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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 漢字表記 = [[漢字表記::高杉三郎太]]<ref>名前はTV版では漢字表記、劇場版では片仮名表記。</ref>
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| 漢字表記 = [[漢字表記::高杉 三郎太]]<ref>TV版表記。</ref>
 
| 登場作品 =
 
| 登場作品 =
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
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| 声優 = {{声優|三木眞一郎|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|三木眞一郎|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
 
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| 種族 = [[種族::地球人]]
 
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| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
| 年齢 = [[年齢::25]]
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| 出身 = [[木星]]
 
| 出身 = [[木星]]
 
| 所属 = {{所属 (人物)|木連}}→{{所属 (人物)|連合宇宙軍}}
 
| 所属 = {{所属 (人物)|木連}}→{{所属 (人物)|連合宇宙軍}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[木連]]の軍人。後に[[ナデシコB]]の副長を務め、[[スーパーエステバリス]]に搭乗。
+
[[木連]]優人舞台所属の軍人で、[[かんなづき]]艦長[[秋山源八郎]]の補佐。秋山に代わり[[デンジン]]のパイロットも務める。
   −
TVシリーズでは短髪で他の木連軍人同様、硬派な体であったが、劇場版ではうって変わって赤いメッシュの入った金髪ロン毛の軟派な外見のお気楽そうなキャラクターとなった。
+
TVシリーズでは漢字表記の'''「高杉三郎太」'''名義。短髪で他の木連軍人同様、硬派かつ熱血なスタイル。好きなキャラクターはリク・ガンガーパイロットのアキラで戦闘時には同様に学ランを着用しているが、ガッチリ体型のアキラにはお世辞にも似ているとはいいがたい。ナデシコとの戦いでデンジンに乗って出撃するが、あっという間に[[アカツキ・ナガレ]]に倒されてしまい、即脱出するハメになってしまった。
   −
ただし、これには[[蜥蜴戦争]]後に[[ホシノ・ルリ|ルリ]]の護衛任務を請け負った際、身分を隠す為の下調べに得た情報が「(ルリのいる)大磯ならサーファーだ」といったものだった点が絡んでいる。実際、軟派で軽い調子の外見とは裏腹に、内面では常に軍人として行動出来るよう神経と思考を巡らせており、『ナデシコ・ノベルテ』ではルリの護衛に当たっていた当時も躊躇なく刺客を秘密裏に片付けていた。
+
劇場版では片仮名表記。[[ナデシコB]]の副長を務め、[[スーパーエステバリス]]に搭乗。本編とはうって変わって赤いメッシュの入った金髪ロン毛の軟派な外見のお気楽そうなキャラクターとなった。ただし、これには[[蜥蜴戦争]]後に[[ホシノ・ルリ]]の護衛任務を請け負った際、身分を隠す為の下調べ情報が古く、「(ルリのいる)大磯ならサーファーだ」といったものだったためで、そのキャラクターも自身で演じている部分が大きい。
 +
 
 +
実際、軟派で軽い調子の外見とは裏腹に、内面では常に軍人として行動出来るよう神経と思考を巡らせており、『ナデシコ・ノベルテ』ではルリの護衛に当たっていた際にも、ルリに差し向けられた刺客を躊躇なく秘密裏に片付けていた。今でもアニメや漫画が好きなのか、漫画家となった[[アマノ・ヒカル]]の生原稿を見て興奮してる場面も存在する。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
漢字名義の本編では基本的に敵、片仮名名義での劇場版では味方として登場する。
 +
 
SRWにおいては、[[合体攻撃]]がない代わりに高性能という機体の特性が、[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]と同じ傾向にあるといえる。
 
