差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
53 バイト追加 、 2013年1月21日 (月) 23:54
編集の要約なし
29行目: 29行目:     
一方、せっかくSDガンダム版権を取得しているのなら、「武者ガンダム」や「騎士ガンダム」などオリジナル色が強いSDガンダムも出して欲しいという声は根強い。実際、他のSDガンダムのゲームでは武者や騎士がゲストで出てくることが多い。
 
一方、せっかくSDガンダム版権を取得しているのなら、「武者ガンダム」や「騎士ガンダム」などオリジナル色が強いSDガンダムも出して欲しいという声は根強い。実際、他のSDガンダムのゲームでは武者や騎士がゲストで出てくることが多い。
スパロボと同じく原作アニメのキャラクターとロボットが登場するキャラクターゲーム」として、ユニットのみにSDガンダムを使っている『SDガンダム G GENERATION』シリーズでさえ、武者や騎士が登場している。<br />スパロボではこれがなかなか実現しないことについては、<br />「'''モチーフ元のモビルスーツが同じSDキャラクターは、一体しか出せない'''というルールがあるため」<br />ということがファンの間では定説になっている。<br />例えば、スパロボで[[ZZガンダム]]が出ることはよくあるが、そうなるともう武者駄舞留精太頑駄無(むしゃだぶるぜいたがんだむ)は出せないという解釈である。なぜならその場合、[[ZZガンダム]]が二機登場していると扱われるから… ということなのだが、『Gジェネ』などでは大丈夫なのになぜスパロボではNGなのかということについて説得力のある回等を出せる人は少ない。
+
スパロボと同じく「原作アニメのキャラクターとロボットが登場するキャラクターゲーム」として、ユニットのみにSDガンダムを使っている『SDガンダム G GENERATION』シリーズでさえ、武者や騎士が登場している。<br />スパロボではこれがなかなか実現しないことについては、<br />「'''モチーフ元のモビルスーツが同じSDキャラクターは、一体しか出せない'''というルールがあるため」<br />ということがファンの間では定説になっている。<br />例えば、スパロボで[[ZZガンダム]]が出ることはよくあるが、そうなるともう武者駄舞留精太頑駄無(むしゃだぶるぜいたがんだむ)は出せないという解釈である。なぜならその場合、[[ZZガンダム]]が二機登場していると扱われるから… ということなのだが、『Gジェネ』などでは大丈夫なのになぜスパロボではNGなのかということについて説得力のある回等を出せる人は少ない。
    
2013年の『[[スーパーロボット大戦UX]]』で、はSDガンダムシリーズがユニットデザインだけではなく「参戦作品」の一つとして初めて登場する。なお、SDガンダム側は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』で、リアルサイズガンダム側は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』であるのだが、三国伝のSDキャラたちのモチーフとなっているモビルスーツには、[[コズミック・イラ]]作品と『[[機動戦士ガンダム00|00]]』シリーズの機体が含まれていない。SDガンダム側とリアルサイズガンダム側で'''登場するモビルスーツが一切被っておらず'''、上記の説を覆すに至っていない。
 
2013年の『[[スーパーロボット大戦UX]]』で、はSDガンダムシリーズがユニットデザインだけではなく「参戦作品」の一つとして初めて登場する。なお、SDガンダム側は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』で、リアルサイズガンダム側は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』であるのだが、三国伝のSDキャラたちのモチーフとなっているモビルスーツには、[[コズミック・イラ]]作品と『[[機動戦士ガンダム00|00]]』シリーズの機体が含まれていない。SDガンダム側とリアルサイズガンダム側で'''登場するモビルスーツが一切被っておらず'''、上記の説を覆すに至っていない。
162行目: 162行目:  
:
 
:
 
;新SDガンダム外伝(第5弾 ~ 第7弾)
 
;新SDガンダム外伝(第5弾 ~ 第7弾)
:最初に展開された騎士ガンダムシリーズ。これはさらに「ナイトガンダム物語」「黄金神話」「鎧闘神戦記」の三部に分けることができる。
+
:二番目に展開された騎士ガンダムシリーズ。これはさらに「ナイトガンダム物語」「黄金神話」「鎧闘神戦記」の三部に分けることができる。
 
