19行目: |
19行目: |
| 転移する前は北海道に住んでおり、そこでなんらかの事故に遭った直後に召喚されたらしい。当初はそれが昏睡の原因だと思われていたが、終盤にてレイブレード操者とするための『措置』を施すため、人為的に眠らされていた。 | | 転移する前は北海道に住んでおり、そこでなんらかの事故に遭った直後に召喚されたらしい。当初はそれが昏睡の原因だと思われていたが、終盤にてレイブレード操者とするための『措置』を施すため、人為的に眠らされていた。 |
| | | |
− | 感情をあまり表には出さないクールな性格だが、内側には激情を秘めており戦闘時はよく叫ぶ。
| + | 感情をあまり表には出さない落ち着いた性格だが、内側には激情を秘めており戦闘時はよく叫ぶ。またエリシアのティールに対する慕情を理解してフォローするなど、気遣いのできる好青年。 |
| + | エンディングの一つでは最後の場面で主人公格であるマサキ、シュウ、エランと別れの会話をするが、4人の中で最年少であるにも関わらず態度は一番大人である。 |
| | | |
| サキト自身の意志では霊能力を行使することが出来ない<ref>ティールの霊と交信しようとして失敗している。</ref>が、レイブレード搭乗時には'''その場で死んだ人間の残留思念を取り込み、そのままの口調を発する'''、いわゆる憑依現象が発生している。いわば他人に体を預けているからか、この時の当人の記憶は曖昧。だが戦い続けていくうちにサキトはそれを良しとせず、自らの意志で戦うことを決意する。その強い意志と死者の意志が同調することで、ポゼッションに似た現象が発現、レイブレードを「光霊機」へと変化させるのであった。 | | サキト自身の意志では霊能力を行使することが出来ない<ref>ティールの霊と交信しようとして失敗している。</ref>が、レイブレード搭乗時には'''その場で死んだ人間の残留思念を取り込み、そのままの口調を発する'''、いわゆる憑依現象が発生している。いわば他人に体を預けているからか、この時の当人の記憶は曖昧。だが戦い続けていくうちにサキトはそれを良しとせず、自らの意志で戦うことを決意する。その強い意志と死者の意志が同調することで、ポゼッションに似た現象が発現、レイブレードを「光霊機」へと変化させるのであった。 |
48行目: |
49行目: |
| == パイロットBGM == | | == パイロットBGM == |
| ;「トランスドライブ」 | | ;「トランスドライブ」 |
− | :専用[[BGM]]。また、COEではデフォルトの全体BGMに設定されている。他のポゼッション系機体と違いトランスドライブ使用後もBGMは変わらないが、内部的にはこれが設定されている為、予めサキトのBGM設定を別の曲に変えておけばトランスドライブ時専用BGMとして扱う事ができる。[[ティール・カーヴェイ|親友]]から「HERO」を受け継ごう。 | + | :専用[[BGM]]。また、魔装機神Fではデフォルトの全体BGMに設定されている。他のポゼッション系機体と違いトランスドライブ使用後もBGMは変わらないが、内部的にはこれが設定されている為、予めサキトのBGM設定を別の曲に変えておけばトランスドライブ時専用BGMとして扱う事ができる。[[ティール・カーヴェイ|親友]]から「HERO」を受け継ごう。 |
| ;「RESURRECTION」 | | ;「RESURRECTION」 |
| :主にイベント戦闘で使用される。タイトルBGM「ラ・ギアス再び」のオーケストラアレンジ。 | | :主にイベント戦闘で使用される。タイトルBGM「ラ・ギアス再び」のオーケストラアレンジ。 |
64行目: |
65行目: |
| :最初に出会う魔装機神操者。戦いに迷うサキトに昔のマサキを思い出し、サキトをしっかりフォローすると意気込む。 | | :最初に出会う魔装機神操者。戦いに迷うサキトに昔のマサキを思い出し、サキトをしっかりフォローすると意気込む。 |
| ;[[シュウ・シラカワ]] | | ;[[シュウ・シラカワ]] |
− | :成り行きで彼の艦で行動を共にすることになり、序盤の物語は実質自身と彼のW主人公制で進行することになる。自身の窮地を[[アーマラ・バートン|彼の部下]]に救われた経緯からか、シュウ一行の全員とは双方向で専用援護台詞が(援護攻撃・援護防御共に)設定されている。 | + | :成り行きで彼の艦で行動を共にすることになり、序盤の物語は実質自身と彼のW主人公制で進行することになる。シュウは魔装機神F序盤はグランゾンが大破し修理中ぼため戦闘に参加しないのだが、魔装機神もゼルヴォイドもいない中で戦闘の切り札としてサキトと[[レイブレード]]を作戦に投入し大きな負担をかけており、シュウとしてはサキトに大きな借りがあると認識している。自身の窮地を[[アーマラ・バートン|彼の部下]]に救われた経緯からか、シュウ一行の全員とは双方向で専用援護台詞が(援護攻撃・援護防御共に)設定されている。 |
| | | |
| === [[アルメラ共和国]] === | | === [[アルメラ共和国]] === |
160行目: |
161行目: |
| :アルメラ共和国の「攻霊機開発計画」によって作り出された機体。マグゥーキの襲撃から生き延びるために搭乗する。 | | :アルメラ共和国の「攻霊機開発計画」によって作り出された機体。マグゥーキの襲撃から生き延びるために搭乗する。 |
| :名前の元ネタが元ネタだけに、それに関する中断メッセージが存在する。 | | :名前の元ネタが元ネタだけに、それに関する中断メッセージが存在する。 |
| + | |
| + | == 余談 == |
| + | *本編中でも言及されているが、マサキとは姓、名とも似た名前である。似ているのは名前だけでなく、「本編開始時、初めてラ・ギアスにいると自覚してすぐ成り行きで魔装機に乗って戦う」「民間人で、初めての殺人に思い悩む」「首都の崩壊を目の当たりにする」「[[エリシア・ゼフィール|年上の女性]]に序盤面倒を見てもらうが、成長し助け合う関係になる」「[[ティール・カーヴェイ|親しい友人]]との死別」「[[フィリス・ジャラヴ|機体の整備を請け負い、相談に乗って支えてくれた女性]]が体を操られる」「[[ライオネル・ニールセン|地上の軍人出身の友人]]に戦いの心構えを説かれる」など、「LOE」におけるマサキの半生を追いかけるようなキャラ付けがなされている。「新主人公とシリーズ最終作」を意識したセルフオマージュであろう。アルメラ関係者以外にも、レッフェンは[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス|ゼオルート]]と[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]、ロヨラは[[カークス・ザン・ヴァルハレヴィア|カークス]]を意識した立ち位置を持たされている。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |