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:同上話ラスト。アルゼナルを抜け出してまで逢いたかった母親に自身を否定され、更には通報を受けた警官数人に暴行を受けた際に絶望の中、呟いた言葉。
 
:同上話ラスト。アルゼナルを抜け出してまで逢いたかった母親に自身を否定され、更には通報を受けた警官数人に暴行を受けた際に絶望の中、呟いた言葉。
 
:一方、そのアンジュの方はヒルダと同じくらいに悲惨な目に遭っていた。
 
:一方、そのアンジュの方はヒルダと同じくらいに悲惨な目に遭っていた。
;「…50人にボコられた。全員、再起不能にしてやったけど」
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;「…50人にボコられた。全員、再起不能にしてやったけどね」<br />アンジュ「その割には、ずいぶんやられたのね」<br />「…るせぇ」
 
:第10話より。脱走の罪でアルゼナルの反省房に入れられた際、アンジュにどんな目に遭ったか聞かれた際の返答。
 
:第10話より。脱走の罪でアルゼナルの反省房に入れられた際、アンジュにどんな目に遭ったか聞かれた際の返答。
 
:実際は10人にも満たない少人数であり、さらに放心状態だったためか一方的に暴行を受けていた。何とも哀しい強がりである。
 
:実際は10人にも満たない少人数であり、さらに放心状態だったためか一方的に暴行を受けていた。何とも哀しい強がりである。
;「…ママだけは、受け入れてくれると思った…ママだけは、ノーマのあたしを許してくれると思ってた…でも、ダメだった。あれが、ノーマってことなんだ…外の世界にノーマの居場所なんてなかったんだ…」
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;「…ぅ…嫌だ…嫌だ!ママッ!!」<br />「…ママだけは、受け入れてくれると思った…ママだけは、ノーマのあたしを許してくれると思ってた…でも、ダメだった。あれが、ノーマってことなんだ…外の世界にノーマの居場所なんてなかったんだ…」
:同上話。反省房内でうなされて目を覚ました際に、アンジュに「落ち込んでるの?」と聞かれた際の返答。この世界の住民にとってノーマが如何なる存在として扱われてるのか改めて実感させられる台詞と言える。
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:同上話。反省房内でうなされて目を覚ますヒルダ。アンジュに「落ち込んでるの?」と聞かれ、自分が受けた仕打ちを吐露する。この世界の住民にとってノーマが如何なる存在として扱われてるのか改めて実感させられる台詞と言える。
 
;「へっ…気付くの遅っ! 思ってねえよ、最初から友達だなんて。うまくやっていくためにあんた達に合わせてやってただけだっての!」
 
;「へっ…気付くの遅っ! 思ってねえよ、最初から友達だなんて。うまくやっていくためにあんた達に合わせてやってただけだっての!」
 
:同上話回想。アルゼナルへと帰され反省房へ面会に来たロザリーとクリスに対して強がりを言う。「友達と思っていない」の部分は上記の8話の台詞と矛盾するので母に自身を否定されて自暴自棄になっており、母親を知らない2人には脱走に至った動機は説明しても理解できないと感じて自棄になって言ったのであろうが、この言葉が結果的にクリスとの溝を深めてしまう事となる。
 
:同上話回想。アルゼナルへと帰され反省房へ面会に来たロザリーとクリスに対して強がりを言う。「友達と思っていない」の部分は上記の8話の台詞と矛盾するので母に自身を否定されて自暴自棄になっており、母親を知らない2人には脱走に至った動機は説明しても理解できないと感じて自棄になって言ったのであろうが、この言葉が結果的にクリスとの溝を深めてしまう事となる。
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;「あーあ…何にもなくなっちゃったなぁ…部屋も金も無い、生きてる理由もなーんにも無い…いっそ殺してくんねぇかなぁ」<br />アンジュ「ダメよ。…死ぬのはダメ」<br />「生きろって…?…ハハハッ!さすがは元皇女サマ!言う事が違うね!…こんなクソッタレのどん底なのに、まだ生きろってワケ?希望だけは捨てずにって、ねぇ!」<br />アンジュ「…臭うでしょ、死んだら。やめてよ、こんな狭い所で」<br />「…ハハッ、どれだけ自己中なんだよクソッタレ!」
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:同上話。反省房内で自暴気味に寝転がるヒルダ。資産もすべて没収され、生きる気力を削がれ半ばやけっぱちになるが、アンジュから返ってきた答えに毒気を抜かれた様子を見せる。
 
;「ハハッ…!いいねぇ。協力してやってもいいよ。あたしもブッ壊したい物があるからね…!」
 
;「ハハッ…!いいねぇ。協力してやってもいいよ。あたしもブッ壊したい物があるからね…!」
 
:同上話。アンジュの「世界を壊す」案に賛同するヒルダ。月明かりが照らす反省房の中、これまでいがみ合ってきた二人が本当の意味で和解した瞬間であった。
 
:同上話。アンジュの「世界を壊す」案に賛同するヒルダ。月明かりが照らす反省房の中、これまでいがみ合ってきた二人が本当の意味で和解した瞬間であった。
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