差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
5行目: 5行目:  
『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まり、現在も続く特撮テレビドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の第16作目。
 
『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まり、現在も続く特撮テレビドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の第16作目。
   −
敵味方共に中世[[ヨーロッパ]]のRPGのような設定から、ファンタジー戦隊を確立。それに加え、ロボットの姿をした生命体と本格的に導入された6人目のレギュラー戦士の存在も、以降のシリーズに大きな影響をもたらした。
+
敵味方共に中世[[ヨーロッパ]]風のファンタジーRPGのような設定から、ファンタジー戦隊を確立。それに加え、ロボットの姿をした生命体と本格的に導入された6人目のレギュラー戦士の存在も、以降のシリーズに大きな影響をもたらした。
    
アメリカではシリーズで初めて「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」の名で放送された作品であり、現在でも根強い支持を得ている。2017年にはアメリカ主導のリメイク映画が公開される。
 
アメリカではシリーズで初めて「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」の名で放送された作品であり、現在でも根強い支持を得ている。2017年にはアメリカ主導のリメイク映画が公開される。
15行目: 15行目:     
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
かつて地球には恐竜から進化した恐竜人類と妖精族が暮らしていたが、1億7千万年前に悪魔に魂を売った魔女バンドーラが人類を滅ぼそうとした。五大部族はその守護獣と共にこれを封印するも、[[地球]]を氷河が覆ったことで恐竜は滅びた。
+
かつて地球には恐竜から進化した恐竜人類と[[妖精]]族が暮らしていたが、1億7千万年前に悪魔に魂を売った魔女バンドーラが人類を滅ぼそうとした。五大部族はその守護獣と共にこれを封印するも、[[地球]]を氷河が覆ったことで恐竜は滅びた。
    
そして現在、復活した魔女バンドーラにより再び地球は滅亡の危機に晒されてしまう。だが、長い眠りについていた恐竜族の戦士たちもまた目を覚まし、ここに恐竜戦隊ジュウレンジャーとバンドーラ一味との戦いの幕が上がった。
 
そして現在、復活した魔女バンドーラにより再び地球は滅亡の危機に晒されてしまう。だが、長い眠りについていた恐竜族の戦士たちもまた目を覚まし、ここに恐竜戦隊ジュウレンジャーとバンドーラ一味との戦いの幕が上がった。
49行目: 49行目:  
:バンドーラの手下。グリフォンの血を引く戦士。当初は話せなかったが、武功を立ててバンドーラの手で言葉を喋れるようになった。
 
:バンドーラの手下。グリフォンの血を引く戦士。当初は話せなかったが、武功を立ててバンドーラの手で言葉を喋れるようになった。
 
;プリプリカン
 
;プリプリカン
:バンドーラの手下。短期な性格をしており、「プリプリ」が口癖のレプラカーンの老人。
+
:バンドーラの手下。短気な性格をしており、「プリプリ」が口癖のレプラカーンの老人。職人気質で、ドーラモンスターの完成度にこだわりがある。
 
;ラミイ
 
;ラミイ
 
:バンドーラの手下。サソリ型戦闘員でグリフォーザーの妻。
 
:バンドーラの手下。サソリ型戦闘員でグリフォーザーの妻。
56行目: 56行目:  
;カイ
 
;カイ
 
:バンドーラの息子。故人なのだが、大サタンの手によって復活する。
 
:バンドーラの息子。故人なのだが、大サタンの手によって復活する。
 +
;ドーラモンスター
 +
:プリプリカンの作った粘土人形を魔法の焼き釜「ネンドーラ」で焼いて生産される怪物たち。[[神話]]や伝説の怪物がモチーフ。
 
;ゴーレム兵
 
;ゴーレム兵
:プリプリカンの作った粘土人形を魔法の焼き釜「ネンドーラ」で焼いて生産される戦闘員。
+
:プリプリカンの作った粘土人形を魔法の焼き釜「ネンドーラ」で焼いて生産される[[一般兵|戦闘員]]。
    
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
64行目: 66行目:     
;[[大獣神]] / 獣戦車ダイノタンカー
 
;[[大獣神]] / 獣戦車ダイノタンカー
:守護獣達が合体した恐竜人類の[[神]]。
+
:守護獣達が[[合体]]した恐竜人類の[[神]]。
 
:;守護獣ティラノザウルス
 
:;守護獣ティラノザウルス
 
::ティラノレンジャーの守護獣。
 
::ティラノレンジャーの守護獣。
92行目: 94行目:  
:バンドーラ一味が封印されていた惑星。
 
:バンドーラ一味が封印されていた惑星。
 
;バンドーラパレス
 
;バンドーラパレス
:バンドーラ一味が月に作った宮殿にして本拠地。
+
:バンドーラ一味が[[月]]に作った宮殿にして本拠地。
    
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
 
;「恐竜戦隊ジュウレンジャー」
 
;「恐竜戦隊ジュウレンジャー」
:
+
:OP曲。フルバージョンだと前奏が非常に長い(およそ1分)壮大な曲。
 
;「冒険してラッパピーヤ!」
 
;「冒険してラッパピーヤ!」
:
+
:ED曲。
    
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
136行目: 138行目:  
*ジュウレンジャーのタイトルロゴの下には漢字表記で'''「獣連者」'''という当て字がされているが、これは「戦隊を構成する人数が10人」と勘違いされる事を防ぐ為である。後に漢字表記は第34作目『天装戦隊ゴセイジャー』でも用いられ、「護星者」という当て字がされている。
 
*ジュウレンジャーのタイトルロゴの下には漢字表記で'''「獣連者」'''という当て字がされているが、これは「戦隊を構成する人数が10人」と勘違いされる事を防ぐ為である。後に漢字表記は第34作目『天装戦隊ゴセイジャー』でも用いられ、「護星者」という当て字がされている。
 
**実際、主題歌を担当した佐藤健太氏も話を聞いた時に「10人で戦うのかな?」と思っていたらしい。
 
**実際、主題歌を担当した佐藤健太氏も話を聞いた時に「10人で戦うのかな?」と思っていたらしい。
 +
***こういった誤解を招く背景としては、第1作である『秘密戦隊ゴレンジャー』と、その名乗り「'''五人'''揃って'''ゴ'''レンジャー!」の影響が大きいと思われる。
 
**だが、そんな勘違いが非常に多かった為か、タイトル通り初期メンバーが9人のシリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、'''10人目のメンバーが登場した際に戦隊の名称が「ジュウレンジャー」になりかけて却下される'''、というセルフパロディが行われた。
 
**だが、そんな勘違いが非常に多かった為か、タイトル通り初期メンバーが9人のシリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、'''10人目のメンバーが登場した際に戦隊の名称が「ジュウレンジャー」になりかけて却下される'''、というセルフパロディが行われた。
  
1,529

回編集

案内メニュー