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| ジークジオン編の第2章「伝説の巨人編」に登場する巨人および第4章「光の騎士編」で量産されて登場するモンスター。 | | ジークジオン編の第2章「伝説の巨人編」に登場する巨人および第4章「光の騎士編」で量産されて登場するモンスター。 |
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− | 第2章「伝説の巨人編」では、伝説の巨人[[サイコガンダム|サイコゴーレム]]の守り神であり、伝説の巨人を倒すための真実の鏡の秘密を握っている。 | + | 第2章「伝説の巨人編」では、伝説の巨人[[サイコガンダム|サイコゴーレム]]の守り神であり、伝説の巨人を倒す為の真実の鏡の秘密を握っている。その名の通り、身体は泥でできている為、火に弱い。 |
− | 体が名の通り泥でできているため火に弱い。
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− | 後に本物のマッドゴーレムを模して[[ジオン族]]が生み出したモンスターが第4章「光の騎士編」では量産されて登場する。 | + | 後に本物のマッドゴーレムを模して[[ジオン族]]が生み出したモンスターが第4章「光の騎士編」では[[量産型|量産]]されて登場する。ムーア界にそびえるティターンの魔塔へと続く巨人の道の壁から作られており、ティターンの魔塔に向かう[[バーサル騎士ガンダム]]達に襲い掛かった。 |
− | ムーア界にそびえるティターンの魔塔へと続く巨人の道の壁から作られており、ティターンの魔塔に向かう[[バーサル騎士ガンダム]]たちに襲い掛かった。
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− | 巨人マッドゴーレムは体が泥であるため表面が溶けたようになっており、額に穴があるが、偽者(モンスター)は泥ではないらしく表面は普通で、額に穴もない。
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− | なお2章で守り神なのはOVA版だけの設定で、他媒体(カードダス公式解説・漫画・ゲームなど)ではジオン族がサイコゴーレムの偽物として生み出したモンスターである。
| + | 巨人マッドゴーレムは身体が泥でできている為に表面が溶けたようになっており、額に穴が有るが、[[偽者]](モンスター)は泥ではないらしく表面は普通で、額に穴も無い。 |
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| + | なお、第2章で「守り神」なのはOVA版のみの設定で、他媒体(カードダス公式解説・[[漫画]]・[[コンピュータゲーム|ゲーム]]等)では「ジオン族がサイコゴーレムの偽物として生み出したモンスター」という設定である。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
− | :機体・パイロット共に「'''モンスターマッドゴーレム'''」名義。担当声優の橋本浩志氏は今作でシリーズ初出演。第11話以降、ジオン族の雑魚ユニットとして多数登場する。 | + | :機体・[[パイロット]]共に「'''モンスターマッドゴーレム'''」名義。担当声優の橋本浩志氏は本作でシリーズ初出演。第11話「'''巨神'''との出会い」以降、ジオン族の[[やられメカ|雑魚ユニット]]として多数登場する。 |
− | :DLCシナリオ「無限の死者」での[[バーサル騎士ガンダム]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の発言によると『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』世界の普通の火では効果がないらしいが、魔力を含有したスダ・ドアカの炎には弱い模様。 | + | :[[ダウンロードコンテンツ|DLCシナリオ]]「無限の死者」での[[バーサル騎士ガンダム]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の発言によると'''「[[世界観/BX|『BX』世界]]の普通の火では効果が無いらしいが、魔力を含有したスダ・ドアカの炎には弱い」'''模様。 |
− | :ちなみに本来は「モンスター」マッドゴーレムには特に弱点の設定はなく、大元にあたる「巨人」マッドゴーレムが炎に弱いのだが、今作のマッドゴーレムは泥によって構成されているらしく、「無限の死者」にて[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]が「倒してもその泥を材料にして蘇ってくるんだろ?」と発言している。 | + | :ちなみに本来は「モンスター」マッドゴーレムには特に弱点の設定は無く、大元にあたる「巨人」マッドゴーレムが炎に弱いのだが、本作のマッドゴーレムの身体は泥によって構成されているらしく、同シナリオにて[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]が「倒してもその泥を材料にして蘇ってくるんだろ?」と発言している。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| === [[サイズ]] === | | === [[サイズ]] === |
