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ページの作成:「== クリスチーナ・マッケンジー(Christina Mackenzie) == *登場作品機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 *声優:...」
== クリスチーナ・マッケンジー(Christina Mackenzie) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争]]
*[[声優]]:林原めぐみ
*種族:地球人
*性別:女
*所属:[[地球連邦軍]]
*階級:中尉
*[[年齢]]:21歳
*身長:165cm
<!-- *体重:---kg -->
*出身:サイド6
*キャラクターデザイン:美樹本晴彦

ABCのC。[[地球連邦軍]]の[[テストパイロット]]。<br />比較的裕福な家庭に育った為か、温厚な性格で、「隣のお姉さん」といった表現が似合う女性。

[[NT-1アレックス]]開発チームの一員で、教育型コンピューターの育成に従事し、実戦経験のない[[モビルスーツ]]に戦闘データを組み込む事が主な仕事(一般にシューフィッター“靴の調整師”と呼ばれる)だった。その一方で、人員不足の為アレックスのテストパイロットも兼任していた。

アレックス強奪の為に襲撃してきた[[サイクロプス隊]]の[[MS]]・[[ケンプファー]]を[[チョバムアーマー]]装着の[[NT-1アレックス]]で返り討ちにした。その一週間後、再出撃を仕掛けてきた[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]の[[ザク改]]と戦闘し、機体を大破させるがこれを撃破する。なお、クリスは最後までこの[[ザク改]]のパイロットがバーニィだった事を知ることはなかった。

作品の主人公はアルなのだが、一部メディアでガンダムパイロットで戦闘要員であるクリスが[[ガンダムシリーズ]]の[[主人公]]達と並んでいるという扱いも多い。

=== スパロボシリーズにおいて ===
過去作品ではクリス自身の[[能力]]や、アレックスが後半になるほど他機に付いていけない事が多い為に最後の方では基本[[二軍|倉庫番]]であったが、近年では能力が大幅に上昇し優秀な機体さえあれば一軍で使っていくことも可能となった。

バーニィの作戦勝ちという面はあるものの、ザク改を遥かに凌駕する性能を誇るアレックスで挑みながらも映像作品では唯一、最新鋭のガンダムを量産機に破壊されている。
この点からクリスのパイロットとしての技量、適正に疑問を持つ人間が少なからずいるが、クリスは元々士官学校を首席で卒業しているという設定があり、世が世ならティターンズに所属しているエリートである。

そもそも最新鋭機のテストパイロットを任されるには高い操縦技術が必要なため、パイロットとして十分な力量を備えていることは確実といえる。
アレックスを持て余すのはアレックスがアムロ・レイ専用機として調整されていた為であり、作中でもアレックスをまともに扱えるのは一種の化物、と言及されている。
近年の能力の大幅な見直しはこういった点を鑑みてのことだと思われる。

== 登場作品と役柄 ==

=== 旧シリーズ ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:初出演作品。ニューギニア近辺で[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]と共に[[ロンド・ベル]]に配属される。[[NT-1アレックス]]に搭乗。[[沖縄]]でバーニィにナンパされる。バーニィの[[説得]]役。戦力的には友情と愛を覚えるが、能力に見るべきものは無く、幸運や必中を覚えない為に育てるのも厳しい。
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:バーニィと共に[[ラ・ギアス]]に召喚される。搭乗機体はなぜか[[ティターンズ]]仕様の[[ガンダムMk-II]]。SFC版ではオーソドックスで使い勝手の良い精神コマンドを多く習得するためかなり使い易いキャラクターになっている。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:ダバ達が[[ティターンズ]]に連行された場合のルートでバーニィと共に登場。貴重な[[復活]]を習得する。EDでは、しばらくはテストパイロットを続けていたものの、バーニィからプロポーズを受けて彼と結婚。その後は軍を抜け、専業主婦に。
;[[スーパーロボット大戦F]]
:今回から声が入り、第1話から登場。顔アイコンがハードの進化で可愛くなった。序盤から[[努力]]持ちなためレベルが上がりやすい。[[集中]],[[ひらめき]]もあるので序盤はそこそこ使えるパイロット。パイロットが揃ってきたら[[メタス]]でレベル上げて完結編に備えるのが無難(下記にあるが貴重な精神コマンドを高レベルで習得する。)。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:[[碇ゲンドウ|碇司令]]に興味を持っているような口ぶりで、バーニィをからかい半分慌てさせた(彼女と[[綾波レイ]]が同じ声であることによる[[声優ネタ]])。また、バーニィの[[ザク]]ネタの時には登場することが多い。セイラが合流すると今までどこに行っていたのか心配していたと言う場面がある。[[夢]]、[[復活]]と貴重な[[精神コマンド]]を習得する。戦力としては見劣りするものの、修理や補給ユニットでレベルアップさせていれば後半役にたってくれる。

