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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | :初登場作品。担当声優の水樹奈々氏は[[ネージュ・ハウゼン]]役を経て初の版権スパロボへの出演となる。衝撃のデビューを飾るが、原作からすれば平常運転である。正式加入は第14話からだが、元皇女で非戦闘員だった事を反映してか、加入時の撃墜数は0となっており、初期レベルも他のメンバーより低い。 | + | :初登場作品。担当声優の水樹奈々氏は[[ネージュ・ハウゼン]]役を経て初の版権スパロボへの出演となる。衝撃のデビューを飾るが、原作からすれば平常運転である。正式加入は第14話「血塗られた白き翼」からだが、元皇女で非戦闘員だった事を反映してか、加入時の撃墜数は0となっており、初期レベルも他のメンバーより低い。 |
− | :皇女時代の長い髪や原作終盤のセミロングを始め立ち絵が多く、中には原作再現とはいえ[[イルイ・ガンエデン|裸]]('''謎の光付き''')のものも。風邪を引いた状態での戦闘台詞もある等、ボイスも豊富。 | + | :皇女時代の長い髪や原作終盤のセミロングを始め立ち絵が多く、中には原作再現とはいえ[[イルイ・ガンエデン|裸]]('''謎の光付き''')のものも。風邪を引いた状態での戦闘台詞も有る等、ボイスも豊富。 |
− | :ノーマへの偏見のない他の版権キャラクターとの交流のおかげで、原作よりもトゲトゲしい雰囲気が薄れるのは早い。このあたりは恒例の[[スパロボ補正]]というところ。 | + | :ノーマへの偏見の無い他の版権キャラクターとの交流のおかげで、原作よりもトゲトゲしい雰囲気が薄れるのは早い。このあたりは恒例の[[スパロボ補正]]というところ。 |
| :[[メイルライダー]]技能と「幸運」持ち、さらにシナリオが進むと[[マップ兵器]]まで使えるようになるので資金源としてガンガン稼ぐ事が出来る。 | | :[[メイルライダー]]技能と「幸運」持ち、さらにシナリオが進むと[[マップ兵器]]まで使えるようになるので資金源としてガンガン稼ぐ事が出来る。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦V|V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V|V]] |
| :'''[[集中]]、[[直感]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[魂]]、[[愛]]''' | | :'''[[集中]]、[[直感]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[魂]]、[[愛]]''' |
− | :意外にも番宣ムービーなどで触れられていた「不屈」は覚えない。そして最後はやっぱり「愛」。ただし、第38話でグラフィックが変わるまではいくらレベルを上げても習得はできない。また、あまり関係はないものの「幸運」「気合」「魂」は14話前半の時点では習得できないようになっている。 | + | :意外にも番宣ムービー等で触れられていた「[[不屈]]」は覚えない。そして最後はやっぱり「愛」。ただし、第38話でグラフィックが変わるまではいくらレベルを上げても習得はできない。また、あまり関係はないものの「幸運」「気合」「魂」は第14話前半の時点では習得できないようになっている。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
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| :この時点での凛とした雰囲気からは、この後の凄惨な運命など到底想像もつかない。 | | :この時点での凛とした雰囲気からは、この後の凄惨な運命など到底想像もつかない。 |
| ;「あの日、約束しましたよね。勝ち負けよりも大切なものを目指しましょう、って」<br />「私たちはどのチームよりも強い[[絆]]を輝かせることができました。それが…それこそが、私たちにとっての勝利です」 | | ;「あの日、約束しましたよね。勝ち負けよりも大切なものを目指しましょう、って」<br />「私たちはどのチームよりも強い[[絆]]を輝かせることができました。それが…それこそが、私たちにとっての勝利です」 |
− | :同上話。転落しそうになったチームメイトのアキホを助けに向かった事で逆転は成らず、敗北を察してしまうも、涙ながらに詫びるアキホやチームメイトに対して穏やかに声をかける。しかし… | + | :同上。転落しそうになったチームメイトのアキホを助けに向かった事で逆転は成らず、敗北を察してしまうも、涙ながらに詫びるアキホやチームメイトに対して穏やかに声をかける。しかし…。 |
| ;「悔しいわ…。仲間も助けて優勝もする…皇女たる者、そうでなくては…」 | | ;「悔しいわ…。仲間も助けて優勝もする…皇女たる者、そうでなくては…」 |
− | :同上話。皇宮へ戻る中、車中にてシルヴィアやジュリオに向けて優勝できなかった事に対する悔しさを吐露する。マナ人類としては珍しく闘争心が垣間見える一幕であったが… | + | :同上。皇宮へ戻る中、車中にて妹[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ|シルヴィア]]や兄[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]に向けて優勝できなかった事に対する悔しさを吐露する。マナ人類としては珍しく闘争心が垣間見える一幕であったが…。 |
| ;「不可能です。ノーマは人間ではないのですから。早く忘れる事です。そして、次の子を産むのです。今度はノーマではない『正しい子供』を…」 | | ;「不可能です。ノーマは人間ではないのですから。早く忘れる事です。そして、次の子を産むのです。今度はノーマではない『正しい子供』を…」 |
− | :同上話。「ノーマ」である事が発覚し、セーラを連れ去られる母親に対して。皇女時代のアンジュがどのような思想だったか、そして[[世界観|作中世界]]の「常識」が歪んだものである事を表した台詞。 | + | :同上。「ノーマ」である事が発覚し、セーラを連れ去られる母親に対して。皇女時代のアンジュがどのような思想だったか、そして[[世界観|作中世界]]の「常識」が歪んだものである事を表した台詞。 |
| :もっとも、この言葉が直後に自分自身へと跳ね返ってくるとは思いもしなかったであろう。 | | :もっとも、この言葉が直後に自分自身へと跳ね返ってくるとは思いもしなかったであろう。 |
| :アンジュとの面識は無いが、[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]の母親は上記の言葉どおりの行動をしている。 | | :アンジュとの面識は無いが、[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]の母親は上記の言葉どおりの行動をしている。 |
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| :直後指輪が輝いた事でヴィルキスが[[覚醒]]。超絶的な機動でもってブリッグ級ドラゴンを翻弄。最終的に凍結バレットを叩き込み撃墜する事に成功する。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では[[DVE]]となる。 | | :直後指輪が輝いた事でヴィルキスが[[覚醒]]。超絶的な機動でもってブリッグ級ドラゴンを翻弄。最終的に凍結バレットを叩き込み撃墜する事に成功する。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では[[DVE]]となる。 |
| ;「はぁ…はぁ…は…はは…あはは…こんな、感情…知らない…」<br />「…っ違う!こんなの私じゃない!殺しても、生きたいなんて…そんな、汚くて、浅ましくて…身勝手な…!」<br />「うっ…うぅ…うわぁぁぁぁ…っ!」 | | ;「はぁ…はぁ…は…はは…あはは…こんな、感情…知らない…」<br />「…っ違う!こんなの私じゃない!殺しても、生きたいなんて…そんな、汚くて、浅ましくて…身勝手な…!」<br />「うっ…うぅ…うわぁぁぁぁ…っ!」 |
− | :同上話。戦いが終わった後、アンジュは自身の狂暴な一面を受け入れられず涙を流した。 | + | :同上。戦いが終わった後、アンジュは自身の狂暴な一面を受け入れられず涙を流した。 |
| ;「さようなら…お父様…お母様…お兄様…シルヴィア…」<br />(私にはもう何もない…何もいらない。過去も…名前も…何もかも…貴方たちのように簡単には死なない…生きるためなら地面を這いずり、泥水を啜り、血反吐を吐くわ…。私は生きる…殺して…生きる…!) | | ;「さようなら…お父様…お母様…お兄様…シルヴィア…」<br />(私にはもう何もない…何もいらない。過去も…名前も…何もかも…貴方たちのように簡単には死なない…生きるためなら地面を這いずり、泥水を啜り、血反吐を吐くわ…。私は生きる…殺して…生きる…!) |
− | :同上話ラスト。自身が過去―アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ―へと戻れない事を悟って長かった髪を断ち切り、ノーマの一兵士―アンジュ―として生きる事を決意する。 | + | :第3話ラスト。自身が過去―アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ―へと戻れない事を悟って長かった髪を断ち切り、ノーマの一兵士―アンジュ―として生きる事を決意する。 |
