差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
14行目:
14行目:
− +
+
+
20行目:
22行目:
− 当初は実戦経験が豊富なヒューゴに強いライバル心を持っており、実戦経験がないことを理由にパートナーとして見られていない事や、彼が自分に隠し事をしている様子に不満を露わにするなど、その関係は決して良好なものとは言えなかった。しかし、戦いを通じて互いを認め合っていくようになり、後に彼女もパイロットとしてヒューゴをサポートして共にリードしていく。+
− +
− +
− しかし戦いが終わった後も、純粋な科学者としてのエルデを尊敬する思いは残っており、士官学校時代の記憶を今の自分を培った大切なものとしている。エンディングではヒューゴが[[パーソナルトルーパー]]の教官になろうと決めたと話したことに対し、自分もそれに付き合い教える側の人間になる事を目指す決心を伝えた。+
− ちなみにMX唯一の乳揺れカットインの持ち主でもある。彼女の乳をじっくり鑑賞したいなら、リアル系後継機で必殺技を使おう。+
− OG外伝で初登場。NPC。プロジェクト参加前の彼女が登場し、[[カイ・キタムラ]]のファンとして[[ラミア・ラヴレス]]と共にサインを貰っている。そして[[エルデ・ミッテ|エルデ]]から感情に溺れない事を告げられて、先生と生徒との別れとなるが……。<br/>この頃はまだ学生の身であり、その後パイロットとしての技術も学んでいくと思われる。また、露出ファッションするのは嫌がっていたことを語っていたのだが、やはり彼女を待っていた展開は…。+
− 続く第2次OGではMXのシナリオが本格的に展開される事もあり、出番が非常に多い。ヒューゴと違って他者との会話もかなり多いため新規参戦キャラではトップの目立ちぶりを誇る。カチーナの「芯は強そう」という評価は正確で、ヒューゴを自分の失策で失いながら悲嘆に沈むことなく這い上がり、独力で気持ちを整理し再びTEアブゾーバーに乗ることを決心している。キョウスケですらラミアを失った時はカイに叱咤されていた事を考えると、精神的な成熟度合いは自軍屈指と言えるだろう。+
− +
46行目:
48行目:
− +
64行目:
66行目:
− +
− +
− +
− +
− +
− +
+
編集の要約なし
*髪色:薄い青
*髪色:薄い青
*瞳色:緑
*瞳色:緑
*所属:[[マグネイト・テン]](MX)、[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]→地球連邦軍[[特殊戦技教導隊]](OGシリーズ)
*所属
**[[マグネイト・テン]](MX)
**[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]→地球連邦軍・[[特殊戦技教導隊]]預かり(OGシリーズ)
*キャラクターデザイン:河野さち子
*キャラクターデザイン:河野さち子
[[ヒューゴ・メディオ]]と共に[[ツェントル・プロジェクト]]に参加し、オペレーターとして機動兵器のサポートとテスト係を務める。士官学校を優秀な成績で卒業しているものの、実戦経験はなかった。だが同計画の試作5号機[[メディウス・ロクス]]の強奪事件をきっかけに、ヒューゴと共に奪還任務に就く。
[[ヒューゴ・メディオ]]と共に[[ツェントル・プロジェクト]]に参加し、オペレーターとして機動兵器のサポートとテスト係を務める。士官学校を優秀な成績で卒業しているものの、実戦経験はなかった。だが同計画の試作5号機[[メディウス・ロクス]]の強奪事件をきっかけに、ヒューゴと共に奪還任務に就く。
当初は実戦経験が豊富なヒューゴに強いライバル心を持っており、実戦経験がないことを理由にパートナーとして見られていない事や、彼が自分に隠し事をしている様子に不満を露わにするなど、その関係は決して良好なものとは言えなかった。しかし、戦いを通じて互いを認め合っていくようになり、彼女もパイロットとして成長していく。
勝ち気な明るい性格で、上昇志向で常に前向きである。これは彼女のケントルム家が有数の大富豪であり、その恩恵に肖りたくないのが理由(ヒューゴは、貧困から実力で這い上がってきた)。連邦大学時代の恩師である[[エルデ・ミッテ]]を慕い、尊敬する間柄である。
