52行目: |
52行目: |
| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | <!-- == 話題まとめ == -->
| + | ;[[窮奇王]] |
| + | :同じ四凶の超機人。 |
| + | == 話題まとめ == |
| + | 元になった「饕餮」は中国の魔獣であり、富や食べ物を貪り食うとされている。中国第2の王朝である殷王朝では何でも喰らう姿が魔をも喰らう=魔除けになるという考えが起こり、この時代の青銅器には「饕餮文」と呼ばれる複雑で精緻な模様が描かれている事が多い。 |
| + | |
| + | ただし、この「饕餮文」という名称自体が後代になって名付けられたもので、本当に饕餮を描いたものなのかはよく判っていないらしい。 |
| + | |
| + | 饕餮を四凶としたのは、春秋戦国時代の歴史書『春秋左氏伝』と言われており、渾沌、檮杌、窮奇も同書では四凶とされている。この中で饕餮は羊身人面(つまり、身体は羊で頭が人間)で、目は腋の下にあり、人間を好んで喰らう人食いの怪物となっている。 |
| + | |
| + | その他、明王朝では「竜生九子」と呼ばれる竜の子供となっていたり、はたまた中国神話の軍神「蚩尤」の頭が変化した姿であるとされるなど、時代によってその姿や役割が度々変化しており、この点が超機人として選ばれた理由なのかもしれない。ただ、どの書物でも饕餮は食欲旺盛な姿を見せている。 |
| <!-- == 資料リンク == --> | | <!-- == 資料リンク == --> |
| {{バンプレストオリジナル}} | | {{バンプレストオリジナル}} |