差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
4行目: 4行目:  
様々な“世界”、あらゆる“人”、そして“刻”さえも混ざり合う、通称「'''未知なる無限の開拓地(フロンティア)'''」。あらゆる存在を内包する混沌さ、そして無限の可能性を秘めた大地である。
 
様々な“世界”、あらゆる“人”、そして“刻”さえも混ざり合う、通称「'''未知なる無限の開拓地(フロンティア)'''」。あらゆる存在を内包する混沌さ、そして無限の可能性を秘めた大地である。
   −
エンドレスフロンティアは元々、この世界近傍の[[異世界]]に落着した[[アインスト]]の力によって、複数の世界が[[クロスゲート]]と呼ばれる通用門を介して繋がった状態の世界である。それぞれの世界には固有の名称があるが、「エンドレス・フロンティア」の語はこの結合された世界全体を指して用いられる場合が多い。
+
エンドレス・フロンティアは元々、この世界近傍の[[異世界]]に落着した[[アインスト]]の力によって、複数の世界が[[クロスゲート]]と呼ばれる通用門を介して繋がった状態の世界である。それぞれの世界には固有の名称があるが、「エンドレス・フロンティア」の語はこの結合された世界全体を指して用いられる場合が多い。
   −
エンドレス・フロンティアは永らく(恐らくは数万年以上。下記年譜を参照)この状態のまま安定を保っていたが、『[[無限のフロンティア]]』の最終局面においてアインストの本体である[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]が討ち果たされたことで、ゲートを安定させていた力が暴走し、次元の壁が消滅。'''エンドレスフロンティアを構成していた全ての世界が一つの世界に結合し、更に複数の世界を巻き込んで再編成される'''という大変革を遂げる。次作『[[無限のフロンティアEXCEED]]』においては、この新たに再構成された新生エンドレス・フロンティアが冒険の舞台となる。
+
エンドレス・フロンティアは永らく(恐らくは数万年以上。下記年譜を参照)この状態のまま安定を保っていたが、『[[無限のフロンティア]]』の最終局面においてアインストの本体である[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]が討ち果たされたことで、ゲートを安定させていた力が暴走し、次元の壁が消滅。'''エンドレス・フロンティアを構成していた全ての世界が一つの世界に結合し、更に複数の世界を巻き込んで再編成される'''という大変革を遂げる。次作『[[無限のフロンティアEXCEED]]』においては、この新たに再構成された新生エンドレス・フロンティアが冒険の舞台となる。
   −
== [[年表]] ==
+
== 年表 ==
エンドレスフロンティアには[[暦・年号|暦]]の存在が確認されていないため、初代『無限のフロンティア』を基準として記載します。
+
エンドレス・フロンティアには[[暦・年号|暦]]の存在が確認されていないため、初代『無限のフロンティア』を基準として記載します。
   −
'''不明'''
+
;不明
*はるか過去の時代、現在のエンドレス・フロンティアを構成している世界のうちのひとつに、何者かによってクロスゲートがもたらされる。
+
:
**その後、その世界に落着したアインストがゲートを発見する。自身が元居た世界へ帰還するため、その力によりゲートを開く試みを開始。これが何度も行われた結果、無数の世界がクロスゲートでつながった「エンドレス・フロンティア」の[[世界観]]が形作られていく。
+
:*はるか過去の時代、現在のエンドレス・フロンティアを構成している世界のうちのひとつに、何者かによってクロスゲートがもたらされる。
 
+
:**その後、その世界に落着したアインストがゲートを発見する。自身が元居た世界へ帰還するため、その力によりゲートを開く試みを開始。これが何度も行われた結果、無数の世界がクロスゲートでつながった「エンドレス・フロンティア」の[[世界観]]が形作られていく。
'''数万~数千年前'''
+
:
*[[シュラーフェン・セレスト]]はこの時期にロストエレンシアに落着したと推測されている。
+
;数万~数千年前
 
+
:
'''約500~100年前'''
+
:*[[シュラーフェン・セレスト]]はこの時期にロストエレンシアに落着したと推測されている。
*[[錫華姫]]や[[ドロシー・ミストラル]]、[[エイゼル・グラナータ]]等、式鬼・妖精・魔族等の人外名有りキャラクターの大半は年齢不明だが、このあたりの年代に誕生したと思われる(年齢の判明している[[ネージュ・ハウゼン]]は117歳)。
+
:
 
