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− | アナハイム・エレクトロニクス(Anaheim Electronics)とは、『[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]』に登場する企業。 | + | アナハイム・エレクトロニクス(Anaheim Electronics<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/character/index.html CHARACTER]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6日閲覧。</ref>)とは、『[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]』に登場する企業。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| === 総評 === | | === 総評 === |
− | 宇宙企業であるため、前述した通りエゥーゴやネオ・ジオンを援助しているが、予断を許さない情勢では地球至上主義を掲げるティターンズにMSを供与するという一面も見られた。こういった行動から、'''「死の商人」'''と揶揄されることも多い。
| + | 宇宙企業であるため、前述した通りエゥーゴやネオ・ジオンを援助しているが、予断を許さない情勢では地球至上主義を掲げるティターンズにMSを供与するという一面も見られた。 |
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− | 宇宙世紀ガンダムシリーズの戦乱において使用されたMSを大量生産したアナハイム・エレクトロニクスという企業は、良くも悪くも「宇宙世紀ガンダムシリーズの陰の立役者」であるとも言えるだろう。
| + | 小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、[[アムロ・レイ]]から'''「死の商人」'''呼ばわりされている。 |
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| + | 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では両陣営に使用されたMSを大量生産したアナハイム・エレクトロニクスという企業は、良くも悪くも戦争の早期終結の立役者と言える。 |
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| == 主な人物 == | | == 主な人物 == |
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| :会長。今で言うCEO。 | | :会長。今で言うCEO。 |
| :SRWでは『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』で名前のみ登場しており、'''軍産複合体[[ロゴス]]の一員として逮捕された'''ことが語られている。 | | :SRWでは『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』で名前のみ登場しており、'''軍産複合体[[ロゴス]]の一員として逮捕された'''ことが語られている。 |
| + | :小説版Ζガンダムによるとユダヤ系の出身であり、ジャミトフとは若い頃からのライバル関係にあったことが語られている。アニメでは表現されていないが、エゥーゴとティターンズの背景には彼等の思想の影響があると明かされている。 |
| ;[[マーサ・ビスト・カーバイン]] | | ;[[マーサ・ビスト・カーバイン]] |
| :社長夫人。カーバイン家に嫁いだ[[ビスト財団]]の当主[[カーディアス・ビスト]]の妹。『[[機動戦士ガンダムUC]]』の主人公[[バナージ・リンクス]]の叔母にあたる。 | | :社長夫人。カーバイン家に嫁いだ[[ビスト財団]]の当主[[カーディアス・ビスト]]の妹。『[[機動戦士ガンダムUC]]』の主人公[[バナージ・リンクス]]の叔母にあたる。 |
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| *[[ジェガン]] | | *[[ジェガン]] |
| *[[ヘビーガン]](後に火力強化型のハーディガンも開発される) | | *[[ヘビーガン]](後に火力強化型のハーディガンも開発される) |
− | *[[ジェムズガン]]
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− | *[[ジャベリン]]
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| === 委託製作 === | | === 委託製作 === |
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| :[[エゥーゴ]]のスポンサーだが、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]にもMSを提供している。 | | :[[エゥーゴ]]のスポンサーだが、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]にもMSを提供している。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | :[[フルアーマー百式改]]などロンド・ベル([[クワトロ・バジーナ|クワトロ]])に譲渡し、[[イデオン]]解析するなどイベントにも絡んでいる。 | + | :[[フルアーマー百式改]]などロンド・ベル([[シャア・アズナブル|クワトロ]])に譲渡し、[[イデオン]]を解析するなどイベントにも絡んでいる。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| :今作ではオサリバン常務が登場。[[ティターンズ]]残党のヤザンと裏取引をしている。また、[[サナリィ]]で開発された[[量産型ガンダムF91]]や[[クロスボーン・ガンダム]]を委託生産している(元々サナリィには生産施設はないため)。