勝ち気な明るい性格で、上昇志向で常に前向きである。これは彼女のケントルム家が有数の大富豪であり、その恩恵に肖りたくないのが理由(ヒューゴは、貧困から実力で這い上がってきた)。連邦大学時代の恩師である[[エルデ・ミッテ]]を慕い、尊敬する間柄である。
彼女が[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]をサポートする時はDFC「ダイレクト・フィーリング・コントロール」を務め、そのコントロールとして機体とダイレクトに繋げる専用の『'''DFCスーツ'''』を着用する。しかしこのスーツは水着と見紛うくらい露出度が高く、アクア本人は着るのを嫌がっている。場のノリに乗せられて「水着みたいだからお風呂にも入れる…」と言う場面があるが、本当かどうかは不明。また、部隊の平均年齢が全体的に低い事から自分の年齢を気にするシーンもあった。実直な性格とは相反するような、ノリツッコミの多さも意外と目立つ。
彼女が[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]をサポートする時はDFC「ダイレクト・フィーリング・コントロール」を務め、そのコントロールとして機体とダイレクトに繋げる専用の『'''DFCスーツ'''』を着用する。しかしこのスーツは水着と見紛うくらい露出度が高く、アクア本人は着るのを嫌がっている。場のノリに乗せられて「水着みたいだからお風呂にも入れる…」と言う場面があるが、本当かどうかは不明。また、部隊の平均年齢が全体的に低い事から自分の年齢を気にするシーンもあった。普段の実直な性格とは相反するような、ノリツッコミの多さも意外と目立つ。
プロジェクトに参加した彼女であるが、[[ミタール・ザパト]]の謀略により対戦相手は[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共に因縁がある相手であり、パートナーが[[エルデ・ミッテ|エルデ]]であることを知る。エルデは個人の感情に溺れるアクアを利用して精神的に追い詰めるが、その一方で彼女からもその感情に溺れないことを教えられている。最終的に彼女の欲望の結晶たる[[AI1]]に取り込まれた姿は、アクアの知っている彼女でないため、過去を払拭して、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共にエルデとAI1を消滅させた。
プロジェクトに参加した彼女であるが、[[ミタール・ザパト]]の謀略により対戦相手は[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共に因縁がある相手であり、そのパートナーが[[エルデ・ミッテ|エルデ]]であることを知る。エルデは感情を抑えられないアクアを揺さぶって精神的に追い詰めるが、その一方で彼女からもその感情に溺れないことを教えられている。最終的に彼女の欲望の結晶たる[[AI1]]に取り込まれた姿はもはやアクアの知っている彼女でなかったため、過去の未練を払拭して[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と共にエルデとAI1を消滅させた。
とは言え戦いが終わった後も、純粋な科学者としてのエルデを尊敬する思いは残っており、士官学校時代の記憶を今の自分を培った大切なものとしている。エンディングではヒューゴが[[パーソナルトルーパー]]の教官になろうと決めたと話したのに対し、自分もそれに付き合い教える側の人間になる事を目指す決心を伝えた。
ちなみにMX唯一の乳揺れカットインの持ち主でもある。じっくり鑑賞したいなら、リアル系後継機で必殺技を使おう。
===[[OG|スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズ]]===
===[[OG|スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズ]]===
OG外伝でNPCとして初登場。プロジェクト参加前の彼女が登場し、[[カイ・キタムラ]]のファンとして[[ラミア・ラヴレス]]と共にサインを貰っている。そして[[エルデ・ミッテ|エルデ]]から感情に溺れないようにとの警告を受け、師弟の別れとなるが……。この頃はまだ学生の身であり、その後パイロットとしての技術も学んでいくと思われる。また、ラミアの姿を見て露出ファッションを嫌がっていたのだが、やはり彼女を待っていた展開は……。
