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| :第6話より。アルゼナルに密航してきた[[モモカ・荻野目|モモカ]]の処遇を管理委員会から聞いたエマが「彼女はただここに来ただけなのに」と項垂れるのを見て。 | | :第6話より。アルゼナルに密航してきた[[モモカ・荻野目|モモカ]]の処遇を管理委員会から聞いたエマが「彼女はただここに来ただけなのに」と項垂れるのを見て。 |
| ;「アンジュ。夜明けに輸送機が到着する。元侍女の世話は現時刻をもって終了とする。…御苦労だった」 | | ;「アンジュ。夜明けに輸送機が到着する。元侍女の世話は現時刻をもって終了とする。…御苦労だった」 |
− | :同上話。出撃直前のアンジュの下に訪れて。 | + | :同上。出撃直前のアンジュの下に訪れて。 |
| ;「いいだろう。移送は中止する。その娘はこいつのものだ」<br>「金さえ積めば何でも手に入る。それがここのルールですから」 | | ;「いいだろう。移送は中止する。その娘はこいつのものだ」<br>「金さえ積めば何でも手に入る。それがここのルールですから」 |
− | :同上話。大量のキャッシュを両手に抱え、移送直前の現場に訪れたアンジュの「モモカを買う」申し出を受けて。 | + | :同上。大量のキャッシュを両手に抱え、移送直前の現場に訪れたアンジュの「モモカを買う」申し出を受けて。 |
| :その場に居合わせたエマは「ノーマが人間を買うなんて許される訳が」と狼狽えるが、ジルは「それがアルゼナルの流儀」とばかりにニヤリと笑い、アンジュの申し出を受けるのだった。 | | :その場に居合わせたエマは「ノーマが人間を買うなんて許される訳が」と狼狽えるが、ジルは「それがアルゼナルの流儀」とばかりにニヤリと笑い、アンジュの申し出を受けるのだった。 |
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| :第11話より回想。まだアレクトラと呼ばれていた時代、リベルタスに参加するも敗走し大勢の仲間も死なせてしまった事を悔やむ。直後にサリアが現れ仇を討つと誓った事に「期待しているよ」と声をかける。 | | :第11話より回想。まだアレクトラと呼ばれていた時代、リベルタスに参加するも敗走し大勢の仲間も死なせてしまった事を悔やむ。直後にサリアが現れ仇を討つと誓った事に「期待しているよ」と声をかける。 |
| ;「無駄だ。どんなに頑張っても出来ない奴には出来ない。それが理解できない奴は…こうなるぞ」 | | ;「無駄だ。どんなに頑張っても出来ない奴には出来ない。それが理解できない奴は…こうなるぞ」 |
− | :同上話より同じく回想。ヴィルキスを動かせず、負傷するも諦めずに動かそうとするサリアに対して義手を見せながら釘を刺す。この後の[[焔龍號]]との戦いにおいてサリアはこの言葉を噛み締める事となる。 | + | :同上。ヴィルキスを動かせず、負傷するも諦めずに動かそうとするサリアに対して義手を見せながら釘を刺す。この後の[[焔龍號]]との戦いにおいてサリアはこの言葉を噛み締める事となる。 |
| ;「なるほど…。最後の鍵は『[[歌]]』か」 | | ;「なるほど…。最後の鍵は『[[歌]]』か」 |
− | :同上話。焔龍號と交戦したヴィルキスがディスコード・フェイザーの封印を解き、交戦の末退けたという報告を聞いて。 | + | :同上。焔龍號と交戦したヴィルキスがディスコード・フェイザーの封印を解き、交戦の末退けたという報告を聞いて。 |
| ;「秘密の話はさらけ出してするもんだ」 | | ;「秘密の話はさらけ出してするもんだ」 |
| :第12話より。アンジュと二人で風呂に浸かりながら、「風呂に入る必要があるわけ?」と訝しむアンジュに対して。 | | :第12話より。アンジュと二人で風呂に浸かりながら、「風呂に入る必要があるわけ?」と訝しむアンジュに対して。 |
