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| == 龍装劉備ガンダム(RyusouRyubiGundam) == | | == 龍装劉備ガンダム(RyusouRyubiGundam) == |
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| *[[登場作品]]:[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]] | | *[[登場作品]]:[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]] |
| *声優:梶裕貴 | | *声優:梶裕貴 |
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| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| :初参戦作品で声優の梶裕貴氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる(梶氏は[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]の[[西尾暉]]役も演じている)。 | | :初参戦作品で声優の梶裕貴氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる(梶氏は[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]の[[西尾暉]]役も演じている)。 |
− | :劉備のお約束で[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]の舞台である八稜郭の近くで行き倒れになっていたらしく、義兄弟とともに五稜郭で義勇軍をしていた、と言うある意味衝撃の登場。SKLのシナリオが始まった後で参戦する為か、孫権より参戦が遅い。 | + | :劉備のお約束で[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]の舞台である八稜郭の近くで行き倒れになっていたらしく、義兄弟とともに八稜郭で義勇軍をしていた、と言うある意味衝撃の登場。SKLのシナリオが始まった後で参戦する為、孫権より参戦が遅い。 |
| :SSサイズらしからぬ圧倒的な攻撃力(関羽・張飛必須)を有しており、さらには「三侯の魂」の効果でその火力を引き出せるなど、序盤の切り札にふさわしい能力の持ち主。 | | :SSサイズらしからぬ圧倒的な攻撃力(関羽・張飛必須)を有しており、さらには「三侯の魂」の効果でその火力を引き出せるなど、序盤の切り札にふさわしい能力の持ち主。 |
| :ただ、その分パワーアップイベントも遅め。 | | :ただ、その分パワーアップイベントも遅め。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ;[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[全体攻撃]] | + | ;[[三侯の魂]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[全体攻撃]] |
| : | | : |
| == 機体(パイロット)[[BGM]] == | | == 機体(パイロット)[[BGM]] == |
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| ;「死にに行くんじゃない! この手で明日を掴みに行くんだ!」 | | ;「死にに行くんじゃない! この手で明日を掴みに行くんだ!」 |
| :この言葉は馬超にも影響を与えた。 | | :この言葉は馬超にも影響を与えた。 |
− | ;「我が魂は、正義と共にありっ!」 | + | ;「我が魂は、正義と共にありっ!」 |
| :劉備といえばコレ | | :劉備といえばコレ |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *劉備は中国後漢末から三国時代の武将、蜀の皇帝。字は玄徳。(161~223) | | *劉備は中国後漢末から三国時代の武将、蜀の皇帝。字は玄徳。(161~223) |
− | *前漢の高祖(劉邦)の子孫(史実は自称。演義では献帝の前で確認)であり、関羽・張飛と義兄弟の契りを結び、黄巾の乱から旗揚げをするが、他の群雄とは違い基盤や財力が無く頼る日々が続いた。やがて諸葛亮を軍師として迎え、呉と同盟を結ぶことで勢力を拡大した。赤壁戦後、荊州と益州を手中に収め、最終的に蜀漢皇帝として即位する事となる。しかし、荊州の領有問題で共闘していた孫権と対立、結果、関羽と張飛を相次いで失った事で呉に大軍で攻め込むも、陸遜の計略にに掛かって夷陵で大敗、白帝城で無念の死を遂げる。 | + | *前漢の高祖(劉邦)の子孫(史実は自称。演義では献帝の前で確認)であり、関羽・張飛と義兄弟の契りを結び、黄巾の乱から旗揚げをするが、他の群雄とは違い基盤や財力が無く頼る日々が続いた。やがて諸葛亮を軍師として迎え、呉と同盟を結ぶことで勢力を拡大した。赤壁戦後、荊州と益州を手中に収め、最終的に蜀漢皇帝として即位する事となる。しかし、荊州の領有問題で共闘していた孫権と対立、結果、関羽と張飛を相次いで失った事で呉に大軍で攻め込むも、陸遜の計略に掛かって夷陵で大敗、白帝城で無念の死を遂げる。 |
− | *著者の陳寿「度胸が大きく強い意志があり、人徳に溢れた存在であり、彼の許には優れた将が集まったもの」と評価するが、勢力が小さすぎるため敗戦を繰り返していた。 | + | *著者の陳寿は「度胸が大きく強い意志があり、人徳に溢れた存在であり、彼の許には優れた将が集まったもの」と評価するが、勢力が小さすぎるため敗戦を繰り返していた。 |
− | **『三国志』は魏が正式な国家であるが、劉備は「先主」と呼ばれている。これは著者が蜀出身であったから少し贔屓なところである。 | + | **『三国志』が書かれた時代には魏が正式な国家(魏を基にした晋の統治下だったため)であったが、劉備は「先主」と呼ばれている。これは陳寿が蜀出身であったためで、一種の贔屓である。 |
| + | *三国伝の劉備は上記の通り影が薄いとよく言われるが、上記の通り客観的に見ると蜀の建国まで大勢にあまり影響を及ぼしていないのが劉備という人物であったため、見方によっては'''原作再現の結果'''とも言える。 |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *三国伝のプラモデルは胴体パーツのランナーに武将の名前が刻印されているのだが、劉備ガンダムのキットにはここに「'''ホンタイ01'''」という謎の名前が刻まれている。これは、共通の素体パーツを複数のキットに流用させる構想があった名残である(「ホンタイ01」は本体01という意味と思われる)。しかし結果的に共通素体はほとんど使われてないため、ホンタイ01といえば劉備ガンダムの専用パーツと認識されている。 | | *三国伝のプラモデルは胴体パーツのランナーに武将の名前が刻印されているのだが、劉備ガンダムのキットにはここに「'''ホンタイ01'''」という謎の名前が刻まれている。これは、共通の素体パーツを複数のキットに流用させる構想があった名残である(「ホンタイ01」は本体01という意味と思われる)。しかし結果的に共通素体はほとんど使われてないため、ホンタイ01といえば劉備ガンダムの専用パーツと認識されている。 |