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ファイナルフェイズを使えば、消耗したラインバレルに次元回廊を断ち切るだけのエネルギーを持たせる事が出来る。しかしそれと引き換えに、エネルギーを送ったマキナはDソイルの活動が完全に停止してしまう事となる。Dソイルの完全停止は、Dソイルに生命活動を依存しているファクターの生命の停止と同義であり、まさに命と引き換えの最終手段であった。
 
ファイナルフェイズを使えば、消耗したラインバレルに次元回廊を断ち切るだけのエネルギーを持たせる事が出来る。しかしそれと引き換えに、エネルギーを送ったマキナはDソイルの活動が完全に停止してしまう事となる。Dソイルの完全停止は、Dソイルに生命活動を依存しているファクターの生命の停止と同義であり、まさに命と引き換えの最終手段であった。
各マキナから一旦仲介役へ送られ収束したエネルギーをラインバレルが受け取る。本来ならば[[フラッグ]]と合体し元の形態に戻った[[シャングリラ]]がエネルギーの仲介を行うのだが、シャングリラはファイナルフェイズの発動前に[[グラン・ネイドル]]への特攻で撃沈していたため、仲介はヴァーダントが行った。この時はヴァーダントの操縦席もエネルギーの奔流に包まれたのか、肉体的な痛みを感じないはずの森次が苦痛に顔を歪める様子がある。
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各マキナから一旦仲介役へ送られ収束したエネルギーをラインバレルが受け取る。本来ならば[[フラッグ]]と合体し元の形態に戻った[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]がエネルギーの仲介を行うのだが、シャングリラはファイナルフェイズの発動前に[[グラン・ネイドル]]への特攻で撃沈していたため、仲介はヴァーダントが行った。この時はヴァーダントの操縦席もエネルギーの奔流に包まれたのか、肉体的な痛みを感じないはずの森次が苦痛に顔を歪める様子がある。
    
ファイナルフェイズ発動時に存在していたラインバレル以外のマキナはヴァーダント、[[ペインキラー]]、[[ハインド・カインド]]、[[ディスィーブ]]、[[アパレシオン]]の5機だが、真っ二つにされ海中に破棄されていたはずの[[タリスマン]]からもエネルギーが送られ、合計6機分のエネルギーがラインバレルへと送り込まれている。
 
ファイナルフェイズ発動時に存在していたラインバレル以外のマキナはヴァーダント、[[ペインキラー]]、[[ハインド・カインド]]、[[ディスィーブ]]、[[アパレシオン]]の5機だが、真っ二つにされ海中に破棄されていたはずの[[タリスマン]]からもエネルギーが送られ、合計6機分のエネルギーがラインバレルへと送り込まれている。

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