| ;「大丈夫なわけない!」<br />「バカっ!人形やドレスは、また作ればいい…でも、あなたはたった一人のあなたなのよ」<br />「これで大丈夫…割れものは、裏の木の下に埋めるといいわ。ナイショよ?」 | | ;「大丈夫なわけない!」<br />「バカっ!人形やドレスは、また作ればいい…でも、あなたはたった一人のあなたなのよ」<br />「これで大丈夫…割れものは、裏の木の下に埋めるといいわ。ナイショよ?」 |
| :第6話。モモカの回想内での、幼少時のアンジュの一幕。自身のドレスを包帯代わりに破き、壊れた人形でケガをしたモモカを治療する。この一件は、モモカのアンジュへの忠誠心の根幹を成すモノになっていた。 | | :第6話。モモカの回想内での、幼少時のアンジュの一幕。自身のドレスを包帯代わりに破き、壊れた人形でケガをしたモモカを治療する。この一件は、モモカのアンジュへの忠誠心の根幹を成すモノになっていた。 |
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| :第5話より。孤島へ遭難した後、雨に降られる上に毒蛇にも噛まれてしまい消耗。涙目になるなど、キツい言動の多かった4話とは対照的な弱気な面を見せた。直後に自分が簀巻きにした[[タスク]]に救われる。 | | :第5話より。孤島へ遭難した後、雨に降られる上に毒蛇にも噛まれてしまい消耗。涙目になるなど、キツい言動の多かった4話とは対照的な弱気な面を見せた。直後に自分が簀巻きにした[[タスク]]に救われる。 |
| ;「…いいこと? 私とあなたは何も無かった。何も見られてないし、何もされてないし、どこも吸われてない。全て忘れなさい、いいわね?」<br />「アンジュ。アンジュよ、タスク」 | | ;「…いいこと? 私とあなたは何も無かった。何も見られてないし、何もされてないし、どこも吸われてない。全て忘れなさい、いいわね?」<br />「アンジュ。アンジュよ、タスク」 |
− | :同上話、自分を探しに救助が訪れていた事を知りアルゼナルへと帰る事にしタスクへ別れを告げる。顔を赤らめながら言っているのが印象深い。 | + | :同上、自分を探しに救助が訪れていた事を知りアルゼナルへと帰る事にしタスクへ別れを告げる。顔を赤らめながら言っているのが印象深い。 |
| ;「ありがと…」<br />「ヴィヴィアン。あの[[ペロリーナ|変なマスコット]]…まだある?」<br />「私のコクピット、何もないから…」 | | ;「ありがと…」<br />「ヴィヴィアン。あの[[ペロリーナ|変なマスコット]]…まだある?」<br />「私のコクピット、何もないから…」 |
− | :同上話ラスト。捜索隊に救助された後、拒絶していた[[ヴィヴィアン]]に自分から歩み寄ろうとする。タスクと過ごした日々は心境を変化させるのに十分だった。直後、ヴィヴィアンはニッコリ笑い「カレー臭くていいなら」と返すのだった。これに対してアンジュは'''「ヤダ」'''と返しているが。 | + | :第5話ラスト。捜索隊に救助された後、拒絶していた[[ヴィヴィアン]]に自分から歩み寄ろうとする。タスクと過ごした日々は心境を変化させるのに十分だった。直後、ヴィヴィアンはニッコリ笑い「カレー臭くていいなら」と返すのだった。これに対してアンジュは'''「ヤダ」'''と返しているが。 |
| ;「出ていけ…」<br />「出ていくのよ」<br />「違う!今すぐよ! マナを使えば、海を渡ったり潜ったりぐらいできるんでしょう!? 逃げなさい、モモカ!」 | | ;「出ていけ…」<br />「出ていくのよ」<br />「違う!今すぐよ! マナを使えば、海を渡ったり潜ったりぐらいできるんでしょう!? 逃げなさい、モモカ!」 |
| :第6話より。モモカから古傷の思い出を聞かされて。モモカの想いを知ったアンジュはアルゼナルから逃げる事を促すが…。 | | :第6話より。モモカから古傷の思い出を聞かされて。モモカの想いを知ったアンジュはアルゼナルから逃げる事を促すが…。 |
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| :第9話より。妹[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ|シルヴィア]]が処刑されようとしている情報をつかみ、アルゼナルを脱走してまでミスルギへと駆けつける。途中まで同行していたヒルダを想い呟く。 | | :第9話より。妹[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ|シルヴィア]]が処刑されようとしている情報をつかみ、アルゼナルを脱走してまでミスルギへと駆けつける。途中まで同行していたヒルダを想い呟く。 |
| ;「ありがとう…モモカ。あなたは…あなたね」 | | ;「ありがとう…モモカ。あなたは…あなたね」 |
− | :同上話。移動用にエアリア用の器具を調達しに学園へと向かい[[アキホ]]と再会するが、ノーマというだけで脅え、演技をしつつ[[警察官|警察]]に通報した彼女に失望し拘束。学園を後にした後、今まで同様に接するモモカに対して改めて感謝を述べた。 | + | :同上。移動用にエアリア用の器具を調達しに学園へと向かい[[アキホ]]と再会するが、ノーマというだけで脅え、演技をしつつ[[警察官|警察]]に通報した彼女に失望し拘束。学園を後にした後、今まで同様に接するモモカに対して改めて感謝を述べた。 |
| ;「モモカ。あなたと…あそこの人達だけね。差別や偏見…ノーマだとか人間だとか関係なく、私を受け入れてくれたのは」<br />(それに比べて……これが…平和と正義を愛する、ミスルギ皇国の民? 豚よ…こいつら皆、言葉の通じない、醜くて無能な豚共よ…! こんな連中を生かすために、私達ノーマは…ッ!) | | ;「モモカ。あなたと…あそこの人達だけね。差別や偏見…ノーマだとか人間だとか関係なく、私を受け入れてくれたのは」<br />(それに比べて……これが…平和と正義を愛する、ミスルギ皇国の民? 豚よ…こいつら皆、言葉の通じない、醜くて無能な豚共よ…! こんな連中を生かすために、私達ノーマは…ッ!) |
| :第10話より。遂にシルヴィアの元へと辿り着いたが、それは兄[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]の罠であり、さらにシルヴィアも罠に協力していた事が発覚。捕獲され処刑寸前にまで追い込まれてしまう。 | | :第10話より。遂にシルヴィアの元へと辿り着いたが、それは兄[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]の罠であり、さらにシルヴィアも罠に協力していた事が発覚。捕獲され処刑寸前にまで追い込まれてしまう。 |
| :かつて自分を讃えてきたミスルギ国民達も掌を返してショーを楽しむかのように「吊るせ」のコールを響かせる…その姿を目の当たりにしたアンジュは目の前の「人間」達に絶望。そして自分をノーマだからと差別しなかったモモカやアルゼナルの仲間達の暖かさを改めて噛み締める。倦怠の海に自覚なきまま沈み込み、流されるまま生を謳歌しているミスルギの民を『話の通じない豚(人間以下のノーマの、更に下)』と断じた。 | | :かつて自分を讃えてきたミスルギ国民達も掌を返してショーを楽しむかのように「吊るせ」のコールを響かせる…その姿を目の当たりにしたアンジュは目の前の「人間」達に絶望。そして自分をノーマだからと差別しなかったモモカやアルゼナルの仲間達の暖かさを改めて噛み締める。倦怠の海に自覚なきまま沈み込み、流されるまま生を謳歌しているミスルギの民を『話の通じない豚(人間以下のノーマの、更に下)』と断じた。 |
| ;(道を示す光…お母様が私に遺してくれたもの…。私は死なない、諦めない…!)<br />(殺せるものなら、殺してみろ…!) | | ;(道を示す光…お母様が私に遺してくれたもの…。私は死なない、諦めない…!)<br />(殺せるものなら、殺してみろ…!) |
− | :同上話。母の言葉を思い出し、心中で覚悟を決めたアンジュは『永遠語り』を口ずさみながら絞首台に向かう。 | + | :同上。母の言葉を思い出し、心中で覚悟を決めたアンジュは『永遠語り』を口ずさみながら絞首台に向かう。 |
| ;「感謝していますわ、お兄様。私の正体を暴いてくれて! ありがとう、シルヴィア。薄汚い人間の本性を見せてくれて! 」<br />「さようなら! 腐った国の家畜ども!!」 | | ;「感謝していますわ、お兄様。私の正体を暴いてくれて! ありがとう、シルヴィア。薄汚い人間の本性を見せてくれて! 」<br />「さようなら! 腐った国の家畜ども!!」 |
− | :同上話。絞首刑が執行された瞬間、強烈な閃光が辺りを覆いつくす。そして処刑場にタスクが駆るエアバイクが乱入し、アンジュの首にかかっていたロープを切断し救出する。それをきっかけに近衛兵を相手にした大立ち回りの幕が上がった。 | + | :同上。絞首刑が執行された瞬間、強烈な閃光が辺りを覆いつくす。そして処刑場にタスクが駆るエアバイクが乱入し、アンジュの首にかかっていたロープを切断し救出する。それをきっかけに近衛兵を相手にした大立ち回りの幕が上がった。 |
