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[[草壁春樹]]直属の[[暗殺]]集団・[[北辰衆]]のリーダー。暗殺術の使い手であり、ロボットの操縦もエース級である。
 
[[草壁春樹]]直属の[[暗殺]]集団・[[北辰衆]]のリーダー。暗殺術の使い手であり、ロボットの操縦もエース級である。
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自他ともに認める外道であり、[[テンカワ・アキト|アキト]]を拉致し、彼が苛烈な人体実験の末に五感の大半を奪われる原因を作った張本人でもある。同時に、北辰衆に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]を攫うように命じているためか、アキトにとっては命を賭して倒すべき仇敵である。
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自他ともに認める外道であり、[[テンカワ・アキト]]を拉致し、彼が苛烈な人体実験の末に五感の大半を奪われる原因を作った張本人でもある。同時に、北辰衆に[[ミスマル・ユリカ]]を攫うように命じているためか、アキトにとっては命を賭して倒すべき仇敵である。
    
通常は三度笠を被って行動しており、機動兵器での実戦では白い甲冑のようなパイロットスーツを装着する。また、左目は赤い義眼。
 
通常は三度笠を被って行動しており、機動兵器での実戦では白い甲冑のようなパイロットスーツを装着する。また、左目は赤い義眼。
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:ネルガルの研究所から彼女を誘拐した張本人。彼女の目の前で研究員を殺害し、入る試験管を叩き割って誘拐する。
 
:ネルガルの研究所から彼女を誘拐した張本人。彼女の目の前で研究員を殺害し、入る試験管を叩き割って誘拐する。
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では(TV版の)アキトにトドメを刺そうとしたところを彼の乱入によって阻まれる。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]』では(TV版の)アキトにトドメを刺そうとしたところを彼の乱入によって阻まれる。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では一時的な協力者。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]』では一時的な協力者。
 
;[[夏玉蘭]]
 
;[[夏玉蘭]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]ではかなめを暗殺しに現れた彼女をかなめとレナードの眼前で殺害した。
+
:『W』ではかなめを暗殺しに現れた彼女をかなめとレナードの眼前で殺害した。
 
;[[千鳥かなめ]]、[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[千鳥かなめ]]、[[テレサ・テスタロッサ]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では彼女達を拉致する。
+
:『W』では彼女達を拉致する。
 
;[[相良宗介]]
 
;[[相良宗介]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では、当初は北辰を「油断できない敵」と見ていたが、最後の対決では完全に一蹴した。
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:『W』では、当初は北辰を「油断できない敵」と見ていたが、最後の対決では完全に一蹴した。
 
;[[ドルチェノフ]]
 
;[[ドルチェノフ]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では彼を体よく利用する。ドルチェノフ自身は自分こそが北辰衆を利用していると思っていたようだが…
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:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では彼を体よく利用する。ドルチェノフ自身は自分こそが北辰衆を利用していると思っていたようだが…。
    
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では一時的な協力者。彼の底知れぬ闇に気付いており、「恐ろしい男」と評した。
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:『W』では一時的な協力者。彼の底知れぬ闇に気付いており、「恐ろしい男」と評した。
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では彼を「'''[[スーパーコーディネイター|コーディネイターの最高傑作]]'''」と評した。立場上、彼の出生の秘密も調査済みだったのだろう。
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:『W』では彼を「'''[[スーパーコーディネイター|コーディネイターの最高傑作]]'''」と評した。立場上、彼の出生の秘密も調査済みだったのだろう。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]ではかなめとテッサ同様、彼女も拉致する。
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:『W』ではかなめとテッサ同様、彼女も拉致する。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[竜崎一矢]]
 
;[[竜崎一矢]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]を拉致した事で、彼にも仇敵として憎まれる。
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:『MX』では[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]を拉致した事で、彼にも仇敵として憎まれる。
 
;[[幽羅帝]]
 
;[[幽羅帝]]
:MXで彼女と謁見した際、自らを「帝の影に相応しい存在」と嘯き、陽動作戦の任に就く。
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:『MX』で彼女と謁見した際、自らを「帝の影に相応しい存在」と嘯き、陽動作戦の任に就く。
 
;[[ルラーン]]
 
;[[ルラーン]]
:MXでは彼の要請に応じ、[[マグネイト・テン]]への陽動作戦を行う。
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:『MX』では彼の要請に応じ、[[マグネイト・テン]]への陽動作戦を行う。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「一夜にて 天津国にまで 伸び行くは 瓢の如き 宇宙のらせん……女の前で死ぬか?」
 
;「一夜にて 天津国にまで 伸び行くは 瓢の如き 宇宙のらせん……女の前で死ぬか?」
 
:アマテラスでアキトと対峙して。前半の短歌はヒサゴプランを揶揄したもの。
 
:アマテラスでアキトと対峙して。前半の短歌はヒサゴプランを揶揄したもの。
;「あやつは捕らえよ」<br>「ラピスと同じ金色の瞳、人の業にて生み出されし白き妖精。地球の連中はほとほと遺伝子細工が好きと見える。」
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;「あやつは捕らえよ」<br>「ラピスと同じ金色の瞳、人の業にて生み出されし白き妖精。地球の連中はほとほと遺伝子細工が好きと見える」
 
