194行目: |
194行目: |
| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
| === [[機動戦士ガンダムSEED]] === | | === [[機動戦士ガンダムSEED]] === |
| + | ;「むっ!」 |
| + | ;ダコスタ「な、何か!?」 |
| + | ;「いや、今回はモカマタリを5%減らしてみたんだがね……こりゃ良いな」 |
| + | :第16話「燃える砂塵」にて、初登場シーンでのダコスタとの会話。二人は砂漠に降りた直後にアークエンジェルを偵察しており、突然顔をしかめたバルトフェルドにダコスタはAAに何か動きがあったのかと慌てて双眼鏡を覗き込むが、バルトフェルドは単に新調合のコーヒーの出来に満足しただけだった。彼が飄々とした態度の指揮官である事と、コーヒー好きな人物である事を端的に示したシーン。 |
| + | ;「あ~ららぁ、パイロットに優しくない指揮官だなぁ。それとも、信頼しているのか?」 |
| + | :上記と同じく16話にて。ナタルがトノムラの反対を押し切り「PS装甲があるから平気だ」と、ストライクごとバクゥをAAのミサイルで攻撃させた事に対して。結局軽快な運動性を持つバクゥには避けられ、砂に足を取られて満足に動けないストライクだけが被弾、結果的にはただのフレンドリーファイアになってしまった。実際ナタルはお世辞にも「優しい指揮官」とは言い難い。 |
| + | ;「ではこれより、レジスタンス拠点に対する攻撃を行う。昨夜はおいたが過ぎた。悪い子にはきっちりとお仕置きをせんとな」 |
| + | :第17話「カガリ再び」より。前話にて、バルトフェルド隊に対抗するレジスタンス組織「明けの砂漠」の妨害により、あと一歩まで追い詰めたストライクを取り逃したばかりかバクゥ3機を撃墜された事への報復攻撃として、明けの砂漠が拠点とする町への焼き討ち作戦を実行する際の部下への訓示。 |
| + | :「おいた」とは勿論明けの砂漠の仕掛けた工作を指す。小説版では地の分で'''「この男は余計な一言を挟まずにはいられないのだろうか」'''とツッコまれている。 |
| + | ;ダコスタ「もう寝静まる時間ですね」 |
| + | ;「そのまま永久に眠りについてもらおう……なんてことは言わないよ、僕は」 |
| + | ;ダコスタ「はぁ……」 |
| + | :同じく、報復攻撃開始直前のダコスタとの会話。やはり余計な一言を付け加えるバルトフェルドにダコスタは呆れるばかりであったが、その直後には真面目に命令を下しており、それに対してはダコスタも「はっ!」としっかりした返事を返している。 |
| + | :彼の「民間人や非戦闘員までは無暗に傷付けない」という信条が伺える台詞……とも取れる。 |
| + | ;「では、引き上げる。グズグズしてると、旦那方が帰ってくるぞ?」 |
| + | ;ダコスタ「それを待って討つんじゃないんですか?」 |
| + | ;「おいおいそりゃ卑怯だろ。誘き出そうと思って街を焼いわけじゃないぞ」 |
| + | :第18話「ペイバック」より。報復攻撃終了後、ダコスタからの報告を聞いて。あくまで彼の目的はレジスタンス行為をできなくする事であり、明けの砂漠の戦闘員すらなるべく殺さない様にしていた。 |
| + | :しかしその行動方針は、ムゥは理解を示すものの当の明けの砂漠からは侮辱・挑発行為と受け取られてしまう事になる。 |
| + | ;「運命の分かれ道だな」 |
| + | ;「自走砲とバクゥじゃ喧嘩にもならん。死んだ方がマシというセリフはけっこうよく聞くが、本当にそうなのかねぇ?」 |
| + | :報復攻撃からのんびりと帰艦する途中、ダコスタから早く帰投しないと明けの砂漠に追撃される可能性を指摘されて。 |
| + | :明けの砂漠の、文字通りの死ぬ気の戦いぶりに対する彼の評価。この直後、本当に明けの砂漠の戦闘車輌が追撃して来た事を受け、「やはり死んだ方がマシなのかねぇ……」と呆れたようにこぼす。 |
| + | ;「バクゥを私と替われ!」 |
| + | ;「撃ち合ってみないと分からないこともあるんでね……」 |
| + | :上記の戦闘にて明けの砂漠の増援にストライクが現れた直後、乗機が小破し擱座した所をようやく持ち直した部下のパイロットに対して。 |
| + | :当のパイロットとダコスタは'''「はぁ!?」'''と彼の突然の行動に驚きを隠せなかったが、バルトフェルドはストライクのパイロットに対する興味で一杯であった。 |
| + | ;「通常弾頭でも76発でフェイズシフトはその効力を失う! その時同時にライフルのパワーも尽きる! さぁこれをどうするかね? 奇妙なパイロット君!」 |
| + | :部下と共にバクゥでストライクに攻撃を仕掛けながら。それまでの戦闘で収集したデータから、バルトフェルドはストライクがエネルギー切れを起こすまでに必要な攻撃回数を割り出していた。 |
| + | :これはこれまで指揮官に徹していたバルトフェルドが初めてMSで戦闘を行ったシーンでもあり、乗機が破損していたにも関わらずキラを圧倒した。 |
| + | :総じて、彼の観察力、指揮能力、MS操縦技能の高さを一度に示したシーンと言える。またこの時以降、バルトフェルドはキラを「奇妙なパイロット君」と呼ぶ。 |
| ;「あいや待った!ちょっと待った! ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ!? このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!! いや、常識というよりも、もっと、こう…そう! ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!!」 | | ;「あいや待った!ちょっと待った! ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ!? このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!! いや、常識というよりも、もっと、こう…そう! ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!!」 |