| :モモカと連携して突破口を開いていくアンジュ。もはや自分の居場所はアルゼナルにしかない事を悟り、行きがけの駄賃とばかりに投げ放った手裏剣を置き土産に、故郷と兄妹へ決別を告げ飛び去って行った。 | | :モモカと連携して突破口を開いていくアンジュ。もはや自分の居場所はアルゼナルにしかない事を悟り、行きがけの駄賃とばかりに投げ放った手裏剣を置き土産に、故郷と兄妹へ決別を告げ飛び去って行った。 |
| ;「希望ですって? そんなもの、本気であると思ってるの? あるのは迫害される現実と、ドラゴンと殺し合う日常。…全く、バカバカしくって笑えてくるわ。偏見と差別に凝り固まった愚民ども。ノーマってだけで馬鹿みたいに否定しか出来ない。マナが使えないのが、そんなにいけないこと? 違ってちゃ、いけないの…?」<br />「ぜーんぶ嘘っぱちなのよ、友情とか、家族とか、絆なんて…あ゛ぁ゛~っ!」<br />「友情って素晴らしいとか、絆こそが美しいとか、平気で口走ってた自分を殴りたくなったわ!」 | | ;「希望ですって? そんなもの、本気であると思ってるの? あるのは迫害される現実と、ドラゴンと殺し合う日常。…全く、バカバカしくって笑えてくるわ。偏見と差別に凝り固まった愚民ども。ノーマってだけで馬鹿みたいに否定しか出来ない。マナが使えないのが、そんなにいけないこと? 違ってちゃ、いけないの…?」<br />「ぜーんぶ嘘っぱちなのよ、友情とか、家族とか、絆なんて…あ゛ぁ゛~っ!」<br />「友情って素晴らしいとか、絆こそが美しいとか、平気で口走ってた自分を殴りたくなったわ!」 |
− | :同上話。アルゼナルに帰ってきたアンジュを待っていたのは「脱走の罪による反省房で一週間の謹慎。並びに財産・資産を全て没収」という重いペナルティだった。 | + | :同上。アルゼナルに帰ってきたアンジュを待っていたのは「脱走の罪による反省房で一週間の謹慎。並びに財産・資産を全て没収」という重いペナルティだった。 |
| :反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。 | | :反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。 |
| ;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」 | | ;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」 |
− | :同上話。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマ達に押し付け人間達は見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。'''「世界を壊して、私は生きる」'''と。 | + | :同上。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマ達に押し付け人間達は見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。'''「世界を壊して、私は生きる」'''と。 |
| ;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」 | | ;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」 |
| :第12話より。ヴィヴィアンが[[スクーナー級|ドラゴン化]]した事からある疑念が頭に浮かび、ジャスミンがドラゴンの死体処理をしている場所へ赴くアンジュ。だが、そこで見たのは「ドラゴンの死骸が人の形に戻りながら燃え尽きていく」という[[トラウマイベント|光景]]だった。 | | :第12話より。ヴィヴィアンが[[スクーナー級|ドラゴン化]]した事からある疑念が頭に浮かび、ジャスミンがドラゴンの死体処理をしている場所へ赴くアンジュ。だが、そこで見たのは「ドラゴンの死骸が人の形に戻りながら燃え尽きていく」という[[トラウマイベント|光景]]だった。 |
| :'''「パラメイル第一中隊がその日の糧を得る為に狩っていたドラゴンは、自分達と同じ『人間』だった」'''という事実。それを知ったヒルダらは絶句し、特に多くのドラゴンを「狩って」きたアンジュは嘔吐してしまい、呆然と立ちすくんだ…。 | | :'''「パラメイル第一中隊がその日の糧を得る為に狩っていたドラゴンは、自分達と同じ『人間』だった」'''という事実。それを知ったヒルダらは絶句し、特に多くのドラゴンを「狩って」きたアンジュは嘔吐してしまい、呆然と立ちすくんだ…。 |
| ;「…くたばれクソ女ッ! もうヴィルキスには乗らない! ドラゴンも殺さない! リベルタスなんてクソ食らえよ!」 | | ;「…くたばれクソ女ッ! もうヴィルキスには乗らない! ドラゴンも殺さない! リベルタスなんてクソ食らえよ!」 |
− | :同話。そこにジルが現れ、「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して金を稼ぐ暮らしが」とアンジュに告げる。揶揄するように告げられたその言葉にアンジュは敵意を剥き出しにして噛み付いた。 | + | :同上。そこにジルが現れ、「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して金を稼ぐ暮らしが」とアンジュに告げる。揶揄するように告げられたその言葉にアンジュは敵意を剥き出しにして噛み付いた。 |
| ;「その為には、仲間の命も見捨てるって事?」<br />「…[[ジル|あの女]]ソックリ。訳の分かんない絵空事や無意味な使命感に酔いしれてるだけの偏執狂。巻き込まれて死ぬ方はたまったもんじゃないわね」 | | ;「その為には、仲間の命も見捨てるって事?」<br />「…[[ジル|あの女]]ソックリ。訳の分かんない絵空事や無意味な使命感に酔いしれてるだけの偏執狂。巻き込まれて死ぬ方はたまったもんじゃないわね」 |
| :第13話より。ドラゴン襲撃後、さらに現れた兄ジュリオ率いるミスルギの軍勢によってアルゼナルは壊滅という状況で、自分とヴィルキスを逃がすために仲間を見捨てることを「仕方無い」と言い放つ[[サリア]]に対して。直後に「自分がどれだけ恵まれた存在なのか解ってない」と平手打ちを食らい、「解りたくないわ」と返した。 | | :第13話より。ドラゴン襲撃後、さらに現れた兄ジュリオ率いるミスルギの軍勢によってアルゼナルは壊滅という状況で、自分とヴィルキスを逃がすために仲間を見捨てることを「仕方無い」と言い放つ[[サリア]]に対して。直後に「自分がどれだけ恵まれた存在なのか解ってない」と平手打ちを食らい、「解りたくないわ」と返した。 |
| ;「好きだった。私ここが好きだった。最低で…最悪で…劣悪で…何食べてもクソまずかったけど…好きだった。ここでの暮らし。それを壊された。あいつに。だから…行くの」<br />「邪魔したら…殺すわ!」 | | ;「好きだった。私ここが好きだった。最低で…最悪で…劣悪で…何食べてもクソまずかったけど…好きだった。ここでの暮らし。それを壊された。あいつに。だから…行くの」<br />「邪魔したら…殺すわ!」 |
− | :同上話。命令に背きヴィルキスへ搭乗。出撃するも制止に来たサリアに対して。 | + | :同上。命令に背きヴィルキスへ搭乗。出撃するも制止に来たサリアに対して。 |
| :兵士として過ごしていくうちにアルゼナルでの日常が代えられない大切な物となっていき、それを破壊したジュリオは既に憎むべき敵となっていた。直後、ヴィルキスのミカエル・モードが発動する。 | | :兵士として過ごしていくうちにアルゼナルでの日常が代えられない大切な物となっていき、それを破壊したジュリオは既に憎むべき敵となっていた。直後、ヴィルキスのミカエル・モードが発動する。 |
| ;「生きる価値のないクズめ…! くたばれぇぇぇぇッ!!」 | | ;「生きる価値のないクズめ…! くたばれぇぇぇぇッ!!」 |
− | :同上話。みっともなく命乞いするジュリオに対して。怒りのままにヴィルキスのサーベルを振り下ろすが…? | + | :同上。みっともなく命乞いするジュリオに対して。怒りのままにヴィルキスのサーベルを振り下ろすが…? |
| ;「あの…ごめんなさい」 | | ;「あの…ごめんなさい」 |
− | :第14話。アリエル・モードを発動させたヴィルキスにより[[アウラの民]]の地球へと転移した後、数少ない情報から自分たちが遥か未来へと飛ばされたと推測。それを受け入れられず、疲労が溜まる中、リベルタスを「ゴミのような作戦」と言い放ち、タスクを怒らせてしまう。その後、見つけたアクセサリを持ち帰りタスクへと手渡して謝罪した。これに対してタスクは'''「君って…謝れたんだ」'''と驚いた。 | + | :第14話より。アリエル・モードを発動させたヴィルキスにより[[アウラの民]]の地球へと転移した後、数少ない情報から自分たちが遥か未来へと飛ばされたと推測。それを受け入れられず、疲労が溜まる中、リベルタスを「ゴミのような作戦」と言い放ち、タスクを怒らせてしまう。 |
| + | :その後、見つけたアクセサリを持ち帰りタスクへと手渡して謝罪した。これに対してタスクは'''「君って…謝れたんだ」'''と驚いた。 |
| ;「最後まで、解り合えなかった人もいたけど…」<br />タスク「お兄さんか…」 | | ;「最後まで、解り合えなかった人もいたけど…」<br />タスク「お兄さんか…」 |
− | :同上話。廃墟のホテルへと辿りついた後、タスクにこれまでの事を振り返りながら。ジュリオに複雑な思いを抱いていた事が伺える。 | + | :同上。廃墟のホテルへと辿りついた後、タスクにこれまでの事を振り返りながら。兄ジュリオに対して複雑な思いを抱いていた事が伺える。 |
