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| アイルランド出身のロックシンガーで、メッシュを入れた赤い髪を持つ。攻撃的な[[性格]]で、[[バイストン・ウェル]]での戦争をゲームの様に楽しんでいた。 | | アイルランド出身のロックシンガーで、メッシュを入れた赤い髪を持つ。攻撃的な[[性格]]で、[[バイストン・ウェル]]での戦争をゲームの様に楽しんでいた。 |
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− | ショウに勝るとも劣らない[[オーラ力]]は音楽センスの賜物。戦場が地上に移ってからはますますその力を強め、その[[オーラ力]]でギリシャ空軍を傘下に置く。空軍の戦闘機を従えて、[[レプラカーン]]で飛ぶ様をパイロット達は「'''20世紀のジャンヌ・ダルク'''」と評した。しかし、ショウとマーベルとの戦闘中、怒りと憎しみのオーラ力を暴走させ、レプラカーンを[[ハイパー化]]させる。その強大な力でショウの[[ビルバイン]]を追い詰めるが、[[暴走]]するオーラ力を制御出来ずに自滅していく。 | + | ショウに勝るとも劣らない[[オーラ力]]は音楽センスの賜物。戦場が地上に移ってからはますますその力を強め、そのオーラ力でギリシャ空軍を傘下に置く。空軍の戦闘機を従えて、[[レプラカーン]]で飛ぶ様をパイロット達は「'''20世紀のジャンヌ・ダルク'''」と評した。しかし、ショウとマーベルとの戦闘中、怒りと憎しみのオーラ力を暴走させ、レプラカーンを[[ハイパー化]]させる。その強大な力でショウの[[ビルバイン]]を追い詰めるが、[[暴走]]するオーラ力を制御出来ずに自滅していく。 |
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| 最後はビルバインのオーラキャノンにコクピットを撃ち抜かれて死亡する。その悪意に満ちた闘い方と死に様はギリシャ空軍にも「ジャンヌ・ダルクとは思えん」と考えを改めさせるに至った。 | | 最後はビルバインのオーラキャノンにコクピットを撃ち抜かれて死亡する。その悪意に満ちた闘い方と死に様はギリシャ空軍にも「ジャンヌ・ダルクとは思えん」と考えを改めさせるに至った。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | 基本的に[[アレン・ブレディ|アレン]]・[[フェイ・チェンカ|フェイ]]とのトリオでの登場が多くこの三人の中では一番強い、というパターンが多い。
| + | [[アレン・ブレディ]]、[[フェイ・チェンカ]]とのトリオで登場し、この3人の中では一番強い、というパターンが多い。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| :初登場作品。フェイやアレンと共に敵として登場。 | | :初登場作品。フェイやアレンと共に敵として登場。 |
| ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
− | :今回[[ハイパー化]]のイベントが再現された。顔アイコンもハイパー化時のものに準じているが、登場はその1度きりで、倒されると死亡する。 | + | :今回[[ハイパー化]]のイベントが再現された。顔グラフィックもハイパー化時のものに準じているが、登場はその1度きりで、倒されると死亡する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F]] | | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
| :初めて声が付いた。最初は[[レプラカーン]]に乗っているが、すぐに[[ズワァース]]に乗り換えている。ジェリルの場合、特に厄介なのが性格「超強気」。他の敵機を15機以上落としただけでハイパーオーラ斬り・[[分身]]が解禁された状態の彼女と戦うことになってしまう。『F完結編』含め今作中、性格「超強気」の[[聖戦士]]は彼女のみ。敵としてはある意味最強の聖戦士かも知れない。 | | :初めて声が付いた。最初は[[レプラカーン]]に乗っているが、すぐに[[ズワァース]]に乗り換えている。ジェリルの場合、特に厄介なのが性格「超強気」。他の敵機を15機以上落としただけでハイパーオーラ斬り・[[分身]]が解禁された状態の彼女と戦うことになってしまう。『F完結編』含め今作中、性格「超強気」の[[聖戦士]]は彼女のみ。敵としてはある意味最強の聖戦士かも知れない。 |