+
;約500~100年前
'''23年前'''
+
:
*OGシリーズにおける[[シャドウミラー]]の次元転移の際、トライロバイト級戦艦・ネバーランドが転移に失敗。船体は2つに割れ、フォルミッドヘイムとロストエレンシアにそれぞれ落着。ロストエレンシア側のそれはマイティエーラと呼称されるようになる。
+
:*[[錫華姫]]や[[ドロシー・ミストラル]]、[[エイゼル・グラナータ]]等、式鬼・妖精・魔族等の人外名有りキャラクターの大半は年齢不明だが、このあたりの年代に誕生したと思われる(年齢の判明している[[ネージュ・ハウゼン]]は117歳)。
*[[ジョーン・モーゼス]]、マイティ・エーラ内で[[アシェン・ブレイデル]]及び幼子の[[ハーケン・ブロウニング]]を発見。育ての親となる。
+
:
 
+
;23年前
'''約18年前'''
+
:
*[[楠舞讃岐]]と妻・羽衣の間に娘の[[楠舞神夜]]が誕生。
+
:*OGシリーズにおける[[シャドウミラー]]の次元転移の際、トライロバイト級戦艦・ネバーランドが転移に失敗。船体は2つに割れ、フォルミッドヘイムとロストエレンシアにそれぞれ落着。ロストエレンシア側のそれはマイティエーラと呼称されるようになる。
 
+
:*[[ジョーン・モーゼス]]、マイティ・エーラ内で[[アシェン・ブレイデル]]及び幼子の[[ハーケン・ブロウニング]]を発見。育ての親となる。
'''約14年前'''
+
:
*フォルミッドヘイム、ネバーランド内の技術解析により[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]及び[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]の開発に成功。フォルミッドヘイムの先王シュタール・ディープは更なる力を求め、両機その他の戦力でアインスト世界に侵攻。
+
;約18年前
**しかし同王は、外見こそ不変であったものの変貌を遂げた状態で帰還。帰還後直ちにエルフェティルに宣戦を布告し、'''10年戦争'''の火蓋が切って落とされる。
+
:
*楠舞讃岐、神楽天原を戦火から防ぐため、クロスゲートの力を封印する「篭国」の発動を決断。妻の羽衣、力の消耗により他界。
+
:*[[楠舞讃岐]]と妻・羽衣の間に娘の[[楠舞神夜]]が誕生。
 
+
:
'''約14年前~約4年前'''
+
;約14年前
*10年戦争の最中。
+
:
*[[ルボール・ククルス]]、戦乱に乗じて勢力を拡大。エルフェティルに領地を確保し、アブリエータ城の城主となる。
+
:*フォルミッドヘイム、ネバーランド内の技術解析により[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]及び[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]の開発に成功。フォルミッドヘイムの先王シュタール・ディープは更なる力を求め、両機その他の戦力でアインスト世界に侵攻。
*ネージュの母であるストゥーラ・ハウゼン、戦乱の中で他界。
+
:**しかし同王は、外見こそ不変であったものの変貌を遂げた状態で帰還。帰還後直ちにエルフェティルに宣戦を布告し、'''10年戦争'''の火蓋が切って落とされる。
*ジョーン、ハーケンを連れてドロシーの居城・エスメラルダ城塞に侵入。ハーケン、大量の爆弾による洗礼を受ける(13~14年前とのこと)。
+
:*楠舞讃岐、神楽天原を戦火から防ぐため、クロスゲートの力を封印する「篭国」の発動を決断。妻の羽衣、力の消耗により他界。
 
