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− 勝ち気な明るい性格で、上昇志向で常に前向きである。これは彼女のケントルム家が有数の大富豪であり、その恩恵に肖りたくないのが理由(ヒューゴは、貧困から実力で這い上がってきた)。連邦大学時代の恩師である[[エルデ・ミッテ]]を慕い、尊敬する間柄である。+
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− とは言え戦いが終わった後も、純粋な科学者としてのエルデを尊敬する思いは残っており、士官学校時代の記憶を今の自分を培った大切なものとしている。エンディングではヒューゴが[[パーソナルトルーパー]]の教官になろうと決めたと話したのに対し、自分もそれに付き合い教える側の人間になる事を目指す決心を伝えた。+
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− 続く第2次OGでは予想通りMXのシナリオが本格的に展開された事もあり、出番が非常に多い。ヒューゴと違って他者との会話もかなり多いため新規参戦キャラではトップの目立ちぶりを誇る。カチーナの「芯は強そう」という評価は正確で、ヒューゴを自分の失策で失いながら悲嘆に沈むことなく、独力で気持ちを整理して再びTEアブゾーバーに乗ることを決心している。隊長格のキョウスケですらかつてラミアを失った時には精彩を欠きカイに叱咤されていた事を考えると、精神的な成熟度合いは(本人が時に自嘲する)年齢相応以上のものがあると言えるだろう。また、歴戦のエリート部隊である鋼龍戦隊に新米パイロットとして加わりながらも、ことさらに気後れしたり卑下したりということもなく素直かつ前向きに取り組むその姿からは、性格や育ちの良さが感じられる。+
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当初は実戦経験が豊富なヒューゴに強いライバル心を持っており、実戦経験がないことを理由にパートナーとして見られていない事や、彼が自分に隠し事をしている様子に不満を露わにするなど、その関係は決して良好なものとは言えなかった。しかし、戦いを通じて互いを認め合っていくようになり、彼女もパイロットとして成長していく。
当初は実戦経験が豊富なヒューゴに強いライバル心を持っており、実戦経験がないことを理由にパートナーとして見られていない事や、彼が自分に隠し事をしている様子に不満を露わにするなど、その関係は決して良好なものとは言えなかった。しかし、戦いを通じて互いを認め合っていくようになり、彼女もパイロットとして成長していく。
勝ち気な明るい性格で、結果を求める上昇志向を見せる。これは実家のケントルム家が有数の大富豪であり、その恩恵にあずかって籠の中の鳥のようになりたくないという心情が背景にある(一方、パートナーのヒューゴは、貧困の環境から這い上がってきた人間)。また、連邦大学時代の恩師である[[エルデ・ミッテ]]を慕い、憧れの存在として尊敬している。
彼女が[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]をサポートする時はDFC「ダイレクト・フィーリング・コントロール」を務め、そのコントロールとして機体とダイレクトに繋げる専用の『'''DFCスーツ'''』を着用する。しかしこのスーツは水着と見紛うくらい露出度が高く、アクア本人は着るのを嫌がっている。場のノリに乗せられて「水着みたいだからお風呂にも入れる…」と言う場面があるが、本当かどうかは不明。また、部隊の平均年齢が全体的に低い事から自分の年齢を気にするシーンもあった。普段の実直な性格とは相反するような、ノリツッコミの多さも意外と目立つ。
彼女が[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]をサポートする時はDFC(ダイレクト・フィーリング・コントロール)を務め、そのコントロールとして機体とダイレクトに繋げる専用の『'''DFCスーツ'''』を着用する。しかしこのスーツは水着と見紛うくらい露出度が高く、アクア本人は着るのを嫌がっている。場に乗せられて「水着みたいだからお風呂にも入れる…」と言う場面があるが、本当かどうかは不明。また、部隊の平均年齢が全体的に低い事から自分の年齢を気にするシーンもあった。普段の実直な性格とは相反するような、ノリツッコミの多さも意外と目立つ。
プロジェクトに参加した彼女であるが、[[ミタール・ザパト]]の謀略により対戦相手は[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共に因縁がある相手であり、そのパートナーが[[エルデ・ミッテ|エルデ]]であることを知る。エルデは感情を抑えられないアクアを揺さぶって精神的に追い詰めるが、その一方で彼女からもその感情に溺れないことを教えられている。最終的に彼女の欲望の結晶たる[[AI1]]に取り込まれた姿はもはやアクアの知っている彼女でなかったため、過去の未練を払拭して[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共にエルデとAI1を消滅させた。