| ;「暴力的で、気まぐれで、好き嫌いが激しいけど、それでも…?」<br />タスク「ああ、それでも…」 | | ;「暴力的で、気まぐれで、好き嫌いが激しいけど、それでも…?」<br />タスク「ああ、それでも…」 |
− | :同上話。互いの身の上や境遇、これまでの出来事を振り返り、タスクと[[キスシーン|遂に結ばれる]]。何気に自分の性格が悪い事を自覚している。 | + | :同上。互いの身の上や境遇、これまでの出来事を振り返り、タスクと[[キスシーン|遂に結ばれる]]。何気に自身の性格が悪い事を自覚している。 |
| :ちなみに直後、[[ドラゴン]]を連れた[[ナーガ]]と[[カナメ]]が現れた事で'''またも股間ダイブされてしまった'''。 | | :ちなみに直後、[[ドラゴン]]を連れた[[ナーガ]]と[[カナメ]]が現れた事で'''またも股間ダイブされてしまった'''。 |
| ;「夢なのか現実なのか…わからないわ。でも良かった。ヴィヴィアンが…人間で」 | | ;「夢なのか現実なのか…わからないわ。でも良かった。ヴィヴィアンが…人間で」 |
| :第15話。アウラの民の集落へと連れられ「捕虜扱いする気はない」と言われ、戻ってきた仲間のためにと祭事を上げたサラマンディーネらアウラの民たちに困惑するも、ヴィヴィアンの姿を見て呟く。 | | :第15話。アウラの民の集落へと連れられ「捕虜扱いする気はない」と言われ、戻ってきた仲間のためにと祭事を上げたサラマンディーネらアウラの民たちに困惑するも、ヴィヴィアンの姿を見て呟く。 |
| ;「知ってどうするの? 私たちは貴方たちの仲間を殺した。私たちも貴方たちの仲間を殺した。それが全てでしょ…?」 | | ;「知ってどうするの? 私たちは貴方たちの仲間を殺した。私たちも貴方たちの仲間を殺した。それが全てでしょ…?」 |
− | :同上。この後、カナメから「人間はそれを受け入れ許す事が出来る」と諭される。最も続く16話でもアンジュの疑念は未だに消えないままだったが…。 | + | :同上。この後、カナメから「人間はそれを受け入れ許す事が出来る」と諭される。最も続く第16話でもアンジュの疑念は未だに消えないままだったが…。 |
| ;「貴方、お姫様なんでしょうサラマンマン! 危機を止めて民を救う! それが人の上に立つ者の使命よ!」 | | ;「貴方、お姫様なんでしょうサラマンマン! 危機を止めて民を救う! それが人の上に立つ者の使命よ!」 |
| :第16話より。[[エンブリヲ]]により時空の歪みに巻き込まれるアウラの民たち。アンジュは[[焔龍號]]の収斂時空砲をヴィルキスのディスコード・フェイザーで相殺させ威力を弱らせ、歪みへとぶつける事を提案。危険が大きいという[[サラマンディーネ]]に対して叱咤する。 | | :第16話より。[[エンブリヲ]]により時空の歪みに巻き込まれるアウラの民たち。アンジュは[[焔龍號]]の収斂時空砲をヴィルキスのディスコード・フェイザーで相殺させ威力を弱らせ、歪みへとぶつける事を提案。危険が大きいという[[サラマンディーネ]]に対して叱咤する。 |
| ;「貴方、世界を滅ぼした兵器なんでしょ!? 気合入れなさい、ヴィルキス!!」 | | ;「貴方、世界を滅ぼした兵器なんでしょ!? 気合入れなさい、ヴィルキス!!」 |
− | :同上話。アンジュの声に応えるかのようにヴィルキスの破損個所が修復し、ディスコード・フェイザーを発動させる。 | + | :同上。アンジュの声に応えるかのようにヴィルキスの破損個所が修復し、ディスコード・フェイザーを発動させる。 |
| ;「長いのよね。サラマンデンデンって。サラ子って呼んでいいなら」<br />サラマンディーネ「では、私もあなたのことはアンコと…」<br />「それはダメ…」 | | ;「長いのよね。サラマンデンデンって。サラ子って呼んでいいなら」<br />サラマンディーネ「では、私もあなたのことはアンコと…」<br />「それはダメ…」 |
− | :同話ラスト。アンジュの機転もあり、歪みを打ち消し多くの人間たちを救う事に成功。サラマンディーネへとあだ名を付けた。 | + | :第16話ラスト。アンジュの機転もあり、歪みを打ち消し多くの人間たちを救う事に成功。サラマンディーネへと[[異名|あだ名]]を付けた。 |
| ;「そっか…アルゼナルみたい、なんだ…。私、帰るわ。モモカが待ってるもの」 | | ;「そっか…アルゼナルみたい、なんだ…。私、帰るわ。モモカが待ってるもの」 |
| :第17話。祭りを楽しむアウラの民たちを見て、マナに頼らず懸命に生きるアルゼナルのノーマたちと姿を重ねる。そして自分のいた地球へ帰る事を決め、ドラゴンたちとも戦わない事を誓うのだった。 | | :第17話。祭りを楽しむアウラの民たちを見て、マナに頼らず懸命に生きるアルゼナルのノーマたちと姿を重ねる。そして自分のいた地球へ帰る事を決め、ドラゴンたちとも戦わない事を誓うのだった。 |
| ;「次はカラオケ対決でね!」 | | ;「次はカラオケ対決でね!」 |
| :直後、サラマンディーネから戦いが終わったら決着を着ける事を約束する。この約束は最終話エンディングで果たされる事になる。 | | :直後、サラマンディーネから戦いが終わったら決着を着ける事を約束する。この約束は最終話エンディングで果たされる事になる。 |
− | ;「何が正しいかなんて、誰にも解らない…でも、あなたのやり方は大ッ嫌いよ!アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ!!」<br />「あなたのやり方じゃ…『喫茶アンジュ』は作れないからよ!」 | + | ;「何が正しいかなんて、誰にも解らない…でも、あなたのやり方は大ッ嫌いよ! アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ!!」<br />「あなたのやり方じゃ…『喫茶アンジュ』は作れないからよ!」 |
| :第18話より。リベルタス成就の為、モモカを人質に取ってまで自身を従わせようとするジル。格納庫にて戦う二人だったが、「お前がエンブリヲを殺し、リベルタスを成功させるんだ!」となおも戦いを強要するジルに対して | | :第18話より。リベルタス成就の為、モモカを人質に取ってまで自身を従わせようとするジル。格納庫にて戦う二人だったが、「お前がエンブリヲを殺し、リベルタスを成功させるんだ!」となおも戦いを強要するジルに対して |
| :'''「誰かに自分を託すなんて、空っぽなのね、あなた!」'''と皮肉を叩き付け、直後に上段の台詞で真っ向から否定する。 | | :'''「誰かに自分を託すなんて、空っぽなのね、あなた!」'''と皮肉を叩き付け、直後に上段の台詞で真っ向から否定する。 |
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| :第22話より。タスクと出会った孤島へと着き、住処でタスクの日記を見つける。タスクがどのような想いで戦っていたのかを知り、自殺しようとするが思い留まる。浜辺でタスクの言葉を思い出し、一人涙を流すが、背後に現れたのは…… | | :第22話より。タスクと出会った孤島へと着き、住処でタスクの日記を見つける。タスクがどのような想いで戦っていたのかを知り、自殺しようとするが思い留まる。浜辺でタスクの言葉を思い出し、一人涙を流すが、背後に現れたのは…… |
| ;「タスクは、死んだわ! これはエンブリヲが見せている幻!」<br />タスク「ち、違う!」<br />「爆発の傷も、撃たれた血も無いもの!」<br />タスク「俺は生きてるよ!」<br />「信じない! …タスクは死んだの!!」<br />タスク「えぇぇぇぇぇぇ!?」<br />「信じない! …信じないわ…」<br />タスク「…ごめっ…うぇっ!? ア、アンジュ!? 何を…」<br />「確かめるわ…ちゃんと!」 | | ;「タスクは、死んだわ! これはエンブリヲが見せている幻!」<br />タスク「ち、違う!」<br />「爆発の傷も、撃たれた血も無いもの!」<br />タスク「俺は生きてるよ!」<br />「信じない! …タスクは死んだの!!」<br />タスク「えぇぇぇぇぇぇ!?」<br />「信じない! …信じないわ…」<br />タスク「…ごめっ…うぇっ!? ア、アンジュ!? 何を…」<br />「確かめるわ…ちゃんと!」 |
− | :同上話。'''傷心のアンジュの目の前に現れたのは、自爆した筈のタスクであった'''。 | + | :同上。'''傷心のアンジュの目の前に現れたのは、自爆した筈のタスクであった'''。 |
| :ひとしきり動揺し、ビンタまでかまして幻だと疑う(実際、タスクの生存は視聴者から見てもかなり唐突だったことやエンブリヲなら幻を見せるくらいのことはやりかねないので疑うのも無理はないが)。本物かどうか確かめるためにタスクに[[キスシーン|キス]]をして、押し倒し…。 | | :ひとしきり動揺し、ビンタまでかまして幻だと疑う(実際、タスクの生存は視聴者から見てもかなり唐突だったことやエンブリヲなら幻を見せるくらいのことはやりかねないので疑うのも無理はないが)。本物かどうか確かめるためにタスクに[[キスシーン|キス]]をして、押し倒し…。 |
| :なお、『V』では状況的に'''[[イスカンダル]]でやっていた事が示唆されている。''' | | :なお、『V』では状況的に'''[[イスカンダル]]でやっていた事が示唆されている。''' |