+
:
'''約4年前'''
+
;約14年前~約4年前
*[[エイゼル・グラナータ]]、シュタール・ディープの変貌を把握し、彼を粛清。同時に、同じくアインストにより変貌を遂げ、フォルミッドヘイムに内通していたハーム・ダーム、[[カッツェ・コトルノス]]により処断される。
+
:
*エイゼルがエルフェティル側に敗北を宣言し、10年戦争は終結。フォルミッドヘイムは以後、外界との接触を断つようになる。
+
:*10年戦争の最中。
*[[カッツェ・コトルノス]]、オルケストルアーミーから脱退。活動の拠点をデューネポリスに移す。同時に隊の再編が行われ、[[キュオン・フーリオン]]、[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]が加入。
+
:*[[ルボール・ククルス]]、戦乱に乗じて勢力を拡大。エルフェティルに領地を確保し、アブリエータ城の城主となる。
*戦乱の終結に伴い、神楽天原が篭国を解除。エルフェティルとのクロスゲート近辺には監視用の人工島「龍寓島」を築き、[[乙音]]ら裏玄武を常駐させて監視体制を敷く。このため篭国解除後もエルフェティルとの交流は途絶えがちであった。
+
:*ネージュの母であるストゥーラ・ハウゼン、戦乱の中で他界。
 
+
:*ジョーン、ハーケンを連れてドロシーの居城・エスメラルダ城塞に侵入。ハーケン、大量の爆弾による洗礼を受ける(13~14年前とのこと)。
'''約3年前'''
+
:
*ハウゼン家の居城であるエスピナ城にミルトカイル石が大量発生。同時に妖精族の大半が次元転移に巻き込まれ、異世界に存在する修羅の国「波国」へと飛ばされる。
+
;約4年前
 
+
:
'''現在'''
+
:*[[エイゼル・グラナータ]]、シュタール・ディープの変貌を把握し、彼を粛清。同時に、同じくアインストにより変貌を遂げ、フォルミッドヘイムに内通していたハーム・ダーム、[[カッツェ・コトルノス]]により処断される。
*''(無限のフロンティア本編開始)''
+
:*エイゼルがエルフェティル側に敗北を宣言し、10年戦争は終結。フォルミッドヘイムは以後、外界との接触を断つようになる。
*「黒き亡霊」[[ファントム]]、エンドレス・フロンティアの各地に出没。ハーケンとアシェン、神夜・[[錫華姫]]と出会い、共に冒険を開始。
+
:*[[カッツェ・コトルノス]]、オルケストルアーミーから脱退。活動の拠点をデューネポリスに移す。同時に隊の再編が行われ、[[キュオン・フーリオン]]、[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]が加入。
*[[有栖零児]]、[[小牟]]がゆらぎの調査中に、[[KOS-MOS]]が調整槽内で調整中にそれぞれ転移を果たし、エンドレス・フロンティアに漂着。
+
:*戦乱の終結に伴い、神楽天原が篭国を解除。エルフェティルとのクロスゲート近辺には監視用の人工島「龍寓島」を築き、[[乙音]]ら裏玄武を常駐させて監視体制を敷く。このため篭国解除後もエルフェティルとの交流は途絶えがちであった。
 
+
:
'''(推定)約半年~1年後'''
+
;約3年前
*ハーケンらによる[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]の打倒により、次元の壁が消失。エンドレス・フロンティアの構成世界が一つの空間に融合する。
+
:
*世界の大変革に巻き込まれる形で、「波国」の一部及び[[アレディ・ナアシュ]]ら修羅の面々がエンドレス・フロンティアに転移。[[ネージュ・ハウゼン]]ら妖精族がエンドレス・フロンティアへ帰還を果たす。
+
:*ハウゼン家の居城であるエスピナ城にミルトカイル石が大量発生。同時に妖精族の大半が次元転移に巻き込まれ、異世界に存在する修羅の国「波国」へと飛ばされる。
 