プロジェクトに参加した彼女であるが、[[ミタール・ザパト]]の謀略により対戦相手は[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共に因縁がある相手であり、そのパートナーが[[エルデ・ミッテ|エルデ]]であることを知る。エルデは感情を抑えられないアクアを揺さぶって精神的に追い詰めるが、その一方で彼女からもその感情に溺れないことを教えられている。最終的に彼女の欲望の結晶たる[[AI1]]に取り込まれたエルデの姿はもはやアクアの知っている彼女ではなかったため、過去の未練を払拭して[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共にエルデとAI1を消滅させた。
とは言え戦いが終わった後も、かつての自分が接した科学者・教師としてのエルデを尊敬する思いは残っており、士官学校時代の記憶を今の自分を培った大切なものだとしている。エンディングではヒューゴが[[パーソナルトルーパー]]の教官になろうと決めたと話したのに対し、自分もそれに付き合い教える側の人間になる事を目指す決心を伝えた。
ちなみにMX唯一の乳揺れカットインの持ち主でもある。じっくり鑑賞したいなら、リアル系後継機で必殺技を使おう。
ちなみにMX唯一の乳揺れカットインの持ち主でもある。じっくり鑑賞したいなら、リアル系後継機で必殺技を使おう。
===[[OG|スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズ]]===
===[[OG|スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズ]]===
OG外伝でNPCとして初登場。プロジェクト参加前の彼女が登場し、[[カイ・キタムラ]]のファンとして[[ラミア・ラヴレス]]と共にサインを貰っている。そして[[エルデ・ミッテ|エルデ]]から感情に溺れないようにとの警告を受け、師弟の別れとなるが……。この頃はまだ学生の身であり、その後パイロットとしての技術も学んでいくと思われる。また、ラミアの姿を見て露出ファッションを嫌がっていたのだが、やはり彼女を待っていた展開は……。
OG外伝でNPCとして初登場。プロジェクト参加前の彼女が登場し、[[カイ・キタムラ]]のファンとして[[ラミア・ラヴレス]]と共にサインを貰っている。そして[[エルデ・ミッテ|エルデ]]から感情に溺れないようにとの警告を受け、師弟の別れとなるが……。この頃はまだ学生の身であり、その後パイロットとしての技術も学んでいくと思われる。また、ラミアの姿を見てその露出ファッションに驚いていたのだが、やはり後の彼女を待っていた展開は……。
続く第2次OGでは、予想通りMXのシナリオが本格的に展開された事もあり、出番が非常に多い。ヒューゴと違って他者との会話もかなり多く喜怒哀楽も豊かなため、新規参戦キャラでは有数の目立ちぶりを誇る。カチーナの「芯は強そう」という評価は正確で、ヒューゴを自分の失策で失いながら悲嘆に沈むことなく、独力で気持ちを整理して再びTEアブゾーバーに乗る決心をしている。隊長格のキョウスケですらかつてラミアを失った時には精彩を欠きカイに叱咤されていた事を考えると、精神的な成熟度合いは(本人が時に自嘲する)年齢相応以上のものがあると言えるだろう。また、歴戦のエリート部隊である鋼龍戦隊に新米パイロットとして加わりながらも、ことさらに気後れしたり卑下したりということもなく素直かつ前向きに取り組むその姿からは、性格や育ちの良さが感じられる。
MXではあまり描写されなかった実家の設定も掘り下げられ、父は連邦議会上院の有力議員、叔父が大企業の社長で、非常に結束の硬い一族として連邦軍の[[ギャスパル・ギラン]]元帥からも一目置かれるほどの、超がつく名門一族である事が明かされた。ちなみに、カイからもらったサインは宝物として今でも大切にしている様子。
封印戦争終結後は、ツェントル・プロジェクトが消滅したため、ヒューゴとともに一時的に教導隊預かりとなった。また、MXのエンディングと同様にかつての手本としてのエルデに対する尊敬の念を消化したのか、自らもいずれは良き教師となりたいと語っている。
MXではあまり描写されなかった実家の設定も掘り下げられ、父は連邦議会上院の有力議員、叔父が大企業の社長で、非常に結束の硬い一族として連邦軍の[[ギャスパル・ギラン]]元帥からも一目置かれるほどの名門一族である事が明かされた。ちなみに、カイからもらったサインは宝物として今でも大切にしている様子。
==登場作品と役柄==
==登場作品と役柄==
==人間関係==
==人間関係==
;[[テイラー・ケントルム]]:父親で、連邦議会の大物上院議員。彼に反発したのが軍人となった理由の一つ。アクアに対しては過保護な一面もある。
