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、 2013年3月9日 (土) 16:53
== ZGMF-2000(ZGMF-X2000) グフイグナイテッド(Gouf Ignited) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
*分類:[[量産型]][[モビルスーツ]]
*型式番号:ZGMF-2000(試作機:ZGMF-X2000)
*全長:19.20m
*重量:72.13t
*動力:バッテリー
*装甲材質:不明
*開発:[[ザフト]]
*所属:[[ザフト]]
*主なパイロット:[[ハイネ・ヴェステンフルス]]、[[イザーク・ジュール]]、他
[[ザフト]]が開発した、「ニューミレニアムシリーズ」に属する量産型[[モビルスーツ]]。背部に固定装備されたフライトユニットで、[[ディン]]に匹敵する飛行能力を発揮する。また、武装も対MS戦闘が前提の接近戦用の物を多数装備している。
[[ザクウォーリア]]と同時期に開発が行われ、ザフトの主力MS策定コンペティションにおいて制式量産機の座を争った。その当時は腕部、脚部を換装可能な機体構造になっていて、多種多様な機能、武装を搭載した四肢を状況に応じて換装して対応するという、[[ザクウォーリア]]のウィザードシステムと同じ思想の下に開発されたシステムが搭載されていた。これはウィザードシステム以上に戦況・戦場の変化にきめ細かく対応できる反面、コストと整備現場の負担が増大するため、制式量産機はザクウォーリアに決まった。しかし、その換装システムのデメリットを除けば機体の完成度は高く、それを惜しんだ上層部の力添えにより、試験的に少数がロールアウトする事になった。その経緯から、本機は「高い機動性を持つ対MS格闘戦用機」というコンセプトの機体に再設計され、[[ハイネ・ヴェステンフルス]]を始めとした[[エース]]に優先的に配備された。
その後、戦争が予想外に拡大し、開戦当初に保有していたMSの数が想像以上に減少したため、ザフトは高性能MSの増産を余儀なくされ、ザク系統の生産体制が限界であった事、主戦場が[[地球]]に移行していた事もあり、本機が急遽、大量生産、制式配備されることとなった。その際、型式番号から試作機である事を示す「X」が外されたが、試作機と量産型の間に基本的な仕様の差はない。
名称の「グフ」は「'''G'''uardian '''O'''f '''U'''nity '''F'''orerunner(統一の守護たる先駆者)」の略である。
[[アスラン・ザラ]]が[[メイリン・ホーク]]と共にジブラルタル基地から脱走する際に本機を強奪。[[デスティニーガンダム|デスティニー]]と[[レジェンドガンダム|レジェンド]]に追撃され、応戦するも撃墜された。量産体制が整った頃にはエースパイロットから順に続々と配備され、その優れた機動性からザクに並ぶ主力MSとして戦場を駆けた。
各パイロットの専用機は[[グフイグナイテッド (ハイネ専用)]]、[[グフイグナイテッド (イザーク専用)]]を参照。
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:終盤辺りから敵機として登場してくる。それ以前にもハイネ機がミネルバに配備されるが、「機体の調子が悪い」と言う事で、自軍での使用は不可能(データとしては内部に存在する)。イザーク機は条件を満たすと自軍に参入する。
;[[スーパーロボット大戦K]]
:19話後編で登場。今回はイザーク機が必ず自軍参入する他、ハイネを説得すればハイネ機も手に入る。色以外は同じだが、イザーク機が全ステータス2段階改造済みであるのに対し、ハイネ機はそれを上回る3段階改造済みで手に入る。
;[[スーパーロボット大戦L]]
:今回はシンたちが終始味方のためかイザーク、ハイネ両機とも無条件で入手。一方量産型と対決するのは第33話のみとなっておりしかもそのペアが[[ゲイツR]]のためかいまいち射程がかみ合っていない。
== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺攻撃 ===
;MMI-558 テンペスト ビームソード
:大型ビーム発生デバイスから高出力ビーム刃を発生させる斬撃兵装。対艦刀と同型の兵器だが、両刃のビーム刃や片手で扱えるサイズなど、対[[MS]]用に特化した仕様となっている。伸縮機構で携帯性にも優れる。[[Z]]では何故か全体攻撃扱い。
;MA-M757 スレイヤーウィップ
:両腕部に内蔵された格闘戦用の鞭。超弾性鋼で出来ているために柔軟性に富み、叩きつける以外にも敵機の一部や武器を絡めとるなどの使い方も可能。高周波パルスを発生させ、接触した対象物に伝達させて破壊する事もでき、その際は鞭全体が赤く発色する。単純な打撃武器としてかなりの破壊力があり[[M1アストレイ]]の胴体を真っ二つにしている。
;M181SE ドラウプニル 4連装ビームガン
:両前腕部に内蔵された4連装ビーム砲。小型なので射程距離は短いが、速射性能に優れ、近接戦闘ではビームライフル以上の有効性がある。固定火器なので、他の武装を携行したまま使用可能。
;M68 キャットゥス500mm無反動砲
:本来はジン用の装備。ヘブンズベース攻防戦で携行している機体がみられた。
=== [[特殊能力]] ===
;剣装備、盾装備、銃装備
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。
;対ビームシールド
:対ビームコーティング仕様の専用シールド。表面に打突用衝角を備える他、テンペストの鞘にもなっている。
=== 移動タイプ ===
;[[空]]・[[陸]]
:[[飛行]]可能。
<!-- == 機体BGM == -->
<!-- :「曲名」:採用作品や解説など -->
== 対決 ==
;対[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]
:アスランがメイリンを乗せて脱走した際、二機に追撃され戦闘になる。結局は撃墜されるものの、相手のライフルを破壊ししばらくは粘る等、量産機ながら基本性能の高さを示した。これ以降目立った活躍は無いが…。
;対[[ストライクフリーダムガンダム]]
:エターナルを襲撃した際名無しの赤服兵が搭乗。Sフリーダムをスレイヤーウィップで絡め取ることに成功するが、何故かすぐに高周波パルスを浴びせなかったためドラグーンの反撃を受けて撃破された。それでも赤服か?
<!-- == 名場面 == -->
== 関連機体 ==
;[[グフイグナイテッド (ハイネ専用)]]
:
;[[グフイグナイテッド (イザーク専用)]]
:
;[[ザクウォーリア]]
:
;[[ザクファントム]]
:
;[[ドムトルーパー]]
:
;グフイグナイテッド(ルドルフ専用)
:外伝の機体でスパロボ未登場。全身を純金で塗りたくった機体。
== 商品情報 ==
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{{ガンダムシリーズ}}
[[Category:登場メカか行]]
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