| ;M | | ;M |
− | :[[騎士ガンダム]]らよりも巨大だが、SDガンダム勢なのでこのサイズ。 | + | :[[騎士ガンダム]]等よりも巨大だが、SDガンダム勢なのでこのサイズ。 |
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| == 関連人物・機体 == | | == 関連人物・機体 == |
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| :本物の伝説の巨人。本物は石の巨人である。 | | :本物の伝説の巨人。本物は石の巨人である。 |
| ;騎士[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]、呪術士[[メッサーラ]] | | ;騎士[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]、呪術士[[メッサーラ]] |
− | :ジオン族の仲間。ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』で、彼らに芝居をさせ、[[騎士ガンダム]]達を罠にはめて襲いかかった。 | + | :ジオン族の仲間。[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『ナイトガンダム物語』では彼等に芝居をさせ、[[騎士ガンダム]]達を罠にはめて襲いかかった。 |
| ;ジムヘンソン一家 | | ;ジムヘンソン一家 |
| :ラクロア王国の民。彼らの家を倒壊させた。 | | :ラクロア王国の民。彼らの家を倒壊させた。 |
| ;ウッドゴーレム、ストーンゴーレム | | ;ウッドゴーレム、ストーンゴーレム |
− | :[[ゲームボーイ]]ソフト『ラクロアンヒーローズ』に登場。同ソフトではマッドゴーレムはただの量産ザコ敵。ウッドゴーレムはその下位種の、ストーンゴーレムは逆に上位種のザコ敵である。 | + | :[[ゲームボーイ]]用ソフト『ラクロアンヒーローズ』に登場。同ソフトではマッドゴーレムはただの量産ザコ敵。ウッドゴーレムはその下位種の、ストーンゴーレムは逆に上位種のザコ敵である。 |
− | ;クレイジーゴーレム、スチールゴーレム | + | ;クレイジーゴーレム<ref>名前の由来は、おそらく「Mud」(マッド、意味:泥)→「Mad」(マッド、意味:狂気)→「Crazy」(クレイジー、意味:狂気)という連想であろう。</ref>、スチールゴーレム |
− | :ファミコンソフト『ナイトガンダム物語2 光の騎士』に登場する下位種のザコ敵。同ソフトではマッドゴーレムは終盤に登場する中ボスである。 | + | :ファミコン用ソフト『ナイトガンダム物語2 光の騎士』に登場する下位種のザコ敵。同ソフトではマッドゴーレムは終盤に登場する中ボスである。 |
| ;マッドゴーレムボーン | | ;マッドゴーレムボーン |
| :カードダスクエストに登場。全身泥ではなく骨組となるゴーレムに泥の外装を塗っていたバージョンのマッドゴーレムの正体。 | | :カードダスクエストに登場。全身泥ではなく骨組となるゴーレムに泥の外装を塗っていたバージョンのマッドゴーレムの正体。 |
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| :カードダスでの台詞。ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』でも発言している。 | | :カードダスでの台詞。ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』でも発言している。 |
| ;「マッドー!」 | | ;「マッドー!」 |
− | :モンスター版の鳴き声(?)。アニメではこれしか喋らない。巨人版は咆哮を発するのみ。 | + | :モンスター版の鳴き声(?)。アニメではこれしか喋らない。巨人版は[[咆哮]]を発するのみ。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「せいぎのちからをみせてやる!」 | | ;「せいぎのちからをみせてやる!」 |
− | :ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』のミニゲーム「カードダスバトル」にて、敵の攻撃を回避すると発する謎のセリフ。 | + | :ファミコン用ソフト『ナイトガンダム物語』のミニゲーム「カードダスバトル」にて、敵の攻撃を回避すると発する謎の台詞。 |
− | :騎士ガンダムら、正義側のキャラが戦闘前に発する台詞と同じなので、恐らく指定ミス。ちなみにサイコゴーレムも同じ台詞を言う。 | + | :騎士ガンダム等、正義側のキャラが戦闘前に発する台詞と同じなので、恐らく指定ミス。ちなみにサイコゴーレムも同じ台詞を言う。 |
| <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> |
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