| ;「不思議ね。何もかもが新しく輝いて見える」<br />「私ね、あの[[エンブリヲ|変態ストーカー男]]に言われたの。『世界を壊して新しく作り直そう』って」<br />「でも私、この世界が好き」<br />「どれだけ不完全で愚かでも、この世界が」 | | ;「不思議ね。何もかもが新しく輝いて見える」<br />「私ね、あの[[エンブリヲ|変態ストーカー男]]に言われたの。『世界を壊して新しく作り直そう』って」<br />「でも私、この世界が好き」<br />「どれだけ不完全で愚かでも、この世界が」 |
− | :同上話。タスクと結ばれた翌朝、二人で夜明けを見ながら。今まで忌み嫌っていた自分の生まれた世界について、いかに矛盾や欠陥があろうと守ろうと決心する。 | + | :同上。タスクと結ばれた翌朝、二人で夜明けを見ながら。今まで忌み嫌っていた自分の生まれた世界について、いかに矛盾や欠陥があろうと守ろうと決心する。 |
| ;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」 | | ;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」 |
| :第23話より。ヒルダの想いに応えて、唇を重ねた後にこう励ます。 | | :第23話より。ヒルダの想いに応えて、唇を重ねた後にこう励ます。 |
| ;「構わないわ。全然」<br />「都合の良い豚共…。だからエンブリヲに管理されるのよ」 | | ;「構わないわ。全然」<br />「都合の良い豚共…。だからエンブリヲに管理されるのよ」 |
− | :同上話。ミスルギ皇宮に取り残されたシルヴィアは市民達に詰め寄られていた。そこにサリアとの戦いで体勢を崩されたヴィルキスが突っ込んでくる。市民達は図々しくもアンジュに助けを懇願するが、当のアンジュにそのような気は無く、素っ気ない態度に怒った市民の一人がアンジュへと銃を向けるがアンジュはその市民を即座に'''射殺する'''(しかもヘッドショット)。 | + | :同上。ミスルギ皇宮に取り残されたシルヴィアは市民達に詰め寄られていた。そこにサリアとの戦いで体勢を崩されたヴィルキスが突っ込んでくる。市民達は図々しくもアンジュに助けを懇願するが、当のアンジュにそのような気は無く、素っ気ない態度に怒った市民の一人がアンジュへと銃を向けるがアンジュはその市民を即座に'''射殺する'''(しかもヘッドショット)。 |
| :「常に誰かにすがり、都合が悪くなればその誰かに責任を押し付ける」。その心底腐りきった「エンブリヲの家畜」達を全ての真実を知った今のアンジュが救うはずが無かった。冷淡な口調からも嫌悪感が滲み出ている事が伺える。 | | :「常に誰かにすがり、都合が悪くなればその誰かに責任を押し付ける」。その心底腐りきった「エンブリヲの家畜」達を全ての真実を知った今のアンジュが救うはずが無かった。冷淡な口調からも嫌悪感が滲み出ている事が伺える。 |
| :この場面は視聴者からの賛否が特に大きく分かれている事でも知られ、スタッフの中でも芦野芳晴監督と福田己津央プロデューサーとの間で意見が分かれ、最終的に福田Pの意見が通ったという逸話もある。 | | :この場面は視聴者からの賛否が特に大きく分かれている事でも知られ、スタッフの中でも芦野芳晴監督と福田己津央プロデューサーとの間で意見が分かれ、最終的に福田Pの意見が通ったという逸話もある。 |
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| :それでもシルヴィアは「私はあなたの妹なのですよ!」と助けを乞うばかりで立ち上がろうとしない。自分の姉を化け物だの殺人鬼だのと罵り、鞭打ち、処刑しようとした事を棚に上げ、アンジュの情けにすがろうとする。それを見たアンジュは眉を釣り上げ、さらに銃弾を床に撃ち込む…。 | | :それでもシルヴィアは「私はあなたの妹なのですよ!」と助けを乞うばかりで立ち上がろうとしない。自分の姉を化け物だの殺人鬼だのと罵り、鞭打ち、処刑しようとした事を棚に上げ、アンジュの情けにすがろうとする。それを見たアンジュは眉を釣り上げ、さらに銃弾を床に撃ち込む…。 |
| ;「戦いなさい! 一人で生きていくために! もう会うことはないわ。さようなら、たった一人の、私の妹…」 | | ;「戦いなさい! 一人で生きていくために! もう会うことはないわ。さようなら、たった一人の、私の妹…」 |
− | :同上話。シルヴィアは恐怖のあまり腕で這い、立ち上がり駆け出した。そして自分が歩けることに気付き茫然と立ち尽くす。その様子を見届けたアンジュはシルヴィアの背中へかつて自分が母に言われた言葉ををかけた後、笑みを浮かべ飛び去って行った…。 | + | :同上。シルヴィアは恐怖のあまり腕で這い、立ち上がり駆け出した。そして自分が歩けることに気付き茫然と立ち尽くす。その様子を見届けたアンジュはシルヴィアの背中へかつて自分が母に言われた言葉ををかけた後、笑みを浮かべ飛び去って行った…。 |
| :なお、最終話で世界が完全に分かたれてしまったため、これが二人の今世の別れとなった。 | | :なお、最終話で世界が完全に分かたれてしまったため、これが二人の今世の別れとなった。 |
| :『V』でもこのやり取りは存在するが、よりにもよって'''エンブリヲに脱がされた状態'''だったため、シュールな場面になってしまった。『クロスアンジュ』らしいといえばらしいが。 | | :『V』でもこのやり取りは存在するが、よりにもよって'''エンブリヲに脱がされた状態'''だったため、シュールな場面になってしまった。『クロスアンジュ』らしいといえばらしいが。 |
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| :ここに来てノーマが生まれた理由が語られるが、要点を言えば'''エンブリヲは女性に遺伝子レベルで拒絶されていた'''という事となる。 | | :ここに来てノーマが生まれた理由が語られるが、要点を言えば'''エンブリヲは女性に遺伝子レベルで拒絶されていた'''という事となる。 |
| ;「何が愛よ! キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト!」<br />「女の扱いも知らない、1000年引きこもりの変態親父の遺伝子なんて生理的に絶対無理!」<br />「塵に還れぇぇぇーッ!」<br />「私を抱こうなんて、1000万年早いわぁぁぁ――――ッ!!」 | | ;「何が愛よ! キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト!」<br />「女の扱いも知らない、1000年引きこもりの変態親父の遺伝子なんて生理的に絶対無理!」<br />「塵に還れぇぇぇーッ!」<br />「私を抱こうなんて、1000万年早いわぁぁぁ――――ッ!!」 |
− | :同上話。エンブリヲとの最終決戦にて、彼にとどめの一撃と共に切った啖呵。今までの仕打ちに対する鬱憤を晴らすべく、ありったけの罵倒と拒絶の言葉を叩きつけ、因縁に決着を付けた。 | + | :同上。エンブリヲとの最終決戦にて、彼にとどめの一撃と共に切った啖呵。今までの仕打ちに対する鬱憤を晴らすべく、ありったけの罵倒と拒絶の言葉を叩きつけ、因縁に決着を付けた。 |
| :「[[ドモン・カッシュ|ロボットアニメ]][[ゲイナー・サンガ|史上に残る]][[レントン・サーストン|告白シーン]]」ならぬ'''「ロボットアニメ史上に残る振り文句シーン」'''と言っても過言ではないだろう。 | | :「[[ドモン・カッシュ|ロボットアニメ]][[ゲイナー・サンガ|史上に残る]][[レントン・サーストン|告白シーン]]」ならぬ'''「ロボットアニメ史上に残る振り文句シーン」'''と言っても過言ではないだろう。 |
| :'''『V』においては、他の女性陣が徹底的に罵詈雑言を浴びせた後の〆で言い放ち、当然のように[[DVE]]となった。しかも、水樹氏の熱演で原作よりもドスが効いたものになっている。'''必聴。 | | :'''『V』においては、他の女性陣が徹底的に罵詈雑言を浴びせた後の〆で言い放ち、当然のように[[DVE]]となった。しかも、水樹氏の熱演で原作よりもドスが効いたものになっている。'''必聴。 |
| ;「国を作るわ、ここに。私たちだけの国を。ノーマも、人間も、ドラゴンも関係ない…皆が自分の意志で生きる、厳しくて当たり前の国を」 | | ;「国を作るわ、ここに。私たちだけの国を。ノーマも、人間も、ドラゴンも関係ない…皆が自分の意志で生きる、厳しくて当たり前の国を」 |
− | :同上話。エンブリヲを討った後、アウラ側への地球へと転移。サラマンディーネから改めて歓迎され「これからどうするのですか?」と問われて返した答え。 | + | :同上。エンブリヲを討った後、アウラ側への地球へと転移。サラマンディーネから改めて歓迎され「これからどうするのですか?」と問われて返した答え。 |
| ;「知ったこっちゃないわ。エンブリヲは死んだ。これからはもう、誰も導いてくれない。自分達の力で生きていかなければ野垂れ死ぬだけよ」<br />「さ、私たちもいきましょう。自分の道を、自分の足で」 | | ;「知ったこっちゃないわ。エンブリヲは死んだ。これからはもう、誰も導いてくれない。自分達の力で生きていかなければ野垂れ死ぬだけよ」<br />「さ、私たちもいきましょう。自分の道を、自分の足で」 |
| :最終話エピローグ。上の建国宣言の後、「向こう側の地球はどうなったのか?」とモモカに聞かれるが、アンジュは「そんなもの関係無い」と言わんばかりの態度を取った。そして、自分たちもエンブリヲの支配が無くなった世界で生きていく事を誓い、歩き出していく。 | | :最終話エピローグ。上の建国宣言の後、「向こう側の地球はどうなったのか?」とモモカに聞かれるが、アンジュは「そんなもの関係無い」と言わんばかりの態度を取った。そして、自分たちもエンブリヲの支配が無くなった世界で生きていく事を誓い、歩き出していく。 |
