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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *デザイナーのシド・ミード氏のお気に入りのメカニックで、装飾がないメカニカルデザインの逸品。削りようのない丹念に磨かれたデザインである。伊豆に滞在していた時のこと、旅館の庭で見た桜を眺めていたら何かが降りてきたらしくほんの2、30分ほどで描き上げたそうである。 | + | *ターンXは『∀ガンダム』のメカニックデザインを担当したシド・ミード氏のお気に入りのメカである。無駄な装飾が無く、削りようの無い丹念に磨かれたメカニカルデザインの逸品である。 |
− | *概要に記した「ニュータイプ達が船団を指揮して外宇宙へと旅立つ」の一文についてだが、公式では無いものの漫画作品『[[機動戦士Vガンダム]]外伝』では[[ジュドー・アーシタ|グレイ・ストーク]]率いるニュータイプの一団が外宇宙へと旅立っており、また出発直前には全身を分離してオールレンジ攻撃を行うMS「ジョング(SRW未登場)」と交戦しこれを撃破していることから、彼らやこの機体が関連しているのではないかという説もある。 | + | **ちなみに、シド・ミード氏は'''「伊豆に滞在していた時に旅館の庭で見た桜を眺めていたら何かが降りてきたらしく、ほんの2、30分程でターンXを描き上げた」'''そうである。 |
− | *ルーツが外宇宙にあるという設定から「黒歴史時代には地球人類は外宇宙にまで開拓の手を広げていた」と見ることができるが、一方でこれは外宇宙の異星人のメカかもしれないというそれまでのガンダムシリーズの世界観を根底から覆す説もある。 | + | *概要に記した「ニュータイプ達が船団を指揮して外宇宙へと旅立つ」の一文についてだが、公式では無いものの[[漫画]]作品『[[機動戦士Vガンダム]]外伝』では[[ジュドー・アーシタ|グレイ・ストーク]]率いるニュータイプの一団が外宇宙へと旅立っており、また出発直前には全身を分離してオールレンジ攻撃を行うMS「ジョング(SRW未登場)」と交戦しこれを撃破している事から、彼等やこの機体が関連しているのではないかという説も有る。 |
− | **逆に言うと「[[黒歴史]]はガンダムシリーズに[[異星人]]というネタを入れることまで許容している」という見方もあり、実際に後に作られた『[[機動戦士ガンダムSEED]]』や『[[機動戦士ガンダム00]]』では外宇宙に生物が実在する設定になっている。 | + | *「ルーツが外宇宙に有る」という設定から「黒歴史時代には地球人類は外宇宙にまで開拓の手を広げていた」と見る事ができるが、一方でターンXは「外宇宙の[[異星人]]のメカかもしれない」という、それまでのガンダムシリーズの[[世界観]]を根底から覆す説も有る。 |
| + | **逆に言うと'''「[[黒歴史]]は『ガンダムシリーズ作品において[[地球外生命体]]が存在する』というネタを入れる事まで許容している」という見方も有り'''、実際に後に作られた『[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズ』や『[[機動戦士ガンダム00]]シリーズ』では外宇宙に生物が実在する設定になっている。 |
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