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| : ファントムペインの戦闘中に偶然、連合基地を見つけ、アスランの命令を無視して勝手な行動を取ったシンへの非難。<br />連合兵に攻撃される民間人を助けに向かうだけならここまで咎められる事は無かったかもしれないが、基地側がインパルスに攻撃したことへの反撃を個人的な怒りに任せて基地にも砲撃したと勝手に勘違いした。<br />責任感に欠けた行動に出る部下を叱責するのは上官として当然だが、元々アスランの身勝手さや一貫性の無い優柔不断さに反感を抱き、敵の戦力に対して反撃し人道的な行動を取っただけで非らしい非が特に無いシンには、、逆に反発されてしまった。<br />彼自身、自らの言葉に何か思うことがあったのか『The EDGE』では自分達の行動を「ヒーローごっこ」と自嘲していた。<br />Zにおいては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、ロランに止められている。しかし、この時のシンの行動は、中盤でのZEUTH分裂のプロパガンタのネタの一つして利用されてしまった。<br />なお、『L』ではアスランが所属している[[LOTUS]]が作中の世間一般で「正義の味方」として扱われていたというのはこの台詞を省みると皮肉とも言えなくはない(尤も、Lには本当に[[イクサー1|正義の]][[早瀬浩一|味方]]がいるが)。 | | : ファントムペインの戦闘中に偶然、連合基地を見つけ、アスランの命令を無視して勝手な行動を取ったシンへの非難。<br />連合兵に攻撃される民間人を助けに向かうだけならここまで咎められる事は無かったかもしれないが、基地側がインパルスに攻撃したことへの反撃を個人的な怒りに任せて基地にも砲撃したと勝手に勘違いした。<br />責任感に欠けた行動に出る部下を叱責するのは上官として当然だが、元々アスランの身勝手さや一貫性の無い優柔不断さに反感を抱き、敵の戦力に対して反撃し人道的な行動を取っただけで非らしい非が特に無いシンには、、逆に反発されてしまった。<br />彼自身、自らの言葉に何か思うことがあったのか『The EDGE』では自分達の行動を「ヒーローごっこ」と自嘲していた。<br />Zにおいては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、ロランに止められている。しかし、この時のシンの行動は、中盤でのZEUTH分裂のプロパガンタのネタの一つして利用されてしまった。<br />なお、『L』ではアスランが所属している[[LOTUS]]が作中の世間一般で「正義の味方」として扱われていたというのはこの台詞を省みると皮肉とも言えなくはない(尤も、Lには本当に[[イクサー1|正義の]][[早瀬浩一|味方]]がいるが)。 |
| ;「キラは敵じゃない」 | | ;「キラは敵じゃない」 |
− | :作中ではシンに対して二度言った言葉で、最初はフリーダム撃墜の為のシミュレーションを行うシンとレイに対して言うが、レイに反論され、二度目はフリーダム撃墜でアスランが悲嘆に暮れる中でシンがわざわざアスランに近寄って挑発・嘲笑めいた言葉をかけた事に激怒して殴打するが、結局はシンとの対立が最悪の所まで行ってしまう。だが、前者でレイが指摘したようにフリーダム撃墜は軍の命令であり、ハイネの死やフリーダムの攻撃でミネルバのクルーに犠牲が出た描写がある事もあいまって他のミネルバのクルーでさえ、キラがアスランの旧知だと認識していても深い事情までは知らない為、フリーダムを敵とみなす状況となっており、それらの事情を考えれば、シンやミネルバ隊の面々に翻意させるのも無理な話で、アスラン自身もこれまでの対立でステラを失ったシンの心情を理解していなかった面がある。上官であるアスランを侮蔑したシンに問題があるのは事実だが、アスランにしてもシンと同じく個人的な感情に駆られて軍人としては冷静さを欠いていた印象がある。<br />なお、[[Z]]ではこの台詞に対し、シンとレイは勿論、カミーユとセツコからも反論されてしまう。 | + | :作中ではシンに対して二度言った言葉で、最初はフリーダム撃墜の為のシミュレーションを行うシンとレイに対して言うが、レイに反論された。ザフトに戻ったアスランとザフトから盗んだ兵器で暴れまわり敵対行動を取っていたキラは事実敵であり現実が見えていない。二度目はフリーダム撃墜でいまだ現実を認められず悲嘆に暮れる中でシンがわざわざアスランに近寄って嘲笑めいた言葉をかけた事に逆ギレして殴打するが、結局はシンとの対立が最悪の所まで行ってしまう。だが、前者でレイが指摘したようにフリーダム撃墜は軍の命令であり、ハイネの死やフリーダムの攻撃でミネルバのクルーに犠牲が出た描写がある事もあいまって他のミネルバのクルーでさえ、キラがアスランの旧知だと認識していても深い事情までは知らない為、フリーダムを敵とみなす状況となっており、それらの事情を考えれば、シンやミネルバ隊の面々に翻意させるのも無理な話で、アスラン自身もこれまでの対立でステラを失ったシンの心情を理解していなかった面がある。上官であるアスランを侮蔑したシンに問題があるのは事実だが、アスランにしてもシンと同じく個人的な感情に駆られて軍人としては冷静さを欠いていた印象がある。<br />なお、[[Z]]ではこの台詞に対し、シンとレイは勿論、カミーユとセツコからも反論されてしまう。 |
| ;「聞けシン!議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」<br />「だが彼等の言葉はやがて世界の全てを殺す!」 | | ;「聞けシン!議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」<br />「だが彼等の言葉はやがて世界の全てを殺す!」 |