:前作よりも派手な展開となっており、この手の大河ファンタジーものの連載でありがちな展開インフレが目立つ。ただしこれでストーリーが破綻しているわけでなく、スダ・ドアカの創世と崩壊に絡む壮大な神話が描かれた。
 
:前作よりも派手な展開となっており、この手の大河ファンタジーものの連載でありがちな展開インフレが目立つ。ただしこれでストーリーが破綻しているわけでなく、スダ・ドアカの創世と崩壊に絡む壮大な神話が描かれた。
 
:
 
:
205行目: 205行目:     
展開帰還は2007年~2011年。BB戦士の補完として漫画連載も行われ、アニメ『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』も放映された。「風雲豪傑編」「英雄激突編」「戦神決闘編」の三部構成になっており、一部は三国志演義で言うところの董卓討伐まで、二部は赤壁の戦いまでを描いている。三部は司馬家による魏の簒奪を元ネタにしているがオリジナル色が強い展開になり、最終的には三璃紗を闇に陥れようとする魔神「蚩尤」との戦いが描かれる。アニメは二部までが描かれた。
 
展開帰還は2007年~2011年。BB戦士の補完として漫画連載も行われ、アニメ『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』も放映された。「風雲豪傑編」「英雄激突編」「戦神決闘編」の三部構成になっており、一部は三国志演義で言うところの董卓討伐まで、二部は赤壁の戦いまでを描いている。三部は司馬家による魏の簒奪を元ネタにしているがオリジナル色が強い展開になり、最終的には三璃紗を闇に陥れようとする魔神「蚩尤」との戦いが描かれる。アニメは二部までが描かれた。
 +
 +
アジア展開も視野に入れて展開され、華字文化圏での玩具の展開は日本よりも充実していた。
 +
 +
2007年からの展開に関わらず、[[コズミック・イラ]]作品のモビルスーツをモチーフにした武将が一人もいない。これについては詳細は不明だが、コズミック・イラが問題なのではなく「TBS系列のガンダム」だから問題だったのではないかという説がある(アニメがテレビ東京系列を当初から予定してたので、折り合いがつかなかったという説)。
    
==アニメ作品==
 
==アニメ作品==
 
上述のようにSDガンダムシリーズは漫画作品を「オリジナル」として扱われるのが基本だが、いくつかはアニメ化もされている。他のガンダムシリーズのアニメと同じく「創通・サンライズ」の版権管理で製作されている。
 
上述のようにSDガンダムシリーズは漫画作品を「オリジナル」として扱われるのが基本だが、いくつかはアニメ化もされている。他のガンダムシリーズのアニメと同じく「創通・サンライズ」の版権管理で製作されている。
   −
知名度やブームから考えるとアニメ展開は驚くほど控えめであったとも言える。特に2003年の『SDガンダムフォース』までTVアニメにならなかったことからみても、様々な放送局で様々なスポンサーがついて放映された複数のガンダムシリーズ作品が共演するゆえに、TVアニメとして放映するには権利関係の障壁が大きい(「創通・サンライズ」だけでは解決しにくい)のではないかともされている。
+
知名度やブームから考えるとアニメ展開は驚くほど控えめであったとも言える。特に、2003年の『SDガンダムフォース』まではTVアニメにならなかったことからみても、様々な放送局で様々なスポンサーがついて放映された複数のガンダムシリーズ作品が共演するゆえに、TVアニメとして放映するには権利関係の障壁が大きい(「創通・サンライズ」だけでは解決しにくい)のではないかともされている。
 
  −
一説にはこの影響は特に「SD三国伝」で大きいとされ、このシリーズでは玩具でも漫画でも、[[コズミック・イラ]]作品や『[[機動戦士ガンダム00]]』など「TBS系で放映されたガンダムシリーズのSDキャラクター」が一体たりともでてこない。これは、この企画が当初から「テレビ東京系列」でのアニメ化を視野に入れていたがゆえに、TBS系列のガンダムを出すことができなかったのではないかと推測されている。
      
===機動戦士SDガンダム===
 
===機動戦士SDガンダム===
599

回編集

案内メニュー