差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
719 バイト追加 、 2013年3月13日 (水) 19:39
4行目: 4行目:  
*分類:変異融合型特殊機動兵器
 
*分類:変異融合型特殊機動兵器
 
*[[動力]] :[[クロスゲート・パラダイム・システム]]
 
*[[動力]] :[[クロスゲート・パラダイム・システム]]
*MMI:AI1
+
*MMI:[[AI1]]
 
*主なパイロット:[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
*主なパイロット:[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
*メカニックデザイナー:斉藤和衛
 
*メカニックデザイナー:斉藤和衛
   −
ユーゼスが[[ズフィルード・クリスタル]][[AI1]]を再生させて[[クロスゲート]]を取り込ませ、[[イルイ・ガンエデン]]が念を閉じてマシアフ不在になった[[ナシム・ガンエデン]]を真言で操った人造マシアフたる[[イーグレット・イング]]に制御させ、クロスゲートを完全に開かせるとともに[[AI1]]と[[ナシム・ガンエデン]]を融合させて誕生した「新世界の創造主」「新人祖」。名前は人の始祖である「アダム」と神の代理人たる天使「メタトロン」に由来する。
+
ユーゼスが[[ズフィルード・クリスタル]]と[[クロスゲート]]の力で[[AI1]]を再生させて、[[AI1]][[クロスゲート]]を取り込ませ、[[イルイ・ガンエデン]]が念を閉じてマシアフ不在になった[[ナシム・ガンエデン]]を真言で操った人造マシアフたる[[イーグレット・イング]]に制御させ、クロスゲートを完全に開かせるとともに[[AI1]]と[[ナシム・ガンエデン]]を融合させて誕生した「新世界の創造主」「新人祖」。名前は人の始祖である「アダム」と神の代理人たる天使「メタトロン」に由来する。
   −
その姿は、ガンエデン自体がユーゼスに擬態したかのようなもので、3対の天使の羽と一対の悪魔の羽、下半身は蛇を象り、腰の部分にも悪魔の羽のようなものが巻きついている。これは神と悪魔の中間、即ち「人間」を現した姿。胸にはコアであるAI1が埋め込まれ、顔はユーゼスの仮面を巨大にしたようなフォルム。頭部には天使の輪のように[[クロスゲート]]が鎮座しており、ユーゼス曰く「アダマトロンこそクロスゲート・パラダイム・システム」であるという。以前のクロスゲート・パラダイム・システムには無かった「アカシャ変動因子」をクロスゲートから得ているとのことで、ゼストやジュデッカに比べて完成度がより高くなっていると思われる。胸のAI1とその左右にある赤い球体はゾフィーを彷彿とさせる。
+
その姿は、ガンエデン自体がユーゼスに擬態したかのようなもので、3対の天使の羽と一対の悪魔の羽、下半身は蛇を象り、腰の部分にも悪魔の羽のようなものが巻きついている。これは神と悪魔の中間、即ち「人間」を現した姿。胸にはコアであるAI1が埋め込まれ、顔はユーゼスの仮面を巨大にしたようなフォルム。頭部には天使の輪のように[[クロスゲート]](ユーゼスやギリアムいわく「真のクロスゲート」)が鎮座しており、ユーゼス曰く「アダマトロンこそクロスゲート・パラダイム・システム」であるという。以前のクロスゲート・パラダイム・システムには無かった「アカシャ変動因子」をクロスゲートから得ているとのことで、ゼストやジュデッカに比べて完成度がより高くなっていると思われる。胸のAI1とその左右にある赤い球体はゾフィーを彷彿とさせる。
    
その能力により、クストースや四凶の[[超機人]]はおろか限りなく本体に近い能力を持った[[ヴォルクルス]]さえも召喚可能(この世界のものとは少し違いがあるらしく、どこかの並行世界から召喚された可能性が高いとシュウが推測しており、OG世界で倒されたものを再生させたわけではない様子)。
 