SRWにおいては、[[合体攻撃]]がない代わりに高性能という機体の特性が、[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]と同じ傾向にあるといえる。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:
+
:音声初収録で、三木眞一郎氏は今作で初の版権ネームド役としての参加となる。第3部から登場。パイロット能力はそこそこだが、原作通り最後までデンジンなのであまり強くは無い。
 +
:敵にしては珍しく固有の[[精神コマンド]]配列で没データに[[デンジン]]の味方版仕様があることから開発段階では自軍加入が予定されていたと思われる。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:初登場作品。存在感は十分ある。
+
:初登場作品。存在感は十分ある。終盤のルート分岐でしか戦わないので、出番は少ない。原作通りデンジンに搭乗。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:劇場版のサブロウタは序盤にのみ登場。あとは過去に飛ぶのでTV版の木連時代の三郎太のみ登場。なお彼の[[スーパーエステバリス]]の[[改造]]値は[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]の[[エステバリス]]に引き継がれる。なお、改変後の未来では何と[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に代わって[[ナデシコC]]の艦長となっている。
+
:劇場版のサブロウタは序盤にのみ登場するが、ナデシコCが[[デュミナス]]に襲われたため戦死を遂げる。
 +
:あとは過去に飛ぶのでTV版の木連時代の三郎太のみ登場。なお彼の[[スーパーエステバリス]]の[[改造]]値は[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]の[[エステバリス]]に引き継がれる。
 +
:なお、改変後の未来では何と[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に代わって[[ナデシコC]]の艦長となっており、[[キャンベル星人|キャンベル星]]への使者として向かう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
:後半まで敵対するが、終盤に源八郎、月臣とともに[[スポット参戦]]する。
 
:後半まで敵対するが、終盤に源八郎、月臣とともに[[スポット参戦]]する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:二部構成のため一部ではTV版で、二部では劇場版で登場。一部でゲキガンガーの主題歌を歌いながら、[[ガルラ大帝国|ガルラ]]軍に突撃していったのを自軍の大勢に覚えられてしまい、ゲキガンガー熱が冷めた二部での彼にとっては苦い思い出となった。しかも、ガイとゲキガンガーマラソンまでしていたらしく、それについては「ああ…それもう流行んないんだよね…」と返答した。しかし、乗機のディストーションアタックのトドメ演出では、夕焼けをバックにした熱い演出を見せてくれる他、ダイ・バザールとの戦闘時には熱くなる。また、ガルラ軍に突撃して以来[[ファーラ姫]]が好きなのは変わらなかったらしく、ルリの命令で[[ファーラ姫]]の影武者として女装する羽目に……。
+
:2部構成のため第1部ではTV版で、第2部では劇場版で登場。第1部でゲキガンガーの主題歌を歌いながら、[[ガルラ大帝国|ガルラ]]軍に突撃していったのを自軍の大勢に覚えられてしまい、ゲキガンガー熱が冷めた第2部での彼にとっては苦い思い出となった。しかも、ガイとゲキガンガーマラソンまでしていたらしく、それについては「ああ…それもう流行んないんだよね…」と返答した。しかし、乗機のディストーションアタックのトドメ演出では、夕焼けをバックにした熱い演出を見せてくれる他、ダイ・バザールとの戦闘時には熱くなる。また、ガルラ軍に突撃して以来[[ファーラ姫]]が好きなのは変わらなかったらしく、ルリの命令で[[ファーラ姫]]の影武者として女装する羽目に……。
 
:システム的には[[二軍]]落ちになる可能性が非常に高いが、[[ヒット&アウェイ]]を持っているので、[[Xエステバリス]]を有効利用できる。
 
:システム的には[[二軍]]落ちになる可能性が非常に高いが、[[ヒット&アウェイ]]を持っているので、[[Xエステバリス]]を有効利用できる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:公式サイトに登場。音声も新規収録されている。TV版なので敵として立ちふさがるが、41話の最終決戦で熱血クーデターに賛同し離反、通常はこの話のみのスポット参戦だが、[[隠し要素/BX|隠し要素]]の条件を満たすと[[ブライティクス]]に同行。「高杉三郎太」としては初めて自軍で正式に使用できる事となった。
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:公式サイトに登場。音声も新規収録されている。TV版なので敵として立ちふさがるが、41話の最終決戦で熱血クーデターに賛同し離反、通常はこの話のみのスポット参戦だが、[[隠し要素/BX#ダイマジン&月臣元一朗、テツジン&秋山源八郎、デンジン&高杉三郎太|隠し要素]]の条件を満たすと[[ブライティクス]]に同行。「高杉三郎太」としては初めて自軍で正式に使用できる事となった。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:参戦は第9話。
 
