまた同じ気持ちで、世界を肯定するために最終決戦に挑む。
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;[[T]]
 
;[[T]]
 
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:;「…、Dr.ヘルは、何故、世界征服を目論んだと思う?」<br/>アムロ「甲児…」<br/>「俺はあいつを倒してから、その事をずっと考えていた…」<br/>竜馬「世界を自分の思い通りにするために決まってるだろうぜ」<br/>「征服した世界で何をする? めんどくさいだけさ、世界征服なんて」<br/>「富、権力、名声…。そんなものどれ一つにも奴は興味ないよ」<br/>アムロ「確かにな…。奴はもっと余人の理解の外にあるようなものをより所にしていたように思える」<br/>「俺も同感だ。そして、俺は一つの結論に至った」<br/>鉄也「それは?」<br/>「好奇心だ」<br/>ノリコ「好奇心…? Dr.ヘルはそのために世界を相手に戦ったって言うんですか?」<br/>カズミ「Dr.ヘルは様々な分野に渡る天才科学者だとは聞いていますが…」<br/>「人類とは? 世界とは? 宇宙とは何か? 奴は、その全てを知りたがっているのさ」<br/>「そして、この世界が存在に値するかを値踏みしているんだ」<br/>光「じゃあ、ゴラーゴンが発動したのは、世界なんか壊れていいってDr.ヘルが判断したからなの!?」<br/>キンケドゥ「奴は審判者を気取っているのか…」<br/>「そうかも知れないし、そうではないかも知れない…。だが、確実に言えるのは…」<br/>「奴が世界を無価値と判断するとしたら、全てが奴の予測の範囲内に収まると考えた時だろう」<br/>ハーロック「つまり、世界がつまらないと感じたら、それを破壊する…と」<br/>ルリ「そして、新たに世界を創造し、それを次の観測対象にするのですね」<br/>「おそらくはな…」<br/>リサ「そして、それを可能とするのが、あのインフィニティです」<br/>竜馬「野郎…! ふざけやがって!」<br/>ドモン「人は神ではない…。そんな事をする権利はどんな人間にもないはずだ」<br/>カミーユ「ここにある無数の可能性…。Dr.ヘルは、そのどれかを新しい世界にするつもりか…」<br/>「おそらく、そうだろう…」<br/>リサ「ご主人様! 不用意に触れてしまっては駄目です!」<br/>「!」
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::『T』両ルート52話における、Dr.ヘルとの最終決戦前の会話。
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::元祖・悪の天才科学者の野望(或いは真意)を、元祖・正義の天才科学者の孫が看破する場面であり、甲児の成長を痛感する場面である。まさしく、「血は水より濃い」と言うべきであろう。
   
:;「科学者の誇りを悪魔に売ったか、Mr.ゾーン!」<br/>「Mr.ゾーン!逆恨みもここまでにしやがれ!」
 
:;「科学者の誇りを悪魔に売ったか、Mr.ゾーン!」<br/>「Mr.ゾーン!逆恨みもここまでにしやがれ!」
 
::対[[フェーダー・ゾーン]]との戦闘台詞。自分も研究者としての矜持から、彼を批判する。
 
::対[[フェーダー・ゾーン]]との戦闘台詞。自分も研究者としての矜持から、彼を批判する。
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