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| しばらくして、かつて自らがギアスを与え決別した[[マオ]]が、自らを追ってエリア11に現れる。自らを取り戻す為だけに、ルルーシュに好意を寄せる[[シャーリー・フェネット]]を利用したり、[[ナナリー・ランペルージ]]を人質にする等、マオは度重なる暴走行為に出た為、最終的にC.C.は、自らの手でかつて生活を共にしたマオを葬った。 | | しばらくして、かつて自らがギアスを与え決別した[[マオ]]が、自らを追ってエリア11に現れる。自らを取り戻す為だけに、ルルーシュに好意を寄せる[[シャーリー・フェネット]]を利用したり、[[ナナリー・ランペルージ]]を人質にする等、マオは度重なる暴走行為に出た為、最終的にC.C.は、自らの手でかつて生活を共にしたマオを葬った。 |
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− | その後、神根島でルルーシュがガウェインを強奪した事で、自らは機体のメイン操縦を担当し、本格的に戦闘に参加する事になる。 | + | その後、神根島でルルーシュがガウェインを強奪した事で、自らは機体のメイン操縦を担当し、本格的に戦闘に参加する事になる。[[ブラックリベリオン]]の際には、ガウェインのハドロン砲とドルイドシステムの併用による圧倒的戦闘力で、地上のKMF部隊はおろか、航空戦力も次々と焼き払っていき、[[アンドレアス・ダールトン]]の[[グロースター]]も撃墜している。しかし、[[ジェレミア・ゴットバルト]]の[[ジークフリート]]との交戦中、ナナリーが自分と同じく不老不死のコードを持った[[V.V.]]に連れ去られた事を察知。ルルーシュにナナリーに起きた事態を知らせ、急遽戦線離脱してV.V.の待ち構えている神根島に向かう。しかし、なおもジェレミアのジークフリートは、追撃を止める事無く、神根島にまで現れた為、ルルーシュを降ろして単独でジークフリートと交戦。ガウェインのスラッシュハーケンでジークフリートに組み付いた後、共に海中へと沈んだ。 |
− | [[ブラックリベリオン]]の際には、ガウェインのハドロン砲とドルイドシステムの併用による圧倒的戦闘力で、地上のKMF部隊はおろか、航空戦力も次々と焼き払っていき、[[アンドレアス・ダールトン]]の[[グロースター]]も撃墜している。しかし、[[ジェレミア・ゴットバルト]]の[[ジークフリート]]との交戦中、ナナリーが自分と同じく不老不死のコードを持った[[V.V.]]に連れ去られた事を察知。ルルーシュにナナリーに起きた事態を知らせ、急遽戦線離脱してV.V.の待ち構えている神根島に向かう。 | |
− | しかし、なおもジェレミアのジークフリートは、追撃を止める事無く、神根島にまで現れた為、ルルーシュを降ろして単独でジークフリートと交戦。ガウェインのスラッシュハーケンでジークフリートに組み付いた後、共に海中へと沈んだ。
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| ブラックリベリオン後、C.C.は僅かに残った黒の騎士団のメンバーに、ガウェインと共に回収されたが、ルルーシュはスザクに捕獲されて、ブリタニアへ強制連行となるのだった。 | | ブラックリベリオン後、C.C.は僅かに残った黒の騎士団のメンバーに、ガウェインと共に回収されたが、ルルーシュはスザクに捕獲されて、ブリタニアへ強制連行となるのだった。 |
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| :台湾ゲームショウの特別舞台活動で公開された新映像で参戦が判明。服装は囚人服で新規カットイン。 | | :台湾ゲームショウの特別舞台活動で公開された新映像で参戦が判明。服装は囚人服で新規カットイン。 |
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− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
| 『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではサブなので能力はない。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では射撃・命中が高めだが、全体的に能力は落ち着いている。 | | 『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではサブなので能力はない。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では射撃・命中が高めだが、全体的に能力は落ち着いている。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]) | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]) |
− | :共犯者としてルルーシュを幾度なく窮地から救い出し、傍らにいる。ルルーシュからは傍若無人で、ピザばっかり食べている態度から「'''ピザ女'''」と呼ばれる事もある。次第にお互いに信頼関係が生まれていき、恋愛感情があるかは定かではないが少なくともなんらかの感情を抱いてることは確か。原作では最後は悲しい別離を迎えることとなるが、第2次Z再世篇ではルルーシュはゼロとして生き残るため最後まで彼と行動を共にすることに。 | + | :共犯者としてルルーシュを幾度なく窮地から救い出し、傍らにいる。ルルーシュからは傍若無人で、ピザばっかり食べている態度から「'''ピザ女'''」と呼ばれる事もある。次第にお互いに信頼関係が生まれていき、恋愛感情があるかは定かではないが少なくともなんらかの感情を抱いてることは確か。原作では最後は悲しい別離を迎えることとなるが、『第2次Z再世篇』ではルルーシュはゼロとして生き残るため最後まで彼と行動を共にすることに。 |
| ;[[枢木スザク]] | | ;[[枢木スザク]] |