| ;「むかーしむかし、あるところに[[神|神様]]がいました。繰り返される戦争とボロボロになった[[地球]]に、神様はうんざりしていました」<br>「平和、友愛、平等…口先では美辞麗句を謳いながら、人間の歴史は戦争、憎悪、差別の繰り返しです。それが人間の本質。なんとかしなければ、いずれ滅んでしまいます」<br>「そこで神様は新しく『創る』ことにしたのです。新しい人類を。争いを好まない、穏やかで賢い人間たち。あらゆるモノを思考で操作できる高度情報化テクノロジー、『マナ』」<br>「あらゆる争いが消え、あらゆる望みが叶い、あらゆるものを手にすることができる理想郷が完成したのです」<br>「あとは、新たな人類の発展を見守るだけ――のはずでしたが、生まれてくるのです…何度システムを創り直しても、マナが使えない女性の赤ん坊が――古い遺伝子を持った突然変異が」<br>「突然変異の発生は、人々の不安を駆り立てました。…ですが神様は、逆にこの突然変異を利用することにしたのです」<br>「彼女達は、世界を拒絶し破壊しようとする反社会的な化け物…ノーマである、という情報を植え付けたのです。世界はノーマに対処するために、絆を強めました」<br>「人々も差別できる存在が居ることに安堵し、安定しました。生贄、犠牲、必要悪…言い方はなんだって構いません。私達もまた、創られた存在なのです…世界を安定させ、差別される為だけに」 | | ;「むかーしむかし、あるところに[[神|神様]]がいました。繰り返される戦争とボロボロになった[[地球]]に、神様はうんざりしていました」<br>「平和、友愛、平等…口先では美辞麗句を謳いながら、人間の歴史は戦争、憎悪、差別の繰り返しです。それが人間の本質。なんとかしなければ、いずれ滅んでしまいます」<br>「そこで神様は新しく『創る』ことにしたのです。新しい人類を。争いを好まない、穏やかで賢い人間たち。あらゆるモノを思考で操作できる高度情報化テクノロジー、『マナ』」<br>「あらゆる争いが消え、あらゆる望みが叶い、あらゆるものを手にすることができる理想郷が完成したのです」<br>「あとは、新たな人類の発展を見守るだけ――のはずでしたが、生まれてくるのです…何度システムを創り直しても、マナが使えない女性の赤ん坊が――古い遺伝子を持った突然変異が」<br>「突然変異の発生は、人々の不安を駆り立てました。…ですが神様は、逆にこの突然変異を利用することにしたのです」<br>「彼女達は、世界を拒絶し破壊しようとする反社会的な化け物…ノーマである、という情報を植え付けたのです。世界はノーマに対処するために、絆を強めました」<br>「人々も差別できる存在が居ることに安堵し、安定しました。生贄、犠牲、必要悪…言い方はなんだって構いません。私達もまた、創られた存在なのです…世界を安定させ、差別される為だけに」 |
− | :同上話。アンジュと温泉に浸かりながら「世界の真実」を説明していく。 | + | :同上。アンジュと温泉に浸かりながら「世界の真実」を説明していく。 |
| ;「よくある話だろう? バケモノの正体が人間でした、なーんて……」<br>「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して[[資金|金]]を稼ぐ、そんな暮らしが……」 | | ;「よくある話だろう? バケモノの正体が人間でした、なーんて……」<br>「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して[[資金|金]]を稼ぐ、そんな暮らしが……」 |
− | :同上話。[[ドラゴン]]の死体処理現場に踏み込んだアンジュや[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]達は、自分達が今まで戦っていた「バケモノ」の正体を知る。それに対し、ジルは薄ら笑いを浮かべて事実を肯定し、皮肉を述べた。 | + | :同上。[[ドラゴン]]の死体処理現場に踏み込んだアンジュや[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]達は、自分達が今まで戦っていた「バケモノ」の正体を知る。それに対し、ジルは薄ら笑いを浮かべて事実を肯定し、皮肉を述べた。 |
| :直近の作品に丁度[[翠星のガルガンティア|そういうネタ]]を扱ったものがあるため、メタ発言の一種とも取れる。このあたりからアンジュはジルに対して不信感を抱くようになる。 | | :直近の作品に丁度[[翠星のガルガンティア|そういうネタ]]を扱ったものがあるため、メタ発言の一種とも取れる。このあたりからアンジュはジルに対して不信感を抱くようになる。 |
| ;「リベルタスに終止符を打つには、ドラゴンとの共闘。それが最も合理的で効率的だと判断した」 | | ;「リベルタスに終止符を打つには、ドラゴンとの共闘。それが最も合理的で効率的だと判断した」 |
