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*2006年5月18日 ~ 8月17日(WOWOW) 全12話
 
*2006年5月18日 ~ 8月17日(WOWOW) 全12話
 
*2003年4月25日 PCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』発売
 
*2003年4月25日 PCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』発売
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
ニトロプラスより発売されている成人向けPCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』(正確に言うと最初の文字は斬の下部に天と書く)並びにそれを移植した全年齢向けPS2版『機神咆吼デモンベイン』を原作とするテレビアニメ。巨大ロボットはもちろん、変身ヒーローや[[クトゥルフ神話]]をモチーフにしたモンスターが戦う。
 
ニトロプラスより発売されている成人向けPCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』(正確に言うと最初の文字は斬の下部に天と書く)並びにそれを移植した全年齢向けPS2版『機神咆吼デモンベイン』を原作とするテレビアニメ。巨大ロボットはもちろん、変身ヒーローや[[クトゥルフ神話]]をモチーフにしたモンスターが戦う。
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ストーリーは概ねゲーム版におけるルートの一つ(いわゆるアルルート)に準拠している。
    
なお、アニメ版名義とはいえアダルトゲームからの参戦は事実上本作が初となる(ただし、原作が成年向けである作品は『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』『[[戦え!! イクサー1|イクサー]]』といった前例がある)。<br>ちなみに、続編であるPCゲーム『機神飛翔デモンベイン(SRW未参戦)』は15歳以上推奨とレーティングが下げられている。
 
なお、アニメ版名義とはいえアダルトゲームからの参戦は事実上本作が初となる(ただし、原作が成年向けである作品は『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』『[[戦え!! イクサー1|イクサー]]』といった前例がある)。<br>ちなみに、続編であるPCゲーム『機神飛翔デモンベイン(SRW未参戦)』は15歳以上推奨とレーティングが下げられている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
<!-- 科学と魔術理論の進歩で発展した世界。覇道財団が実権を握る大都市「アーカムシティ」は、秘密結社ブラックロッジに脅かされていた。<br />
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科学と共に魔術理論が進歩し、急激に発展を遂げた世界。その世界の中心とも称される大都市「アーカムシティ」は、魔術犯罪結社「ブラックロッジ」に脅かされていた。<br />
大導師と呼ばれる魔人マスターテリオンを首領とするブラックロッジは己の欲望のままに破壊と混沌を撒き散らし、それを阻止するために、覇道財団はその対抗手段として人の手により作った偽神を開発する。<br />
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だがブラックロッジに対抗するため、覇道財閥は一体の巨大ロボット――「デモンベイン」を開発していた。
その名は「デモンベイン」。そして、アーカムシティに暮らす貧乏探偵・大十字九郎は覇道財団総帥・覇道瑠璃の依頼で魔導書を探す依頼を引き受けてしまう。それが彼の戦いの始まりだった。 -->
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デモンベインの起動に必要な「力ある魔導書」の捜索を依頼された私立探偵・大十字九郎は、ブラックロッジに追われる一人の少女と出会う。<br />
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その少女こそが力ある魔導書、「アル・アジフ」そのものだった。<br />
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アルを巡る逃走劇に巻き込まれた九郎は、偶然発見したデモンベインにアルと共に乗り込む。<br />
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その瞬間からアーカムシティの、ひいては世界の命運を賭けた戦いの幕が切って落とされたのであった。
    
== [[登場人物]] ==
 
== [[登場人物]] ==
 
==== 大十字探偵事務所 ====
 
==== 大十字探偵事務所 ====
 
;[[大十字九郎]]
 
;[[大十字九郎]]
:[[主人公]]。アーカムシティに住む三流私立探偵。過去にミスカトニック大学で魔術を学んでいた経緯をもつが、在学中のある出来事がきっかけで大学を中退、魔術を忌避するようになった。<br />その経歴に目をつけられ覇道財閥より力ある魔導書の捜索を依頼される。その中で状況に流されるまま魔導書「アル・アジフ」と契約してしまい、デモンベインを駆ってブラックロッジと戦うことになる。
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:[[主人公]]。アーカムシティに住む三流私立探偵。デモンベインのパイロットとしてブラックロッジとの戦いに身を投じる。
    