その能力により、クストースや四凶の[[超機人]]はおろか限りなく本体に近い能力を持った[[ヴォルクルス]]さえも召喚可能(この世界のものとは少し違いがあるらしく、どこかの並行世界から召喚された可能性が高いとシュウが推測しており、OG世界で倒されたものを再生させたわけではない様子)。
16行目: 16行目:  
クロスゲート・パラダイム・システムにより限定空間なら因果律を意のままに操作できるはずであるが、鋼龍戦隊の存在は消したくても消せなかった模様。シュウに聞かれたユーゼス自身の弁によると、どうやら輪廻を完全に刷新して構築するためには自らの手で倒して輪廻を抹消していく必要があったらしい。ユーゼス自身はこのアダマトロンを以って、ゴッツォ家に関わる者やバルマー本星、果ては全ての並行世界を滅ぼして新たな世界を作ろうとしていた。
 
クロスゲート・パラダイム・システムにより限定空間なら因果律を意のままに操作できるはずであるが、鋼龍戦隊の存在は消したくても消せなかった模様。シュウに聞かれたユーゼス自身の弁によると、どうやら輪廻を完全に刷新して構築するためには自らの手で倒して輪廻を抹消していく必要があったらしい。ユーゼス自身はこのアダマトロンを以って、ゴッツォ家に関わる者やバルマー本星、果ては全ての並行世界を滅ぼして新たな世界を作ろうとしていた。
   −
境界空間に引きずり込んだ鋼龍戦隊をその力とAI1由来の再生能力で以って追い詰めたが、[[エア・クリスマス]]の特攻と内部からのイルイの力によってイングに脱出され、因果律操作でやむなく直接抹消する手段も不可能になり、形勢が逆転。戦隊の猛攻を受け、撃破された。(なお、イングはイルイに自分を殺すよう言っている。そんなことをすればアダマトロンは力を制御できずに自滅するが、ガンエデンを倒したときイルイが自己犠牲で食い止めたのと同様の事態が起きてしまう。しかし殺すことも可能だった。ユーゼスはイルイの念は完全に閉じられたと思っていたため、撃破後、イルイが敗因と言っている)
+
境界空間に引きずり込んだ鋼龍戦隊をその力とAI1由来の再生能力で以って追い詰めたが、[[エア・クリスマス]]の転移による特攻と内部からのイルイの力によってイングに脱出され、[[クロスゲート・パラダイム・システム]]が不完全になる。(ユーゼスはイルイの念が完全に閉じたと思っていたが力が残っていて、イングはイルイに自分を殺すよう言っている。イングを殺すことは可能だったが、そんなことをすればユーゼスはガンエデンの念に耐えられなくなりアダマトロンは自滅すると同時に、ガンエデンを倒したときイルイが自己犠牲で食い止めたのと同様の事態でみんな死んでしまう。イングに代わってガンエデンの念を抑えるためにイルイはイングだけを脱出させて残った。)
 +
 
 +
また、イルイを取り込んでいるせいで、鋼龍戦隊とイルイの想いが[[T-LINKシステム]]なしでも互いの念を繋ぎ合わせ、不完全な[[クロスゲート・パラダイム・システム]]ではイングを真言で操ることも鋼龍戦隊を因果律操作でやむなく直接抹消することも不可能となってしまう。イルイを取り込んだことが大きな敗因となって形勢が逆転、鋼龍戦隊の猛攻を受け、撃破された。
    
過去作の大ボスの立ち位置を一気に担ったような存在で、まず真っ先に[[スーパーロボット大戦α|α]]の[[ジュデッカ]]、ユーゼスが超越者となるためのプロセスという点では超神ゼスト、[[アストラナガン]](のデッドコピー)を取り込んだ点では[[アウルゲルミル]]、ゴッツォの者がガンエデンを奪い、自ら作り出した存在と対峙したという点では[[シヴァー・ゴッツォ]]の操る[[ゲベル・ガンエデン]]、となる。
 
過去作の大ボスの立ち位置を一気に担ったような存在で、まず真っ先に[[スーパーロボット大戦α|α]]の[[ジュデッカ]]、ユーゼスが超越者となるためのプロセスという点では超神ゼスト、[[アストラナガン]](のデッドコピー)を取り込んだ点では[[アウルゲルミル]]、ゴッツォの者がガンエデンを奪い、自ら作り出した存在と対峙したという点では[[シヴァー・ゴッツォ]]の操る[[ゲベル・ガンエデン]]、となる。
匿名利用者

案内メニュー