| :ルルーシュと共に初対面を果たし、当初はそれほど関係を持っていなかったが、アーカーシャの剣の件を切っ掛けに、因縁が生まれる様になった。 | | :ルルーシュと共に初対面を果たし、当初はそれほど関係を持っていなかったが、アーカーシャの剣の件を切っ掛けに、因縁が生まれる様になった。 |
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| :かつて、6歳の頃の彼と行動を共にしており、ギアスを与えているが、その効力から彼の暴走を招いてしまい、決別。マオはその時の関係を今でも(一方的に)引きずっている。最後は自らの手で彼を始末したが、C.C.自身にとってもマオは特別な存在であったようで、殺す事でしか救ってやれなかった彼に最後にかけた言葉が、それを物語っている。 | | :かつて、6歳の頃の彼と行動を共にしており、ギアスを与えているが、その効力から彼の暴走を招いてしまい、決別。マオはその時の関係を今でも(一方的に)引きずっている。最後は自らの手で彼を始末したが、C.C.自身にとってもマオは特別な存在であったようで、殺す事でしか救ってやれなかった彼に最後にかけた言葉が、それを物語っている。 |
| ;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]、[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] | | ;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]、[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] |
− | :彼らの計画の賛同者だったのだがルルーシュと接するうちに考えが変わり、最終的には『お前達は自分が好きなだけ』という考えに至り二人を拒絶、決別する。 | + | :彼らの計画の賛同者だったのだがルルーシュと接するうちに考えが変わり、最終的には「お前達は自分が好きなだけ」という考えに至り二人を拒絶、決別する。 |
| ;シスター | | ;シスター |
− | :C.C.が不老不死になった原因を作ったコードユーザー。再世篇では原作同様にC.C.の回想(記憶の世界)に登場した他、[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]戦の戦闘前会話で名前のみ先行登場する。幼いC.C.にギアスを授け、その後も愛情を持って接しているように振舞っていたがそれはC.C.に自らの不死の呪いを押し付けるための仮面を被っているに過ぎず、最期はC.C.にコードを強制的に押し付けて死んでいった。 | + | :C.C.が不老不死になった原因を作ったコードユーザー。幼いC.C.にギアスを授け、その後も愛情を持って接しているように振舞っていたがそれはC.C.に自らの不死の呪いを押し付けるための仮面を被っているに過ぎず、最期はC.C.にコードを強制的に押し付けて死んでいった。 |
| + | :『第2次Z再世篇』では原作同様にC.C.の回想(記憶の世界)に登場する他、[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]戦の戦闘前会話で名前のみ先行登場する。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| ;[[ヒビキ・カミシロ]] | | ;[[ヒビキ・カミシロ]] |
| :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』序盤で、彼に意味深な問いを投げかける(後述)。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』序盤で、彼に意味深な問いを投げかける(後述)。 |
− | :また、30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」では[[トゥアハー・デ・ダナン]]内で開催されたビンゴ大会で、彼が提供した[[強化パーツ|レアアイテム]]「[[DGの牙]]」を見事ゲットしたものの'''「興味ない」'''という理由で辞退した。 | + | :また、第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」では[[トゥアハー・デ・ダナン]]内で開催されたビンゴ大会で、彼が提供した[[強化パーツ|レアアイテム]]「[[DGの牙]]」を見事ゲットしたものの'''「興味ない」'''という理由で辞退した。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :ゼロレクイエム最終局面、一人聖堂にて呟く。落涙するその目に映るは、「共犯者」の最期か、それとも……。 | | :ゼロレクイエム最終局面、一人聖堂にて呟く。落涙するその目に映るは、「共犯者」の最期か、それとも……。 |
| ;「王の力はお前を孤独にする……フ、少しだけ違っていたかな」 | | ;「王の力はお前を孤独にする……フ、少しだけ違っていたかな」 |
− | :最終話エピローグにて馬車の荷車に乗り旅をしている際に呟いた一言。スパロボでは『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ZR・騎士団両ルートEDでも発言。 | + | :最終話エピローグにて馬車の荷車に乗り旅をしている際に呟いた一言。スパロボでは『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ZR・騎士団両ルートEDで発言。 |
| ;「な? ルルーシュ」 | | ;「な? ルルーシュ」 |
− | :原作だと上記の台詞の後にこれが続く。この台詞を以てコードギアスの物語は幕を閉じたが[[コード]]の存在と相まって視聴者の間ではルルーシュ生存説が仄めかされる事となった。あるいは、「Cの世界」へ誘われたと思われるルルーシュへの語りかけなのかもしれないが、小説版ではそれに応えるように馬車の御者が微笑み… | + | :上記の台詞の後にこれが続く。この台詞を以て『コードギアス』の物語は幕を閉じるが[[コード]]の存在と相まって視聴者の間ではルルーシュ生存説が仄めかされる事となった。あるいは、「Cの世界」へ誘われたと思われるルルーシュへの語りかけなのかもしれないが、小説版ではそれに応えるように馬車の御者が微笑み…。 |
