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| 所属組織 = ソビエト連邦軍 → [[ミスリル]] → [[アマルガム]]
 
| 所属組織 = ソビエト連邦軍 → [[ミスリル]] → [[アマルガム]]
 
| 所属部隊 = スペツナズ → 西太平洋戦隊   
 
| 所属部隊 = スペツナズ → 西太平洋戦隊   
| 階級 = 少佐
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| 階級 = 軍曹 → 大尉 → 少佐
 
| 役職 = 陸戦部隊[[指揮官]] → ミスター・K(カリウム)
 
| 役職 = 陸戦部隊[[指揮官]] → ミスター・K(カリウム)
 
| コールサイン = パース1
 
| コールサイン = パース1
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[[ミスリル]]西太平洋戦隊で陸戦部隊の指揮を執る。戦術面では小細工や奇策を排したセオリー通りの戦術を行う優秀な指揮官だが、作中では奇抜な状況が連続で発生したためその本領が発揮されたのはずいぶん後になる。
 
[[ミスリル]]西太平洋戦隊で陸戦部隊の指揮を執る。戦術面では小細工や奇策を排したセオリー通りの戦術を行う優秀な指揮官だが、作中では奇抜な状況が連続で発生したためその本領が発揮されたのはずいぶん後になる。
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かつてはソ連軍に属していたが、妻の医療事故死で祖国に絶望。さらに上層部が敵対勢力へ謀略を謀ったのを機に離脱する。その後[[相良宗介]]と共に[[ガウルン]]を倒してからミスリルに入る。日本大使館に勤めていたことから日本語も理解可能であり、再会した宗介に彼の本名である「相良宗介」と漢字を当て、日本語を教えた。ただし、軍用語の直訳も多いため、若干肩肘を張ったような言葉遣いになる。
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かつてはソ連軍特殊部隊スペツナズに属していたが、妻の医療事故死で祖国に絶望。さらに上層部が敵対勢力へ謀略を謀ったのを機に離脱する。その後[[相良宗介]]と共に[[ガウルン]]を倒してからミスリルに入る。日本国内のソ連大使館に勤めていた経験があり、日本語もネイティブ並みに扱うことが可能。再会した宗介に彼の本名である「相良宗介」と漢字を当て、日本語を教えた。ただし、軍用語の直訳も多いため、若干肩肘を張ったような言葉遣いになる。
    
亡き妻が作ったボルシチの味を(化学実験じみた)試行錯誤を繰り返して再現しようとしている一面があったが、その完成品に必要な調味料が'''「ココアパウダーと味噌ペースト」'''とどう見てもボルシチに入れるにはおかしいものだった(隠し味的に極少量入れるならば問題は無いが、どう見ても味が隠れていない)。ボルシチというには'''黒ずんだ色'''であり、さらに調理にストップウォッチを使用し完成までの時間を測り、タイマーにより一定周期でかき混ぜ、リトマス試験紙でphまでも確認しているが'''酸性'''。これを口にした[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]に'''「形容しがたい甘みで、未知の味」「あったかいドクター・ペッパー」「死ぬかと思いました」'''と言わしめ(しかも吐いていたことを匂わす描写がある)、過酷な戦場暮らしで食べられるものは何でも食べて来た宗介でさえ裏返った声で「先約がある」と断った程の強烈な味であった。カリーニンはコレを何の疑問も無く平らげ、あまつさえ「美味い」と思っている。恐らく、軍務で長期間家を空けているカリーニンへの妻のささやかな嫌がらせとして仕込まれた可能性は高いが、任務で過酷な食生活を送っていた本人はコレを美味しく感じていたようだ。
 
亡き妻が作ったボルシチの味を(化学実験じみた)試行錯誤を繰り返して再現しようとしている一面があったが、その完成品に必要な調味料が'''「ココアパウダーと味噌ペースト」'''とどう見てもボルシチに入れるにはおかしいものだった(隠し味的に極少量入れるならば問題は無いが、どう見ても味が隠れていない)。ボルシチというには'''黒ずんだ色'''であり、さらに調理にストップウォッチを使用し完成までの時間を測り、タイマーにより一定周期でかき混ぜ、リトマス試験紙でphまでも確認しているが'''酸性'''。これを口にした[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]に'''「形容しがたい甘みで、未知の味」「あったかいドクター・ペッパー」「死ぬかと思いました」'''と言わしめ(しかも吐いていたことを匂わす描写がある)、過酷な戦場暮らしで食べられるものは何でも食べて来た宗介でさえ裏返った声で「先約がある」と断った程の強烈な味であった。カリーニンはコレを何の疑問も無く平らげ、あまつさえ「美味い」と思っている。恐らく、軍務で長期間家を空けているカリーニンへの妻のささやかな嫌がらせとして仕込まれた可能性は高いが、任務で過酷な食生活を送っていた本人はコレを美味しく感じていたようだ。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;イリーナ
 
;イリーナ
:亡き妻。生前はピアニストだったため、西側に潜入するために彼女のコンサートを利用することもあった。妊娠していたが担当医が酒に酔った状態であったため医療事故により母子共々死亡する。これにより祖国に絶望した彼はソ連軍を離反する。ちなみに、例のボルシチに似た何かを美味しそうに食べるカリーニンに対して、怪訝そうに見ていたそうである。
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:亡き妻。生前は有名なバイオリニストだったため、西側に潜入するために彼女のコンサートを利用することもあった。妊娠していたが担当医が酒に酔った状態な上に医薬品も不足しており、医療事故により母子共々死亡する。これにより祖国に絶望した彼はソ連軍を離反する。ちなみに、例のボルシチに似た何かを美味しそうに食べるカリーニンに対して、怪訝そうに見ていたそうである。
 
;[[相良宗介]]
 
;[[相良宗介]]
:最初は航空機事故で、次は戦場で敵として出会い、そして共闘する内に親子のような関係を築く(その割には名字や肩書で呼ぶ硬い間柄だったが、これはお互いの性格に由来する)。また、彼を養子として引き取り、妻と子と4人で暮らそうとしていた。
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:最初は航空機事故で、次は戦場で敵として出会い、そして共闘する内に親子のような関係を築く(その割には名字や肩書で呼ぶ硬い間柄だったが、これはお互いの性格に由来する。宗介は相談をする際に名前と父称のみで呼ぶ場面がある)。また、彼を養子として引き取り、妻と子と4人で暮らそうとしていた。
 
:一旦別れ別れになった後[[ミスリル]]で再会したが、後に敵対する事に。
 
:一旦別れ別れになった後[[ミスリル]]で再会したが、後に敵対する事に。
 
;[[セイナ]]
 
;[[セイナ]]
:彼女の恩師に似ているらしく、興味を持たれる。
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:彼女の恩師に似た雰囲気を持っているらしく、興味を持たれる。
 
;セルゲイ・ハバロフ
 
;セルゲイ・ハバロフ
:「極北からの声」にて登場。K-244の艦長。彼とは同郷出身という事もあってか気安く話し合っていた。カリーニン曰く「将校としての気構えは彼から学んだ面がある」との事。
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:「極北からの声」にて登場。ソ連潜水艦K-244の艦長。彼とは同郷で父親と同じ名前(ミドルネームのセルゲイヴィッチとは「セルゲイの子」の意味)という事もあってか気安く話し合っていた。カリーニン曰く「将校としての気構えは彼から学んだ面がある」との事。航空機事故から乗客を救助するため命令違反を犯し、シベリア送りとなってしまう。宗介にとってはカリーニンとともに命の恩人である。
 
;[[ガウルン]]
 
;[[ガウルン]]
 
:アフガニスタン以来からの因縁。
 
:アフガニスタン以来からの因縁。
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
:彼の「世界変革」の思想に共感し[[ミスリル]]を裏切るも、最終的に自暴自棄になった彼を射殺する。
 
:彼の「世界変革」の思想に共感し[[ミスリル]]を裏切るも、最終的に自暴自棄になった彼を射殺する。
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;ステファン・イリイチ・ミハイロフ
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:本編の外伝兼続編『フルメタルパニック・アナザー』の登場人物。カリーニンのアフガン時代の部下であり、宗介を捕虜にした際も立ち会っている。宗介同様、世界最初期のASオペレータの一人。SRW未登場。
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
  
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