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| :第8話より。ミスティの訪問を聞いて、面倒事に関わりたくないと[[ペロリーナ]]の着ぐるみを着て基地の離着陸デッキへと現れ、逢引中のアルゼナル隊員二人へ向けて。「このペロリーナ普通じゃない!」とまで言われるほどの威圧感を放っていた。 | | :第8話より。ミスティの訪問を聞いて、面倒事に関わりたくないと[[ペロリーナ]]の着ぐるみを着て基地の離着陸デッキへと現れ、逢引中のアルゼナル隊員二人へ向けて。「このペロリーナ普通じゃない!」とまで言われるほどの威圧感を放っていた。 |
| ;「ブラジャーの恨み、忘れてないわ。あのせいで、大変な目にあったんだから…」<br />「それだけじゃない。後ろから狙い撃つ。手下を使って嫌がらせをする。ペロリーナの着ぐるみが臭い」 | | ;「ブラジャーの恨み、忘れてないわ。あのせいで、大変な目にあったんだから…」<br />「それだけじゃない。後ろから狙い撃つ。手下を使って嫌がらせをする。ペロリーナの着ぐるみが臭い」 |
− | :同上話。離陸する輸送機を追いかけるヒルダに対して。これまでの恨み骨髄とばかりに置いていこうとする…が、'''最後の件は一切ヒルダと関係ない完全な逆恨みというか八つ当たりである'''。 | + | :同上。離陸する輸送機を追いかけるヒルダに対して。これまでの恨み骨髄とばかりに置いていこうとする…が、'''最後の件は一切ヒルダと関係ない完全な逆恨みというか八つ当たりである'''。 |
| :ちなみに「ブラジャーの恨み」というのは、第4話でヒルダたちがヴィルキスの機関部に大量の下着類を詰めて不調を発生させた一件の事。 | | :ちなみに「ブラジャーの恨み」というのは、第4話でヒルダたちがヴィルキスの機関部に大量の下着類を詰めて不調を発生させた一件の事。 |
| ;「ちょっと蹴飛ばして簀巻きにしただけでしょ! 大袈裟なのよ!」 | | ;「ちょっと蹴飛ばして簀巻きにしただけでしょ! 大袈裟なのよ!」 |
| :第10話より。前回、偶然再会した[[アキホ]]を拘束した事の恨みで生卵をぶつけられた際の台詞。確かにミスルギ国民の反応は異常なものだが、そんな事をすれば誰でも普通は怒る。 | | :第10話より。前回、偶然再会した[[アキホ]]を拘束した事の恨みで生卵をぶつけられた際の台詞。確かにミスルギ国民の反応は異常なものだが、そんな事をすれば誰でも普通は怒る。 |
| ;「どうして股間に顔を埋める必要があるわけ!? 癖なの!? 意地なの!? 病気なのッ!?」 | | ;「どうして股間に顔を埋める必要があるわけ!? 癖なの!? 意地なの!? 病気なのッ!?」 |
− | :同話。ミスルギ皇国から脱出する船の中で、タスクのこめかみを握り拳でグリグリと締め付けながら。…救出時にタスクはまたもやらかしたのである。さすがにこうも続いたのでアンジュも腹に据えかねたのだろう。 | + | :同上。ミスルギ皇国から脱出する船の中で、タスクのこめかみを握り拳でグリグリと締め付けながら。…救出時にタスクはまたもやらかしたのである。さすがにこうも続いたのでアンジュも腹に据えかねたのだろう。 |
| ;モモカ「その前にお風呂に!」<br />「あっ…そうね」 | | ;モモカ「その前にお風呂に!」<br />「あっ…そうね」 |
| :第11話より。[[焔龍號]]の襲撃で[[アルゼナル]]が半壊。混乱の中、出撃するために反省房から出るが一週間も閉じ込められていたためか結構臭っていた様子。 | | :第11話より。[[焔龍號]]の襲撃で[[アルゼナル]]が半壊。混乱の中、出撃するために反省房から出るが一週間も閉じ込められていたためか結構臭っていた様子。 |
| :緊急事態だったためヒルダから即座に「ンな事言ってる場合か!」と突っ込まれた。ちなみに、[[シャワーシーン|風呂]]は次回で入った。 | | :緊急事態だったためヒルダから即座に「ンな事言ってる場合か!」と突っ込まれた。ちなみに、[[シャワーシーン|風呂]]は次回で入った。 |
| ;「ヒルダ!」<br />ヒルダ「今度は何?」<br />「落とすから拾って!」<br />ヒルダ「はぁぁ?」 | | ;「ヒルダ!」<br />ヒルダ「今度は何?」<br />「落とすから拾って!」<br />ヒルダ「はぁぁ?」 |
− | :同話。ヴィルキスを独断で操縦していたサリアに追いつき、操縦席から放り投げてしまう。さすがにヒルダも驚いた。初陣の際にミランダが落下途中でドラゴンに喰い殺されるのも目撃して恐慌に陥ったこともあるというのに無茶苦茶である。 | + | :同上。ヴィルキスを独断で操縦していたサリアに追いつき、操縦席から放り投げてしまう。さすがにヒルダも驚いた。初陣の際にミランダが落下途中でドラゴンに喰い殺されるのも目撃して恐慌に陥ったこともあるというのに無茶苦茶である。 |
| ;「屋根もある! ベッドもある! お風呂もある! きっと名のある貴族のお城だったに違いないわ!」 | | ;「屋根もある! ベッドもある! お風呂もある! きっと名のある貴族のお城だったに違いないわ!」 |
| :第14話より。見知らぬ土地を探索中に「[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]」と書かれた看板を付けたホテルを見つけて。確かにお城と言えばお城だが。 | | :第14話より。見知らぬ土地を探索中に「[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]」と書かれた看板を付けたホテルを見つけて。確かにお城と言えばお城だが。 |
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| ;「楽しそうね」 | | ;「楽しそうね」 |
| :同上話。アウラの民にチヤホヤされるタスクの前に現れて不機嫌な顔をして串焼き…の'''縦に刺さったキノコを食い千切る'''。この時の串焼きは'''[[カイラスギリー|とても卑猥な形]]をしていた'''事も相まって、ただならぬ剣幕にタスクも股間を押さえて怯え、取り巻きたちも去っていった。 | | :同上話。アウラの民にチヤホヤされるタスクの前に現れて不機嫌な顔をして串焼き…の'''縦に刺さったキノコを食い千切る'''。この時の串焼きは'''[[カイラスギリー|とても卑猥な形]]をしていた'''事も相まって、ただならぬ剣幕にタスクも股間を押さえて怯え、取り巻きたちも去っていった。 |
− | ;「な、なによ、あれ…!」<br />タスク「お化け!?幽霊!?海坊主…!?」<br />「い…いやあぁぁ!」 | + | ;「な、なによ、あれ…!」<br />タスク「お化け!? 幽霊!? 海坊主…!?」<br />「い…いやあぁぁ!」 |
| :同上話。紆余曲折の末にアルゼナル跡地へと帰還した後、突如現れた三人組を見て脅える。実際はただ単に潜水服を着たモモカ、ヒルダ、ロザリーだったのだが、涙目になりタスクにしがみつくなど本気で怖がっていた。 | | :同上話。紆余曲折の末にアルゼナル跡地へと帰還した後、突如現れた三人組を見て脅える。実際はただ単に潜水服を着たモモカ、ヒルダ、ロザリーだったのだが、涙目になりタスクにしがみつくなど本気で怖がっていた。 |
| ;「さぁ、タスク! 撃って! サラ子の所に行かなくちゃ!」<br />「ピンチにならないとヴィルキスは跳ばないんだから! さぁ、早く!」 | | ;「さぁ、タスク! 撃って! サラ子の所に行かなくちゃ!」<br />「ピンチにならないとヴィルキスは跳ばないんだから! さぁ、早く!」 |
− | :第18話。ジルと決別し、自分独自にリベルタスを成し遂げる事を決めた後、サラマンディーネらアウラの民たちと合流するためにヴィルキスの能力を解放してアウラ側の地球へと転移しようとするが、そのための方法が'''コレ'''。当然タスクは困惑したが、ヴィヴィアンはノリノリで撃とうとしていた。具体的な条件が解らなかったからとはいえ、もう少し機体と自分の心配をしろ。 | + | :第18話より。ジルと決別し、自分独自にリベルタスを成し遂げる事を決めた後、サラマンディーネらアウラの民たちと合流するためにヴィルキスの能力を解放してアウラ側の地球へと転移しようとするが、そのための方法が'''コレ'''。当然タスクは困惑したが、ヴィヴィアンはノリノリで撃とうとしていた。具体的な条件が解らなかったからとはいえ、もう少し機体と自分の心配をしろ。 |
− | ;「ご心配無く。間違ってもダイコン騎士団になんて入らないから」 | + | ;「ご心配無く。間違っても[[ダイヤモンドローズ騎士団|ダイコン騎士団]]になんて入らないから」 |
− | :第20話より。エンブリヲの元に向かう中、サリアが立ち塞がり「エンブリヲ様に何を言われても断って」とナイフを抜いて脅迫する。アンジュは呆れ顔でこう返し通り過ぎて行った。…サラマンディーネの時と同じく、つくづく長い名前を覚える気が無いようだ。 | + | :第20話より。エンブリヲの元に向かう中、サリアが立ち塞がり「エンブリヲ様に何を言われても断って」とナイフを抜いて脅迫する。アンジュは呆れ顔でこう返し通り過ぎて行った。 |
− | :『V』では初登場時にサリアが名乗ったおかげで浸透したのか、アンジュのみならずロザリーからも特殊戦闘台詞としてダイコン騎士団の名前が挙がる。 | + | :サラマンディーネの時と同じく、つくづく長い名前を覚える気が無いようだ。 |
| + | :『V』では初登場時にサリアが名乗ったおかげで浸透したのか、アンジュのみならずロザリーからも[[特殊戦闘台詞]]としてダイコン騎士団の名前が挙がる。 |
