29行目: |
29行目: |
| 彼らヒューマロボノイドは自分の姿を模した巨大ロボの中で暮らしている。尚、等身大カンタムには翼は付いていない。 | | 彼らヒューマロボノイドは自分の姿を模した巨大ロボの中で暮らしている。尚、等身大カンタムには翼は付いていない。 |
| | | |
− | カンタムも元はミッドナイトの一員だったが、結社のやり方に疑問を覚え、地球側に付いた。それにより、同胞たちに加え、[[テッカマンブレード|兄を初めとした親族とも戦う]]ことになる。
| + | カンタムも元はミッドナイトの一員だったが、結社のやり方に疑問を覚え、地球側に付いた。それにより同胞たちに加えて、兄を初めとした親族とも戦うことになる。 |
− | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | :初参戦作品。2016年4月限定で、スーパーロボット大戦シリーズと同じ25周年記念と映画最新作公開記念いうことでゲスト参戦した。 | + | :初参戦作品。2016年4月限定で、スーパーロボット大戦シリーズと同じ25周年記念と映画最新作公開記念に因んだゲスト参戦。 |
| :本作品では、宇宙を暗黒に包もうとする[[コウガイ|宇宙魔人]]の封印された隕石を追って地球にやってきた[[異星人]]が、しんのすけのオモチャのカンタム・ロボに憑依しているという設定。 | | :本作品では、宇宙を暗黒に包もうとする[[コウガイ|宇宙魔人]]の封印された隕石を追って地球にやってきた[[異星人]]が、しんのすけのオモチャのカンタム・ロボに憑依しているという設定。 |
| :[[ツナシ・タクト|タクト]]はアニメを見ていたようで、カンタム・ロボの事を知っていた。 | | :[[ツナシ・タクト|タクト]]はアニメを見ていたようで、カンタム・ロボの事を知っていた。 |
− | :ユニット的にはレアリティSRおよびSSRのシューター。期間限定参戦ユニットの例に漏れずレアリティに対して能力が低めでコストが安い。クリティカル発生率上昇のアビリティを多く持ち、手数によりダメージを稼ぐ。反面、一撃必殺の威力が出せないため、文字通り後方支援型。 | + | :ユニット的にはレアリティSRおよびSSRのシューター。期間限定ユニットの例に漏れずレアリティに対して能力が低めでコストが安い。クリティカル発生率上昇のアビリティを多く持ち、手数によりダメージを稼ぐ。反面、一撃必殺の威力が出せないため、文字通り後方支援型。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
44行目: |
43行目: |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
| ;カンタムパンチ | | ;カンタムパンチ |
− | :いわゆる、[[マジンガーZ #内蔵兵装|ロケットパンチ]]。 | + | :いわゆるロケットパンチ。 |
| ;カンタムビーム | | ;カンタムビーム |
− | :[[サイコガンダム #武装|指先からビームを発射する]]。 | + | :指先から放つビーム。 |
| :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では必殺スキルに設定されており、原作「カンタムロボも好きだゾ」でカイザムの放ったカイザムミサイルを撃ち落とす時のモーションが採用されている。 | | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では必殺スキルに設定されており、原作「カンタムロボも好きだゾ」でカイザムの放ったカイザムミサイルを撃ち落とす時のモーションが採用されている。 |
| ;カンタムゴットウィンド | | ;カンタムゴットウィンド |
− | :[[Vガンダム #戦法|分離させた下半身で敵に体当たりを仕掛ける技]]。 | + | :分離させた下半身で敵に体当たりを仕掛ける技。 |
| ;カンタムブーメラン | | ;カンタムブーメラン |
− | :[[マジンカイザー #カイザースクランダーの装備が必要な武装|背中のウイングを外して投げつける]]。 | + | :背中のウイングを外して投げつける。 |
| ;ぶりぶりパンチ | | ;ぶりぶりパンチ |
− | :映画『雲黒斎の野望』で使用した武装その1。カンタム・ロボの右腕をぶりぶりざえもんに[[変形]]させて殴る。 | + | :映画『雲黒斎の野望』で使用した武装その1。カンタム・ロボの右腕をぶりぶりざえもんに変形させて殴る。 |
| ;みさえパンチ | | ;みさえパンチ |
| :映画『雲黒斎の野望』で使用した武装その2。カンタムパンチでみさえの得意技である「グリグリ」を仕掛けるが、あまり効果は無かった。 | | :映画『雲黒斎の野望』で使用した武装その2。カンタムパンチでみさえの得意技である「グリグリ」を仕掛けるが、あまり効果は無かった。 |
| ;アクションビームガン | | ;アクションビームガン |
− | :映画『雲黒斎の野望』で使用した武装その3。両腕を[[合体]]させた[[ビーム兵器|巨大ビーム砲]]。発射されたビームからはアクション仮面も飛び出す。ただし、「[[ゲッタードラゴン #必殺技|三人が同時にコマンド入力を成功させる必要がある]]」という難易度が高い技である。 | + | :映画『雲黒斎の野望』で使用した武装その3。両腕を合体させた巨大ビーム砲。発射されたビームからはアクション仮面も飛び出す。ただし、「三人が同時にコマンド入力を成功させる必要がある」という難易度が高い技である。 |
| | | |
| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