;[[アル・アジフ]]
 
;[[アル・アジフ]]
:幼い少女の姿をしているが、正体は魔導書「ネクロノミコン」の化身。<br />ブラックロッジに追われていたところを九郎と出会い契約を結ぶ。九郎の魔術師としての素質を見抜き、九郎に魔術師としての施しを行う。
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:幼い少女の姿をしているが、正体は魔導書「ネクロノミコン」の化身。九郎と契約を結び、共に戦う。
    
==== 覇道財閥 ====
 
==== 覇道財閥 ====
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:ブラックロッジの破壊メカ制作担当。自称一億年に一人の大天才。<br />事実、デモンベインのコピーロボットを数日で作り上げたり、自我を持つ人造人間を開発したりと大天才と言うにふさわしい頭脳を持っているが、その言動が常軌を逸しているマッドサイエンティスト。<br />九郎達のことを一方的にライバル視し、なにかと突っかかってくる。本作のコメディリリーフで、ある意味のジョーカー。
 
:ブラックロッジの破壊メカ制作担当。自称一億年に一人の大天才。<br />事実、デモンベインのコピーロボットを数日で作り上げたり、自我を持つ人造人間を開発したりと大天才と言うにふさわしい頭脳を持っているが、その言動が常軌を逸しているマッドサイエンティスト。<br />九郎達のことを一方的にライバル視し、なにかと突っかかってくる。本作のコメディリリーフで、ある意味のジョーカー。
 
;[[エルザ]]
 
;[[エルザ]]
:ドクター・ウェストが製作したアンドロイド。容姿は人間に限りなく近く、'''しかも自我を持っている'''。語尾に「~ロボ」と付ける。<br />戦闘能力は高いが、製作者同様性格には非常に問題あり。
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:ドクター・ウェストが製作したアンドロイド。容姿は人間に限りなく近く、'''しかも自我を持っている'''。しかし語尾に「~ロボ」と付ける。<br />戦闘能力は高いが、製作者同様性格には非常に問題あり。
    
== [[登場メカ]] ([[鬼械神]])==
 
== [[登場メカ]] ([[鬼械神]])==
 
==== 覇道財閥 ====
 
==== 覇道財閥 ====
 
;[[デモンベイン]]
 
;[[デモンベイン]]
:高位の魔導書によって召喚される神の模造品「鬼械神(デウス・マキナ)」を基に作られた巨大兵器。<br />覇道財閥の前総帥である覇道鋼造が鬼械神を模造して制作した存在であるため、鬼械神とロボットの中間の存在と言える。
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:高位の魔導書によって招喚される神の模造品「鬼械神(デウス・マキナ)」を基に作られた巨大兵器。<br />覇道財閥の前総帥である覇道鋼造が鬼械神を模造して制作した存在であるため、鬼械神とロボットの中間の存在と言える。
    
==== ブラックロッジ ====
 
==== ブラックロッジ ====
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===== 鬼械神 =====
 
===== 鬼械神 =====
 
;[[クラーケン]]
 
;[[クラーケン]]
:カリグラが召喚する鬼械神。重装甲と怪力を誇る。伸縮可能な腕を使った攻撃のほか、水柱や氷塊を操る魔術で攻撃を行う。
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:カリグラが招喚する鬼械神。重装甲と怪力を誇る。伸縮可能な腕を使った攻撃のほか、水柱や氷塊を操る魔術で攻撃を行う。
    
===== 破壊ロボ =====
 
===== 破壊ロボ =====
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;「人、神、機 -Man God Machine-」
 
;「人、神、機 -Man God Machine-」
 
:(歌:生沢佑一、作詞:渡邊カズヒロ・江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道)
 
:(歌:生沢佑一、作詞:渡邊カズヒロ・江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道)
:オープニングテーマ。
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:オープニングテーマ。TVバージョンはフルバージョンにおける「歌い出し→3番」という珍しい組み合わせになっている。
 
;「モダンローズ」
 
;「モダンローズ」
 
:(作詞・歌:いとうかなこ、作曲・編曲:村上正芳)
 
:(作詞・歌:いとうかなこ、作曲・編曲:村上正芳)
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