| :脱走時のシンとの交戦時に彼を説得したセリフ。<br />後の回想時に「デュランダルの真意を知ってから信じられなくなった」と語っているように、自身から志願して復隊し、独自に動ける権限を与えられたにもかかわらずとりあえず議長に従い続け、挙句に言葉巧みに利用されたと勘違いしたことから、彼らの危険性(言いがかりに等しい)をシンに伝えようとした。<br />だが、もともと口下手な性格と内容や根拠の無さ故、上記のような具体性のない発言になってしまい、シンをかえって混乱させ、撃墜されてしまった。<br />『The EDGE』では「ただの手段であり、誠意のかけらもない」という旨のセリフになっているが、レイに「錯乱している」と一蹴されてしまってる。事実軽く錯乱していたとも取れるほど論理が飛躍している。 | | :脱走時のシンとの交戦時に彼を説得したセリフ。<br />後の回想時に「デュランダルの真意を知ってから信じられなくなった」と語っているように、自身から志願して復隊し、独自に動ける権限を与えられたにもかかわらずとりあえず議長に従い続け、挙句に言葉巧みに利用されたと勘違いしたことから、彼らの危険性(言いがかりに等しい)をシンに伝えようとした。<br />だが、もともと口下手な性格と内容や根拠の無さ故、上記のような具体性のない発言になってしまい、シンをかえって混乱させ、撃墜されてしまった。<br />『The EDGE』では「ただの手段であり、誠意のかけらもない」という旨のセリフになっているが、レイに「錯乱している」と一蹴されてしまってる。事実軽く錯乱していたとも取れるほど論理が飛躍している。 |
| ;「ジャスティス、か」<br />「君も、俺はただ戦士でしかないと、そう言いたいのか? 」 | | ;「ジャスティス、か」<br />「君も、俺はただ戦士でしかないと、そう言いたいのか? 」 |
− | :オーブ攻防戦において、まるで「乗れ」と言わんばかりにインフィニットジャスティスをラクスに見せられた際の台詞。デュランダルに戦士と言う「駒」扱いされた経緯があるため自嘲じみた台詞になってしまっており、アスラン自身も自分は最早戦士でしかないのかと悟り始めている。対するラクスの返答は「力はただ力です」「あなたは戦士かも知れませんが、アスランでしょう?」というもの。小説版ではさらに本人の心情として、地の文で「ここに自分の力があるのに何もしなかったら、誰が許しても自分が自分を認めない」と語られている。しかし、この時アスランはシンに撃墜されて瀕死の重傷を負っていた。そんな相手に機体を見せるラクスも如何なものだろうか?ちなみにこのシーン、アスラン視点で物語が進行する書籍「THE EDGE」でもTV版と同じくラクスがジャスティスを見せ付けるかのように描かれているのが印象的である。 | + | :オーブ攻防戦において、まるで「乗れ」と言わんばかりにインフィニットジャスティスをラクスに見せられた際の台詞。デュランダルに戦士と言う(そうされることを選択したのが自身であるとはいえ)「駒」扱いされた経緯があるため自嘲じみた台詞になってしまっており、アスラン自身も自分は最早戦士でしかないのかと悟り始めている。対するラクスの返答は「力はただ力です」「あなたは戦士かも知れませんが、アスランでしょう?」というもの。小説版ではさらに本人の心情として、地の文で「ここに自分の力があるのに何もしなかったら、誰が許しても自分が自分を認めない」と語られている。しかし、この時アスランはシンに撃墜されて瀕死の重傷を負っていた。そんな相手に機体を見せるラクスも如何なものだろうか?ちなみにこのシーン、アスラン視点で物語が進行する書籍「THE EDGE」でもTV版と同じくラクスがジャスティスを見せ付けるかのように描かれているのが印象的である。 |
| ;「アスラン・ザラ、ジャスティス出る!」 | | ;「アスラン・ザラ、ジャスティス出る!」 |
| :シリーズお約束の出撃の口上。ただしアスランは「出る」と言う時がモチベーションが最も充実している時というのが、ファンの間での定説である。DESTINYでセイバーに搭乗している時は「アスラン・ザラ、セイバー発進する!」だった。 | | :シリーズお約束の出撃の口上。ただしアスランは「出る」と言う時がモチベーションが最も充実している時というのが、ファンの間での定説である。DESTINYでセイバーに搭乗している時は「アスラン・ザラ、セイバー発進する!」だった。 |
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| ;「この…バカ野郎!!」 | | ;「この…バカ野郎!!」 |
− | :耳を貸さないシンに、アスランが[[SEED]]を発現して本気を出した瞬間の叫び。この直後、ルナマリア搭乗の[[インパルスガンダム]]を庇いつつ、シン搭乗の[[デスティニーガンダム]]を戦闘不能に追い込む。<br />なお、[[L]]ではシンと対立して敵対する事は無い為、デュランダルを盲目的に信じるレイに対しての台詞になった。 | + | :議長を信じて戦うシンに、アスランが[[SEED]]を発現して本気を出した瞬間の叫び。この直後、ルナマリア搭乗の[[インパルスガンダム]]を庇いつつ、シン搭乗の[[デスティニーガンダム]]を戦闘不能に追い込む。<br />なお、[[L]]ではシンと対立して敵対する事は無い為、デュランダルを信じるレイに対しての台詞になった。 |
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