153行目: |
153行目: |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | :初参戦作品。2017年5月のイベント「5色の恐竜戦士」で期間限定参戦。 | + | :初参戦作品。2017年5月のイベント「5色の恐竜戦士」で期間限定参戦。スパロボ史上初となる特撮作品の参戦ともなる。 |
− | :前述したとおり、戦隊メンバーは全員変身後状態でのみの登場となる<ref>シナリオ中では「バンドーラの罠により異空間に飛ばされてしまい変身解除が不可能となる」という流れとなっている。</ref>。また、バンドーラも[[エミリー・アスノ|台詞だけという特殊な形で出演]]。 | + | :前述したとおり、戦隊メンバーは全員変身後状態でのみの登場となる<ref>シナリオ中では「バンドーラの罠により異空間に飛ばされてしまい変身解除が不可能となる」という流れとなっている。ちなみに、シリーズでは変身解除が不可能となるエピソードは度々描かれている。</ref>。また、バンドーラも[[エミリー・アスノ|台詞だけという特殊な形で出演]]。 |
| <!-- == 各話リスト == --> | | <!-- == 各話リスト == --> |
| <!-- | | <!-- |
167行目: |
167行目: |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *前番組である『鳥人戦隊ジェットマン』は[[テコ入れ|当時マンネリによる視聴者離れを危惧し高年齢層の視聴を意識した作風]]となったためか、本作とは逆に敵味方共にシリーズ屈指のいがみ合いの多さで有名。視聴率は回復したものの[[トラウマイベント|後味が悪いエピソードやショッキングなシーン]]も少なくなく子供向けでない内容などの反動からか『ジュウレンジャー』はシリーズ本来の視聴者層に向けた明るくアットホームな作風となっている。 | | *前番組である『鳥人戦隊ジェットマン』は[[テコ入れ|当時マンネリによる視聴者離れを危惧し高年齢層の視聴を意識した作風]]となったためか、本作とは逆に敵味方共にシリーズ屈指のいがみ合いの多さで有名。視聴率は回復したものの[[トラウマイベント|後味が悪いエピソードやショッキングなシーン]]も少なくなく子供向けでない内容などの反動からか『ジュウレンジャー』はシリーズ本来の視聴者層に向けた明るくアットホームな作風となっている。 |
| + | **この影響か、本作はスーパー戦隊シリーズでは'''敵対組織の主要幹部が軒並み戦死せずに最終話を迎えた'''珍しい作品となっている。戦隊side、敵組織side両方併せて死亡したのは物語開始前に死亡していたブライ、カイと最終話で滅ぼされた大サタンだけで基本的に戦闘を行ってきたモンスターは粘土人形から生み出されたドーラモンスターを繰り出していた。 |
| *「恐竜」戦隊ながら'''キャラクターのモチーフに使われている生物が6人中4人が恐竜ではない'''、という事がよく指摘される。 | | *「恐竜」戦隊ながら'''キャラクターのモチーフに使われている生物が6人中4人が恐竜ではない'''、という事がよく指摘される。 |
| **実際、純粋な恐竜はティラノザウルスとトリケラトプスの2種類しか起用されていない。残る4種類のうち、マンモスとサーベルタイガーは古代の哺乳類、プテラノドンは厳密には恐竜と別種である翼竜、[[ドラゴン]]に至っては架空の生物である。プテラノドンについてはシリーズ第27作目『爆竜戦隊アバレンジャー』でもモチーフにされており、追加戦士を除いた5人が正真正銘の恐竜モチーフのスーパー戦隊は第37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』まで待たなくてはならなかった。 | | **実際、純粋な恐竜はティラノザウルスとトリケラトプスの2種類しか起用されていない。残る4種類のうち、マンモスとサーベルタイガーは古代の哺乳類、プテラノドンは厳密には恐竜と別種である翼竜、[[ドラゴン]]に至っては架空の生物である。プテラノドンについてはシリーズ第27作目『爆竜戦隊アバレンジャー』でもモチーフにされており、追加戦士を除いた5人が正真正銘の恐竜モチーフのスーパー戦隊は第37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』まで待たなくてはならなかった。 |
175行目: |
176行目: |
| *英字表記は公式には「'''Zyuranger'''」となっており、「Ju~」としなかったのは[[英語]]でユダヤ人に対する差別的表現である「Jew」と同一視されることを避けてのものである(これに関しては第40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』も同様に「Zyuohger」になっている)。 | | *英字表記は公式には「'''Zyuranger'''」となっており、「Ju~」としなかったのは[[英語]]でユダヤ人に対する差別的表現である「Jew」と同一視されることを避けてのものである(これに関しては第40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』も同様に「Zyuohger」になっている)。 |
| **アメリカ版である『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』も当初本家そのままの『ジュウレンジャー』のタイトルで放送する予定であったが、この呼称問題からタイトル変更を余儀無くされた。 | | **アメリカ版である『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』も当初本家そのままの『ジュウレンジャー』のタイトルで放送する予定であったが、この呼称問題からタイトル変更を余儀無くされた。 |
− | *スーパー戦隊シリーズでは'''敵対組織の主要幹部が軒並み戦死せずに最終話を迎えた'''珍しい作品。戦隊side、敵組織side両方併せて死亡したのは物語開始前に死亡していたブライ、カイと最終話で滅ぼされた大サタンだけで基本的に戦闘を行ってきたモンスターは粘土人形から生み出されたドーラモンスターを繰り出していた。
| |
| *海外では先述のアメリカにおけるリメイク版『パワーレンジャー』として知られている。2018年フィギュアスケートグランプリシリーズのフィンランド大会では、ロシアのアイスダンス選手ポポワ&モズゴフ組がレッドレンジャー(ティラノレンジャー)とイエローレンジャー(タイガーレンジャー)の衣装でエキシビジョンを行い、一部で話題となった。 | | *海外では先述のアメリカにおけるリメイク版『パワーレンジャー』として知られている。2018年フィギュアスケートグランプリシリーズのフィンランド大会では、ロシアのアイスダンス選手ポポワ&モズゴフ組がレッドレンジャー(ティラノレンジャー)とイエローレンジャー(タイガーレンジャー)の衣装でエキシビジョンを行い、一部で話題となった。 |
| | | |