| ;「サリアのくせに…」 | | ;「サリアのくせに…」 |
| :第23話より。ミスルギ皇宮に突っ込んだ直後に。どこぞのガキ大将を彷彿とさせる。 | | :第23話より。ミスルギ皇宮に突っ込んだ直後に。どこぞのガキ大将を彷彿とさせる。 |
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| :[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用ソフト『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 tr.』のCMより。こんな所でも次回予告のノリで平常運転なのだった。 | | :[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用ソフト『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 tr.』のCMより。こんな所でも次回予告のノリで平常運転なのだった。 |
| ;サリア「えぇっと…それが、『最高の舞台』なの…」<br />「はぁ…この素晴らしさが分からないなんて。『無軌道戦士バンダム』、戦場に散る命と、遺された者たちの愛…残酷さ、儚さ、そしてメカ…全てにおいて最高なのよ?」 | | ;サリア「えぇっと…それが、『最高の舞台』なの…」<br />「はぁ…この素晴らしさが分からないなんて。『無軌道戦士バンダム』、戦場に散る命と、遺された者たちの愛…残酷さ、儚さ、そしてメカ…全てにおいて最高なのよ?」 |
− | :[[ドラマCD]]『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。アンジュが皇女時代に見たという「最高の舞台」を紹介するのだが、蓋を開けてみればまるっきり'''[[機動戦士ガンダム]]のパロディであった'''。サリアがドン引きするのも無理はない。 | + | :[[ドラマCD]]『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。アンジュが皇女時代に見たという「最高の舞台」を紹介するのだが、蓋を開けてみればまるっきり'''『[[機動戦士ガンダム]]』のパロディであった'''。サリアがドン引きするのも無理はない。 |
− | ;(ゴルァ、タスク!!あなた、私の体で何やってくれてるのよ!入れ替わったのをいい事に、豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめたり、無防備な肉体を隅々まで味わったり、女体の神秘を存分に観察してたりしてたんでしょ!しかもサラ子の股間にまでダイブして!!)<br />『他の女の子の股間に飛び込むなんて許さないわよ!タスク、あなたが突っ込んでいい股間は私の股間だけよ!!』 | + | ;(ゴルァ、タスク!! あなた、私の体で何やってくれてるのよ!入れ替わったのをいい事に、豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめたり、無防備な肉体を隅々まで味わったり、女体の神秘を存分に観察してたりしてたんでしょ! しかもサラ子の股間にまでダイブして!!)<br />『他の女の子の股間に飛び込むなんて許さないわよ! タスク、あなたが突っ込んでいい股間は私の股間だけよ!!』 |
− | :[[ドラマCD]]『アンジュとタスク、ときどき犬』より。アンジュの体と入れ替わってしまったタスクに吠え掛かって。この話では'''アンジュは犬のバルカンと入れ替わって'''しまっており、直前のシーンではタスクがサラマンディーネ(中身はヒルダ)に股間ダイブしてしまった後であった。後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかった。''' | + | :[[ドラマCD]]『アンジュとタスク、ときどき犬』より。アンジュの体と入れ替わってしまったタスクに吠え掛かって。この話では'''アンジュは犬のバルカンと入れ替わって'''しまっており、直前のシーンではタスクがサラマンディーネ(中身はヒルダ)に股間ダイブしてしまった後であった。 |
| + | :また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかった。''' |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
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| :もっとも「中の人が出てくる」という最大のタブーを犯しているため、ヴィヴィアン等には見せてはいけない光景だろう…。 | | :もっとも「中の人が出てくる」という最大のタブーを犯しているため、ヴィヴィアン等には見せてはいけない光景だろう…。 |
| ;「あんた達、何やってるのよ…」 | | ;「あんた達、何やってるのよ…」 |
− | :『V』中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。原作24話の二人のやり取りを改変したものだが、余りにも大人げない内容にドン引きしてしまう。 | + | :『V』中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。原作第24話の二人のやり取りを改変したものだが、余りにも大人げない内容にドン引きしてしまう。 |
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| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
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| :『V』第15話アンジュ捜索ルート「孤島の出会い」より。どうやら、ヒルダの事を思い出した模様。 | | :『V』第15話アンジュ捜索ルート「孤島の出会い」より。どうやら、ヒルダの事を思い出した模様。 |
| ;「キャッシュなら、スメラギさんに前借りした分を含めて、これだけあるわ! 十分でしょ!?」 | | ;「キャッシュなら、スメラギさんに前借りした分を含めて、これだけあるわ! 十分でしょ!?」 |
− | :『V』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」より。『V』では、「モモカの身柄を取り戻す為にスメラギから[[借金]]<ref>なお、スメラギによると「アンジュは自ら頭を下げて借金を申し込んできた」との事。</ref>をする」という無理な手段を取ってまでして膨大なキャッシュを工面している。 | + | :『V』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」より。『V』では、「モモカの身柄を取り戻す為にスメラギから[[借金]]をする」という無理な手段を取ってまでして膨大なキャッシュを工面している。 |
− | :[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]や[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]達は、(「プライドの塊」だと思っていた)アンジュのなりふり構わぬ行動に戸惑いつつも、外の世界の人間達との交流を通して変化・成長していく彼女の姿を微笑ましく見守るのであった。 | + | :[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]や[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]達は、(「プライドの塊」だと思っていた)アンジュのなりふり構わぬ行動<ref>なお、スメラギによると「アンジュは自ら頭を下げて借金を申し込んできた」との事。</ref>に戸惑いつつも、外の世界の人間達との交流を通して変化・成長していく彼女の姿を微笑ましく見守るのであった。 |
| ; 「…勧善懲悪ものに興味はないけど…あなたは個人的に許せない! 二度と悪事が出来ないように徹底的に叩いてあげるわ!」 | | ; 「…勧善懲悪ものに興味はないけど…あなたは個人的に許せない! 二度と悪事が出来ないように徹底的に叩いてあげるわ!」 |
| :『V』第18話「迫るデンジャラスゴールド」に於ける[[ホイ・コウ・ロウ]]との[[戦闘前会話]]より。ノーマに対する差別発言をしたホイに激怒する。 | | :『V』第18話「迫るデンジャラスゴールド」に於ける[[ホイ・コウ・ロウ]]との[[戦闘前会話]]より。ノーマに対する差別発言をしたホイに激怒する。 |
| ;「どうして、こう赤い機体に乗ってる奴ってのはクセが強いのよ…!」 | | ;「どうして、こう赤い機体に乗ってる奴ってのはクセが強いのよ…!」 |
| :『V』第24話ロンド・ベルルート「若さという力」で[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]を見ての感想。やはりヒルダを意識しているようだ。 | | :『V』第24話ロンド・ベルルート「若さという力」で[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]を見ての感想。やはりヒルダを意識しているようだ。 |