:参戦は第9話。
:相変わらず合体攻撃はないが、今回は三人娘の方も召喚攻撃になってしまったので[[スバル・リョーコ|リョーコ]]と好みで使い分けて問題ない。
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:相変わらず合体攻撃はないが、今回は三人娘の方も召喚攻撃になってしまったので[[スバル・リョーコ|リョーコ]]と好みで使い分けて問題ない。ただし、向こうは必殺武器に[[サイズ差補正無視]]が付いているうえにリョーコ自身も同技能を持つのでサイズの大きい相手をすると差が出る。スキルプログラム、強化パーツ、ダイレクトアタックのいずれかで補う必要がある。
:シナリオ面では珍しく、チャラチャラしながらも公的な場面や任務に忠実などの根っこは真面目という部分もピックアップされているが、基本的にはいつも通りで新しく女性キャラが自軍入りする度に男主人公や同じ様な声の[[ライル・ディランディ|]][[クルツ・ウェーバー|]]とちょっかいを出しに行く。
+
:シナリオ面では珍しく、チャラチャラしながらも公的な場面や任務に忠実などの根っこは真面目という部分もピックアップされているが、基本的にはいつも通りで新しく女性キャラが自軍入りする度に男主人公や同じ様な声の[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]][[クルツ・ウェーバー|クルツ]]とちょっかいを出しに行く。
:また、『BX』時とは違い、ボイスの新録はない。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
;[[スーパーロボット大戦T]]
   
:第2話で顔見せした後、第8話より参戦。
 
:第2話で顔見せした後、第8話より参戦。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:中盤に[[ナデシコ]]と共に参入。一応、メンバー内で話題を控えていた[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の恥ずかしい告白をばらしたのは彼である。
 
:中盤に[[ナデシコ]]と共に参入。一応、メンバー内で話題を控えていた[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の恥ずかしい告白をばらしたのは彼である。
 
:致命的に弱い訳ではないのだが、燃費と威力に優れた合体攻撃を有するリョーコ・イズミ・ヒカルと比べると決定打に欠けるため一軍入りは厳しいが、ルート分岐での強制出撃や戦艦[[援護攻撃]]で頼りになるため、戦艦援護攻撃でも効果がある[[ガンファイト]]を養成するとよい。なお、ディストーションアタックをすると稀に「ゲェーキガンフレアーッ!!」と気合の入った声で叫んだり、フィールドで攻撃を防ぎきるとこれまた「ゲキガンバリアー!」などと叫んでから懐かしがったりする。
 
:致命的に弱い訳ではないのだが、燃費と威力に優れた合体攻撃を有するリョーコ・イズミ・ヒカルと比べると決定打に欠けるため一軍入りは厳しいが、ルート分岐での強制出撃や戦艦[[援護攻撃]]で頼りになるため、戦艦援護攻撃でも効果がある[[ガンファイト]]を養成するとよい。なお、ディストーションアタックをすると稀に「ゲェーキガンフレアーッ!!」と気合の入った声で叫んだり、フィールドで攻撃を防ぎきるとこれまた「ゲキガンバリアー!」などと叫んでから懐かしがったりする。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:劇場版設定。2章Part6より登場するシナリオNPC。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
『[[ゲキ・ガンガー3]]』の影響を受けたせいか、どの作品でも『[[熱血]]』を習得する。他にも、近年では『ゲキ・ガンガー3』のOP曲『レッツゴー ゲキガンガー3』の『愛と希望が戦士のエンブレム』という歌詞をオマージュしてか、[[愛]]と[[希望]]を習得する傾向にあり、最終的には戦闘だけでなく支援もこなすようになる。
+
『[[ゲキ・ガンガー3]]』の影響を受けたせいか、どの作品でも『[[熱血]]』を習得する。他にも、近年では『ゲキ・ガンガー3』のOP曲『レッツゴー ゲキガンガー3』の'''『愛と希望が戦士のエンブレム』'''という歌詞をオマージュしてか、[[愛]]と[[希望]]を習得する傾向にあり、最終的には戦闘だけでなく支援もこなすようになる。
    +
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 +
:'''[[ひらめき]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[気合]]、[[ド根性]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]
 