続く第2次OGでは予想通りMXのシナリオが本格的に展開された事もあり、出番が非常に多い。ヒューゴと違って他者との会話もかなり多いため新規参戦キャラではトップの目立ちぶりを誇る。カチーナの「芯は強そう」という評価は正確で、ヒューゴを自分の失策で失いながら悲嘆に沈むことなく、独力で気持ちを整理して再びTEアブゾーバーに乗ることを決心している。隊長格のキョウスケですらかつてラミアを失った時には精彩を欠きカイに叱咤されていた事を考えると、精神的な成熟度合いは(本人が時に自嘲する)年齢相応以上のものがあると言えるだろう。また、歴戦のエリート部隊である鋼龍戦隊の中でたった一人の新米パイロットでありながらも、ことさらに気後れしたり卑下したりということもなく素直かつ前向きに取り組むその姿からは、性格や育ちの良さが感じられる。
MXではあまり描写されなかった実家の設定も掘り下げられ、父は連邦議会上院の有力議員、叔父が大企業の社長で、非常に結束の硬い一族として連邦軍の[[ギャスパル・ギラン]]元帥からも一目置かれるほどの、超がつく名門一族である事が明かされた。ちなみに、サインは宝物として今でも大切にしている様子。
MXではあまり描写されなかった実家の設定も掘り下げられ、父は連邦議会上院の有力議員、叔父が大企業の社長で、非常に結束の硬い一族として連邦軍の[[ギャスパル・ギラン]]元帥からも一目置かれるほどの、超がつく名門一族である事が明かされた。ちなみに、カイからもらったサインは宝物として今でも大切にしている様子。
==登場作品と役柄==
==登場作品と役柄==
===[[OGシリーズ]]===
===[[OGシリーズ]]===
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]:プロフィール参照。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]:プロフィール参照。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]:無事にパーソナルトルーパーの試験に合格した模様。<br/>MXと比べてキャラクターの掘り下げが行われている。シミュレーターや哨戒中の機体コントロールの一時委譲など訓練・成長の様子から、戦隊の面々に対するミーハーな反応など笑いを誘うものまで様々。新米らしい一方でやはり隊の平均年齢をあげていると嘆くシーンもちらほら。設定上ではエクセレンと同い年なのだが、非常に気にしている。そして、さすがに恥ずかしいのか普段は軍服を着るようになった。<br/>上述のとおり、乗機を撃破されヒューゴが(一時)離脱した後はもう一方のTEアブゾーバーに乗る。一人乗りながらエンジン制御と機体操縦を両立して戦うが、TEエンジンの設定を考えると凄い事である。後継機の新型エンジンの立場が無いようにも思える。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]:無事にパーソナルトルーパーの試験に合格した模様。<br/>MXと比べてキャラクターの掘り下げが行われている。シミュレーターや哨戒中の機体コントロールの一時委譲など訓練・成長の様子から、戦隊の面々に対するミーハーな反応など笑いを誘うものまで様々。新米らしい一方でやはり隊の平均年齢をあげていると嘆くシーンもちらほら。設定上ではエクセレンと同い年なのだが、非常に気にしている。そして、さすがに恥ずかしいのか普段は軍服を着るようになった。<br/>上述のとおり、乗機を撃破されヒューゴが(一時)離脱した後はアクアだけでもう一方のTEアブゾーバーに乗る。一人乗りながらエンジン制御と機体操縦を両立して戦うのだが、これは本来TEエンジンの設定を考えると凄い事である。後継機の新型エンジンの立場が無いようにも思える。
==パイロットステータス設定の傾向==
==パイロットステータス設定の傾向==
==人間関係==
==人間関係==
;[[テイラー・ケントルム]]:父親。彼に反発したのが軍人となった理由の一つ。アクアに対しては過保護な一面もある。
;[[テイラー・ケントルム]]:父親で、連邦議会の大物上院議員。彼に反発したのが軍人となった理由の一つ。アクアに対しては過保護な一面もある。