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| :この時はアンジュも違和感を感じながらも自分の提案を受け入れてくれたと安堵しており、ジャスミン達も不思議に思いながらも安心していた。…だが。 | | :この時はアンジュも違和感を感じながらも自分の提案を受け入れてくれたと安堵しており、ジャスミン達も不思議に思いながらも安心していた。…だが。 |
| ;アンジュ「サリア達をどうするの?」<br>「…どうするとは?」<br>アンジュ「助けないの?」<br>「ハッ…持ち主を裏切るような道具はいらん」<br>アンジュ「道具って…だってサリアよ?」<br>「全てはリベルタスのための道具に過ぎん…。ドラゴン共も、お前も、私もね…」<br>アンジュ「ドラゴンも?…ねえ、何を企んでいるの?本当はドラゴンに何をさせるつもり?答えないと命令は聞かないわ!」<br>「ドラゴン共と挟撃?アッハハハハ…!アウローラの本当の浮上ポイントはここだ。ドラゴン共がラグナメイルと交戦している間にアンジュ、お前はパラメイル隊と共に暁ノ御柱に突入。エンブリヲを抹殺しろ!」<br>アンジュ「はあっ!?」<br>タスク「ドラゴンは捨て駒か!?」<br>「切り札であるヴィルキスを危険にさらすような真似はできんからな…!」 | | ;アンジュ「サリア達をどうするの?」<br>「…どうするとは?」<br>アンジュ「助けないの?」<br>「ハッ…持ち主を裏切るような道具はいらん」<br>アンジュ「道具って…だってサリアよ?」<br>「全てはリベルタスのための道具に過ぎん…。ドラゴン共も、お前も、私もね…」<br>アンジュ「ドラゴンも?…ねえ、何を企んでいるの?本当はドラゴンに何をさせるつもり?答えないと命令は聞かないわ!」<br>「ドラゴン共と挟撃?アッハハハハ…!アウローラの本当の浮上ポイントはここだ。ドラゴン共がラグナメイルと交戦している間にアンジュ、お前はパラメイル隊と共に暁ノ御柱に突入。エンブリヲを抹殺しろ!」<br>アンジュ「はあっ!?」<br>タスク「ドラゴンは捨て駒か!?」<br>「切り札であるヴィルキスを危険にさらすような真似はできんからな…!」 |
− | :同上話。暁ノ御柱攻略作戦のブリーフィング中のアンジュとのやり取り。ドラゴン達を捨て駒同然にしてまでリベルタスを遂行するという非情な作戦内容をアンジュ達に説明する。ドラゴン達はもちろん、寝返ったサリア達まで見捨てる方針を取るやり方に当然ながらアンジュには反発され「最低の作戦」と評される。更にこの後、アンジュを従わせるために取った[[モモカ・荻野目|とんでもない行動]]によってアンジュやタスク、他の仲間たちとの対立は決定的になる。一連のやり取りによってジルの印象は「厳しくも有能な司令官」から「目的のために手段を選ばない非情な人物」へと逆転してしまう。ジルの行動・言動の中でも特に問題があったためか、『V』においてはこのやり取りは再現されることはなかった。 | + | :同上。暁ノ御柱攻略作戦のブリーフィング中のアンジュとのやり取り。ドラゴン達を捨て駒同然にしてまでリベルタスを遂行するという非情な作戦内容をアンジュ達に説明する。ドラゴン達はもちろん、寝返ったサリア達まで見捨てる方針を取るやり方に当然ながらアンジュには反発され「最低の作戦」と評される。更にこの後、アンジュを従わせるために取った[[モモカ・荻野目|とんでもない行動]]によってアンジュやタスク、他の仲間たちとの対立は決定的になる。一連のやり取りによってジルの印象は「厳しくも有能な司令官」から「目的のために手段を選ばない非情な人物」へと逆転してしまう。ジルの行動・言動の中でも特に問題があったためか、『V』においてはこのやり取りは再現されることはなかった。 |
| ;「お前なら分かるはずだ、皇女アンジュリーゼ!」<br>「世界に全てを奪われ、地の底に叩き落されたお前なら!私の怒りがッ!」<br>「お前は私だ…!お前がエンブリヲを殺し、リベルタスを成功させるんだ!全てを取り戻すために!」 | | ;「お前なら分かるはずだ、皇女アンジュリーゼ!」<br>「世界に全てを奪われ、地の底に叩き落されたお前なら!私の怒りがッ!」<br>「お前は私だ…!お前がエンブリヲを殺し、リベルタスを成功させるんだ!全てを取り戻すために!」 |
− | :同上話。アウローラの格納庫にてアンジュと戦いながら。 | + | :同上。アウローラの格納庫にてアンジュと戦いながら。 |
| ;「ごめんなさい…ごめんなさい…[[エンブリヲ]]様…」 | | ;「ごめんなさい…ごめんなさい…[[エンブリヲ]]様…」 |
