差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
430 バイト追加 、 2017年6月18日 (日) 16:16
編集の要約なし
18行目: 18行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ノーマ管理委員会から派遣された女性監察官。対ドラゴン機関『[[アルゼナル]]』の職員の中ではマナを使える唯一の人物。
+
ノーマ管理委員会から派遣された女性監察官。対[[ドラゴン]]機関「[[アルゼナル]]」の職員の中においてマナを使える唯一の人物。
   −
ほかの人間と同じくノーマに対する差別意識はあるが、ミスルギ皇国の国民と違って憎悪するようなことはなく<ref>監察官としてノーマ達が人類社会の平和維持のために戦い続けている状況を目の当たりにしていた事情もある。</ref>、総司令官を務めるジルとの関係も良好であることから、差別意識としては少し見下している程度である。
+
他の人間と同じくノーマに対する差別意識は有るが、[[神聖ミスルギ皇国|ミスルギ皇国]]の国民と異なって憎悪するような事は無い<ref>監察官として、ノーマ達が人類社会の平和維持の為に戦い続けている状況を目の当たりにしていた事情も有る。</ref>。実際、ノーマであるアルゼナル総司令官[[ジル]]との関係も良好である事から、差別意識としては「少し見下している」程度である。
   −
真面目で職務に忠実であるが故に規律に厳しく、常にノーマ達の動向に目を光らせているものの、移送されて早々問題行動を起こして周囲と対立する新人のアンジュに悩まされることが多い。また、アルゼナルの上層部からの命令に翻弄されることも多いため、気苦労が絶えない。
+
真面目で職務に忠実であるが故に規律に厳しく、常にノーマ達の動向に目を光らせているものの、移送されて早々問題行動を起こして周囲と対立する新人の[[アンジュ]]に悩まされる事が多い。また、アルゼナルの上層部からの命令に翻弄される事も多い為、気苦労が絶えない。
   −
上記のとおり厳しいイメージが強いが想定外のことに弱く、パニックに陥ると気絶することがある。やさしい一面もあり、移送されたばかりでミスルギ皇国の状況が気になるアンジュのために確認をとったり、アンジュのために密航してきた[[モモカ・荻野目]]のことを心配している。
+
上記のとおり厳しいイメージが強い一方、想定外の事に弱く、パニックに陥ると気絶する事が有る。また、優しい一面も有り、移送されたばかりでミスルギ皇国の状況が気になるアンジュの為に確認を取ったり、彼女の為に密航してきた[[モモカ・荻野目]]の事を心配している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
34行目: 34行目:  
<!--=== アルゼナル ===-->
 
<!--=== アルゼナル ===-->
 
;[[アンジュ]]
 
;[[アンジュ]]
:彼女に対する身体検査に渋々ながらも協力する。その後の彼女の破天荒な行動に振り回されながらも、最終的には彼女のラスト・リベルタスに同行する。
+
:彼女に対する身体検査に渋々ながらも協力する。
 +
:その後のアンジュの破天荒な行動に振り回されながらも、最終的には彼女の「ラスト・リベルタス」に同行する。
 
;[[ジル]]
 
;[[ジル]]
 
:アルゼナル総司令。
 
:アルゼナル総司令。
 
;[[マギー]]
 
;[[マギー]]
:アルゼナルの軍医。[[神聖ミスルギ皇国]]のアルゼナル侵攻の際、状況を把握しきれず、兵士たちの前に出て撃たれかけたところを彼女に助けられる。最終話エンディングでは彼女の病院建設の手伝いをしている。
+
:アルゼナルの[[医療・病障害|軍医]]。[[神聖ミスルギ皇国]]のアルゼナル侵攻の際、状況を把握しきれず、兵士達の前に出て撃たれかけた所を彼女に助けられる。
 +
:最終話「時の彼方で」エンディングでは、彼女の病院建設の手伝いをしている。
 
;[[モモカ・荻野目]]
 
;[[モモカ・荻野目]]
:アルゼナルに侵入してきた彼女の身の上を心配する。彼女はアンジュの所有物という名目でアルゼナルに住めるようになったが、劇中世界の常識とは正反対の彼女の立場に憤りを感じており、同じマナ人類という事もあって気にかける事が多い。
+
:アルゼナルに侵入してきた彼女の身の上を心配する。
 +
:モモカはアンジュの所有物という名目でアルゼナルに住めるようになったが、劇中世界の常識とは正反対の彼女の立場に憤りを感じており、同じマナ人類という事もあって気にかける事が多い。
 
;[[リィザ・ランドッグ]]
 
;[[リィザ・ランドッグ]]
 