;[[ヒューゴ・メディオ]]:彼のパートナーであり、お互い共通の因縁ある相手と戦う事となる。その関係もあり、お互い隠しごとしているので、最初の内は信頼できなかったが、互いにパートナーとして信頼関係を築き上げていく。
;[[ヒューゴ・メディオ]]:彼のパートナーであり、お互い共通の因縁ある相手と戦う事となる。その関係もあり、お互いに隠し事をしているので最初の内は信頼できなかったが、共に戦う中で互いにパートナーとして信頼関係を築き上げていく。
;[[エルデ・ミッテ]]:憧れの先生であり、慕っている。彼女を目標としていたが、[[AI1]]への欲望の末路はアクアの知っているエルデではなかった。エルデ本人は裕福な家庭で育ったアクアに憎悪といえる嫉妬を抱いていた。最終決戦で覚悟を決めるまで、手酷く罵倒され、嘲笑され続けてもエルデの事を「先生」と呼び、彼女の中の人間性に一縷の望みを懸けていたが、現実は残酷であった。
;[[エルデ・ミッテ]]:憧れの先生。彼女を目標としていたが、[[AI1]]への欲望の末路はアクアの知っているエルデではなかった。しかも、不遇な環境から這い上がってきたエルデは裕福な家庭で育ったアクアに憎悪ともいえる嫉妬を抱いていた。最終決戦で覚悟を決めるまで、手酷く罵倒され嘲笑され続けてもエルデの事を「先生」と呼び、彼女の中の人間性に一縷の望みを懸けていたが、現実は残酷であった。
;[[ミタール・ザパト]]:彼のプロジェクトにアクアを指名して、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]のパートナーとさせた。これが功を奏し、彼の製作した機体の優位を高めることとなるが…。
;[[ミタール・ザパト]]:自分のプロジェクトにアクアを指名して、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]のパートナーとさせた。これが功を奏し、彼の製作した機体の優位を高めることとなるが…。
;[[カイ・キタムラ]]:彼の大ファンであり、サインを貰う。第2次OGでもサインを宝物として大事にしている。
;[[カイ・キタムラ]]:彼の大ファンであり、サインを貰う。第2次OGでもサインを宝物として大事にしている。
;[[ラミア・ラヴレス]]:彼女の派手な服装に驚愕していた。しかし、アクア自身もそれ以上に衝撃的な服装になってしまうのであった…。
;[[ラミア・ラヴレス]]:彼女の派手な服装に驚愕していた。しかし、後のアクアはそれ以上に衝撃的な服装になってしまうのだが、当時の彼女はそのことを知らない。
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]:[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]と同じく「レーツェル=エルザムではない」と'''本人に否定されて信じてしまった'''。意外に天然なのかもしれない。
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]:[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]と同じく「レーツェル=エルザムではない」と'''本人に否定されて信じてしまった'''。意外に天然なのかもしれない。
;[[エクセレン・ブロウニング]]:アクアにとっては『結果を出している』女性の筆頭と言える相手で、パートナーとの関係の有り方にも理想のようなものを見ている模様。初対面での感想は『格好いい』。
;[[エクセレン・ブロウニング]]:軍有数のエースであるエクセレンはアクアにとって『結果を出している』女性の筆頭と言える存在で、パートナーとの関係の有り方にも理想の姿を見ている模様。初対面での感想は『格好いい』。
;[[ショーン・ウェブリー]]:父や叔父の過保護ぶりを嫌がるアクアに対し、心配してくれている人がいることのありがたさについてやんわりと諭している。
;[[サフィーネ・グレイス]]:第2次OGのサフィーネ合流時、及び中断メッセージでは彼女の服装の過激さについて言及している。もっとも設定画を見比べると五十歩百歩だが。ちなみに、'''彼女はアクアよりも年下である'''。
;[[サフィーネ・グレイス]]:第2次OGのサフィーネ合流時、及び中断メッセージでは彼女の服装の過激さについて言及している。もっとも設定画を見比べると五十歩百歩だが。ちなみに、'''彼女はアクアよりも年下である'''。