1行目:
1行目:
−
*1993年3月3日 ~ 1994年2月23日放映(テレビ東京系) 全51話
+
{{登場作品概要
−
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦NEO]](2009年)
+
| 読み =
−
+
| 外国語表記 =
+
| 原作 = 矢立肇
+
| 著者 =
+
| 作画 =
+
| 挿絵 =
+
| 監督 = 川瀬敏文
+
| シリーズ構成 = 川瀬敏文
+
| 脚本 =
+
| キャラクターデザイン = 兼森義則
+
| メカニックデザイン = 城前龍治<br />やまだたかひろ
+
| 音楽 = 長谷川智樹
+
| 制作 = サンライズ(第5スタジオ)
+
| 放送局 = テレビ東京系
+
| 配給元 =
+
| 発売元 =
+
| 掲載誌 =
+
| 出版社 =
+
| レーベル =
+
| 配信元 =
+
| 放送期間 = 1993年3月3日 - <br />1994年2月23日
+
| 公開日 =
+
| 発売日 =
+
| 発表期間 =
+
| 刊行期間 =
+
| 配信開始日 =
+
| 話数 = 全51話
+
| 巻数 =
+
| シリーズ = [[エルドランシリーズ]]
+
| 前作 =
+
| 次作 =
+
| 劇場版 =
+
| アニメ版 =
+
| 漫画版 =
+
| 小説版 =
+
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦NEO]]
+
| 初クレジットSRW =
+
| 備考 =
+
| その他 =
+
}}
+
『'''熱血最強ゴウザウラー'''』はサンライズが制作したテレビアニメ。
== 概要 ==
== 概要 ==
−
『[[エルドランシリーズ]]』の第3作目にして、TVシリーズ最終作。[[英語]]表記は「'''MATCHLESS PASSION GOSAURER'''」。
+
「[[エルドランシリーズ]]」の第3作目にして、TVシリーズ最終作。[[英語]]表記は「'''MATCHLESS PASSION GOSAURER'''」。
−
「全宇宙に鋼鉄の秩序を」を合言葉に[[太陽系]]の惑星を次々と機械化していく[[機械化帝国]]の魔の手から地球を守るべく、例によって事情から直接戦えない光の勇者「[[エルドラン]]」によって選ばれた春風小学校6年2組の面々が恐竜ロボ『[[ゴウザウラー]]』を擁する第三の防衛チーム『[[ザウラーズ]]』として戦う。
+
「全宇宙に鋼鉄の秩序を」を合言葉に[[太陽系]]の惑星を次々と機械化していく[[機械化帝国]]の魔の手から地球を守るべく、例によって事情から直接戦えない光の勇者「[[エルドラン]]」によって選ばれた春風小学校6年2組の面々が恐竜ロボ「[[ゴウザウラー]]」を擁する第三の防衛チーム「[[ザウラーズ]]」として戦う。
−
そのタイトルどおり元気な小学4年生達が活躍するコミカルな作風だった前作『[[元気爆発ガンバルガー]]』に比べ、多感な小学6年生を[[主人公]]とし、よりシリアスでハードな物語が展開された。また、3人組だった前作の『[[ガンバーチーム]]』から第1作『[[絶対無敵ライジンオー]]』の『[[地球防衛組]]』と同じく1クラス18人にメンバーが増員。再び個性豊かなクラスメイト達による群像劇が繰り広げられることとなった。
+
そのタイトルどおり元気な小学4年生達が活躍するコミカルな作風だった前作『[[元気爆発ガンバルガー]]』に比べ、多感な小学6年生を[[主人公]]とし、よりシリアスでハードな物語が展開された。また、3人組だった前作の「[[ガンバーチーム]]」から第1作『[[絶対無敵ライジンオー]]』の「[[地球防衛組]]」と同じく1クラス18人にメンバーが増員。再び個性豊かなクラスメイト達による群像劇が繰り広げられることとなった。
物語の根幹には'''「人が持つ心の力」'''というテーマがあり、熱い血の通わぬ機械化帝国の冷酷な策略に対しザウラーズは[[友情]]や[[勇気]]、[[根性]]といった精神の力で立ち向かっていく。その傾向は後半、第3の機械王である[[エンジン王]]の登場後さらに顕著になる。心の力を科学的に解析し、自らの力にしようとするエンジン王が心の本当の意味を知り、最終的には創造主たる機械神に立ち向かい散っていくドラマチックな展開は未だに評価が高く、本作の『[[スーパーロボット大戦NEO]]』への参戦が告知された際には[[隠し要素]]としてエンジン王の[[スパロボ補正|生存および自軍参加を望む声]]も多く見られた。