:中の人が同じ。アウローラの医務室で同時に隣り合わせのベッドで治療を受ける。彼女からノーマが迫害され、[[ドラゴン]]と戦わされるようになった経緯を説明される。
 
:中の人が同じ。アウローラの医務室で同時に隣り合わせのベッドで治療を受ける。彼女からノーマが迫害され、[[ドラゴン]]と戦わされるようになった経緯を説明される。
 
;父親
 
;父親
:第4話に登場。通信をしていたが彼の声はない。それ以後の出番はなく、世界の秩序が崩壊した後、どうなったかは不明。エマは真なる地球に行ったのでその後は会うことは無くなってしまった。
+
:第4話「時の彼方で」に登場。通信をしていたが、彼の声は無い。それ以後の出番は無く、世界の秩序が崩壊した後、どうなったかは不明。エマは真なる地球に行ったので、その後は会う事は無くなってしまった。
 
;ミスティ・ローゼンブルム
 
;ミスティ・ローゼンブルム
:ローゼンブルム王国の姫。アルゼナルのフェスタに来訪した彼女と会談し、アンジュのことを尋ねられる。
+
:ローゼンブルム王国の姫。アルゼナルのフェスタに来訪した彼女と会談し、アンジュの事を尋ねられる。
    
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
 
;「もう、心配性なんだからパパは…大丈夫よ。仕事も覚えたし、ノーマ達にも慣れたわ。私が眼を光らせている限り、変なことをするノーマなんて一匹たりとも…ん?」<br />「ブーーーッ!?」
 
;「もう、心配性なんだからパパは…大丈夫よ。仕事も覚えたし、ノーマ達にも慣れたわ。私が眼を光らせている限り、変なことをするノーマなんて一匹たりとも…ん?」<br />「ブーーーッ!?」
:第4話での父親との通信会話。ノーマを匹で数えているあたりが彼女の差別意識の表れである。通信を入れている最中、ボロボロの制服を着て堂々と歩いているアンジュを目撃し、思わず口に含んでいた紅茶を盛大に噴き出してしまう。モニター内の父親も思わず顔を抑えるあたり、何かとシュール。
+
:第4話「時の彼方で」での父親との通信会話。ノーマの事を「匹」で数えているあたりが、エマの彼女達に対する差別意識の表れである。
 +
:なお、通信を入れている最中、ボロボロの制服を着て堂々と歩いている[[アンジュ]]を目撃し、思わず口に含んでいた紅茶を盛大に噴き出してしまう。モニター内の父親も思わず顔を抑えるあたり、何かとシュール。
 
;「…ダメだこいつら」
 
;「…ダメだこいつら」
:第8話。マーメイドフェスタの中、ミスティに引き合わせるためにアンジュを探すが、一向に見つからずジル達に救援を求めるが当の本人たちはすでに水着に着替えており、休暇を満喫する気満々であった。棒読み気味の悲鳴を返された後、カーテンを閉めながら毒づいた一言。
+
:第8話「ビキニ・エスケイプ」より。マーメイドフェスタの中、ミスティに引き合わせる為にアンジュを探すものの一向に見つからなかった。
 +
:こうしてジル達に救援を求めるが、当の本人達はすでに水着に着替えており、休暇を満喫する気満々であった。棒読み気味の悲鳴を返された後、カーテンを閉めながら毒づいた一言である。
 
;「悪い奴…。死んじゃえ!!」
 
;「悪い奴…。死んじゃえ!!」
:第11話で、司令部に[[ドラゴン]]が突っ込んできた際、突然何かに取り憑かれたかの様に口走り銃を乱射し始める。すぐさまジルに当て身を食らわせられ、気絶させられる。
+
:第11話「竜の歌」より。司令部に[[ドラゴン]]が突っ込んできた際、突然何かに取り憑かれたかの様に口走り銃を乱射し始める。すぐさま[[ジル]]に当て身を食らわせられ、気絶させられた。
 
;「エ、エマ監察官だぁぁぁ!」
 
;「エ、エマ監察官だぁぁぁ!」
:第12話。アルゼナル基地内でドラゴン化したヴィヴィアンに呼び掛けられ、鸚鵡返しに上記の台詞を返して卒倒してしまう。
+
:第12話「右腕の過去」より。[[アルゼナル]]基地内で[[スクーナー級|ドラゴン化した]][[ヴィヴィアン]]に呼び掛けられ、鸚鵡返しに上記の台詞を返して卒倒してしまう。
;「助けて!私ノーマじゃない!」
+
;「助けて! 私ノーマじゃない!」
:第13話。ミスルギ皇国により襲撃を受けるアルゼナル。医務室前でも銃撃戦が起こるが、混乱したエマは同じマナ人類である皇国軍に救援を求めるが、そんな事は知らんとばかりに銃撃されてしまう。マギーが止めなければ確実に殺されていただろう…。
+
:第13話「武器工廠、炎上」より。[[神聖ミスルギ皇国]]によって襲撃を受けるアルゼナル。医務室前でも銃撃戦が起こるが、混乱したエマは同じマナ人類である皇国軍に救援を求めるが、そんな事は知らんとばかりに銃撃されてしまう。
 +
:[[マギー]]が止めなければ、エマは確実に殺されていただろう…。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
1,404

回編集

案内メニュー