+
:
'''新たなるエンドレスフロンティア発足から数か月後(約3か月後というのが有力)'''
+
;現在
*''(無限のフロンティアEXCEED本編開始)''
+
:
 +
:*''(無限のフロンティア本編開始)''
 +
:*「黒き亡霊」[[ファントム]]、エンドレス・フロンティアの各地に出没。ハーケンとアシェン、神夜・[[錫華姫]]と出会い、共に冒険を開始。
 +
:*[[有栖零児]]、[[小牟]]がゆらぎの調査中に、[[KOS-MOS]]が調整槽内で調整中にそれぞれ転移を果たし、エンドレス・フロンティアに漂着。
 +
:
 +
;(推定)約半年~1年後
 +
:
 +
:*ハーケンらによる[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]の打倒により、次元の壁が消失。エンドレス・フロンティアの構成世界が一つの空間に融合する。
 +
:*世界の大変革に巻き込まれる形で、「波国」の一部及び[[アレディ・ナアシュ]]ら修羅の面々がエンドレス・フロンティアに転移。[[ネージュ・ハウゼン]]ら妖精族がエンドレス・フロンティアへ帰還を果たす。
 +
:
 +
;新たなるエンドレス・フロンティア発足から数か月後(約3か月後というのが有力)
 +
:
 +
:*''(無限のフロンティアEXCEED本編開始)''
    
== 世界の構成 ==
 
== 世界の構成 ==
ゲーム中では、エンドレス・フロンティアは5つの世界から構成されている。うち、エルフェティルについては西側の砂漠地帯を特にデューネポリスと呼び、区別することもある。公式ページでもデューネポリスは別の世界として紹介されているので、6つの世界から構成されているとするのが一般的なようである。
+
ゲーム中では、エンドレス・フロンティアは5つの世界から構成されている。うち、エルフェティルについては西側の砂漠地帯を特にデューネポリスと呼び、区別することもある。公式サイトでもデューネポリスは別の世界として紹介されているので、6つの世界から構成されているとするのが一般的なようである。
   −
尚、下記の世界の呼称は新生後の世界でも地理区分の基本として用いられているようで、EXCEEDでも下記の呼称が度々登場する。
+
尚、下記の世界の呼称は新生後の世界でも地理区分の基本として用いられているようで、『EXCEED』でも下記の呼称が度々登場する。
    
=== [[ロストエレンシア]] ===
 
=== [[ロストエレンシア]] ===
バウンティ・ハンターと呼ばれる賞金稼ぎが活躍する、西部劇風の世界。過去に別世界から墜落したマイティエーラやシュラーフェン・セレストからオーバーテクノロジーが多数発掘されている関係で、他の世界に比べ機械文明が発達している。都市はトレイデル・シュタットのみ。ハーケン・ブロウニング達の艦『[[ツァイト・クロコディール]]』はこの地を拠点として活動している。
+
バウンティ・ハンターと呼ばれる賞金稼ぎが活躍する、西部劇風の世界。過去に別世界から墜落したマイティエーラやシュラーフェン・セレストからオーバーテクノロジーが多数発掘されている関係で、他の世界に比べ機械文明が発達している。都市はトレイデル・シュタットのみ。ハーケン・ブロウニング達の艦「[[ツァイト・クロコディール]]」はこの地を拠点として活動している。
    
=== [[神楽天原]] ===
 
=== [[神楽天原]] ===
72行目: 84行目:     
=== [[エルフェテイル]] ===
 
=== [[エルフェテイル]] ===
中世風の文化を持つ世界。エルフ、獣人など異種族が多く住まう。かつてフォルミッドヘイムとの間で勃発した『10年戦争』により、現在まで深い傷跡を残すことになった。
+
中世風の文化を持つ世界。エルフ、獣人など異種族が多く住まう。かつてフォルミッドヘイムとの間で勃発した「10年戦争」により、現在まで深い傷跡を残すことになった。
    
