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24 バイト除去 、 2017年6月2日 (金) 10:00
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:『4』の第一幕の作戦会議の際の発言。
 
:『4』の第一幕の作戦会議の際の発言。
 
:何気ない台詞に聞こえるが、『4』では都合3回ある戦闘パートと直前の作戦会議、その3回全てにおいてマリアが部隊を二つに分ける提案をする。
 
:何気ない台詞に聞こえるが、『4』では都合3回ある戦闘パートと直前の作戦会議、その3回全てにおいてマリアが部隊を二つに分ける提案をする。
:シナリオ上で部隊を二つにした方が良い理由は語られるのだが、製作上の理由は当時のドリームキャストの性能では登場する光武全てを1つの画面に表示する事が難しかったが為であり、それを回避する苦肉の策である。
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:シナリオ上で部隊を二つにした方が良い理由は説明されるのだが、製作上の理由は当時のドリームキャストの性能では登場する光武全てを1つの画面に表示する事が難しかったが為であり、それを回避する苦肉の策である。
 
:また、『4』はシナリオが短い代わりにストーリー本筋におけるボイスがこれまでのシリーズより多く用意されており、'''プレイヤーは短いスパンの中で部隊を二つに分けるマリアの提案をボイス付きで連続して聞かされる羽目になる。'''その為『4』をプレイするとこの台詞が妙に印象に残り、当時ファンからネタにされた。
 
:また、『4』はシナリオが短い代わりにストーリー本筋におけるボイスがこれまでのシリーズより多く用意されており、'''プレイヤーは短いスパンの中で部隊を二つに分けるマリアの提案をボイス付きで連続して聞かされる羽目になる。'''その為『4』をプレイするとこの台詞が妙に印象に残り、当時ファンからネタにされた。
:実はこれ以前に『1』の7話でもマリアが同様の提案をしており、[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]においても再現された。ただし、漫画版の作者も『4』の一件が印象に残っていたのか、大神が戦力を分散させたくないとの理由でマリアの提案を拒否する展開となった(ゲームでは拒否は不可能)。
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:実はこれ以前に『1』の7話でもマリアが同様の提案をしており、[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]においても再現された。ただし、漫画版の作者も『4』の一件が頭にあったのか、大神が戦力を分散させたくないとの理由でマリアの提案を拒否する展開となった(ゲームでは拒否は不可能)。
:『君あるがため』では'''「部隊を3つに分けませんか?」'''と言い出して来る他、<ref>『PXZ』でも大神が部隊を3つに分ける提案をする展開がある。</ref>セガゲームスが開発を担当する『X-Ω』でも、やはりマリアが部隊を2つに分けましょうと大神に提案する展開がある。公式にとってももはや定番ネタなのだろうか。<ref>『4』が切っ掛けでネタにされ始めたきらいがあるが、部隊を2つに分けるという展開はシリーズのお約束の1つであり、それを大神(プレイヤー)に提案しても不自然ではないキャラクターは、帝都花組の隊員の中では戦争経験がありかつて花組隊長も務めたマリアくらいしかいないという事情もある。ただし、『2』でこの提案をするのは米田となっている。</ref>  
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:『君あるがため』では'''「部隊を3つに分けませんか?」'''と言い出して来る他<ref>『PXZ』でも大神が部隊を3つに分ける提案をする展開がある。</ref>、セガゲームスが開発を担当する『X-Ω』でも、やはりマリアが部隊を2つに分けましょうと大神に提案する展開がある。公式にとってももはや定番ネタなのだろうか<ref>『4』が切っ掛けでネタにされ始めたきらいがあるが、部隊を2つに分けるという展開はシリーズのお約束の1つであり、それを大神(プレイヤー)に提案しても不自然ではないキャラクターは、帝都花組の隊員の中では戦争経験がありかつて花組隊長も務めたマリアくらいしかいないという事情もある。ただし、『2』でこの提案をするのは米田となっている。</ref>
    
;「隊長、ご存知ですか?もともと『能』は神さまの踊りだったのです。」<br/>「人間が神さまを演じて踊る。そして、神さまを鎮めたり、称えたりしていたのです。」<br/>「そう… …能楽師はこの世とあの世をつなぐ特別な人と考えられていたの。」<br/>「さくら、知ってる?銀座にも、金春流という能楽師の一派がいたのよ。」
 
;「隊長、ご存知ですか?もともと『能』は神さまの踊りだったのです。」<br/>「人間が神さまを演じて踊る。そして、神さまを鎮めたり、称えたりしていたのです。」<br/>「そう… …能楽師はこの世とあの世をつなぐ特別な人と考えられていたの。」<br/>「さくら、知ってる?銀座にも、金春流という能楽師の一派がいたのよ。」
 
:『4』にて、花組メンバーと共に能の演目「高砂」を鑑賞後、能面を見せてもらっている場での発言。
 
:『4』にて、花組メンバーと共に能の演目「高砂」を鑑賞後、能面を見せてもらっている場での発言。
:ここでマリアが述べている内容は現実の歴史とも符合しており、『4』の敵の正体と帝国華撃団の本拠地が何故銀座に存在するのか、その謎を紐解くヒントとなるストーリー上でも重要な台詞。
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:ここでマリアが述べている内容は史実とも符合しており、『4』の敵の正体と帝国華撃団の本部が銀座に存在する理由、その謎を紐解くヒントとなるストーリー上でも重要な台詞。
 
:その内容も勿論大切なのだが、注目すべきはこの一連の台詞をマリアが言っているという事。『1』の時点では'''日本の七夕の風習すら知らない有様だった'''のに、それが数年で一般の日本人ですら知らないような知識を日本人の大神やさくらに披露出来るようになるとは、人間変われば変わるものである。
 
:その内容も勿論大切なのだが、注目すべきはこの一連の台詞をマリアが言っているという事。『1』の時点では'''日本の七夕の風習すら知らない有様だった'''のに、それが数年で一般の日本人ですら知らないような知識を日本人の大神やさくらに披露出来るようになるとは、人間変われば変わるものである。
  
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