:'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[狙撃]]'''
 
:'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[狙撃]]'''
80行目: 90行目:  
: '''[[底力]]L9'''
 
: '''[[底力]]L9'''
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]
:'''[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]'''
+
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 +
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 +
:'''[[IFS]]、[[援護防御]]L2、[[ガード]]L1、'''
 +
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:'''[[IFS]]、[[底力]]L6、[[援護防御]]L2'''
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
:'''[[底力]][[援護攻撃]][[援護防御]][[全体攻撃]]'''
+
:'''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L2'''
 +
:敵対峙は底力以外の3つのレベルが1上昇する。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;隣接しているユニットに女性パイロットが搭乗している場合、一人につき各能力値+5
 
;隣接しているユニットに女性パイロットが搭乗している場合、一人につき各能力値+5
 
:どこぞの[[桂木桂|時空を超えた色男]]と同様のボーナス。
 
:どこぞの[[桂木桂|時空を超えた色男]]と同様のボーナス。
:『V』では[[プトレマイオス2改]]、[[ナデシコC]]、[[エターナル]]、[[ネェル・アーガマ]]を隣接させれば理論上は'''全能力+45'''(ついでに[[ホシノ・ルリ|ルリ]]の「電子の妖精」でさらに+5or10される)という恐ろしい補正になる…のだが、[[母艦]]の出撃数の都合上こんな状態にできるステージはほぼ無いのが残念。
+
:メインパイロット、サブパイロット、そして敵味方問わないのが特徴。
:今作は母艦以外では[[如月千歳|女性主人公]]機([[ヴァングネクス|後継]][[グランヴァング|機]]のみ)しか女性複数人乗りの機体がない(その分補正値が高くなっているのだろうが)ので、フル活用するなら女性主人公を選んでおくのも一つの手。
+
:『V』では[[プトレマイオス2改]]、[[ナデシコC]]、[[エターナル]]、[[ネェル・アーガマ]]を隣接させれば理論上は'''全能力+45'''(ついでに[[ホシノ・ルリ|ルリ]]の「電子の妖精」でさらに+5or10される)という恐ろしい補正になる…のだが、残念ながら[[母艦]]の出撃仕様および数の都合上こんな状態にできるステージは存在し得ない(ネェル以外の三隻なら分岐ルート上限定ながら揃えられる)。同作は母艦以外では[[如月千歳|女性主人公]]機([[ヴァングネクス|後継]][[グランヴァング|機]]のみ)しか女性複数人乗りの機体がない(その分補正値が高くなっているのだろうが)ので、フル活用するなら女性主人公を選んでおくのも一つの手。その場合、上述の三隻と合わせることで上述の理論上の補正値が実現可能。
:『T』でも引き続き習得するが、今回はナデシコC以外の女性複数乗りの機体が[[ガンバスター]]([[アマノカズミ]]復帰後)、[[ティラネード]]([[サギリ・サクライ]]主人公時)のみで他の機体は軒並み一人しか乗っていないので補正が下がっている。
+
:『T』でも引き続き習得するが、今回はナデシコC以外の女性複数乗りの機体が[[ガンバスター]]([[アマノカズミ]]復帰後)、[[ティラネード]]([[サギリ・サクライ]]主人公時)のみで他の機体は軒並み一人しか乗っていないので、エースボーナスで受けられる補正の合計値は'''+35'''まで下がっている。その反面ナデシコC以外は母艦ではなくなったので、こちらの方が融通は利かせやすいだろう。なお、エキスパンションシナリオであれば[[グランヴァング|女性複数乗りが一機]]追加で正式参入するため、'''+40'''まで実現可能になる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
95行目: 110行目:  
:[[木連]]時代の上官。劇場版では敵対することになる。
 
:[[木連]]時代の上官。劇場版では敵対することになる。
 
;[[秋山源八郎]]
 