どちらも優秀な性能を発揮していた辺り、原作の[[Gキャノン]]の件とは違い技術提供が問題なく行われたか、アナハイム社の技術力がサナリィと同等だったとも解釈できる。しかし、原作でF91のデータを盗用したアナハイム社が量産型F91を作るのは皮肉と言えなくもない。 | | :今作ではオサリバン常務が登場。[[ティターンズ]]残党のヤザンと裏取引をしている。また、[[サナリィ]]で開発された[[量産型ガンダムF91]]や[[クロスボーン・ガンダム]]を委託生産している(元々サナリィには生産施設はないため)。どちらも優秀な性能を発揮していた辺り、原作の[[Gキャノン]]の件とは違い技術提供が問題なく行われたか、アナハイム社の技術力がサナリィと同等だったとも解釈できる。しかし、原作でF91のデータを盗用したアナハイム社が量産型F91を作るのは皮肉と言えなくもない。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
| :[[ブルーコスモス]]([[ロゴス]])の影響力があり、アナハイム側も今までの[[ガンダムタイプ]]のデータの引き渡しを迫られるなど危機的状況が伝えられている。 | | :[[ブルーコスモス]]([[ロゴス]])の影響力があり、アナハイム側も今までの[[ガンダムタイプ]]のデータの引き渡しを迫られるなど危機的状況が伝えられている。 |
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| :本作では[[黒歴史]]由来の機体の残骸を解析・研究することで、本来の歴史よりも早く[[サイコフレーム]]の開発に成功しており、これにより[[νガンダム]]も早く登場した。 | | :本作では[[黒歴史]]由来の機体の残骸を解析・研究することで、本来の歴史よりも早く[[サイコフレーム]]の開発に成功しており、これにより[[νガンダム]]も早く登場した。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]) | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]) |
− | :サイコフレームが開発されてるため『[[機動戦士ガンダムUC]]』も本来の歴史よりも早い時間軸で参戦を果たしている。 | + | :サイコフレームが開発されているため『[[機動戦士ガンダムUC]]』も本来の歴史よりも早い時間軸で参戦を果たしている。 |
| :また、『時獄篇』では、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[カツ・コバヤシ|カツ]]がテストパイロットとして、[[ファ・ユイリィ|ファ]]もカミーユのアシスタントとして入社している他、[[Ζガンダム]]や[[νガンダム]]のサイコミュ搭載機をオーバーホールと偽って(実際カミーユらも急な事に不信感を抱いていた)封印している。これは、[[ユニコーンガンダム]]のNT-Dに反応・暴走しないようにするための措置であったが、[[アドヴェント]]らの手引きで解放され、[[Z-BLUE]]の手に届けられている。 | | :また、『時獄篇』では、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[カツ・コバヤシ|カツ]]がテストパイロットとして、[[ファ・ユイリィ|ファ]]もカミーユのアシスタントとして入社している他、[[Ζガンダム]]や[[νガンダム]]のサイコミュ搭載機をオーバーホールと偽って(実際カミーユらも急な事に不信感を抱いていた)封印している。これは、[[ユニコーンガンダム]]のNT-Dに反応・暴走しないようにするための措置であったが、[[アドヴェント]]らの手引きで解放され、[[Z-BLUE]]の手に届けられている。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | :[[ネルガル重工]]とはライバル関係であることが[[プロスペクター]]から明かされた。 | + | :[[ネルガル重工]]とは[[ライバル]]関係であることが[[プロスペクター]]から明かされた。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦A]] | | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | :ストーリー根幹に0083は関わっており、エンディングでオサリバン常務が死亡する。 | + | :本作でもネルガル重工とライバル関係にあり、[[ニナ・パープルトン|互いの]][[エリナ・キンジョウ・ウォン|企業の人物]]がバチバチに火花を散らしている。 |
| + | :ストーリー根幹に『0083』が関わっており、エンディングでオサリバン常務が死亡する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| :地球連邦保守派の代表格としてほぼ敵対組織として登場。本来ライバル企業の[[GAIL]]とも保守派として利害が一致し手を組む。なお、設定上は連邦軍の兵器シェアの大部分を占めているはずなのだが、ゲーム中には[[ジェガン]]がアイコンだけ時折出てくるくらいで、そのうえ[[ブレイヴ]]との競合に敗れて[[リゼル]]や[[アンクシャ]]が不採用となっている。 | | :地球連邦保守派の代表格としてほぼ敵対組織として登場。本来ライバル企業の[[GAIL]]とも保守派として利害が一致し手を組む。なお、設定上は連邦軍の兵器シェアの大部分を占めているはずなのだが、ゲーム中には[[ジェガン]]がアイコンだけ時折出てくるくらいで、そのうえ[[ブレイヴ]]との競合に敗れて[[リゼル]]や[[アンクシャ]]が不採用となっている。 |
| + | |
| + | === VXT三部作 === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
| + | :[[アマルガム]]の傘下にあり、他作品と同様に連邦とジオンの両方を渡り合っていたのだが、アマルガムの実権を牛耳った[[レナード・テスタロッサ]]によって一方的に切り捨てられ、彼らが[[フル・フロンタル]]率いる[[ネオ・ジオン]]と同盟を結んだ結果、激怒した上層部は完全に連邦側へとつき、ジオン殲滅の方針へと転換する。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