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| :第1部ではシーン4のバイストン・ウェルルートに登場。第3部ではシーン3のファーストステージ「呪われしジャンヌ=ダルク」に登場し、タイトル通りにハイパー化する。レプラカーンにハイパーオーラ斬りはないものの、攻撃力4000近いオーラ斬りは圧巻の威力。 | | :第1部ではシーン4のバイストン・ウェルルートに登場。第3部ではシーン3のファーストステージ「呪われしジャンヌ=ダルク」に登場し、タイトル通りにハイパー化する。レプラカーンにハイパーオーラ斬りはないものの、攻撃力4000近いオーラ斬りは圧巻の威力。 |
| ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | :ジェリルが「ジャンヌ・ダルク」呼ばわりされる所以が特に語られていない為、彼女が[[ハイパー化]]して大暴れするステージタイトル「呪われしジャンヌ=ダルク」が、原作未見のプレイヤーには今ひとつピンとこないものになってしまっている。彼女の放つ「悪しき[[オーラ力]]」によって[[オモイカネ]]がストレスを受け、[[ナデシコ・Yユニット|ナデシコ]]及び[[エステバリス]]隊が暫くの間戦闘不能に陥るなど、後々の展開にも悪影響を及ぼす嫌味な存在となった。 | + | :ジェリルが「ジャンヌ・ダルク」と呼ばれる理由が特に語られない為、彼女が[[ハイパー化]]して大暴れするステージタイトル「呪われしジャンヌ=ダルク」が、原作未見の場合今ひとつピンとこないものになっている。彼女の放つ「悪しき[[オーラ力]]」によって[[オモイカネ]]がストレスを受け、[[ナデシコ・Yユニット|ナデシコ]]及び[[エステバリス]]隊が暫くの間戦闘不能に陥るなど、後々の展開にも悪影響を及ぼす嫌味な存在となった。 |
| ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] | | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
| : | | : |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
− | :第19話(地上ルート)にて敵として登場するが、ハイパー化後は毎ターン「[[魂]]」と「[[鉄壁]]」を発動させるという凄まじい強さを発揮し、本作でも屈指の強敵の一人。イベント面でもこれまで触れられることの少なかった「母親に捨てられた」という背景を存分に生かした立ち回りを見せる。ちなみにイベントで、スパロボ史上最大の気力蓄積量を叩き出した。 | + | :第19話(地上ルート)にて敵として登場するが、ハイパー化後は毎ターン「[[魂]]」と「[[鉄壁]]」を発動させるという凄まじい強さを発揮し、本作でも屈指の強敵の一人。イベント面でもこれまで触れられることの少なかった「母親に捨てられた」という背景を存分に生かした立ち回りを見せる。イベントではスパロボ史上最大の[[気力]]蓄積量を叩き出した。 |
| :久々に台詞も新録され、中断メッセージにも登場する。出番自体は少ないが、なかなか優遇された扱いを受けている。 | | :久々に台詞も新録され、中断メッセージにも登場する。出番自体は少ないが、なかなか優遇された扱いを受けている。 |
| :DLCシナリオ「悪の華」では彼女を操作することが可能である。 | | :DLCシナリオ「悪の華」では彼女を操作することが可能である。 |
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| :「戦いを心胆から楽しむ赤毛の狂戦士」というキャラクター性が共通している人物。『CC』では共にフルギーロによって亡霊として召喚されたり、「偽りの世界」でも共闘しているなど、共に登場する場面も多い。 | | :「戦いを心胆から楽しむ赤毛の狂戦士」というキャラクター性が共通している人物。『CC』では共にフルギーロによって亡霊として召喚されたり、「偽りの世界」でも共闘しているなど、共に登場する場面も多い。 |
| ;[[九条美海]]、[[ニア・テッペリン]] | | ;[[九条美海]]、[[ニア・テッペリン]] |
− | :『CC』では「解き放たれたタマシイ」にて対峙。美海からは「一歩間違えば自分もジェリルのようになっていた」と戦慄される。 | + | :『CC』では「解き放たれたタマシイ」にて対峙。美海は「一歩間違えば自分もジェリルのようになっていた」と戦慄する。 |
| ;[[クレディオ|フルギーロ]] | | ;[[クレディオ|フルギーロ]] |
| :『CC』では戦死後、「激戦!魔神達への挑戦状!」にて彼によって亡霊として蘇させられる。 | | :『CC』では戦死後、「激戦!魔神達への挑戦状!」にて彼によって亡霊として蘇させられる。 |