;[[秋山源八郎]]
:木連時代の上官。ルリの護衛任務を内密に依頼される。
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:木連時代の上官で共に前線で戦っている事もあった。戦後、ルリの護衛任務を内密に依頼される。
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
;[[ホシノ・ルリ]]
:[[ナデシコB]]、[[ナデシコC]]艦長。彼女の護衛任務についたことがきっかけで、ナンパ野郎の仮面をかぶるようになる。
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:[[ナデシコB]]、[[ナデシコC]]艦長。彼女の護衛任務についたことがきっかけで、ナンパ野郎の仮面をかぶるようになる。ノベルテ+で明かされた初対面時の印象は、「暗くて今にも自殺でもしそうな女」というかなり軍人気質でクレバーなもの。当時のルリ自身の落ち込みが激しかった事が原因である。
 
;[[マキビ・ハリ]]
 
;[[マキビ・ハリ]]
 
:ナデシコB、ナデシコC副長補佐。サブロウタにとっては可愛い弟分。
 
:ナデシコB、ナデシコC副長補佐。サブロウタにとっては可愛い弟分。
105行目: 120行目:  
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ロンゲーズ]]。
 
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ロンゲーズ]]。
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:原作では出逢わないのだが、『W』では意気投合する。しかし…。
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:原作では出逢わないのだが、『W』ではゲキガンガーで意気投合する。しかし2部ではゲキガンガー熱が冷めてしまった。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
122行目: 137行目:  
:『V』では[[声優ネタ|クルツと一緒に彼と意気投合する場面がある]]。
 
:『V』では[[声優ネタ|クルツと一緒に彼と意気投合する場面がある]]。
 
;[[マリーダ・クルス]]
 
;[[マリーダ・クルス]]
:『BX』では知る由もないものの[[スベロア・ジンネマン|彼女の恩人]]を諸共に相転移誘導弾に巻き込もうとしたため、(自身はNTでもないのに)[[プレッシャー]]を感じるほどの敵意を向けられてしまう事態に。
+
:『BX』では知る由もないものの[[スベロア・ジンネマン|彼女の恩人]]を諸共に相転移誘導弾に巻き込もうとしたため、(自身は[[ニュータイプ]]でもないのに)[[プレッシャー]]を感じるほどの敵意を向けられてしまう事態に。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
142行目: 157行目:  
:『V』の男[[主人公]]。クルツ共々のナンパ仲間に。
 
:『V』の男[[主人公]]。クルツ共々のナンパ仲間に。
   −
== スパロボシリーズの名台詞 ==
+
== 名(迷)台詞 ==
 +
;「ナーッハッハッハ! いきなり逃げ出すとはさすが地球人! 肝っ玉が小さい! 我らが跳躍砲に臆したと見える!」
 +
:初台詞。TV版第20話「深く静に『戦闘』せよ」より。直後、秋山から「甘いな」と窘められた。
 +
:どことなく次番組『ポケットモンスター』で三木氏が演じるコジロウを思わせる高笑いである。
 +
;「正義は必ず勝ぁーつ!」
 +
:同話より、[[デンジン]]初出撃時の台詞。しかし、無防備な背中を[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に攻撃され、たった1撃で撃墜されてしまう…。(その後ちゃんと脱出したが)
 +
 
 +
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 +
=== [[スーパーロボット大戦R|R]] ===
 +
;「ボアザンがやっと一息ついたと思ったらこれだもんなぁ。俺も[[月臣元一朗|月臣少佐]]みたく、ボアザンで復興の手伝いすればよかった」
 +
;[[マキビ・ハリ|ハリ]]「戦闘がないぶん、キャンベルの方が楽だと思いますけど」
 +
;「あのな、[[リー・カザリーン|カザリーン]]と[[女帝ジャネラ|ジャネラ]]の顔を見たことあるか。俺も写真で見ただけだが、女性の美人度では、断然ボアザンの方が上だ!」
 +
:エンディング(ナデシコルート/男性主人公)における作中屈指の迷言。[[ボアザン星人]]と[[キャンベル星人]]がこの場にいたら国際問題に発展しそうなセリフである。さすがにジャネラを美の基準にすることに関しては、[[ミズホ・サイキ|ミズホ]]や[[ギャリソン時田]]からもツッコまれた。
 +
 
 
=== [[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) ===
 
=== [[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) ===
 
;「元同僚に当てられたかねえっての!」
 
;「元同僚に当てられたかねえっての!」
153行目: 181行目:  
:第31話(『PORTABLE』では第32話)宇宙ルート「輝く刃は僕らと共に」より。[[ラゴウ]]捕獲作戦で、[[ロム・ストール|ロム]]の名乗りをパクって参上した[[デビルサターン6]]への軽口。
 
