差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
2,212 バイト追加 、 2013年4月6日 (土) 02:05
568行目: 568行目:  
=== スーパーロボット大戦UX ===
 
=== スーパーロボット大戦UX ===
 
;シン「かつて、人の能力を遺伝子レベルで解析し、その人生を運命づけようとした人がいた……」<br/>「しかし、結局その計画が人々に受け入れられることはなかった。なぜだかわかるか?」<br/>総士「人の運命は、生まれながらに決定されるものではない、と?」<br/>シン「そうだ。たとえ明日、散るとわかっていても人は花を植え続ける……」<br/>「人って、そういう生き物だから……」
 
;シン「かつて、人の能力を遺伝子レベルで解析し、その人生を運命づけようとした人がいた……」<br/>「しかし、結局その計画が人々に受け入れられることはなかった。なぜだかわかるか?」<br/>総士「人の運命は、生まれながらに決定されるものではない、と?」<br/>シン「そうだ。たとえ明日、散るとわかっていても人は花を植え続ける……」<br/>「人って、そういう生き物だから……」
:第12話のエンドデモにて、[[竜宮島]]の秘密基地における[[皆城総士]]との会話。ファフナーのパイロットである子供達が、遺伝子適性によってその運命を決定されていることを受けて、[[ギルバート・デュランダル|同じことをしようとしたかつての指導者]]と、[[キラ・ヤマト|運命に抗おうとした青年]]のことを思い出しつつ、語る。プロローグもそうなのだが、'''平井久司氏デザインのキャラ同士の会話は本当に違和感がないため、同一作品と混同しがちになってしまう'''。
+
:第12話のエンドデモにて、[[ALVIS]]での[[皆城総士]]との会話。ファフナーのパイロットである子供達が、遺伝子適性によってその運命を決定されていることを受けて、[[ギルバート・デュランダル|同じことをしようとしたかつてのザフトの指導者]]と、[[キラ・ヤマト|運命に抗おうとした青年]]のことを思い出しつつ、語る。プロローグもそうなのだが、'''平井久司氏デザインのキャラ同士の会話は本当に違和感がないため、同一作品と混同しがちになってしまう'''。
 
;「死んだ人はもう帰ってこない… だから、失わないために戦うんだ!」
 
;「死んだ人はもう帰ってこない… だから、失わないために戦うんだ!」
 
:アメリカルート第15話における[[ティベリウス]]との戦闘前会話での台詞。「生き返らせてほしい人間がいるならゾンビにして蘇生させてやる」と言うティベリウスの憎々しげな戯言を一蹴しての叫び。[[Zシリーズ]]や[[K]]、[[L]]とは違って、原作や[[SC2]]と同じように、マユと両親だけでなくステラとレイをも失った未来を生きるこの世界のシンの言葉だからこそ、より言葉に重みを感じる…。
 
:アメリカルート第15話における[[ティベリウス]]との戦闘前会話での台詞。「生き返らせてほしい人間がいるならゾンビにして蘇生させてやる」と言うティベリウスの憎々しげな戯言を一蹴しての叫び。[[Zシリーズ]]や[[K]]、[[L]]とは違って、原作や[[SC2]]と同じように、マユと両親だけでなくステラとレイをも失った未来を生きるこの世界のシンの言葉だからこそ、より言葉に重みを感じる…。
579行目: 579行目:  
;「昔、君みたいな子がいたよ…」<br/>「命令されるまま戦ってさ。 俺はその子を、助けてやれなかった…」<br/>「だけど、君は違う! 君にはまだ、意志がある!」<br/>「君自身の想いで…力で! 運命を選ぶことができるはずだ!」
 
;「昔、君みたいな子がいたよ…」<br/>「命令されるまま戦ってさ。 俺はその子を、助けてやれなかった…」<br/>「だけど、君は違う! 君にはまだ、意志がある!」<br/>「君自身の想いで…力で! 運命を選ぶことができるはずだ!」
 
:同じく第25話にて、カノンに対して。人類軍の命令のままに、フェンリルで自爆を図り、命令されるままに自身の命の燈火をも消そうとする目の前の少女を、[[ステラ・ルーシェ|かつて救えなかった少女]]の姿と重ねて、今目の前にいる少女を必死の思いで説得する。
 
:同じく第25話にて、カノンに対して。人類軍の命令のままに、フェンリルで自爆を図り、命令されるままに自身の命の燈火をも消そうとする目の前の少女を、[[ステラ・ルーシェ|かつて救えなかった少女]]の姿と重ねて、今目の前にいる少女を必死の思いで説得する。
 +
;「はは、奇跡か。死んだと思ってた人間が、こうして生きて戻ってきてくれるなら…」<br/>「俺はもう一度、神様ってヤツを信じたっていい」
 +
:第44話にて、[[アル・アジフ|アル]]の復活を心から喜んで。偽りの復活ではなく、本当の意味での生還。その事実にシンは喜びを隠せない。本作は、そんな生還劇が他作品と比較しても多く見られるシナリオとなっている。
 
;「許さない…! お前みたいな、戦争を広げるような奴は、絶対に!」<br/>「あんた達みたいなのがいるから、戦争は! 世界はっ!」<br/>「なんでそんなに殺したいんだ! あんたは!」<br/>「あんたの身勝手で! ふざけるなぁっ!」
 
;「許さない…! お前みたいな、戦争を広げるような奴は、絶対に!」<br/>「あんた達みたいなのがいるから、戦争は! 世界はっ!」<br/>「なんでそんなに殺したいんだ! あんたは!」<br/>「あんたの身勝手で! ふざけるなぁっ!」
 
:[[UX]]におけるハザードとの特殊戦闘台詞。自らのエゴの為数々の非道を行い人々を踏みにじってきた彼を当然、シンが許すはずがなかった。
 
:[[UX]]におけるハザードとの特殊戦闘台詞。自らのエゴの為数々の非道を行い人々を踏みにじってきた彼を当然、シンが許すはずがなかった。
 +
<!--;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は!」<br/>「未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
 +
:第51話での[[マスターテリオン]]との最終決戦にて、世界の全てを駒として自身の思うままに弄び、自分の思うがままに運ぶはずだった自身の描いたシナリオが音を立てて崩壊していく有様に動揺を隠せない[[ナイア|ナイアルラトホテップ]]に対して浴びせた痛烈なカウンター。ここでも、[[Z]]Ⅰや[[L]]でも描写されていた、シンの「他者を自分のエゴによって強制的に従わせようとする運命」への反抗の意思がはっきりと表れている。曲がりなりにも世界と人類の未来を案じて世界に「運命」を強いようとしたデュランダルとは異なり、無尽蔵の嘲笑と悪意に満ちた邪神が世界全てに仕掛けた運命など、絶対に認められるものではなかった。-->
 +
<!--;「それが滅びを迎える道っていうなら、俺たちが切り拓いてやる! そんな運命はッ!」
 +
:最終話より。世界に文字通りの終焉を齎そうとする正真正銘の「神」を相手に、滅びの運命を切り拓くべく、運命の翼は最後の戦いに羽ばたく。-->
 +
<!--;「やれやれ。相変わらず不器用なんだなぁ」
 +
:EDにて、喫茶「楽園」にて繰り広げられる一騎・総士・真矢・カノン(更に生存していれば翔子も)達のラブコメ模様を見守り、総士の相変わらずの不器用ぶりに破顔する。そこには、確かに穏やかな平和があった…。-->
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
匿名利用者

案内メニュー