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| === ノベライズ版 === | | === ノベライズ版 === |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ;「黙れ! とんだ見込み違いだった…!」 | | ;「黙れ! とんだ見込み違いだった…!」 |
− | :NDS版「コードギアス 反逆のルルーシュ」におけるバッドエンドより。ナナリーにC.C.のことを紹介する選択肢で「新しいお母様だよ」を選ぶとナナリーを自殺に追い込んでしまい、後追い自殺をしたルルーシュの後悔に満ちた問い掛けに対して。イベント自体が同ゲームによく見られるトンデモ展開の一つなのだが、C.C.がルルーシュに対して本気で怒りと失望を露わにするという他では見られない台詞がCV有りで聞ける。 | + | :NDS版『コードギアス 反逆のルルーシュ』におけるバッドエンドより。ナナリーにC.C.のことを紹介する選択肢で「新しいお母様だよ」を選ぶとナナリーを自殺に追い込んでしまい、後追い自殺をしたルルーシュの後悔に満ちた問い掛けに対して。イベント自体が同ゲームによく見られるトンデモ展開の一つなのだが、C.C.がルルーシュに対して本気で怒りと失望を露わにするという他では見られない台詞が声付きで聞ける。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
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| :攻撃時の汎用台詞。元はシャルルの持論のひとつである。 | | :攻撃時の汎用台詞。元はシャルルの持論のひとつである。 |
| ;「少しは成長したか見てやるとしよう」 | | ;「少しは成長したか見てやるとしよう」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]での対[[カン・ユー]]専用台詞。カン・ユーに対しては彼女に限らずコードギアス系全員から特殊台詞がある。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』での対[[カン・ユー]]専用台詞。カン・ユーに対しては彼女に限らずコードギアス系全員から特殊台詞がある。 |
| ;「やはり仮面をかぶる輩にろくなものはいないな」 | | ;「やはり仮面をかぶる輩にろくなものはいないな」 |
− | :天獄篇での対[[フル・フロンタル|フロンタル]]専用台詞。確かにそうだが、彼女にとっての「仮面をかぶる輩」の代名詞がルルーシュであることを思うと、何気にひどい物言いである。さらにその「仮面をかぶる輩」に[[シャア・アズナブル|該当]][[ゼクス・マーキス|する]][[グラハム・エーカー|人が]]自軍に複数いるのが何とも言えない…。 | + | :『第3次Z天獄篇』での対[[フル・フロンタル|フロンタル]]専用台詞。確かにそうだが、彼女にとっての「仮面をかぶる輩」の代名詞がルルーシュであることを思うと、何気にひどい物言いである。さらにその「仮面をかぶる輩」に[[シャア・アズナブル|該当]][[ゼクス・マーキス|する]][[グラハム・エーカー|人が]]自軍に複数いるのが何とも言えない…。 |
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| ==== シナリオ・インターミッション ==== | | ==== シナリオ・インターミッション ==== |
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| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第20話、分かりやすい捨て台詞を残し逃亡した[[カン・ユー]]の姿に「変わらないね、あいつも。悪い意味で」とボヤくカレンに追従して発した台詞。まあ、彼は「'''最低野郎'''」を象徴するキャラクターである以上、最早どうにもならないか。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第20話、分かりやすい捨て台詞を残し逃亡した[[カン・ユー]]の姿に「変わらないね、あいつも。悪い意味で」とボヤくカレンに追従して発した台詞。まあ、彼は「'''最低野郎'''」を象徴するキャラクターである以上、最早どうにもならないか。 |
| ;「悪くない。カラーリングの少女趣味は気になるがな」 | | ;「悪くない。カラーリングの少女趣味は気になるがな」 |
− | :『第2次Z再世篇』第52話「決死のエンドゲーム」で出撃した際、暁の代わりに受領した[[ランスロット・フロンティア]]を評して曰く。しかし、暁もピンク色だったのだが…。<br />ちなみに原作ではエンドカードで'''セシルに無理矢理ランスロットをピンク色に染めさせていた'''。 | + | :『第2次Z再世篇』第52話「決死のエンドゲーム」で出撃した際、暁の代わりに受領した[[ランスロット・フロンティア]]を評して曰く。しかし、暁もピンク色だったのだが…。 |
| + | :ちなみに原作ではエンドカードで'''セシルに無理矢理ランスロットをピンク色に染めさせていた'''。 |
| ;「では、手本を見せてやろう。 あの…ご主人様。早く戻ってきてください。 と、まぁこんなところだな」 | | ;「では、手本を見せてやろう。 あの…ご主人様。早く戻ってきてください。 と、まぁこんなところだな」 |
| :『第2次Z再世篇』における[[中断メッセージ]]での発言(『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも流用)。カレンの無愛想ぶりに対して例として''少女時代の自分を演じる''。その変わりぶりにカレンは唖然とした。 | | :『第2次Z再世篇』における[[中断メッセージ]]での発言(『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも流用)。カレンの無愛想ぶりに対して例として''少女時代の自分を演じる''。その変わりぶりにカレンは唖然とした。 |