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489 バイト追加 、 2019年4月25日 (木) 22:49
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:なお、天獄篇では流れが微妙に違い、機械化融合自体を拒絶した上でこの問いを投げかけ、レドが戻ってきた後で発動タイミングを全面委譲している。
 
:なお、天獄篇では流れが微妙に違い、機械化融合自体を拒絶した上でこの問いを投げかけ、レドが戻ってきた後で発動タイミングを全面委譲している。
 
;「非戦闘員のコックピット搭乗は許可できない。即刻、当機より退去せよ」<BR/>「私はパイロット支援啓発システム。あなたがより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する」<br/>「この空と海の全てが、あなたに可能性をもたらすだろう」<BR/>「生存せよ。探求せよ。その生命に、最大の成果を期待する」  
 
;「非戦闘員のコックピット搭乗は許可できない。即刻、当機より退去せよ」<BR/>「私はパイロット支援啓発システム。あなたがより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する」<br/>「この空と海の全てが、あなたに可能性をもたらすだろう」<BR/>「生存せよ。探求せよ。その生命に、最大の成果を期待する」  
:原作最終話より。今まで「'''貴官'''」呼ばわりだった[[レド]]に対して、軍人ではなくなったという事か初めて「'''あなた'''」と呼んでいる。
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:原作最終話より。コックピットブロックを強制排除し、レドを戦場から離脱させる。今まで「'''貴官'''」呼ばわりだった[[レド]]に対して、軍人と見なさないという事か初めて「'''あなた'''」と呼んでいる。
:そして本来のパイロット支援啓発システムの定義に則れば、軍人でもなくなったレドの事は放置しても何ら問題は無いが、チェインバーはなおも語り続ける。「兵士」ではなく、「人間」として生き続けろと。
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:本来のパイロット支援啓発システムの定義に則れば、非戦闘員としたレドの事は放置しても何ら問題は無い筈であるし、支援啓発の対象でもないため、その先行きを祈る行為は表面上矛盾だらけである。逆に言えばこのシーンは'''チェインバーがレドを守るために自身の表面的な論理的整合性を放棄した=方便を使った'''決定的瞬間であり、チェインバーがレドを想う自我の発露と言える。(この後、ストライカーから「パイロットを拒否する権限がない」事を指摘されているため、支援啓発システムの仕様を拡大解釈し、超越した行動であるのは間違いないと思われる)
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:そして、チェインバーの自我はレドにこう語った。「兵士」ではなく、「人間」として生き、その生命を全うせよ、と。
 
:第3次Z天獄篇では[[DVE]]。
 
:第3次Z天獄篇では[[DVE]]。
 
;チェインバー「彼に支援は必要ない。もはや啓発の余地はない。後はその前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」<br/>ストライカー「機体ナンバーK-6821。貴官は対人支援回路としての第一原則さえ放棄した。貴官の暴走は明白である。ただちに初期化・再起動せよ。これは最後通告である」<br/>チェインバー「貴官の最後通告に返信する。くたばれ、ブリキ野郎!!」
 
;チェインバー「彼に支援は必要ない。もはや啓発の余地はない。後はその前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」<br/>ストライカー「機体ナンバーK-6821。貴官は対人支援回路としての第一原則さえ放棄した。貴官の暴走は明白である。ただちに初期化・再起動せよ。これは最後通告である」<br/>チェインバー「貴官の最後通告に返信する。くたばれ、ブリキ野郎!!」
:同じく最終話より。チェインバーは「パイロット支援啓発システム」。だがその「パイロット」が「兵士としてのパイロットという名の消耗品」か「パイロットという役職についた人間か」によってその意味は全く異なるものとなる。レドと同様地球に漂着した彼もまた様々な事柄を学習していた。そしてレドが選んだ「人間として生きる」という選択に応えるためにレドを戦場より排除。一人の人間として生きることを決意したレドにはもはや支援も啓発も必要ない。しかしレドが人間として生きていくには目の前にいる神を自称しだした欠陥機を排除しなければならない。ゆえにチェインバーは最終任務に駆ける。レドのこれからの未来を支援するために。
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:同じく最終話より。チェインバーは「パイロット支援啓発システム」。だが支援すべきが「パイロットという名の消耗品」か「パイロットとして共に歩んできた人間」なのかによって、その意味は全く異なる事を彼もまた学習してきた。
:[[ストライカー]]に[[ピニオン]]の台詞を言い返した後に、組み付きゼロ距離から主砲を打ち込むが、チェインバーもまたその爆発に巻き込まれ、[[地球|翠星]]の海に散っていったのであった。
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:レドが涙ながらにこぼす「愛する人と生きたい」という願いにもはや支援も啓発も必要ない事を悟るチェインバーは、同時に目前の欠陥機がその最大の障害である事を強く認識する。
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:人間を理解しない[[ストライカー]]に[[ピニオン]]の言葉を借りて侮辱を返し、チェインバーは突撃。被弾をものともせずに組み付き、ゼロ距離から主砲を叩き込むが、自身もまたその爆発に巻き込まれ、[[地球|翠星]]の海に散っていったのであった。
 
:第3次Z天獄篇では[[Z-BLUE]]一同に説得されてストライカーと相討ちにこそならなかったが、「くたばれ、ブリキ野郎」の所はDVEで再現されている。
 
:第3次Z天獄篇では[[Z-BLUE]]一同に説得されてストライカーと相討ちにこそならなかったが、「くたばれ、ブリキ野郎」の所はDVEで再現されている。
  
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