差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
120行目: 120行目:  
:「義憤に駆られたからといって戦う道を選んでは、何も解決しない」という信念を持つウズミは、血気に逸る娘に対して「戦う以外の方法」で戦いを終わらせる事について知る事を説いた。
 
:「義憤に駆られたからといって戦う道を選んでは、何も解決しない」という信念を持つウズミは、血気に逸る娘に対して「戦う以外の方法」で戦いを終わらせる事について知る事を説いた。
 
;「どうあっても世界を二分したいか!大西洋連邦は!敵か味方かと!そしてオーブは、その理念と法を捨て、命じられるままに、与えられた敵と戦う国となるのか!連合と組めば、プラントは敵。プラントと組めば、連合は敵。例え連合に降り、今日の争いを避けられたとしても、明日はパナマの二の舞ぞ!」
 
;「どうあっても世界を二分したいか!大西洋連邦は!敵か味方かと!そしてオーブは、その理念と法を捨て、命じられるままに、与えられた敵と戦う国となるのか!連合と組めば、プラントは敵。プラントと組めば、連合は敵。例え連合に降り、今日の争いを避けられたとしても、明日はパナマの二の舞ぞ!」
:無条件降伏に近い無茶苦茶な要求を下してきた連合軍の行動に対し、ウズミが評した台詞。しかも、指揮を執っているのはブルーコスモスのアズラエルである為に、たとえ要求を受け入れてもオーブ国民…特にコーディネイター達の命は保障されず、更には敵となったザフトによるパナマと同じ虐殺劇が展開される可能性まであり、交渉の望みも薄かった結果、ウズミは国民全てを確実に守りきるたった一つ手段として、避難勧告を行い戦う選択を余儀なくされる事になった。
+
:無条件降伏に近い無茶苦茶な要求を下してきた連合軍の行動に対し、ウズミが評した台詞。しかも、指揮を執っているのはブルーコスモスのアズラエルである為に、たとえ要求を受け入れてもオーブ国民…特にコーディネイター達の命は保障されず、更には敵となったザフトによるパナマと同じ虐殺劇が展開される可能性まであり、交渉の望みも薄かった。ザフト側も事態を知ってオーブを親プラント国家側に引き込むべく会談要請を出していたが、受けた時点で地球連合軍の熾烈な攻撃が開始されるのも目に見えていた。結果、ウズミは国民全てを確実に守りきるたった一つ手段として、避難勧告を行い戦う選択を余儀なくされる事になった。
 
;「そんな顔をするな、オーブの獅子の娘が。父とは別れるが、お前は一人ではない…兄弟もおる」
 
;「そんな顔をするな、オーブの獅子の娘が。父とは別れるが、お前は一人ではない…兄弟もおる」
 
;「そなたの父で、幸せであったよ…」
 
;「そなたの父で、幸せであったよ…」
127行目: 127行目:  
:最期の台詞。世界を救う希望となるクサナギと[[アークエンジェル]]が宇宙に飛んだことを見届けたウズミは、オーブの国民達が築いてきた技術の結晶やマスドライバーをアズラエルの牛耳る[[地球連合軍|連合]]の手に渡らないよう[[自爆]]装置を作動し、「国を守れなかった為政者」としての罪を背負いながら業火に包まれ、散っていた…。
 
:最期の台詞。世界を救う希望となるクサナギと[[アークエンジェル]]が宇宙に飛んだことを見届けたウズミは、オーブの国民達が築いてきた技術の結晶やマスドライバーをアズラエルの牛耳る[[地球連合軍|連合]]の手に渡らないよう[[自爆]]装置を作動し、「国を守れなかった為政者」としての罪を背負いながら業火に包まれ、散っていた…。
 
:[[モルゲンレーテ]]が爆発する光景を見たカガリは、父の名を叫びながら慟哭していた…。
 
:[[モルゲンレーテ]]が爆発する光景を見たカガリは、父の名を叫びながら慟哭していた…。
 +
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]] ===
 
;「カガリ…。もしもお前が力を欲する日来たれば、その希求に応えて私はこれを贈ろう。教えられなかったことは多くある。が、お前が学ぼうとさえすれば、それは必ずやお前を愛し、支えてくれる人々から受け取ることができるだろう。故に私はただ一つ、これのみを贈る。力はただ力。多く望むのも愚かなれど、無闇と厭うのもまた愚か。守るための剣、今必要ならばこれを取れ。道のまま、お前が定めた成すべき事を成すためならば。が、真に願うのはお前がこれを聞く日の来ぬ事だ。今この扉を開けしお前には届かぬ願いかもしれないが。どうか幸せに生きよ、カガリ」
 
;「カガリ…。もしもお前が力を欲する日来たれば、その希求に応えて私はこれを贈ろう。教えられなかったことは多くある。が、お前が学ぼうとさえすれば、それは必ずやお前を愛し、支えてくれる人々から受け取ることができるだろう。故に私はただ一つ、これのみを贈る。力はただ力。多く望むのも愚かなれど、無闇と厭うのもまた愚か。守るための剣、今必要ならばこれを取れ。道のまま、お前が定めた成すべき事を成すためならば。が、真に願うのはお前がこれを聞く日の来ぬ事だ。今この扉を開けしお前には届かぬ願いかもしれないが。どうか幸せに生きよ、カガリ」
匿名利用者

案内メニュー