;[[テイラー・ケントルム]]:父親で、連邦議会の大物上院議員。政治家一族に生まれたからか、政治家的なあり方に反発したのもアクアが軍人となった理由の一つ。テイラーはアクアが前線に出ることをひどく心配していて、それ自体は戦乱が続く世情で親心としてありうることではあるが、テイラーが心配のあまり基地に直接連絡したためちょっとした騒ぎとなり、これでさらにアクアから嫌がられることになる。
;[[ヒューゴ・メディオ]]:彼のパートナーであり、お互い共通の因縁ある相手と戦う事となる。その関係もあり、お互いに隠し事をしているので最初の内は信頼できなかったが、共に戦う中で互いにパートナーとして信頼関係を築き上げていく。
;[[ヒューゴ・メディオ]]:彼のパートナーとして、お互いに自分と因縁ある相手と戦う事となる。その関係もあり、お互いに隠し事をしているので最初の内は信頼できなかったが、共に戦う中で互いにパートナーとして信頼関係を築き上げていく。
;[[エルデ・ミッテ]]:憧れの先生。彼女を目標としていたが、[[AI1]]への欲望の末路はアクアの知っているエルデではなかった。しかも、不遇な環境から這い上がってきたエルデは裕福な家庭で育ったアクアに憎悪ともいえる嫉妬を抱いていた。最終決戦で覚悟を決めるまで、手酷く罵倒され嘲笑され続けてもエルデの事を「先生」と呼び、彼女の中の人間性に一縷の望みを懸けていたが、現実は残酷であった。
;[[エルデ・ミッテ]]:憧れの先生。彼女を目標としていたが、[[AI1]]に執着するエルデの真の姿はアクアの知っている彼女ではなかった。しかも、不遇な環境から這い上がってきたエルデは裕福な家庭で育ったアクアに憎悪を抱いていた。最終決戦で覚悟を決めるまで、手酷く罵倒され嘲笑され続けてもエルデの事を「先生」と呼び、彼女の中の人間性に一縷の望みを懸けていたが、現実は残酷であった。
;[[ミタール・ザパト]]:自分のプロジェクトにアクアを指名して、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]のパートナーとさせた。これが功を奏し、彼の製作した機体の優位を高めることとなるが…。
;[[ミタール・ザパト]]:自分のプロジェクトにアクアを指名して、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]のパートナーとさせた。結果を見れば、優秀とは言え特殊能力を持っているわけでもなく新兵も同然のアクアを抜擢したミタールの評価眼はなかなかのものと言えるかもしれない。
;[[カイ・キタムラ]]:彼の大ファンであり、サインを貰う。第2次OGでもサインを宝物として大事にしている。
;[[カイ・キタムラ]]:彼の大ファンであり、サインを貰う。第2次OGでもサインを宝物として大事にしている。
;[[ラミア・ラヴレス]]:彼女の派手な服装に驚愕していた。しかし、後のアクアはそれ以上に衝撃的な服装になってしまうのだが、当時の彼女はそのことを知らない。
;[[ラミア・ラヴレス]]:彼女の派手な服装に驚愕していた。しかし、後のアクアはそれ以上に衝撃的な服装になってしまうのだが、当時の彼女はそのことを知らない。
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]:[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]と同じく「レーツェル=エルザムではない」と'''本人に否定されて信じてしまった'''。意外に天然なのかもしれない。
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]:[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]と同じく「レーツェル=エルザムではない」と'''本人に否定されて信じてしまった'''。意外に天然なのかもしれない。
;[[エクセレン・ブロウニング]]:軍有数のエースであるエクセレンはアクアにとって『結果を出している』女性の筆頭と言える存在で、パートナーとの関係の有り方にも理想の姿を見ている模様。初対面での感想は『格好いい』。
;[[エクセレン・ブロウニング]]:軍有数のエースであるエクセレンはアクアにとって『結果を出している』女性の筆頭と言える存在で、パートナーとの関係の有り方にも理想を見ている模様。初対面での感想は『格好いい』。
;[[ショーン・ウェブリー]]:父や叔父の過保護ぶりを嫌がるアクアに対し、心配してくれている人がいることのありがたさについてやんわりと諭している。
;[[ショーン・ウェブリー]]:父や叔父の過保護ぶりを嫌がるアクアに対し、心配してくれている人がいることのありがたさについてやんわりと諭している。
;[[サフィーネ・グレイス]]:第2次OGのサフィーネ合流時、及び中断メッセージでは彼女の服装の過激さについて言及している。もっとも設定画を見比べると五十歩百歩だが。ちなみに、'''彼女はアクアよりも年下である'''。
;[[サフィーネ・グレイス]]:第2次OGのサフィーネ合流時、及び中断メッセージでは彼女の服装の過激さについて言及している。もっとも設定画を見比べると五十歩百歩だが。ちなみに、'''彼女はアクアよりも年下である'''。