− | :第18話「ペイバック」より。ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]と口論になった際に発した名言。 | + | :第19話「宿敵の牙」より。ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]と口論になった際に発した名言。 |
| :その後、口論の末に[[キラ・ヤマト|キラ]]の分のケバブはチリ&ヨーグルトソースまみれに…。どんな味だったかは、食べた直後にキラが見せた苦悶の表情から推して知るべし<ref>[[小説|小説版]]では「ミックスも確かに不味くはないが、双方かけた量が多すぎてソースの味しかしない」との事。</ref>。 | | :その後、口論の末に[[キラ・ヤマト|キラ]]の分のケバブはチリ&ヨーグルトソースまみれに…。どんな味だったかは、食べた直後にキラが見せた苦悶の表情から推して知るべし<ref>[[小説|小説版]]では「ミックスも確かに不味くはないが、双方かけた量が多すぎてソースの味しかしない」との事。</ref>。 |
− | :'''『第3次α』では何故か[[DVE]]'''になっている。なお、身も蓋も無い指摘になるが、本場のケバブはソースをかけないとの事。 | + | :'''『第3次α』では何故か[[DVE]]になっている。'''なお、身も蓋も無い指摘になるが、本場のケバブはソースをかけないとの事。 |
| ;「戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなね。ならどうやって勝ち負けを決める?……敵である者を全て滅ぼして、かね?」 | | ;「戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなね。ならどうやって勝ち負けを決める?……敵である者を全て滅ぼして、かね?」 |
| ;「言ったはずだぞ! 戦争には明確な終わりのルールなどないと! 戦うしかなかろう……互いに敵であるかぎり! どちらかが滅びるまでな!!」 | | ;「言ったはずだぞ! 戦争には明確な終わりのルールなどないと! 戦うしかなかろう……互いに敵であるかぎり! どちらかが滅びるまでな!!」 |
| :一行目は第19話「宿敵の牙」、二行目は第21話「砂塵の果て」より。キラに対して、戦争の仕組みを独特の言葉で問いかけた言葉。 | | :一行目は第19話「宿敵の牙」、二行目は第21話「砂塵の果て」より。キラに対して、戦争の仕組みを独特の言葉で問いかけた言葉。 |
| :「ルールは無い」と言っているように、[[コズミック・イラ]][[世界観|世界]]で起きている'''[[ヤキン・ドゥーエ戦役|戦争]]が既に外交の一部分ではなく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]との種族間の殲滅戦争に入っている'''事を示唆している。 | | :「ルールは無い」と言っているように、[[コズミック・イラ]][[世界観|世界]]で起きている'''[[ヤキン・ドゥーエ戦役|戦争]]が既に外交の一部分ではなく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]との種族間の殲滅戦争に入っている'''事を示唆している。 |
| + | ;「ようこそ歌姫の船へ! アンドリュー・バルトフェルドだ」 |
| + | :第42話「ラクス出撃」より。一度は逮捕され、ダコスタらクライン派によって救出されたアスランがエターナルのブリッジでバルトフェルドと対面して。 |
| + | :実は劇中ではバルトフェルドとアスランが顔を合わせるのはこのシーンが初めてである。 |
| + | ;「よぉ少年、助かったぞ。」 |
| + | ;キラ「バルトフェルド、さん……?」 |
| + | ;(アイキャッチ) |
| + | ;「初めまして、と言うのは変かな? アンドリュー・バルトフェルドだ」 |
| + | ;マリュー「マリュー・ラミアスです。しかし驚きましたわ」 |
| + | ;「お互い様さ。な、少年?」 |
| + | ;キラ「貴方には……僕を討つ理由がある……」 |
| + | ;「戦争の中だ。誰にでもそんなもんあるし、誰にだって無い」 |
| + | ;キラ「……ありがとう……」 |
| + | :フリーダムの援護によりエターナルが窮地を脱した後、AAと合流した際のキラ・マリューとの会話。砂漠では敵として出会い、しかもAA側としてはバルトフェルドは死んだものとばかり思っていたため、味方として現れたバルトフェルドに驚きが隠せなかった。 |
| + | :特にキラはアイシャを殺害した事を気に病んでおり、彼が報復を望むならそれは甘んじて受けるという姿勢でいたが、当のバルトフェルドは「敵同士で出会った以上は仕方のない事」と、キラを責めるつもりは最初から無かった。 |
| + | :SEED系を通して重要な'''「復讐の連鎖を断ち切る事に成功したシーン」'''の一つでもある。 |
| | | |
| === [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] === | | === [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] === |