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| おっとりとした妹と異なり、非常に気さくでくだけた人物である。独断行動で魔装機神隊と行動を共にすることが多く、周囲の人間からたしなめられることもしばしば。 | | おっとりとした妹と異なり、非常に気さくでくだけた人物である。独断行動で魔装機神隊と行動を共にすることが多く、周囲の人間からたしなめられることもしばしば。 |
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− | 魔力が弱いために王位継承権は持っておらず、ラングラン政府の情報局に所属し、スーパーコンピュータ「デュカキス」を開発して時には非合法な形で情報を収集している。といっても何か良からぬことを企んでいるというわけでもなく、ハッカーのいたずらに近い感覚のようだ。(しかし、その悪名は他国にまで知れ渡っており、「セニアに調べられたら機密はないと思え」と言われているなど、本人の認識以上に危険人物扱いされている)。
| + | 魔力が弱く魔力テストに合格できなかったため、王位継承権は持っていない。その代わり天性のメカとコンピューターの才能に恵まれ、ラングラン政府の情報局に所属、スーパーコンピュータ「デュカキス」を開発して時には非合法な形で情報を収集している。といっても何か良からぬことを企んでいるというわけでもなく、ハッカーのいたずらに近い感覚のようだ。(しかし、その悪名は他国にまで知れ渡っており、「セニアに調べられたら機密はないと思え」と言われているなど、本人の認識以上に危険人物扱いされている)。 |
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− | また、情報局見習い時代から魔装機に興味を示すなど、周囲からはメカフェチとして認知されており、春秋戦争中には[[デュラクシール]]を開発するなどエンジニアとしては天才的な才能の持ち主である。デュラクシールの顔がガンダムに似ているはセニアの趣味らしい。そのデュラクシールで兄フェイルが野心に取りつかれて、自ら死を選んだことに心を痛めたことで、以降機動兵器の開発には関わっていないが、いずれは魔装機神を超える機体を作るつもりであると魔装機神IIで語っている。 | + | また、情報局見習い時代から魔装機に興味を示すなど、周囲からはメカフェチとして認知されており、春秋戦争中には[[デュラクシール]]を開発した。デュラクシールの顔がガンダムに似ているはセニアの趣味らしい。そのデュラクシールで兄フェイルが野心に取りつかれて、自ら死を選んだことに心を痛めたことで、以降機動兵器の開発には関わっていないが、いずれは魔装機神を超える機体を作るつもりであると魔装機神IIで語っている。 |
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| その一方でフェイル曰く料理は致命的に下手らしい(普段は落ち着いているフェイルが即座に取り乱すレベル)。フェイルによれば、かつて悲劇を引き起こしたらしい。 | | その一方でフェイル曰く料理は致命的に下手らしい(普段は落ち着いているフェイルが即座に取り乱すレベル)。フェイルによれば、かつて悲劇を引き起こしたらしい。 |
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| :直接登場しないが、[[シャイン・ハウゼン|シャイン]]王女が戦うことに戸惑う[[ヒリュウ改]]の面々の中に対して、マサキが「戦うお姫様なら他にもいる」と語っており、彼女のことと思われる。 | | :直接登場しないが、[[シャイン・ハウゼン|シャイン]]王女が戦うことに戸惑う[[ヒリュウ改]]の面々の中に対して、マサキが「戦うお姫様なら他にもいる」と語っており、彼女のことと思われる。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | :マサキルート第9話「囚われの王女」で登場。戦闘BGMは魔装機神Ⅱで使用された「情熱のプリンセス」が流用されている。可愛いフランクなお姫様、かつメカフェチということでハガネの整備班のアイドルに。…が、期間限定参戦で'''地上にはついてこない'''(リューネルートだと'''使う事すらできない''')。今作の[[モニカ・グラニア・ビルセイア|妹]]が加入出来るので、終盤では攻撃力低下武装が強化した[[ノルス・レイ]]を使用可能。地上には彼女の代わりに[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア|ザッシュ]]が出る。 | + | :マサキルート第9話「囚われの王女」で登場。戦闘BGMは魔装機神Ⅱで使用された「情熱のプリンセス」が流用されている。可愛いフランクなお姫様、かつメカフェチということでハガネの整備班のアイドルに。…が、救出されても'''フェイルからはノータッチ'''という仕打ちから始まり(EXでもそうだったが)、ヒュッケバインの実物を目に出来ず、デュカキスの存在もろとも情報収集で活躍する場面が綺麗に削除され、挙句の果てに期間限定参戦で'''地上にはついてこない'''と不遇。どうしてこうなった……? リューネルートだと'''使う事すらできない'''が、こちらではヤンロンが彼女の情報能力について言及するシーンがある。 |
