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| :ちなみにGBAで発売されたゲーム作品『Z.O.E 2173 TESTAMENT』は、シリーズ中唯一のSRPGでウィンキーソフトが開発を担当した作品。ゲームシステムが初期のスパロボシリーズに近く、シナリオは『[[F完結編]]』の後半部分を担当した堀川和良氏が担当している。 | | :ちなみにGBAで発売されたゲーム作品『Z.O.E 2173 TESTAMENT』は、シリーズ中唯一のSRPGでウィンキーソフトが開発を担当した作品。ゲームシステムが初期のスパロボシリーズに近く、シナリオは『[[F完結編]]』の後半部分を担当した堀川和良氏が担当している。 |
| ;『ヤッターマン(2008年版)』以降のタイムボカンシリーズ | | ;『ヤッターマン(2008年版)』以降のタイムボカンシリーズ |
− | :タツノコプロが製作した同社初のギャグアニメで、1975年に放送された『タイムボカン』ならびに『ヤッターマン』(1977年)から『イタダキマン』(1983年)まで全7作が『タイムボカンシリーズ』として放送された。 | + | :タツノコプロが製作した同社初のギャグアニメで、1975年に放送された『タイムボカン』ならびに『ヤッターマン』(1977年)から『イタダキマン』(1983年)まで全7作が『タイムボカンシリーズ』として放送された。この時のスポンサーはタカトクトイス(『イタダキマン』終了後の翌1984年に倒産)であった。 |
− | :1990年代以降も『タイムボカン王道復古』(1993年)『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』(2000年)等シリーズが続いたが、2008年にリメイクとして放送された『ヤッターマン』以降はタカラトミーがタツノコプロの株主となっており、玩具やゲームの発売を一気に手掛けているため同作以降に放送された『夜ノヤッターマン』(2015年)、『タイムボカン24』(2016年)の参戦は困難なものと考えられる。 | + | :1990年代以降も『タイムボカン王道復古』(1993年)『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』(2000年)等シリーズが続いたが、2008年にリメイクとして放送された『ヤッターマン』以降はタカラトミーがタツノコプロの株主となっており、玩具やゲームの発売を一気に手掛けているため同作以降に放送された『夜ノヤッターマン』(2015年)、『タイムボカン24』(2016年)の参戦は困難なものと考えられている。 |
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| === その他の作品 === | | === その他の作品 === |
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| :スパロボにおいては'''ビジュアル的に他アニメ作品との折り合いが付かない'''などの理由で、基本的に特撮作品の参戦は無いと寺田Pが「東京ロボット新聞」で明言していた。特撮作品の参戦を想定した際のよくある議論点として「'''実写作品の素面キャラクターを登場させた場合、演じた役者の肖像権に抵触し予算面の負担になる'''」と言うものがあるが、『ゴジラ対エヴァンゲリオン』はキャラクターの顔をヘルメットとバイザーで覆って素面が判らないようにし、『ジュウレンジャー』では変身後のみを登場させている。 | | :スパロボにおいては'''ビジュアル的に他アニメ作品との折り合いが付かない'''などの理由で、基本的に特撮作品の参戦は無いと寺田Pが「東京ロボット新聞」で明言していた。特撮作品の参戦を想定した際のよくある議論点として「'''実写作品の素面キャラクターを登場させた場合、演じた役者の肖像権に抵触し予算面の負担になる'''」と言うものがあるが、『ゴジラ対エヴァンゲリオン』はキャラクターの顔をヘルメットとバイザーで覆って素面が判らないようにし、『ジュウレンジャー』では変身後のみを登場させている。 |
| :しかし、「肖像権による予算圧迫」は'''公式で明言されたことがない'''ため未だ推測の域を出ない。そもそも「ビジュアル面での相性」とは言うものの、原作サイド(権利者)がそれを理由に拒絶したのか、購入者向けのアンケート等で実写作品が敬遠されることが判明したのか、はたまたスパロボ制作スタッフの主観なのか、全く不透明なままとなっている。 | | :しかし、「肖像権による予算圧迫」は'''公式で明言されたことがない'''ため未だ推測の域を出ない。そもそも「ビジュアル面での相性」とは言うものの、原作サイド(権利者)がそれを理由に拒絶したのか、購入者向けのアンケート等で実写作品が敬遠されることが判明したのか、はたまたスパロボ制作スタッフの主観なのか、全く不透明なままとなっている。 |
− | :ビジュアル面については前例が全くないわけではなく、過去に『[[スーパーヒーロー作戦]]』で似顔絵風の(写実すぎない)サムネイルにするという手法が使われている。 | + | :ビジュアル面については前例が全くないわけではなく、過去にアニメ作品と特撮作品が登場する『[[スーパーヒーロー作戦]]』では似顔絵風の(写実すぎない)サムネイルにするという手法が、特撮作品のみが登場する『[[スーパー特撮大戦2001]]』では、基本実写を元にした2Dドットが採用されている。 |
| :なお、スパロボの出発点ともいうべき『[[コンパチヒーローシリーズ]]』は、アニメと特撮のクロスオーバーの成功例として挙げられやすい。だが、あくまで変身後のヒーローや[[モビルスーツ]]を登場人物として扱い、変身前やパイロットを除外しているのがほとんどなので、シリーズ全体を引き合いに出すのは不適切である。 | | :なお、スパロボの出発点ともいうべき『[[コンパチヒーローシリーズ]]』は、アニメと特撮のクロスオーバーの成功例として挙げられやすい。だが、あくまで変身後のヒーローや[[モビルスーツ]]を登場人物として扱い、変身前やパイロットを除外しているのがほとんどなので、シリーズ全体を引き合いに出すのは不適切である。 |
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| :例えば、『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』の「[[ネオゲッターロボ]]」はアニメ版『ゲッターロボ號』の主人公ロボットと'''似たデザイン'''となっており、『號』のメカが出せなかったための苦肉の策であったのではないかということが強く伺える。 | | :例えば、『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』の「[[ネオゲッターロボ]]」はアニメ版『ゲッターロボ號』の主人公ロボットと'''似たデザイン'''となっており、『號』のメカが出せなかったための苦肉の策であったのではないかということが強く伺える。 |
| :[[プレイステーション|PS]]用ソフト『ゲッターロボ大決戦!』には原作版のデザインでアニメ版の武器を使うゲッターロボ各機が登場し、登場人物も原作漫画版のデザインや性格を採用している。また、アクションフィギュアシリーズの『リボルテックシリーズ』で発売されたゲッター號も原作漫画版が出典となっている。 | | :[[プレイステーション|PS]]用ソフト『ゲッターロボ大決戦!』には原作版のデザインでアニメ版の武器を使うゲッターロボ各機が登場し、登場人物も原作漫画版のデザインや性格を採用している。また、アクションフィギュアシリーズの『リボルテックシリーズ』で発売されたゲッター號も原作漫画版が出典となっている。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』にて参戦が決定したが、こちらも漫画版出典となっている。 | + | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』にて参戦が決定したが、アニメ版のデザインの機体に、漫画版の登場人物が乗り込む仕様となっている。 |
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| === 再参戦が難しいとの噂がある作品 === | | === 再参戦が難しいとの噂がある作品 === |