:第31話(『PORTABLE』では第32話)宇宙ルート「輝く刃は僕らと共に」より。[[ラゴウ]]捕獲作戦で、[[ロム・ストール|ロム]]の名乗りをパクって参上した[[デビルサターン6]]への軽口。
 
;「おいおい…人間の墓にしちゃあ、ちょいとサイズがデカすぎないか?」
 
;「おいおい…人間の墓にしちゃあ、ちょいとサイズがデカすぎないか?」
:第39話(『PORTABLE』では第40話)「終局への螺旋階段」より。「[[螺旋城]]を貴様らの墓標にしてやる」と激怒する[[機将ギガウィッター|ギガウィッター]]の言葉尻を捉え、おちょくる。
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:第39話(『PORTABLE』では第40話)「終局への螺旋階段」より。「[[螺旋城]]を貴様らの墓標にしてやる」と激怒する[[機将ギガウィッター|ギガウィッター]]の言葉尻を捉え、おちょくる。結果的に、[[死亡フラグ|彼らの墓標になってしまった]]。
 
;「こりゃ、まさに空中大激突って奴だァねェ」
 
;「こりゃ、まさに空中大激突って奴だァねェ」
 
:第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」より。[[科学要塞島]]戦で、劣勢気味な[[百鬼帝国]]の加勢に出現した[[ギルギルガン (第3形態)|ギルギルガン]]&[[光波獣ピクドロン|ピクドロン]]を見て、[[劇場版マジンガーシリーズ|出典元]]のフレーズを絡めて発したボヤキ。今回欠席の(というか原作通り草葉の陰の)[[ダイゴウジ・ガイ|あの漢]]が叫びそうな台詞ではある。
 
:第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」より。[[科学要塞島]]戦で、劣勢気味な[[百鬼帝国]]の加勢に出現した[[ギルギルガン (第3形態)|ギルギルガン]]&[[光波獣ピクドロン|ピクドロン]]を見て、[[劇場版マジンガーシリーズ|出典元]]のフレーズを絡めて発したボヤキ。今回欠席の(というか原作通り草葉の陰の)[[ダイゴウジ・ガイ|あの漢]]が叫びそうな台詞ではある。
163行目: 191行目:  
:第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」 より。[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]最大の窮地に駆けつけ、[[EVA量産機]]への逆襲を高らかに謳う。
 
:第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」 より。[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]最大の窮地に駆けつけ、[[EVA量産機]]への逆襲を高らかに謳う。
 
;「フラれたんなら大人しく引き下がりな、マンジュウ屋のオバサン!」
 
;「フラれたんなら大人しく引き下がりな、マンジュウ屋のオバサン!」
:最終話「約束の地へ」にて、自身と同化する事をルリからバッサリ拒絶され、激昂するエルデに続けざまに言い放った台詞。
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:最終話「約束の地へ」にて、自身と同化する事を[[ホシノ・ルリ|ルリ]]からバッサリ拒絶され、激昂するエルデに続けざまに言い放った台詞。
    
=== [[スーパーロボット大戦W|W]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦W|W]] ===
;「ザフト…コーディネーターね…。ジョージ・グレンに恩義は感じてるがそれももう時効だ…悪いがやらせてもらうぜ…!」
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;「[[ザフト]]…[[コーディネイター]]ね…。[[ジョージ・グレン]]に恩義は感じてるがそれももう時効だ…悪いがやらせてもらうぜ…!」
 
:第2部第30話「女神の夢、戦神の野望」でのガンダム系の戦闘前会話。
 
:第2部第30話「女神の夢、戦神の野望」でのガンダム系の戦闘前会話。
 
;「はいはい…。空気読んでね、そこ」
 
;「はいはい…。空気読んでね、そこ」
:第2部第31話「姫と道化、女王と勇者」より。[[ロウ・ギュール]]が駆る[[アストレイレッドフレーム]]の新武装が解禁された際、[[ダイゴウジ・ガイ]]が「シャイニング…」と(あらかさまな中の人ネタ)命名しようとしたのを、スッパリと両断。
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:第2部第31話「姫と道化、女王と勇者」より。[[ロウ・ギュール]]が駆る[[アストレイレッドフレーム]]の新武装が解禁された際、[[ダイゴウジ・ガイ]]が「シャイニング…」と(あらかさまな[[声優ネタ]])命名しようとしたのを、スッパリと両断。
 