| :第19話ラスト。ジルの部屋に今後の事を相談しに来たヒルダはうめき声を聞き取る。部屋を覗き込むと、そこにあったのはうわ言で憎んでいるはずの男の名前を「様」付けで呼ぶジルの姿だった。 | | :第19話ラスト。ジルの部屋に今後の事を相談しに来たヒルダはうめき声を聞き取る。部屋を覗き込むと、そこにあったのはうわ言で憎んでいるはずの男の名前を「様」付けで呼ぶジルの姿だった。 |
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| :第20話アバンより。独房にて[[タスク]]を暴行しながら。もはや八つ当たりにしか見えず、司令官の時に見せていた余裕は消え失せてしまっていた。 | | :第20話アバンより。独房にて[[タスク]]を暴行しながら。もはや八つ当たりにしか見えず、司令官の時に見せていた余裕は消え失せてしまっていた。 |
| ;「私は、エンブリヲの人形だった…奴に心を支配され、全てを奪われたんだ…。誇りも、使命も、純潔も…」<br>「怖かったよ…。リベルタスの大義、ノーマ解放の使命、仲間との絆…それが全部…奴への愛情、依存、快楽に塗り替えられていった…」<br>マギー「…なんで黙ってたんだ?」<br>「ふっ…どう話せばよかったのだ?『エンブリヲを殺しに行ったが、逆に身も心も奪われました』って」<br>「全部私のせいさ…リベルタスの失敗も、仲間の死も、全部ね…こんな汚れた女を助けるために、みんな死んでしまった…!」<br>メイ「そんな…そんなッ!!」<br>「私にできる弔いはただ一つ…エンブリヲを殺す、それだけだ…!」 | | ;「私は、エンブリヲの人形だった…奴に心を支配され、全てを奪われたんだ…。誇りも、使命も、純潔も…」<br>「怖かったよ…。リベルタスの大義、ノーマ解放の使命、仲間との絆…それが全部…奴への愛情、依存、快楽に塗り替えられていった…」<br>マギー「…なんで黙ってたんだ?」<br>「ふっ…どう話せばよかったのだ?『エンブリヲを殺しに行ったが、逆に身も心も奪われました』って」<br>「全部私のせいさ…リベルタスの失敗も、仲間の死も、全部ね…こんな汚れた女を助けるために、みんな死んでしまった…!」<br>メイ「そんな…そんなッ!!」<br>「私にできる弔いはただ一つ…エンブリヲを殺す、それだけだ…!」 |
− | :同上話。未練からか、はたまた操られているかはこの時点では定かではなかったが、アウローラから単身エンブリヲの元に向かおうとしたジル。しかし疑念を持ったヒルダ達に察知され取り押さえられた。 | + | :同上。未練からか、はたまた操られているかはこの時点では定かではなかったが、アウローラから単身エンブリヲの元に向かおうとしたジル。しかし疑念を持ったヒルダ達に察知され取り押さえられた。 |
| :医務室のベッドに拘束され、自分が過去に犯した過ちを明かすジル。心の内ではエンブリヲへの復讐心だけでなく、恐怖も抱いていた。 | | :医務室のベッドに拘束され、自分が過去に犯した過ちを明かすジル。心の内ではエンブリヲへの復讐心だけでなく、恐怖も抱いていた。 |
| ;「今頃奴は、新しい玩具にご執心だろう…奴を殺すなら、今しかない…」<br>タスク「だから一人で行こうとしたのか…」<br>「…また失敗したがな」 | | ;「今頃奴は、新しい玩具にご執心だろう…奴を殺すなら、今しかない…」<br>タスク「だから一人で行こうとしたのか…」<br>「…また失敗したがな」 |
− | :同上話。一人で出撃しようとした理由を明かすが、マギーに頬を張られ「友達だから付いてきたのに、利用していただけだったのか」と怒りをぶつけられる。 | + | :同上。一人で出撃しようとした理由を明かすが、マギーに頬を張られ「友達だから付いてきたのに、利用していただけだったのか」と怒りをぶつけられる。 |
| ;「ヒルダ、代わって指揮を執れ。…お前なら、間違えたりしないだろう」 | | ;「ヒルダ、代わって指揮を執れ。…お前なら、間違えたりしないだろう」 |
− | :同上話。ジャスミンから指揮権剥奪を宣告され、ヒルダに指揮権を譲り渡す。それを受けたヒルダは「イエス・マム」と敬礼で応えるのだった。 | + | :同上。ジャスミンから指揮権剥奪を宣告され、ヒルダに指揮権を譲り渡す。それを受けたヒルダは「イエス・マム」と敬礼で応えるのだった。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「きゃ~~~っ!」 | | ;「きゃ~~~っ!」 |