| ;[[援護攻撃]](HP3分の2以上で、攻撃力アップ)、[[ガンファイト]](攻撃力、命中率アップ)、無敵の勇姿(HP満タンで、クリティカル率アップ)、かすかべ防衛隊(クリティカル率大アップ) | | ;[[援護攻撃]](HP3分の2以上で、攻撃力アップ)、[[ガンファイト]](攻撃力、命中率アップ)、無敵の勇姿(HP満タンで、クリティカル率アップ)、かすかべ防衛隊(クリティカル率大アップ) |
− | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』における[[スーパーロボット大戦X-Ω#既存システムと変更点|アビリティ]]。 | + | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』における[[アビリティ]]。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
67行目: |
66行目: |
| ;「でも難しい問題だね。機械なら緩んだネジを締め直せばいいけれど、人間の心はそうは簡単にはいかないからね」 | | ;「でも難しい問題だね。機械なら緩んだネジを締め直せばいいけれど、人間の心はそうは簡単にはいかないからね」 |
| :医師曰く「既に治っているはずだが本人の歩こうとする意志がないといけない」という状況の友人をなんとか歩けるようにしたいと悩むジョンに対して。ロボットとという立ち位置も踏まえてシニカルに呟く。 | | :医師曰く「既に治っているはずだが本人の歩こうとする意志がないといけない」という状況の友人をなんとか歩けるようにしたいと悩むジョンに対して。ロボットとという立ち位置も踏まえてシニカルに呟く。 |
− | :この台詞に限らず、カンタムにはシニカルな言動が散見されている。 | + | :この台詞に限らず、カンタムには皮肉めいた言動が散見されている。 |
− | ;「もう[[パワーアップイベント|パワーアップ]]を[[超天元突破グレンラガン|していくだけの]][[ゲッターエンペラー|殺し合い]]は、たくさんだ!! そこからは何も生まれない!!」 | + | ;「パワーアップをしていくだけの殺し合いは、もうたくさんだ!! そこからは何も生まれない!!」 |
| :クライマックスにおける名言。'''玩具会社がスポンサーとして付いているアニメ及び特撮作品全てに当てはまる皮肉全開の台詞である。'''同時に男の子のロマンをブチ壊しにしかねない発言でもあるが…。 | | :クライマックスにおける名言。'''玩具会社がスポンサーとして付いているアニメ及び特撮作品全てに当てはまる皮肉全開の台詞である。'''同時に男の子のロマンをブチ壊しにしかねない発言でもあるが…。 |
− | :しかし、そんな中でも単なる「殺し合い」のためではなく、「相互理解」のためにパワーアップした[[ダブルオークアンタ|機]][[YF-29 デュランダル|体]]もまた存在している。
| |
| ;「生き残る気さ…」 | | ;「生き残る気さ…」 |
| :ラスボスと共に爆発に巻き込まれながらの最期の台詞。その瞳は諦めとは無縁であった。 | | :ラスボスと共に爆発に巻き込まれながらの最期の台詞。その瞳は諦めとは無縁であった。 |
81行目: |
79行目: |
| ;「しんのすけ君、家が壊れるかもしれないけど、カンタムパンチを使ってもいいかい!?」 | | ;「しんのすけ君、家が壊れるかもしれないけど、カンタムパンチを使ってもいいかい!?」 |
| :映画『ヘンダーランドの大冒険』より。しんのすけに召喚され、ス・ノーマン・パーと戦うカンタムだが、素手では通じないため、自分の武器を使っていいか尋ねる。確認をとるあたり、正義の味方らしいと言えるが、'''結局しんのすけが困っているにも関わらず返事を待たずに発射する。'''尚、共闘中のアクション仮面も同じことをした。 | | :映画『ヘンダーランドの大冒険』より。しんのすけに召喚され、ス・ノーマン・パーと戦うカンタムだが、素手では通じないため、自分の武器を使っていいか尋ねる。確認をとるあたり、正義の味方らしいと言えるが、'''結局しんのすけが困っているにも関わらず返事を待たずに発射する。'''尚、共闘中のアクション仮面も同じことをした。 |
− | ;「見損なったぞ!ぶりぶりざえもん!!」
| |
− | :上記の台詞の後、必殺技が通じず途方に暮れるも珍しくぶりぶりざえもんが立ち向かうと思いきや、いつもの[[裏切りイベント|裏切り]]行為をかました事に対するツッコミ。この後、背後から呆気なく一蹴され戻ってきたぶりぶりざえもんを、しんのすけやアクション仮面と一緒に袋叩きにしたのは言うまでもない…。
| |
− | ;「…そんなっ!」<br />「……僕も何とかやってみよう!」
| |
− | :ぶりぶりざえもんをボコボコにした後、しんのすけがス・ノーマン・パーに作戦タイムを貰い、3人で作戦会議の末「'''あいつにおしっこをかけて溶かそう'''」という最低の方法を取る事が決定した事に対する反応。ヒーローにあるまじき下品な行為であるため、これにはアクション仮面共々苦悩を示したが、人間であるアクション仮面はともかく、'''ロボットがおしっこなどできるのだろうか…?'''
| |
− | ;「……脳みそあるのか!?」
| |
− | :上記の台詞の後、いつの間にか復活していたぶりぶりざえもんも間髪入れず作戦にOKするものの、'''実は何も聞いていなかった'''事に対してアクション仮面と共についた悪態。
| |
− | :相変わらずアホな事ばかりするぶりぶりざえもんに、流石に2人とも腸が煮え繰り返ったのか小声で毒づいた。
| |
| | | |
| == スパロボシリーズでの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズでの名(迷)台詞 == |