差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
367行目:
367行目:
− +
→余談
*何気に七夕生まれである(アストラギウス銀河に七夕があるかは別にして)。フィアナとの関係が物語における男女関係の典型例の一つである『求める男と待つ女』であることから考えると意外と似合っているかもしれないが、『赫奕たる異端』以降の展開を省みると皮肉な設定と言えなくもない。
*何気に七夕生まれである(アストラギウス銀河に七夕があるかは別にして)。フィアナとの関係が物語における男女関係の典型例の一つである『求める男と待つ女』であることから考えると意外と似合っているかもしれないが、『赫奕たる異端』以降の展開を省みると皮肉な設定と言えなくもない。
*担当声優の郷田氏が後年演じた「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー(SRW未参戦)」に登場するライオコンボイの事を、キリコに肖って「'''キリコンボイ'''」と呼ぶファンは多くいる。ちなみにこちらは部下を率いる隊長だったりする。
*担当声優の郷田氏が後年演じた「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー(SRW未参戦)」に登場するライオコンボイの事を、キリコに肖って「'''キリコンボイ'''」と呼ぶファンは多くいる。ちなみにこちらは部下を率いる隊長だったりする。
*TV版で谷口守泰氏が作画監督を務めた回では、キリコの容姿が「目つきの悪い[[エイジ|アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]」のような、他の回とは大きく異なるものであることで知られる。これはキリコに惚れ込んだ谷口氏が「もっとクールでハードな容姿であるべき」として塩山紀生氏のデザインをあえてトレースしなかったためである。この行動は当初塩山氏のファンなどからバッシングを受けたが、高橋監督、更に当の塩山氏が作画監督の個性を重視する立場から谷口氏の姿勢を支持するなど、スタッフ陣が彼のキリコに対する思い入れの強さを理解していたこと、そして谷口氏に共感した視聴者から支持を集め、『谷口版キリコ』として塩山氏のオリジナルデザインと並んで人気を得ることになった。なお塩山氏はTV版以降のキリコのデザインについて、谷口氏のテイストを取り入れてよりハードボイルド然としたキャラクターを意識していることを明言している。
*TV版で谷口守泰氏が作画監督を務めた回では、キリコの容姿が「目つきの悪い[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]」のような、他の回とは大きく異なるものであることで知られる。これはキリコに惚れ込んだ谷口氏が「もっとクールでハードな容姿であるべき」として塩山紀生氏のデザインをあえてトレースしなかったためである。この行動は当初塩山氏のファンなどからバッシングを受けたが、高橋監督、更に当の塩山氏が作画監督の個性を重視する立場から谷口氏の姿勢を支持するなど、スタッフ陣が彼のキリコに対する思い入れの強さを理解していたこと、そして谷口氏に共感した視聴者から支持を集め、『谷口版キリコ』として塩山氏のオリジナルデザインと並んで人気を得ることになった。なお塩山氏はTV版以降のキリコのデザインについて、谷口氏のテイストを取り入れてよりハードボイルド然としたキャラクターを意識していることを明言している。
*キリコの過去に深くかかわってくる楽曲、通称「レッドショルダーマーチ」は、元々イタリア映画『二人の水兵と一人の将軍』(1966年制作)のためにイタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニ(1926-2001)が作曲した「水兵の到着」という曲で、アニメオリジナルの曲ではない。スパロボ収録の際に版権上の問題があったためか、「[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]」では'''代わりに「戦騎達の行進」という曲調の良く似たスパロボオリジナル曲が収録されて使われている。'''
*キリコの過去に深くかかわってくる楽曲、通称「レッドショルダーマーチ」は、元々イタリア映画『二人の水兵と一人の将軍』(1966年制作)のためにイタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニ(1926-2001)が作曲した「水兵の到着」という曲で、アニメオリジナルの曲ではない。スパロボ収録の際に版権上の問題があったためか、「[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]」では'''代わりに「戦騎達の行進」という曲調の良く似たスパロボオリジナル曲が収録されて使われている。'''