| + | :今作の[[モニカ・グラニア・ビルセイア|妹]]が加入出来るので、終盤では攻撃力低下武装が強化した[[ノルス・レイ]]を使用可能。地上には彼女の代わりに[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア|ザッシュ]]が出る。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[マサキ・アンドー]] | | ;[[マサキ・アンドー]] |
− | :友人であり、頼れる仲間。基本的にサイバスターのメカニックはウェンディと共に担当。 | + | :友人、というか悪友。頼れる仲間。基本的にサイバスターのメカニックはウェンディと共に担当。 |
| ;[[アルザール・グラン・ビルセイア]] | | ;[[アルザール・グラン・ビルセイア]] |
| :父。 | | :父。 |
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| :兄ではあったが、病魔に襲われて野心に取り付かれた(さらにはセニアが兄のために作った[[デュラクシール]]がそれを後押ししてしまった)ことは甚く彼女の心を傷つけた。 | | :兄ではあったが、病魔に襲われて野心に取り付かれた(さらにはセニアが兄のために作った[[デュラクシール]]がそれを後押ししてしまった)ことは甚く彼女の心を傷つけた。 |
| ;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]] | | ;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]] |
− | :双子の姉妹。作中ではあまり接触の機会がない。 | + | :双子の姉妹。旧シリーズでは『EX』の「シュウの章」ぐらいでしか接触の機会がない。魔装機神IIでようやくそれらしい会話が。 |
| ;[[テリウス・グラン・ビルセイア]] | | ;[[テリウス・グラン・ビルセイア]] |
| :異母弟。よく泣かせていたらしい。やはり会話がほぼない。昔はよく遊び相手としていた。 | | :異母弟。よく泣かせていたらしい。やはり会話がほぼない。昔はよく遊び相手としていた。 |
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| ;[[コウ・ウラキ]] | | ;[[コウ・ウラキ]] |
| :[[α外伝]]では彼やカミーユ、ウェンディと共にアンセスターの機動兵器の分析を行った。 | | :[[α外伝]]では彼やカミーユ、ウェンディと共にアンセスターの機動兵器の分析を行った。 |
| + | ;[[リョウト・ヒカワ]] |
| + | :[[第2次OG]]で意気投合。 |
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === スーパーロボット大戦EX === | | === スーパーロボット大戦EX === |
− | ;セニア「あら?これ…さっきの戦いで破壊された[[ヴォルクルス]]の一部ね。研究用に持ってかえろっと」<br />マサキ「なんだって!?バカ、よせっ!そーゆーのは大抵その小さな細胞から復活して来るもんって、相場が決まってんだ!すてろっ!」<br />セニア「ちぇっ、ケチ!」 | + | ;セニア「あら? これ…さっきの戦いで破壊された[[ヴォルクルス]]の一部ね。研究用に持ってかえろっと」<br />マサキ「なんだって!? バカ、よせっ!そーゆーのは大抵その小さな細胞から復活して来るもんって、相場が決まってんだ! すてろっ!」<br />セニア「ちぇっ、ケチ!」 |
| :「フェイルの闇」にて。基本的にはこんな感じで好奇心旺盛な人物。ちなみにマサキのツッコミ通り、ヴォルクルスはあっさり復活するのだが、別にセニアが何かしたわけではなく、'''「サイバスターにヴォルクルスの細胞が付着していたため」'''という斜め上の理由のためであった。第2次OGではこっそり持って帰ろうとするなど、やり取りに少し変更があるものの概ね同じ。 | | :「フェイルの闇」にて。基本的にはこんな感じで好奇心旺盛な人物。ちなみにマサキのツッコミ通り、ヴォルクルスはあっさり復活するのだが、別にセニアが何かしたわけではなく、'''「サイバスターにヴォルクルスの細胞が付着していたため」'''という斜め上の理由のためであった。第2次OGではこっそり持って帰ろうとするなど、やり取りに少し変更があるものの概ね同じ。 |
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| === 魔装機神シリーズ === | | === 魔装機神シリーズ === |
− | ;「ちょっと!あたしが'''役立たず'''だからってそれはないんじゃない!?」 | + | ;「ちょっと! あたしが'''役立たず'''だからってそれはないんじゃない!?」 |