| + | :『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』は未参戦だが、[[DLC|ボーナスシナリオ]]「[[アムロ・レイ]]の夢」においてアナハイム高専の存在に触れられている。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦T]] |
| + | :小型MSの開発に難航していることが語られており、解析目的で[[量産型ガンダムF91|量産型F91]]を1機入手していたという、漫画『シルエットフォーミュラ』(SRW未参戦)を意識した場面も見られる。 |
| + | :この他、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「ガンダムとサイコミュの融合を極めるのもあり」だと言われたり、[[メリル・スパンナ|メリル]]から「血族経営っぽい所がある」と指摘されたり、『UC』が参戦していないながら同作を意識したネタもある。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| ;[[スーパーロボット大戦64]] | | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
| :[[オクトバー・サラン]]が初登場。[[OZ]]と協力関係を結んでいるのか、OZルートへ進むと[[フルアーマー百式改]]や[[量産型νガンダム]]を納品してくる。 | | :[[オクトバー・サラン]]が初登場。[[OZ]]と協力関係を結んでいるのか、OZルートへ進むと[[フルアーマー百式改]]や[[量産型νガンダム]]を納品してくる。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦V]] | + | ;[[スーパーロボット大戦GC]]([[XO]]) |
− | :[[アマルガム]]の傘下にあり、他作品と同様に連邦とジオンの両方を渡り合っていたのだが、アマルガムの実権を牛耳った[[レナード・テスタロッサ]]によって一方的に切り捨てられ、彼らが[[フル・フロンタル]]率いる[[ネオ・ジオン]]と同盟を結んだ結果、激怒した上層部は完全に連邦側へとつき、ジオン殲滅の方針へと転換する。 | + | :名前のみ登場。おそらくは連邦軍用の機動兵器を生産・納入していたと思われるが、その裏で[[ジオン公国軍|ジオン軍]]に[[サザビー]]を提供するなど死の商人っぷりを見せている。 |
| + | :また、本作は[[νガンダム]]も登場するが、こちらは連邦軍が総力を挙げて開発したという設定でAEがどの程度関与しているかは不明。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦DD]] |
| + | :名前のみ登場。[[ヤシマ作戦]]に使用する陽電子砲の開発元になっている。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦30]] |
| + | :名前のみの登場。ラプラスの箱の開示により、影響力が大きく衰えたことが語られている。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
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| :宇宙世紀の政財界に巨大な影響力を有する組織。 | | :宇宙世紀の政財界に巨大な影響力を有する組織。 |
| :財団の創始者[[サイアム・ビスト]]が草創期のアナハイム・エレクトロニクスに役員として迎えられて以来、一心同体ともいうべき関係にある。社長夫人となったマーサもビスト家出身。 | | :財団の創始者[[サイアム・ビスト]]が草創期のアナハイム・エレクトロニクスに役員として迎えられて以来、一心同体ともいうべき関係にある。社長夫人となったマーサもビスト家出身。 |
− | ;[[マフティー]] | + | ;マフティー |
| :反地球連邦を掲げるレジスタンス組織。指導者マフティー([[ハサウェイ・ノア]])の専用モビルスーツである[[Ξガンダム]]を開発している。 | | :反地球連邦を掲げるレジスタンス組織。指導者マフティー([[ハサウェイ・ノア]])の専用モビルスーツである[[Ξガンダム]]を開発している。 |
| ;[[サナリィ]] | | ;[[サナリィ]] |
| :地球連邦軍の海軍戦略研究所で、アナハイム・エレクトロニクスにとっては[[ライバル|商売仇]]にあたる。 | | :地球連邦軍の海軍戦略研究所で、アナハイム・エレクトロニクスにとっては[[ライバル|商売仇]]にあたる。 |
| + | ;[[クロスボーン・バンガード|ブッホ・コンツェルン]] |
| + | :シルエットフォーミュラプロジェクトを介して開発初期の[[ガンダムF91|F91]]のデータを提供しており、見返りにネオ・サイコミュやビームシールドの技術を受け取っている。 |
| ;[[リガ・ミリティア]] | | ;[[リガ・ミリティア]] |
| :アナハイム・エレクトロニクスが協力する民間軍事組織。大破したリーンホースを[[リーンホースJr.]]として改修している。 | | :アナハイム・エレクトロニクスが協力する民間軍事組織。大破したリーンホースを[[リーンホースJr.]]として改修している。 |
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| :裏で繋がりを持っている。 | | :裏で繋がりを持っている。 |
| :Vではアナハイム自体がアマルガムの傘下にあったが、組織を牛耳ったレナードが一方的にアナハイムを切り捨ててフロンタル率いるネオ・ジオンと同盟を結んだ為に、激怒した上層部の意向で、アナハイムは完全に連邦側について、ジオン殲滅の方針に転換している。 | | :Vではアナハイム自体がアマルガムの傘下にあったが、組織を牛耳ったレナードが一方的にアナハイムを切り捨ててフロンタル率いるネオ・ジオンと同盟を結んだ為に、激怒した上層部の意向で、アナハイムは完全に連邦側について、ジオン殲滅の方針に転換している。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |