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− ラージの性格は冷静沈着で、たいていは物事を客観的に捉えて発言する。しかし、興味のない事に対してはどうでもいい一方で、興味のあることに対しては最優先で行動して、周囲が見えなくなってしまうタイプ。その発言が淡々としていることや、周囲への心配より自分達の身の振り方を優先する(本来は存在しない自分達の行動が過去の世界、[[OGシリーズ]]では[[平行世界]]の歴史を改変してしまう危険性を感じた故の自己防衛の意思であって、悪気があるわけでないのだが)一面があるため、あまり他人とのコミュニケーションが取れていない面がある。とはいえ他者と関わることを避けているわけではなく、仲間の和気藹々とした場面で自分からその輪に加わることはないが、その場から離れようともしないとフィオナは語っている。そういう面がフィオナに優しく引っ張られており、ラージ自身もフィオナの優しい一面に惹かれている。+
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− [[デュミナス]]に囚われている時は、欠陥を仕込んだ[[時流エンジン]]を引き渡して、デュミナスを弱らせる要因を作るのだが、それを知った[[ティス]]に重傷を負わされるシーンはまさに命懸けである(フィオナが主人公の場合)。
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− 技術者らしく他の技術にも興味津々であり、中断メッセージでは何と終了シーケンスを知りたいが為にPS2を分解したがるというネタがある。
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もともと時流エンジン開発に着手したのはラージの父と、[[ラウル・グレーデン]]と[[フィオナ・グレーデン]]らの父であった。ラージの父の最終目標はタイムマシンの製作であったが、学界からは相手にされず見放されてしまう。その後、父は死亡してラージはエンジンの研究を引き継ぐが、「死亡した母に会いたい」という幼少時の自分の言葉が父の開発動機の根底にあったこと、結果として父が学界から相手にされなくなってしまったことに責任を感じ、時流エンジンの開発方針を転換、クリーンな動力源としての方向性を模索する。その後、[[ミズホ・サイキ]]に半永久機関としての側面を注目され、ミズホが開発した[[エクサランス]]に搭載される。しかし、時流エンジンは[[デュミナス]]との接触で[[タイムスリップ]]を起こしてしまい、過去の世界へと飛ばされることとなる。
もともと時流エンジン開発に着手したのはラージの父と、[[ラウル・グレーデン]]と[[フィオナ・グレーデン]]らの父であった。ラージの父の最終目標はタイムマシンの製作であったが、学界からは相手にされず見放されてしまう。その後、父は死亡してラージはエンジンの研究を引き継ぐが、「死亡した母に会いたい」という幼少時の自分の言葉が父の開発動機の根底にあったこと、結果として父が学界から相手にされなくなってしまったことに責任を感じ、時流エンジンの開発方針を転換、クリーンな動力源としての方向性を模索する。その後、[[ミズホ・サイキ]]に半永久機関としての側面を注目され、ミズホが開発した[[エクサランス]]に搭載される。しかし、時流エンジンは[[デュミナス]]との接触で[[タイムスリップ]]を起こしてしまい、過去の世界へと飛ばされることとなる。
その性格は冷静沈着で、たいていは物事を客観的に捉えて発言する。しかし、興味のない事に対してはどうでもいい一方で、興味のあることに対しては最優先で行動して、周囲が見えなくなってしまうタイプ。その発言が淡々としていることや、周囲への心配より自分達の身の振り方を優先する<ref>本来は存在しない自分達の行動が過去の世界、[[OGシリーズ]]では[[平行世界]]の歴史を改変してしまう危険性を感じた故の自己防衛の意思であって、悪気があるわけでないのだが。</ref>一面があるため、あまり他人とのコミュニケーションが取れていない面がある。とはいえ他者と関わることを避けているわけではなく、仲間の和気藹々とした場面で自分からその輪に加わることはないが、その場から離れようともしないとフィオナは語っている。そういう面がフィオナに優しく引っ張られており、ラージ自身もフィオナの優しい一面に惹かれている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦R]]
;[[スーパーロボット大戦R]]
:出典作。概ね行動はプロフィールの通り。
:出典作。概ね行動はプロフィールの通り。フィオナが主人公の場合、[[デュミナス]]に囚われている時に欠陥を仕込んだ[[時流エンジン]]を引き渡してデュミナスを弱らせる要因を作るのだが、それを知った[[ティス]]に重傷を負わされる。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
:[[エクサランス・レスキュー]]のサブパイロットとして参加するが、精神コマンドは使えない。
:[[エクサランス・レスキュー]]のサブパイロットとして参加するが、精神コマンドは使えない。
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
: [[フューリー]]の時間停止装置[[ラースエイレム]]の対応策として新型の時粒エンジンを開発することとなるが、その危険性に後ろめたさを感じ取ったギリアムの懐柔を通して解決する。新型の時流エンジンの設計図は脳内を書いて、初動で安定稼働する。彼がいなかったら本作の[[鋼龍戦隊]]は敗れ去っただけに、その貢献度は本作随一である。また、ラウルとフィオナがパイロットへ復帰する際にはエクサランス・レスキューのサブパイロットして昇格し、精神コマンドも使用できる。そのコマンドのラインラップはOG外伝と同一。
: [[フューリー]]の時間停止装置[[ラースエイレム]]の対応策として新型の時粒エンジンを開発することとなるが、その危険性に後ろめたさを感じ取ったギリアムの懐柔を通して解決する。彼がいなかったら本作の[[鋼龍戦隊]]は敗れ去っただけに、その貢献度は本作随一である。また、ラウルとフィオナがパイロットへ復帰する際にはエクサランス・レスキューのサブパイロットして昇格し、精神コマンドも使用できる。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==