物語の根幹には'''「人が持つ心の力」'''というテーマがあり、熱い血の通わぬ機械化帝国の冷酷な策略に対しザウラーズは[[友情]]や[[勇気]]、[[根性]]といった精神の力で立ち向かっていく。その傾向は後半、第3の機械王である[[エンジン王]]の登場後さらに顕著になる。心の力を科学的に解析し、自らの力にしようとするエンジン王が心の本当の意味を知り、最終的には創造主たる機械神に立ち向かい散っていくドラマチックな展開は未だに評価が高く、本作の『[[スーパーロボット大戦NEO]]』への参戦が告知された際には[[隠し要素]]としてエンジン王の[[スパロボ補正|生存および自軍参加を望む声]]も多く見られた。
129行目:
168行目:
:;「READY GO! 熱血最強キングゴウザウラー」
:;「READY GO! 熱血最強キングゴウザウラー」
::作詞:松葉美保 / 作曲:五島翔 / 編曲:手塚理 / 歌手:SAURERS
::作詞:松葉美保 / 作曲:五島翔 / 編曲:手塚理 / 歌手:SAURERS
−
::[[キングゴウザウラー]][[合体]]時の挿入歌。とある有名TV番組の出張コーナーにおいて、番組開始から約17年もの間、コーナー開始時のSEとして当曲のイントロ部分が使われていた。
+
::[[キングゴウザウラー]][[合体]]時の挿入歌。TV番組『開運!なんでも鑑定団』の出張コーナーにおいて、番組開始から約17年もの間、コーナー開始時のSEとして当曲のイントロ部分が使われていた。
:
:
;劇中BGM
;劇中BGM
143行目:
182行目:
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
−
:初参戦作品。本作には『[[エルドランシリーズ]]』全作品が参戦しているが、その中でも特に原作再現が多い。[[機械化帝国]]と[[アイアンリーガー]]の絡みも大きな見所。
+
:初参戦作品。本作には「[[エルドランシリーズ]]」全作品が参戦しているが、その中でも特に原作再現が多い。[[機械化帝国]]と[[アイアンリーガー]]の絡みも大きな見所。
:なお、エンジン王は原作通りに死亡するが、ユーザーの間では「[[スパロボ補正]]でなんとか助けてほしかった」という意見と「エンジン王の最期を改変されなくてよかった」という意見の両方が見られた。
:なお、エンジン王は原作通りに死亡するが、ユーザーの間では「[[スパロボ補正]]でなんとか助けてほしかった」という意見と「エンジン王の最期を改変されなくてよかった」という意見の両方が見られた。
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
149行目:
188行目:
:本格参戦は第3章から。[[コネクト・フォース]]に参加して[[宇宙]]を駆け巡る事になる。その為、[[コネクト]]が春風小学校に資金援助して「(ゴウザウラーと一体化した部分の代わりとなる)仮設校舎を立てて欠損部分を補っている」との事。
:本格参戦は第3章から。[[コネクト・フォース]]に参加して[[宇宙]]を駆け巡る事になる。その為、[[コネクト]]が春風小学校に資金援助して「(ゴウザウラーと一体化した部分の代わりとなる)仮設校舎を立てて欠損部分を補っている」との事。
; [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
; [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
−
: 2018年の期間限定で参戦予定。プラモデル HG 1/300 ゴウザウラーの発売を記念しての参戦となる。
+
: 2018年11月の期間限定で参戦。
−
−
== 主要スタッフ ==
−
;制作
−
:サンライズ(第5スタジオ)
−
;原作
−
:矢立肇
−
;監督・シリーズ構成
−
:川瀬敏文
−
;キャラクターデザイン
−
:兼森義則
−
;メカニックデザイン
−
:城前龍治
−
:やまだたかひろ
−
;音楽
−
:長谷川智樹
−
== 余談 ==
== 余談 ==