;「あのガウルンってのは猛獣と言うより悪魔と言った方が正しかったな…」
 
;「あのガウルンってのは猛獣と言うより悪魔と言った方が正しかったな…」
 
:第2部第36話「別れのイントゥ・ザ・ブルー」シナリオエンドデモより、[[ガウルン]]の凶行に戦慄して。軽いノリの劇場版バージョンのサブロウタとしてはかなり重くシリアスな台詞である。
 
:第2部第36話「別れのイントゥ・ザ・ブルー」シナリオエンドデモより、[[ガウルン]]の凶行に戦慄して。軽いノリの劇場版バージョンのサブロウタとしてはかなり重くシリアスな台詞である。
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:第2部第43話「記憶の底から」シナリオデモより。そして、その言葉通りにサブロウタは[[ファーラ姫]]の影武者役を演じることに…。
 
:第2部第43話「記憶の底から」シナリオデモより。そして、その言葉通りにサブロウタは[[ファーラ姫]]の影武者役を演じることに…。
 
;「あんた…ハーレムを持ってるくせに女を見る目がねえな…!」
 
;「あんた…ハーレムを持ってるくせに女を見る目がねえな…!」
:同話にて[[ファーラ姫]]に変装した自分にキスをしようとしたシンクラインに対して。
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:同話にて[[ファーラ姫]]に変装した自分にキスをしようとした[[シンクライン皇太子]]に対して。この言葉と共に変装を解き、シンクライン達を愕然とさせる。
 
;九十九「熱血…その炎、いまだ消えずか…!」<br/>サブロウタ「そういうの嫌いじゃないですよ…だが、それに巻き込まれて焼死する人間がいる以上、水をぶっかけさせてもらいますよ!」
 
;九十九「熱血…その炎、いまだ消えずか…!」<br/>サブロウタ「そういうの嫌いじゃないですよ…だが、それに巻き込まれて焼死する人間がいる以上、水をぶっかけさせてもらいますよ!」
 
:第2部第47話「黒衣の復讐鬼の最期」にて、兵を退くよう九十九と共に説得するも、あくまでも抗戦を続けようとする草壁に対し。
 
:第2部第47話「黒衣の復讐鬼の最期」にて、兵を退くよう九十九と共に説得するも、あくまでも抗戦を続けようとする草壁に対し。
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;「!? な、なんだ…!? 今ものすごい寒気みたいなモノを感じたぞ!?」
 
;「!? な、なんだ…!? 今ものすごい寒気みたいなモノを感じたぞ!?」
 
:『BX』第39話「どこにでもある『正義』」より、[[マリーダ・クルス|マリーダ]]と対峙した際、彼女の殺気に当てられて。彼も[[ニュータイプ]]ないしはそれに[[イノベイター|準ずる]][[Xラウンダー|能力]]を身に付けた…というよりは、'''そんな能力がなくても感じとれるほどに彼女の怒りが凄まじかった'''のかもしれない。そう思うと、彼も迂闊な事をしたものである。
 
:『BX』第39話「どこにでもある『正義』」より、[[マリーダ・クルス|マリーダ]]と対峙した際、彼女の殺気に当てられて。彼も[[ニュータイプ]]ないしはそれに[[イノベイター|準ずる]][[Xラウンダー|能力]]を身に付けた…というよりは、'''そんな能力がなくても感じとれるほどに彼女の怒りが凄まじかった'''のかもしれない。そう思うと、彼も迂闊な事をしたものである。
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=== [[スーパーロボット大戦V|V]] ===
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;「狙い撃ちといきましょうか!」
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:レールガン使用時。台詞自体は『MX』時からあるのだが、[[ロックオン・ストラトス|結果的に]][[声優ネタ]]になった。
      
== 搭乗機体 ==
 
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