=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:第1話から使用可能。アレックスに乗っている。敵の中にバーニィもいるので、[[説得]]して仲間に出来る。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
:バーニィは説得ではなく自動で仲間になるよう変更された。[[信頼]]、[[激励]]を必ず覚える。能力はぱっとしないが、援護がLv3まで上昇するのと、サポート用精神コマンドを多数覚えるので後方支援用に育ててみるのも悪くない。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
:第1部において[[ガンドール]]隊に最初から参戦する。なお、隣には既にバーニィがいる。全体的に戦力不足なので出番は多い。精神のタイプによっては[[祝福]]、[[愛]]や[[復活]]を覚える。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
:合流するが、流石に一軍で使うのは辛いものがある。[[復活]]を覚えるパターンの場合は後方支援用に使ってみるのも良い。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:COMPACT2と同様。能力は普通だが、[[祝福]]、[[復活]]等レアな精神を覚えるので育てるのも一興。[[G-3ガンダム]]の入手にも関わる。「地上激動編」では敵の増援部隊が現れる度、ウンザリした台詞を発する描写が妙に多い。

=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:シャイアン基地に軟禁状態にあった[[アムロ・レイ]]の部下としてアレックスのテストパイロットをしていた。声優ネタで[[イサム・ダイソン|イサム]]からナンパされる場面も。[[激励]]を覚えるのが最大の魅力だが、[[熱血]]も覚え、戦闘もこなせるレベルの能力になった為、サポートと戦闘を両立する器用な立ち回りが出来る。二回行動もLv61と現実的なレベル。バーニィ加入フラグに関わるが[[説得]]、加入時に少し話した程度で交流はほとんど描かれていない。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:今までを見直されてか能力が大幅に強化され、オールドタイプ最強と言われる[[コウ・ウラキ|コウ]]や[[サウス・バニング|バニング]]と同等な能力となった。更になんと[[魂]]も修得し、他のガンダム系主人公格と見劣りしなくなった。クリスは[[集中]]が使える為、プレイヤーによっては[[コウ・ウラキ|コウ]]よりも使い勝手が良く感じる事も。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:[[G-3ガンダム]]と共に[[ホワイトベース隊]]に加入。アムロと同じく狙い撃ち技能持ちなので[[捕獲]]に役立つ。音声も新規収録されている。[[XO]]では[[戦闘前会話]]が大幅に追加されているので、一応[[主人公]]格ということになる。アムロより年上ということもあり、初対面時ではアムロが[[アレックス]]を本当に乗りこなせるのか疑念を抱いたりもしている。[[XO]]最終面ではアレックスに乗せていると出撃時の台詞が変わったりもしていた。なお、バーニィを仲間にするとEDでは彼と共にアルと再会するが、仲間に居ない場合、アルの口からバーニィの死を知る事に……

== パイロットステータスの傾向 ==

=== [[能力|能力値]] ===
射撃はやや高めだが、それ以外の能力は低め…と戦闘に耐え得る能力ではなかった。が、DC版αやGCなどから大幅に能力が見直され、全体的に能力が上がり、ノーマルパイロット最高峰と呼んでも過言でないほどのパイロットになった。

=== [[精神コマンド]] ===
[[努力]]、[[集中]]、[[ひらめき]]などを良く習得する。シリーズによってまちまちだが[[激励]]、[[祝福]]などサポート用の精神コマンドも習得する。また、[[復活]]、[[夢]]と言った非常にレアな精神コマンドを覚えることもあった。近年では戦闘もこなせる能力を与えられたせいか、[[必中]]、[[魂]]などを習得し戦闘力が強化されている。

;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
:[[根性]]、[[気合]]、[[友情]]、[[ひらめき]]、[[愛]]、[[熱血]]
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
:[[根性]]、[[信頼]]、[[幸運]]、[[友情]]、[[熱血]]、[[愛]]
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS版)
:[[根性]]、[[ひらめき]]、[[努力]]、[[友情]]、[[熱血]]、[[気合]]
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]・[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]
:[[加速]]、[[友情]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[復活]]
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:[[努力]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[愛]]、[[復活]]、[[夢]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
:[[努力]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、熱血、[[必中]]、激励
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dc]]
:努力、集中、ひらめき、熱血、必中、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:ひらめき、[[信頼]]、集中、熱血、[[祝福]]、復活