=== デューネポリス ===
 
=== デューネポリス ===
101行目: 113行目:     
;[[OGシリーズ]]の世界
 
;[[OGシリーズ]]の世界
:エンドレス・フロンティアと最も関連の強い外部世界(そもそもクロスゲートという存在が第3次αに登場したOGシリーズ関連ファクターである)。特に[[シャドウミラー]]隊とは深い関わりがあり、次元転移に失敗したトライロバイト級戦艦「ネバーランド」がこの世界に漂着したことが本作の物語の始まりといっても過言ではない(そのため、より正確には'''OGシリーズの世界の並行世界(シャドウミラーがいた世界)'''と関係が深い。明確にOGシリーズの世界との関わりが出来るのはEXCEEDからである)。また、前述のようにシュラーフェン・セレストの内部には他のOG関連の漂着物らしき残骸が多数見受けられる(単なる演出の可能性もあるが)ことから、他のOG世界とも少なからず接点があるものと思われる。EXCEEDの限定版に付属している冊子によると今の所、無限のフロンティアの物語をOG世界に影響させるつもりはない、とされて来たが、『[[PROJECT X ZONE]]』にて間接的な関わりが出来た後、OGMDにてついに直接的なクロスオーバーが成されることとなった。
+
:エンドレス・フロンティアと最も関連の強い外部世界(そもそもクロスゲートという存在が『[[第3次α]]』に登場したOGシリーズ関連ファクターである)。特に[[シャドウミラー]]隊とは深い関わりがあり、次元転移に失敗したトライロバイト級戦艦「ネバーランド」がこの世界に漂着したことが本作の物語の始まりといっても過言ではない(そのため、より正確には'''OGシリーズの世界の並行世界(シャドウミラーがいた世界)'''と関係が深い。明確にOGシリーズの世界との関わりが出来るのは『EXCEED』からである)。また、前述のようにシュラーフェン・セレストの内部には他のOG関連の漂着物らしき残骸が多数見受けられる(単なる演出の可能性もあるが)ことから、他のOG世界とも少なからず接点があるものと思われる。『EXCEED』の限定版に付属している冊子によると今の所、無限のフロンティアの物語をOG世界に影響させるつもりはない、とされて来たが、『[[PROJECT X ZONE]]』にて間接的な関わりが出来た後、『[[OGMD]]』にてついに直接的なクロスオーバーが成されることとなった。
;物質界([[NAMCO x CAPCOM]]及び[[ゼノサーガ]]の世界)
+
;物質界(『[[NAMCO x CAPCOM]]』及び『[[ゼノサーガ]]』の世界)
:[[有栖零児]]、[[小牟]]の出身世界。この世界にはクロスゲートに類似した性質を持つ、異なる空間・時間どうしを繋げる領域「ゆらぎ」が存在し、それに巻き込まれてエンドレス・フロンティアに多くの人物が漂着した。尚、無限のフロンティアに同じく参戦した[[ゼノサーガ]]はNAMCO×CAPCOMにも参戦済の作品であり、KOS-MOSと零児が顔見知りであることなどから、ゼノサーガ出身の人物はNAMCO×CAPCOMの世界に参戦した存在で、その世界から更にエンドレス・フロンティアに飛ばされてきたものと思われる。『PXZ』では[[クロスゲート]]が物質界の秋葉原に出現し、ハーケンや神夜、更にはWシリーズ等が転移する事となった。
+
:[[有栖零児]]、[[小牟]]の出身世界。この世界にはクロスゲートに類似した性質を持つ、異なる空間・時間どうしを繋げる領域「ゆらぎ」が存在し、それに巻き込まれてエンドレス・フロンティアに多くの人物が漂着した。尚、無限のフロンティアに同じく参戦した[[ゼノサーガ]]は『NAMCO×CAPCOM』にも参戦済の作品であり、KOS-MOSと零児が顔見知りであることなどから、ゼノサーガ出身の人物はNAMCO×CAPCOMの世界に参戦した存在で、その世界から更にエンドレス・フロンティアに飛ばされてきたものと思われる。『PXZ』では[[クロスゲート]]が物質界の秋葉原に出現し、ハーケンや神夜、更にはWシリーズ等が転移する事となった。
 
;アインスト世界
 
;アインスト世界
:エンドレスフロンティアを創世した[[アインストレジセイア]]が落着した世界。アインストの本体が居座る空間であり、無限のフロンティア及びEXCEEDにおいて、アインストとの決戦の際にはこの世界に乗り込むことになる。
+
:エンドレス・フロンティアを創世した[[アインストレジセイア]]が落着した世界。アインストの本体が居座る空間であり、『無限のフロンティア』及び『EXCEED』において、アインストとの決戦の際にはこの世界に乗り込むことになる。
;テルカ・リュミレース(テイルズ オブ ヴェスぺリアの世界)
+
;テルカ・リュミレース(『テイルズ オブ ヴェスぺリア』の世界)
 