− | ;「刹那の話ってわかりにくいのよね。もっと上手に説明できないの?」<br />「あなたって本当に口下手よね。もうちょっと相手の身になって言葉を選びなさいよ」 | + | ;「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の話ってわかりにくいのよね。もっと上手に説明できないの?」<br />「あなたって本当に口下手よね。もうちょっと相手の身になって言葉を選びなさいよ」 |
− | :『V』シークレットシナリオ「想いの形」より、訓練続きで疲れが溜まる中で刹那へと向けたボヤき。実際、刹那は不器用であり的を得ている。 | + | :『V』シークレットシナリオ「想いの形」より、訓練続きで疲れが溜まる中で刹那へと向けたボヤき。実際、刹那は不器用な人物なので、アンジュの指摘は的を得ている。 |
| ;(今はこれを使う…! 常識や体面に囚われている場合じゃないんだ!)<br />(私は生きる…! 世界を壊してでも…!) | | ;(今はこれを使う…! 常識や体面に囚われている場合じゃないんだ!)<br />(私は生きる…! 世界を壊してでも…!) |
| :同上。とうとう音を上げ訓練から逃げ出す中、ある物を見つける。それは…'''[[ペロリーナ]]の着ぐるみだった'''。 | | :同上。とうとう音を上げ訓練から逃げ出す中、ある物を見つける。それは…'''[[ペロリーナ]]の着ぐるみだった'''。 |
| ;「…ち…て…。今…脱ぐ…」 | | ;「…ち…て…。今…脱ぐ…」 |
− | :同上。ペロリーナの着ぐるみを着てかなめの前に現れたところ、彼女に悲鳴を上げられたので、誤解を解くために着ぐるみを脱ごうとするアンジュだったが、[[相良宗介|宗介]]が中に入った[[ボン太くん]]に同じパワードスーツだと思われ迎撃されてしまう羽目に…。 | + | :同上。ペロリーナの着ぐるみを着て[[千鳥かなめ|かなめ]]の前に現れたところ、彼女に悲鳴を上げられたので、誤解を解くために着ぐるみを脱ごうとするアンジュだったが、[[相良宗介|宗介]]が中に入った[[ボン太くん]]に同じパワードスーツだと思われ迎撃されてしまうハメに…。 |
| ;「さっきのお返しよ!」 | | ;「さっきのお返しよ!」 |
| :で、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]らの襲撃により跳躍してきた[[ヴィルキス]]に乗った後に'''仕返しでボン太くんを射撃。'''幸い、当たらず周りからも誤射と思われたが…[[カミーユ・ビダン|どこぞのニュータイプ]]を彷彿とさせる一幕である。 | | :で、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]らの襲撃により跳躍してきた[[ヴィルキス]]に乗った後に'''仕返しでボン太くんを射撃。'''幸い、当たらず周りからも誤射と思われたが…[[カミーユ・ビダン|どこぞのニュータイプ]]を彷彿とさせる一幕である。 |
− | ;「ルリ艦長…。ナデシコの離脱は、そのままでいいわ。だけど、ドラゴンは全部倒していく!」<br />「こんな腐った国でも、ここは私の故郷だから…」<br />(お母様やお父様との思い出は守る…。それが最後のけじめよ) | + | ;「[[ホシノ・ルリ|ルリ艦長]]…。ナデシコの離脱は、そのままでいいわ。だけど、ドラゴンは全部倒していく!」<br />「こんな腐った国でも、ここは私の故郷だから…」<br />(お母様やお父様との思い出は守る…。それが最後のけじめよ) |
| :『V』第30話西暦ルート「裏切りの故郷」より。処刑されかけ、更にナデシコ部隊が攻撃を受けている状況だが思い出を守ろうとするアンジュの複雑な心境が垣間見える。 | | :『V』第30話西暦ルート「裏切りの故郷」より。処刑されかけ、更にナデシコ部隊が攻撃を受けている状況だが思い出を守ろうとするアンジュの複雑な心境が垣間見える。 |
− | ;「ほんと、バカよ! どいつもこいつもバカばっかり! 世界は腐っているわ!」<br>「...壊しちゃおっか、全部...?」<br>ヒルダ「はあ?」<br>「出来そうじゃない? ナデシコとソレスタルビーイングの全ての戦力を使えば」<br>「それでも足りなきゃ、宇宙世紀世界に行って、あっちの連中も引っ張り込めばいい!」<br>ヒルダ「お前...本気か?」<br>「少なくとも、歴史があるってだけでふんぞり返ってる始祖連合国は潰す!」<br>「私を虐げ、辱しめ、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる!」 | + | ;「ほんと、バカよ! どいつもこいつもバカばっかり! 世界は腐っているわ!」<br>「...壊しちゃおっか、全部...?」<br>ヒルダ「はあ?」<br>「出来そうじゃない? [[ナデシコ]]と[[ソレスタルビーイング]]の全ての戦力を使えば」<br>「それでも足りなきゃ、宇宙世紀世界に行って、あっちの連中も引っ張り込めばいい!」<br>ヒルダ「お前...本気か?」<br>「少なくとも、歴史があるってだけでふんぞり返ってる始祖連合国は潰す!」<br>「私を虐げ、辱しめ、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる!」 |
| :同上。ソレスタルビーイングやナデシコという信頼できる仲間がいる為か、原作以上に強い決意を持っている。 | | :同上。ソレスタルビーイングやナデシコという信頼できる仲間がいる為か、原作以上に強い決意を持っている。 |
− | ;「ごめんね、舞人。私…ヒーローって柄じゃないから」<br />「それがどんなに崇高な使命でも自分の目で見て、考えて、自分で決める…。誰かにやらされるのは御免なの」 | + | ;「ごめんね、[[旋風寺舞人|舞人]]。私…ヒーローって柄じゃないから」<br />「それがどんなに崇高な使命でも自分の目で見て、考えて、自分で決める…。誰かにやらされるのは御免なの」 |
− | :『V』第31話西暦ルート「永遠の自由」より、原作同様にジルへとリベルタスを拒否した際の台詞。実際、アンジュが劇中でやった事は片方の地球を救ったものの、もう片方の地球を結果的に崩壊へと導いた(さらにこちら側の地球人を救うという気すら無かった)ため、覇道の面が強い。アンジュのキャラクター性を端的に表してもいる。 | + | :『V』第31話西暦ルート「永遠の自由」より、原作同様にジルへとリベルタスを拒否した際の台詞。 |
| + | :実際、アンジュが劇中でやった事は片方の地球を救ったものの、結果的にもう片方の地球を結果的に崩壊へと導いている(しかも「こちら側の地球人を救う」という気すら無かった)。 |
| + | :'''「自分の頭で考えた上で、([[正義]]の為ではなく)自分の為に行動する」'''アンジュというキャラクターを端的に表現した台詞でもある。 |
| ;「私は生きる…。そのためなら誰かを殺してでも、世界を破壊してでも…」<br>「今までだって人間相手に戦ってきたのよ。たとえ、ドラゴンが人間でもやる事は変わらないわ」 | | ;「私は生きる…。そのためなら誰かを殺してでも、世界を破壊してでも…」<br>「今までだって人間相手に戦ってきたのよ。たとえ、ドラゴンが人間でもやる事は変わらないわ」 |
− | :同上。人間同士で戦ってきた為か原作と異なり、ドラゴンの正体を知ってもドラゴンと戦う事を厭わない姿を見せている。[[ムネタケ・サダアキ|前例]]も存在するが、原作よりも逞しくなっている。 | + | :同上。人間同士で戦ってきた為か原作と異なり、ドラゴンの正体を知ってもなおドラゴンと戦う事を厭わない姿を見せている。([[ムネタケ・サダアキ|前例]]も存在するが)原作よりも逞しくなっている。 |
| ;「借り物の銃のおかげで照準がずれた…。でも、次は外さない」<br />「私の邪魔をするのなら容赦はしない。その空っぽの頭でも理解できたのなら、さっさと消えなさい!」 | | ;「借り物の銃のおかげで照準がずれた…。でも、次は外さない」<br />「私の邪魔をするのなら容赦はしない。その空っぽの頭でも理解できたのなら、さっさと消えなさい!」 |
− | :『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。原作第23話にて市民を射殺する場面の再現だが、『V』では銃が[[相良宗介|借り物]]だったためか殺すまでには至らなかった。とはいえ、最初の台詞からしてやはり殺す気でいた事が伺える。 | + | :『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。原作第23話にて市民を射殺する場面の再現だが、『V』では銃が[[相良宗介|借り物]]だったためか殺すまでには至らなかった。もっとも、最初の台詞からしてやはり殺す気でいた事が伺える。 |
| ;「私はもう…アンジュリーゼじゃない。だからシルヴィア…あなたは、あなたの足で歩きなさい」<br />シルヴィア「で、でも…」<br />「出来ない…なんて言わせないわよ」<br />シルヴィア「は、はい…!」 | | ;「私はもう…アンジュリーゼじゃない。だからシルヴィア…あなたは、あなたの足で歩きなさい」<br />シルヴィア「で、でも…」<br />「出来ない…なんて言わせないわよ」<br />シルヴィア「は、はい…!」 |
| :『V』通常ルートエピローグでシルヴィアから「今後どうすれば良いのか?」と相談されるも、こう諭した。三行目は'''ゲス顔'''で言っている辺り、スパルタ方針に転換したと言えなくもない。 | | :『V』通常ルートエピローグでシルヴィアから「今後どうすれば良いのか?」と相談されるも、こう諭した。三行目は'''ゲス顔'''で言っている辺り、スパルタ方針に転換したと言えなくもない。 |