差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
555 バイト追加 、 2017年6月27日 (火) 23:56
脚注の追加等。
18行目: 18行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ジャンク屋組合に所属する輸送艦。[[ホーム]]の後継艦とでも言うべき艦である。建造にはコーネリアス級宇宙補給艦ライアンがベースとなっているとされる。
+
ジャンク屋組合に所属する輸送艦。「[[ホーム]]の後継艦」とでも言うべき艦である。建造にはコーネリアス級宇宙補給艦ライアンがベースとなっているとされる。
   −
ホーム同様、船体各所には作業用アームが設置されている。 戦闘も考慮され、シールドや[[ラミネート装甲]]といった武装も搭載されている。 また、「G.G.ユニット」と呼ばれる装置(=脳だけで生き残った[[ジョージ・グレン]])をメインコンピューターと接続しており、これによって自動操艦が可能となっている。
+
ホーム同様、船体各所には作業用アームが設置されている。 戦闘も考慮され、シールドや[[ラミネート装甲]]といった武装も搭載されている。また、「G.G.ユニット」と呼ばれる装置(=脳だけで生き残った[[ジョージ・グレン]])をメインコンピューターと接続しており、これによって自動操艦が可能となっている。
   −
劇中ではホームに引き続き、[[ロウ・ギュール]]達の母艦として運用された。
+
劇中ではホームに引き続き、[[ロウ・ギュール]]達の[[母艦]]として運用された。
   −
『ガンダムSEED』本編にも少しだけ登場しており、三隻同盟に補給を行っていた。 この場面は原作にもあり、この際にロウが偶然見た[[ミーティア]]のドッキング光景が[[アストレイレッドフレームP|150ガーベラ用パワーローダー]]の開発につながる。
+
'''実は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』本編にも少しだけ登場'''しており、三隻同盟に対して補給を行っていた。この場面は原作にも有り、この際にロウが偶然見た[[ミーティア]]のドッキング光景が[[アストレイレッドフレームP|150ガーベラ用パワーローダー]]の開発につながる。
   −
特に代わり映えしないごく普通の地球圏航行用宇宙船なのだが、原作では地球を遠く離れ火星まで行ってたりする。ライトクラフト・プロパルジョンという相当に強引な移動方法(実質、片道切符に近い)で、よくもまぁ船体が自壊しなかったものである。
+
特に代わり映えしないごく普通の地球圏航行用宇宙船…なのだが、原作では[[地球]]を遠く離れて[[火星]]まで行っていたりする<ref>これはあくまでも参考だが、[[西暦]]2015年現在の科学技術水準だと、地球と火星との間を往復するには、'''一番近くて約3年かかる'''。</ref>。'''何と、「ライトクラフト・プロパルジョン」という移動方法(実質的に、片道切符に近い)によって地球・火星間を航行する'''。よくもまぁ、そんな相当に強引な船体が自壊しなかったものである。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第2部で登場。[[ホーム]]の改造を引き継ぐ。以前より性能は上がっているが、やはり戦闘向きではない。ホーム同様、回復役に徹するべきである。 ……のだが、大型母艦にもかかわらずシールド持ちなので妙に固く、そのうえラミネート装甲まで備えているためビームには滅法強い、という母艦としては非常に珍しい性能となっている。 
+
:第2部で登場。[[ホーム]]の改造を引き継ぐ。以前より性能は上がっているが、やはり戦闘向きではない。ホーム同様、回復役に徹するべきである。…のだが、大型母艦にもかかわらずシールド持ちなので妙に固く、その上[[ラミネート装甲]]まで備えている為[[ビーム兵器]]には滅法強い、という[[母艦]]としては非常に珍しい性能となっている。 
:なお、ジョージは原作で新艦長とも名乗ったのに実際にはサブパイロットで、メインは引き続きプロフェッサーという憂き目(?)に遭っている。 ちなみに、パワードレッドが150ガーベラを使うとたとえ出撃していなくても毎回召喚される。 しかも、恐ろしい事にシナリオの都合上、'''リ・ホームが地球に、パワードレッドが宇宙にいても召喚される'''が、あくまでも演出なので、いちいち気にしてはいけない(そんなことを言ってしまえば、[[真ゲッター1|これ]]や[[ウイングガンダムゼロカスタム|これ]]は毎回惑星を召喚している上、前者に至っては毎回ぶっ壊している)
+
:なお、'''[[ジョージ・グレン]]は原作において「新艦長(キャプテン)」と名乗ったのに実際には[[サブパイロット]]で、メインパイロットは引き続き[[プロフェッサー]]という憂き目(?)に遭っている'''。
 +
:ちなみに、パワードレッドが150ガーベラを使うと、たとえ出撃していなくても毎回[[召喚攻撃|召喚される]]。しかも、恐ろしい事にシナリオの都合上、'''リ・ホームが[[地球]]に、パワードレッドが[[宇宙]]にいても召喚される'''が、あくまでも演出なので、いちいち気にしてはいけない<ref>そんな事を言ってしまえば、[[真ゲッター1|これ]]や[[ウイングガンダムゼロカスタム|これ]]は毎回惑星を召喚している上、前者に至っては毎回ぶっ壊している。</ref>
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
41行目: 42行目:  
:
 
:
 
;陽電子破城砲「ローエングリン」
 
;陽電子破城砲「ローエングリン」
:『DESTINY ASTRAY』で登場した武装。オーブで[[アークエンジェル]]の修復を手伝った経験を基に再現したらしい。当然、SRW未実装。
+
:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』で登場した武装。[[オーブ連合首長国|オーブ]]で[[アークエンジェル]]の修復を手伝った経験を基に再現したらしい。当然、SRW未実装。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
47行目: 48行目:  
:船体各所に設けた作業用アームと着脱式極厚装甲によって、擬似的な[[シールド防御]]を発動。
 
:船体各所に設けた作業用アームと着脱式極厚装甲によって、擬似的な[[シールド防御]]を発動。
 
;[[ラミネート装甲]]
 
;[[ラミネート装甲]]
:直撃したビームの熱量や運動エネルギーを全体に拡散させる事でダメージを軽減する装甲。本機の場合は船体全体ではなく、側面の可動式大型シールドによるもの。排熱が追い付く限り、ビームを無効化し続けられる。しかし、コストが高く、実弾攻撃には特に効果がないという欠点もある。原作ではこれをパワーローダー用シールドとして転用することもあった。
+
:直撃したビームの熱量や運動エネルギーを全体に拡散させる事でダメージを軽減する装甲。
 +
:本機の場合は船体全体ではなく、側面の可動式大型シールドによるもの。排熱が追い付く限り、ビームを無効化し続けられる。一方で「コストが高く、実弾攻撃には特に効果が無い」という欠点も有る。
 +
:原作では、これをパワーローダー用シールドとして転用することもあった。
 
;[[搭載]]
 
;[[搭載]]
 
:
 
:
71行目: 74行目:  
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ホーム]]
 
;[[ホーム]]
:
+
:先代艦。
 
;コーネリアス級宇宙補給艦
 
;コーネリアス級宇宙補給艦
 
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場した補給艦。アークエンジェル級と同時期に開発されており、同級と似たシルエットを持つ。
 
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場した補給艦。アークエンジェル級と同時期に開発されており、同級と似たシルエットを持つ。
    +
== 脚注 ==
 +
<references />
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:り ほおむ}}
 
{{DEFAULTSORT:り ほおむ}}
1,404

回編集

案内メニュー