:『PXZ』にてハルルの樹からこの世界にユーリたちがに転移。ハルルの樹は魔物から人間を守る結界を発生させる装置が有機的に融合しているといった感じのもので、不死桜と似たような存在である。
 
:『PXZ』にてハルルの樹からこの世界にユーリたちがに転移。ハルルの樹は魔物から人間を守る結界を発生させる装置が有機的に融合しているといった感じのもので、不死桜と似たような存在である。
    
== 再編後の構成 ==
 
== 再編後の構成 ==
世界再編の結果、EXCEEDでは5つの地方により構成される形になっている。
+
世界再編の結果、『EXCEED』では5つの地方により構成される形になっている。
    
=== 波国 ===
 
=== 波国 ===
新生エンドレスフロンティアの南西部に位置する。今回の再編で新たに加わった世界で、通称「新大陸」。北部はゲルダ一派の領域で、初期は行くことが出来ない。
+
新生エンドレス・フロンティアの南西部に位置する。今回の再編で新たに加わった世界で、通称「新大陸」。北部はゲルダ一派の領域で、初期は行くことが出来ない。
    
;覇龍の塔
 
;覇龍の塔
:EXCEEDのスタート地点。アルクオンが安置されていた。
+
:『EXCEED』のスタート地点。アルクオンが安置されていた。
 
;ジャイアント・マーカス号、マーカス・タウン
 
;ジャイアント・マーカス号、マーカス・タウン
 
:今回、ある事情で損傷して動けない状態になっている。
 
:今回、ある事情で損傷して動けない状態になっている。
 
;アイスベルク監獄
 
;アイスベルク監獄
:ゲルダ一派の拠点
+
:ゲルダ一派の拠点。
    
=== 渾然大地 ===
 
=== 渾然大地 ===
新生エンドレスフロンティアの南中央部に位置する。ロストエレンシア以外の5つの世界の要素が少しずつ含まれている、文字通り渾然一体となった世界。
+
新生エンドレス・フロンティアの南中央部に位置する。ロストエレンシア以外の5つの世界の要素が少しずつ含まれている、文字通り渾然一体となった世界。
    
;武酉城、不死桜
 
;武酉城、不死桜
137行目: 149行目:     
=== 新ロストエレンシア ===
 
=== 新ロストエレンシア ===
新生エンドレスフロンティアの北西部に位置する。ロストエレンシアを中心に、神楽天原、エルフェティルの要素も含まれる。ゲルダの影響で、南西地方は大寒波に覆われている。
+
新生エンドレス・フロンティアの北西部に位置する。ロストエレンシアを中心に、神楽天原、エルフェティルの要素も含まれる。ゲルダの影響で、南西地方は大寒波に覆われている。
    
;トレイデル・シュタット
 
;トレイデル・シュタット
155行目: 167行目:     
=== メギ・エルフェテイル ===
 
=== メギ・エルフェテイル ===
新生エンドレスフロンティアの北中央部に位置する。エスピナ城、滅魏城の二大城郭が中心。
+
新生エンドレス・フロンティアの北中央部に位置する。エスピナ城、滅魏城の二大城郭が中心。
    
;エスピナ城
 
;エスピナ城
167行目: 179行目:     
=== 新フォルミッドヘイム ===
 
=== 新フォルミッドヘイム ===
新生エンドレスフロンティアの東部に位置する。今回は空中国家ではなく、海上都市。なお、ヴァルナカナイは世界の統合に伴い砂漠化したため、旧ヴァルナカナイの住民は新フォルミッドヘイムへ移り住んだという設定になっている。
+
新生エンドレス・フロンティアの東部に位置する。今回は空中国家ではなく、海上都市。なお、ヴァルナカナイは世界の統合に伴い砂漠化したため、旧ヴァルナカナイの住民は新フォルミッドヘイムへ移り住んだという設定になっている。
    
;バレリアネア塔
 
;バレリアネア塔
 
:
 
:
;オリトリア北塔<br />オリトリア東塔<br />オリトリア南西塔<br />オリトリア西塔
+
;オリトリア北塔、オリトリア東塔、オリトリア南西塔、オリトリア西塔
 
:
 
:
 