=== 特殊技能(特殊スキル) ===
[[シールド防御]]のLvが高レベルまで伸びる傾向がある。また援護能力にも長け、援護もLv3まで伸びる。GCでは貴重な[[狙い撃ち]]持ちとして捕獲係として活躍。
;[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[狙い撃ち]]
:

== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;「颯爽たるシャア」
:旧シリーズにて。
;「いつか空に届いて」
:オープニングテーマ。戦闘BGMとしては扱いにくい面があり、I[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では大胆なアレンジが行われたが、[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]等近年の作品では原曲に準拠した仕上がりとなっている。

== 人間関係 ==
;[[アルフレッド・イズルハ]]
:実家のお隣りさん。
;[[バーナード・ワイズマン]]
:[[ジオン]]のMSパイロットだが、お互いに敵軍の兵士であることを知らない。アルがバーニィを庇った時の嘘で、アルの兄と思っている。原作では惹かれあいながらも死に別れてしまう上に彼の死を最後まで知らないが、スパロボでは生存して一緒にいることがほとんど。

== 他作品との人間関係 ==

=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[アムロ・レイ]]
:本来アレックスが彼用に開発されていた関係からか、スパロボでは同じ場面で出撃することがある。アムロが『逆襲のシャア』仕様で参戦する事が多い都合上、アムロの部下というケースが多いが、[[GC]]及び[[XO]]では彼女の方が年上。αでは部下思いの優しい上官と述べている。
;[[フォウ・ムラサメ]]
:[[GC]]及び[[XO]]にて共演する。絡み自体はほとんど無いが、彼女に[[強化人間]]処置を施した[[ムラサメ研究所]]について、アレックスの開発中に噂を聞いたことがあるらしく、非人道的なやり方にショックを受けていた。

=== リアル系 ===
;[[イサム・ダイソン]]
:[[α]]では彼とデートする場面がある。所謂、[[声優ネタ]]である(『[[マクロスプラス]]』に同じ[[声優]]のキャラが登場する)。

=== スーパー系 ===
;[[獣戦機隊]]([[藤原忍]]、[[結城沙羅]]、[[式部雅人]]、[[司馬亮]])
:[[IMPACT]]序盤では、彼らの基地に配属され共に戦っていく。
;[[地球防衛組]]
:[[GC]]・[[XO]]では、臨時教師として小学生の彼らに、教鞭を執っていた。

== 名台詞 ==
;「パパ、ママ!早く警察に電話して!泥棒よ、泥棒を捕まえたわ!」
:アルの家の庭にいたバーニィを泥棒と思い、バットで気絶させた後の台詞。これが2人のファーストコンタクトであった。またこの場面のために、SDガンダムなどでクリスは凶暴なキャラとして描かれるようになった・・・。
;「バーニィにもあいさつをしておきたかったんだけど…アルから伝えてくれる?あたしがよろしくって言ってたって。」
:アルに別れのあいさつをする際に発した台詞。バーニィが戦死した(はっきり言えば自分が殺した)事実を当然知らないクリスからすればこのような言葉を発するのは当然である。アルはバーニィの遺言通り彼の死をクリスには伝えず、咎めることもせず静かにクリスとお別れをするのだった…。

== スパロボシリーズの名台詞 ==

=== COMPACTシリーズ ===
;「…アレックスだって、アムロ大尉のために造られた機体よ…これくらい!」
:[[IMPACT]]「逆襲のシャア」ルートで[[アクシズ]]落下阻止に奮闘の最中、撤退を促す[[コウ・ウラキ|コウ]]へ発した台詞。

=== 単発作品 ===
;「(…あんな子が私よりうまくアレックスを扱えるって言うの…?)」
:[[GC]]及び[[XO]]より。アレックスの本来のパイロットであるアムロが自分より年下だったことを知っての心理描写。アムロの「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ…」ともオーバーラップする台詞である。ある意味当然の反応だが、この後、アムロが[[G-3ガンダム]]を使いこなすのを見て評価を改める。
;「本当に連邦軍にそんな非人道的な組織が…」
:[[GC]]及び[[XO]]より。[[ムラサメ研究所]]が[[フォウ・ムラサメ]]に行った[[強化人間]]処置の酷さを噂程度には聞いていたが、それらが本当だと知り、自らが所属している軍の行った知られざる暴挙にショックを受ける。この後[[アラン・イゴール|アラン]]から[[ティターンズ|一部の過激な勢力]]の仕業だとフォローされるが。
<!-- == 余談 == -->
<!-- == 商品情報 == -->
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:クリスチーナ・マッケンジー]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:クリスチーナ・マッケンジー]] -->
{{DEFAULTSORT:くりすちいな まつけんしい}}
[[category:登場人物か行]]
[[category:ガンダムシリーズ]]
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