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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]](OG2)』より登場した[[シャドウミラー]]の一員で、「[[ハイブリッド・ヒューマン|Wシリーズ]]」と呼ばれる[[人造人間]]。ナンバーリングは「W16」(ダブリュー・ワン・シックス)。
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『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]](OG2)』より登場した[[シャドウミラー]]の一員で、「[[Wシリーズ]]」と呼ばれる[[人造人間]]。ナンバーリングは「W16」(ダブリュー・ワン・シックス)。
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創造主[[レモン・ブロウニング]]から[[アクセル・アルマー]]の副官として任に付き、レモンからアクセルの帰還を優先するよう命令された。
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OG2序盤から[[ノイエDC]]と行動を共にし、量産型Wシリーズのテストや[[シロガネ]]鹵獲などの任務を実行した。
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しかし、[[ネビーイーム|ホワイトスター]]戦において後詰めを務めるアクセルに、レモンから再度アクセルを帰還させるよういい含めるが、仮にアクセルがその帰還命令に反したとしてもエキドナ自身でその判断に委ねた。そして、レモンの不安は的中し、アクセルが[[キョウスケ・ナンブ]]に命を奪われるその瞬間、その身を呈してアクセルを守って散る。その最期の瞬間の行動は紛れも無く他者の命令でなく、自身の行動であり、それはエキドナのレモンとアクセルに対する愛情からくる「感情」であった。しかし、どこまでも「人形」であろうとしたエキドナは、同じ存在のラミアにそのことを指摘されると、自らの感情を否定し、そして散って行った。
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[[ネビーイーム|ホワイトスター]]戦においては、創造主[[レモン・ブロウニング]]から[[アクセル・アルマー]]の副官として任に付き、レモンからアクセルの帰還を優先するよう命令された。しかし、後詰めを務めるアクセルに、レモンから再度アクセルを帰還させるよういい含めるが、仮にアクセルがその帰還命令に反したとしてもエキドナ自身でその判断に委ねた。そして、レモンの不安は的中し、アクセルが[[キョウスケ・ナンブ]]に命を奪われるその瞬間、その身を呈してアクセルを守って散る。その最期の瞬間の行動は紛れも無く他者の命令でなく、自身の行動であり、それはエキドナのレモンとアクセルに対する愛情からくる「感情」であった。しかし、どこまでも「人形」であろうとしたエキドナは、同じ存在のラミアにそのことを指摘されると、自らの感情を否定し、そして散って行った。
    
なお自身の最期の行為はOG2とOGSではアクセルと、それに対するエキドナの反応が異なっている。OG2ではその行為にアクセルはキョウスケの対決を邪魔されたと一層の侮辱を篭ったセリフを発する。逆に性格が異なるOGSではアクセルは驚愕し、エキドナを「人形」でなく、「仲間」として認めるなど彼女の行為を「闘争に殉じようとした兵士の最期」として受け取る一方で、感情が芽生えた彼女を「人間らし過ぎて、戦争には向いていない」と評している。
 
なお自身の最期の行為はOG2とOGSではアクセルと、それに対するエキドナの反応が異なっている。OG2ではその行為にアクセルはキョウスケの対決を邪魔されたと一層の侮辱を篭ったセリフを発する。逆に性格が異なるOGSではアクセルは驚愕し、エキドナを「人形」でなく、「仲間」として認めるなど彼女の行為を「闘争に殉じようとした兵士の最期」として受け取る一方で、感情が芽生えた彼女を「人間らし過ぎて、戦争には向いていない」と評している。
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;[[カルディア・バシリッサ]]
 
;[[カルディア・バシリッサ]]
 
:W06。プロトタイプに当たる。
 
:W06。プロトタイプに当たる。
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;[[ユウキ・ジェグナン]]、[[リルカーラ・ボーグナイン]]
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:[[ノイエDC]]のメンバーとして共に行動していたが、任務より感情を優先した彼らを軽蔑していた。
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;[[アーチボルド・グリムズ]]
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:部下として行動していたが、己の快楽のために無駄に弾薬を消費していた彼を「非効率的」と評していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;(自分の楽しみのためにあれだけの弾薬を消費するのか。……非効率的すぎる)
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:「過去、そして彼方より」にて、[[超機人]]発掘現場に無差別攻撃を仕掛けるアーチボルドを見て。任務の遂行を第一に考えるエキドナらしい台詞であるが、彼女でなくとも普通の感覚なら正論であろう。
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;(……任務より己の感情を優先したか。くだらん)
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:「ワイズ・ドール」にて、自分の身を挺してカーラを庇ったユウキに対しての心情。全く感情を持たず、与えられた任務を遂行するだけの「人形」としてのエキドナの存在意義を表しており、時同じくして「感情」に戸惑っているラミアと好対照になっている。
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;「心などない。W17は機能不全に陥っただけだ」<br />「私をW17と同じにするな。私は、与えられた指令に疑いなど持たない……」<br />「壊れたW17とは違うのだ」
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:「壊れた人形」にて、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]との戦闘前会話。この時は任務を放棄し自爆したラミアの「感情」を完全に否定してしまっていたのだが…。
 
;「『命に代えても』というやつだ。人間はこういうのが好きなようだからな」
 
;「『命に代えても』というやつだ。人間はこういうのが好きなようだからな」
 
:OGクロニクル「雲霞割り立つ三矢の訓」で、特攻したエルアインスを見ての発言。相当な皮肉混じりの台詞だが、よもや自分が後に「こういうの」を実行するとは思いもよらなかったであろう。
 
:OGクロニクル「雲霞割り立つ三矢の訓」で、特攻したエルアインスを見ての発言。相当な皮肉混じりの台詞だが、よもや自分が後に「こういうの」を実行するとは思いもよらなかったであろう。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 +
;[[ランドグリーズ]]
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:最初に[[超機人]]発掘現場を襲撃した際に搭乗したが、すぐに撤退してしまう搭乗期間は短い。
 
;[[エルアインス]]
 
;[[エルアインス]]
 
:普段はこの機体に搭乗。
 
:普段はこの機体に搭乗。
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