;ヴィルキュアキント
 
;ヴィルキュアキント
180行目: 192行目:     
;シュテルベン・シュロス
 
;シュテルベン・シュロス
:アグラッドヘイムの中枢「ヴェルトバオムの樹」を囲むようにそびえ立つ、アグラッドヘイムの中枢施設。EXCEEDの最終ダンジョン。
+
:アグラッドヘイムの中枢「ヴェルトバオムの樹」を囲むようにそびえ立つ、アグラッドヘイムの中枢施設。『EXCEED』の最終ダンジョン。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
191行目: 203行目:  
:複数の時空を繋げてしまう現象「ゆらぎ」調査のための政府機関「森羅」のエージェント。ゆらぎの調査中にエンドレスフロンティアへと飛ばされて来た。[[邪鬼銃王]]の事を[[バイカンフー|ジャキカンフー]]と呼ぶ(所謂[[声優ネタ]])。
 
:複数の時空を繋げてしまう現象「ゆらぎ」調査のための政府機関「森羅」のエージェント。ゆらぎの調査中にエンドレスフロンティアへと飛ばされて来た。[[邪鬼銃王]]の事を[[バイカンフー|ジャキカンフー]]と呼ぶ(所謂[[声優ネタ]])。
 
;[[小牟]](シャオムゥ)
 
;[[小牟]](シャオムゥ)
:零児のパートナーで、齢765(なむこ)歳の仙狐。本作ではスパロボネタを連発してくれる。[[エクセレン・ブロウニング|類似しているキャラ]]を意識してか、ATXジャケットが専用装備として登場。河野さち子さんがリデザインを行ったため、ナムカプ時代と比べると胸のボリュームがアップしている。
+
:零児のパートナーで、齢765(なむこ)歳の仙狐。本作ではスパロボネタを連発してくれる。[[エクセレン・ブロウニング|類似しているキャラ]]を意識してか、ATXジャケットが専用装備として登場。河野さち子氏がリデザインを行ったため、ナムカプ時代と比べると胸のボリュームがアップしている。
 
;[[沙夜]]
 
;[[沙夜]]
 
:「森羅」の敵対組織「逢魔」の構成員の妖狐。何の脈絡もなく復活。零児とは浅からぬ因縁がある。
 
:「森羅」の敵対組織「逢魔」の構成員の妖狐。何の脈絡もなく復活。零児とは浅からぬ因縁がある。
268行目: 280行目:  
;[[マークハンター]]
 
;[[マークハンター]]
 
:
 
:
;ユーリ・ローウェル<br/ >エステリーゼ・シデス・ヒュッセライン
+
;ユーリ・ローウェル、エステリーゼ・シデス・ヒュッセライン
:上述の通り、ハルルの樹の変調を調べている際に不死桜に突然転移した。どうやら、フレン・シーフォ率いる騎士団が先にハルルの樹を調査していたがフレンはどこか別の世界(初登場ステージから考えると「戦場のヴァルキュリア」の世界か?)に飛ばされてしまったらしい。
+
:上述の通り、ハルルの樹の変調を調べている際に不死桜に突然転移した。どうやら、フレン・シーフォ率いる騎士団が先にハルルの樹を調査していたがフレンはどこか別の世界(初登場ステージから考えると『戦場のヴァルキュリア』の世界か?)に飛ばされてしまったらしい。
    
== メカニック ==
 
== メカニック ==
280行目: 292行目:  
;[[邪鬼銃王]](ジャキガンオー)
 
;[[邪鬼銃王]](ジャキガンオー)
 
:神楽天原の戦術からくり。錫華姫が愛用。
 
:神楽天原の戦術からくり。錫華姫が愛用。
;[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]<br />[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]
+
;[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]][[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]
 
:ネバーランド内の[[パーソナルトルーパー]]のデータ解析に成功したフォルミッドヘイムが開発した人型機動兵器。10年戦争では主力として活躍した。
 
:ネバーランド内の[[パーソナルトルーパー]]のデータ解析に成功したフォルミッドヘイムが開発した人型機動兵器。10年戦争では主力として活躍した。
 
;[[ファントム]]
 
;[[ファントム]]
10,903

回編集

案内メニュー