| :味方のマップ兵器に巻き込まれて撃墜された際のセリフ。確かに、セニアのパイロット能力と[[ノルス・レイ|ノルス]]の性能は余程のパワーアップを施していないと戦闘向きとはいえないが、'''自分の方から役立たずと言ってしまう'''のはいかがなものだろうか…。 | | :味方のマップ兵器に巻き込まれて撃墜された際のセリフ。確かに、セニアのパイロット能力と[[ノルス・レイ|ノルス]]の性能は余程のパワーアップを施していないと戦闘向きとはいえないが、'''自分の方から役立たずと言ってしまう'''のはいかがなものだろうか…。 |
| ;「操者の育成ね。あたし、前線でバリバリやりたいな~」 | | ;「操者の育成ね。あたし、前線でバリバリやりたいな~」 |
| :魔装機神IIインターミッション時の音声アナウンスから。彼女の本質がよくわかる台詞。 | | :魔装機神IIインターミッション時の音声アナウンスから。彼女の本質がよくわかる台詞。 |
− | ;「靈装機ヂーヱン……[[ヴォルクルス教団]]製の魔装機よね?装甲は?動力源は?」<br />「靈装機ヂーヱン!ちょっと!あんたそれ、あたしにちょーだい!」<br />「うー……もっと近くで見たい!触ってみたい!分解したい!マサキ!生け捕りにして!」 | + | ;「靈装機ヂーヱン……[[ヴォルクルス教団]]製の魔装機よね? 装甲は? 動力源は?」<br />「靈装機ヂーヱン! ちょっと! あんたそれ、あたしにちょーだい!」<br />「うー……もっと近くで見たい! 触ってみたい! 分解したい! マサキ! 生け捕りにして!」 |
| :IIの「ヴォルクルスの胎動」で、初めて見る靈装機ヂーヱンに夢中になり、[[デモンゴーレム]]から街を守ることも忘れて暴走しているさま。[[サナン・ティアンプラサート|ティアン]]からは「それどころではない」とたしなめられ、乗ってる[[ガエン]]には「いきなり何を言い出す?」と不審がられ、マサキからは「無茶言うな!」とさじを投げられた。ちなみにヂーヱンはガエンが投降した際に鹵獲するのだが、その時も何度も自分のものだと主張してガエンを少し引かせていた。 | | :IIの「ヴォルクルスの胎動」で、初めて見る靈装機ヂーヱンに夢中になり、[[デモンゴーレム]]から街を守ることも忘れて暴走しているさま。[[サナン・ティアンプラサート|ティアン]]からは「それどころではない」とたしなめられ、乗ってる[[ガエン]]には「いきなり何を言い出す?」と不審がられ、マサキからは「無茶言うな!」とさじを投げられた。ちなみにヂーヱンはガエンが投降した際に鹵獲するのだが、その時も何度も自分のものだと主張してガエンを少し引かせていた。 |
− | ;(手下)「おおっ!!セニア様!高貴な生まれなのに庶民派!我らの希望の星!」<br />セニア「ま、まあ、褒めてくれるのは嬉しいけど……」<br />(手下)「どうか攻撃してください!」<br />セニア「だから、それが気持ち悪いのっ!」 | + | ;(手下)「おおっ!! セニア様! 高貴な生まれなのに庶民派! 我らの希望の星!」<br />セニア「ま、まあ、褒めてくれるのは嬉しいけど……」<br />(手下)「どうか攻撃してください!」<br />セニア「だから、それが気持ち悪いのっ!」 |
| :IIの「男たちの受難」でセニアファンのテロリストとの戦闘前会話。気さくなセニアでも相手は選びたい、ということか。 | | :IIの「男たちの受難」でセニアファンのテロリストとの戦闘前会話。気さくなセニアでも相手は選びたい、ということか。 |
− | ;セニア「モニカ!あんた、ちょっと大きくなった?」<br />(モニカ)「いいえ。身長は伸びておりませんわ」<br />セニア「そっちじゃなくて!……の方」<br />(モニカ)「そうですわね……10コルゴーツほど」<br />セニア「なっ!?逆転された!?体重は!?」<br />(モニカ)「お変わりありません」<br />セニア「何て事……あたしに断りもなく大きくなるなんて!!」<br />(モニカ)「その分、お姉様は胴回りが少し……」<br />セニア「うわっ!言うな!それ以上言うなっ!!」 | + | ;セニア「モニカ! あんた、ちょっと大きくなった?」<br />(モニカ)「いいえ。身長は伸びておりませんわ」<br />セニア「そっちじゃなくて! ……の方」<br />(モニカ)「そうですわね……10コルゴーツほど」<br />セニア「なっ!? 逆転された!? 体重は!?」<br />(モニカ)「お変わりありません」<br />セニア「何て事……あたしに断りもなく大きくなるなんて!!」<br />(モニカ)「その分、お姉様は胴回りが少し……」<br />セニア「うわっ! 言うな! それ以上言うなっ!!」 |
| :IIの「シュウの魂胆」における戦闘前会話より。1コルゴーツは約1.78 mm。何と言うか緊張感の欠片も無い戦闘シーンではある。それにしても魔装機に乗りながら相手の外見が見えるとは、モニター通信しながら戦闘しているのだろうか? | | :IIの「シュウの魂胆」における戦闘前会話より。1コルゴーツは約1.78 mm。何と言うか緊張感の欠片も無い戦闘シーンではある。それにしても魔装機に乗りながら相手の外見が見えるとは、モニター通信しながら戦闘しているのだろうか? |
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