| ;[[キバ]] | | ;[[キバ]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではDLCシナリオ「悪の華」にて彼の喧嘩を吹っ掛けられたことがきっかけで、事態を更に混沌としたものに陥れてしまう。 | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではDLCシナリオ「悪の華」にて彼に喧嘩を吹っ掛けられたことがきっかけで、事態を更に混沌としたものに陥れてしまう。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :[[マーベル・フローズン|マーベル]]の[[ダンバイン]]に迫った際の台詞。『F完結編』『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではDVEだが、戦闘前会話なのでプレイヤーがマーベルを使っていないと見られない。 | | :[[マーベル・フローズン|マーベル]]の[[ダンバイン]]に迫った際の台詞。『F完結編』『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではDVEだが、戦闘前会話なのでプレイヤーがマーベルを使っていないと見られない。 |
| ;「敵が小さく見えるということは、あたしがダンバインにもビルバインにも勝つということだ!」 | | ;「敵が小さく見えるということは、あたしがダンバインにもビルバインにも勝つということだ!」 |
− | :[[ハイパー化]]直後の台詞。もちろんスパロボでも(「ダンバインにもビルバインにも」の下りは省いて)言うが、その時点でもっとデカイ[[ダイターン3]]がいる事も多々あり、アンソロジーでは思いっきりネタにされた。『α』では、[[破嵐万丈|万丈]]の方から「これで僕のダイターンと対等に戦えるってことだ」と寧ろ喜ばれた。 | + | :[[ハイパー化]]直後の台詞。もちろんスパロボでも(「ダンバインにもビルバインにも」の下りは省いて)言うが、その時点でもっとデカイ[[ダイターン3]]がいる事も多々あり、[[アンソロジーコミック]]でネタにされた。『α』では、[[破嵐万丈|万丈]]の方から「これで僕のダイターンと対等に戦えるってことだ」と寧ろ喜ばれた。 |
| ;「[[ショウ・ザマ]]、今日こそは!ってヤツさ!!」 | | ;「[[ショウ・ザマ]]、今日こそは!ってヤツさ!!」 |
| :ハイパー化により[[ビルバイン]]を圧倒した際の台詞。 | | :ハイパー化により[[ビルバイン]]を圧倒した際の台詞。 |
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| :ハイパー化後、大ダメージで被弾時の戦闘台詞。[[フェイ・チェンカ|その台詞は]][[死亡フラグ|いけない]]。 | | :ハイパー化後、大ダメージで被弾時の戦闘台詞。[[フェイ・チェンカ|その台詞は]][[死亡フラグ|いけない]]。 |
| ;「ああああああ!あたしのオーラ力が…!」<br/>「小さくなっていくよ!周りの奴らが全部、全部さ…!」<br/>「見えない…何も見えなくなったじゃないか!これであたしを馬鹿にする奴らはいない!」<br/>「そうさ…!あたしは…ダブリンの鼻つまみなんかじゃ…!」 | | ;「ああああああ!あたしのオーラ力が…!」<br/>「小さくなっていくよ!周りの奴らが全部、全部さ…!」<br/>「見えない…何も見えなくなったじゃないか!これであたしを馬鹿にする奴らはいない!」<br/>「そうさ…!あたしは…ダブリンの鼻つまみなんかじゃ…!」 |
− | :最期。撃墜後にハイパー化の影響もあって'''[[気力]]300'''かつ「[[魂]]」と「[[必中]]」がかかった状態で復活するも、[[オーラ力]]は膨張の一途を辿り、一行目の台詞の後に'''気力+200'''、二行目の台詞の後には'''気力+499(この地点での気力は前代未聞の999)'''と際限なく気力(オーラ力)が上昇するも、肥大化したオーラ力に耐えられず、最後の台詞と共に機体ごと爆散するという最期を遂げた。 | + | :最期。撃墜後にハイパー化の影響もあって'''[[気力]]300'''かつ「[[魂]]」と「[[必中]]」がかかった状態で復活するも、[[オーラ力]]は膨張の一途を辿り、一行目の台詞の後に'''気力+200'''、二行目の台詞の後には'''気力+499(この地点での気力は前代未聞の999)'''と際限なく気力(オーラ力)が上昇。肥大化したオーラ力に耐えられず、最後の台詞と共に機体ごと爆散する。 |
| ;「人間、ああなっちまったらオシマイだね」 | | ;「人間、ああなっちまったらオシマイだね」 |
| :キャンペーンマップ「悪の華」でオーラ力が分離、実体化した[[ハイパーレプラカーン]]を撃墜した際に。もっとも、'''自身がこうなる事には気付きもしなかったが…'''。 | | :キャンペーンマップ「悪の華」でオーラ力が分離、実体化した[[ハイパーレプラカーン]]を撃墜した際に。もっとも、'''自身がこうなる事には気付きもしなかったが…'''。 |