:地球で遭遇したルリに対して。過去にネルガルのラボから誘拐した少女に似ている事から同種の存在と見抜く。もっとも北辰がかつて所属していた木連もボソンジャンプの為に遺伝子改良をしている辺り、これに関しては地球側が批難される言われは無い。
 
:地球で遭遇したルリに対して。過去にネルガルのラボから誘拐した少女に似ている事から同種の存在と見抜く。もっとも北辰がかつて所属していた木連もボソンジャンプの為に遺伝子改良をしている辺り、これに関しては地球側が批難される言われは無い。
:なお、Wでは「地球の連中は遺伝子操作が好きなのか憎悪しているのかわからんな」と[[コーディネイター]]と[[ナチュラル]]の対立を皮肉っているようなセリフにアレンジされている。
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:なお、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では「地球の連中は遺伝子操作が好きなのか憎悪しているのかわからんな」と[[コーディネイター]]と[[ナチュラル]]の対立を皮肉っているようなセリフにアレンジされている。
 
;「ジャンプによる奇襲は諸刃の剣だ。アマテラスがやられた時、我々の勝ちは五分と五分。地球側にA級ジャンパーが生きていたという時点で、我々の勝ちは…」
 
;「ジャンプによる奇襲は諸刃の剣だ。アマテラスがやられた時、我々の勝ちは五分と五分。地球側にA級ジャンパーが生きていたという時点で、我々の勝ちは…」
 
:火星の周辺一体のシステムを掌握したナデシコCを奇襲した際に部下から質問されて。確定した敗北を前に、なおも北斗七星の使者は戦いに臨む。
 
:火星の周辺一体のシステムを掌握したナデシコCを奇襲した際に部下から質問されて。確定した敗北を前に、なおも北斗七星の使者は戦いに臨む。
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:アキトの攻撃を嘲笑して。ブラックサレナに一撃を与えたが、装甲排除したエステバリスの一撃でコクピットに直撃してしまう。
 
:アキトの攻撃を嘲笑して。ブラックサレナに一撃を与えたが、装甲排除したエステバリスの一撃でコクピットに直撃してしまう。
 
;「…ゴフッ…見事、だ……」
 
;「…ゴフッ…見事、だ……」
:最期の台詞。…尤も、ドラマCDでは北辰当人の遺体が見つからなかったため、この台詞が最期と呼べるかは怪しい。MXでは[[DVE]]。
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:最期の台詞。…尤も、ドラマCDでは北辰当人の遺体が見つからなかったため、この台詞が最期と呼べるかは怪しい。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「月臣少佐。私もゲキ・ガンガー3は好きだ…」
 
;「月臣少佐。私もゲキ・ガンガー3は好きだ…」
:[[スーパーロボット大戦R|R]]で。月臣をこれではぐらかす。確かに[[木連]]の人間である以上、彼の言葉は決して嘘ではないのだろうが、彼が[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を見ている情景など、'''あまりにも異様過ぎて'''凡人の想像の及ぶものではない。ちなみに彼がゲキ・ガンガーのファンであることは一応公式設定<ref>劇場版ナデシコのムックやDVDボックスの設定資料等で確認できる</ref>である。
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]』で。月臣をこれではぐらかす。確かに[[木連]]の人間である以上、彼の言葉は決して嘘ではないのだろうが、彼が[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を見ている情景など、'''あまりにも異様過ぎて'''凡人の想像の及ぶものではない。ちなみに彼がゲキ・ガンガーのファンであることは一応公式設定<ref>劇場版ナデシコのムックやDVDボックスの設定資料等で確認できる。</ref>である。
 
;「……どうやらここまでのようだな。だが、一度負った任は果たすが我が信条」<br />「その首、預けたぞ」
 
;「……どうやらここまでのようだな。だが、一度負った任は果たすが我が信条」<br />「その首、預けたぞ」
:Wより「それぞれの『自分らしく』」での去り際。北辰のこの言葉は、半年の時を経て[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|現実]]となる……。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』より「それぞれの『自分らしく』」での去り際。北辰のこの言葉は、半年の時を経て[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|現実]]となる……。
 
;「フン……大事の前の小事だ。これから起こる大粛清の前には塵にも等しい」
 
;「フン……大事の前の小事だ。これから起こる大粛清の前には塵にも等しい」
 
:「彼と彼女の問題」にて、かなめの目の前で玉蘭を抹殺して曰く。生粋の暗殺者である北辰にとっては、かなめが感じたとおり人の命など塵にも等しいものである。己も含めて……。
 
:「彼と彼女の問題」にて、かなめの目の前で玉蘭を抹殺して曰く。生粋の暗殺者である北辰にとっては、かなめが感じたとおり人の命など塵にも等しいものである。己も含めて……。
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:「黒衣の復讐鬼の最期」にて。原作やMXと異なり往生際が悪いが、散り際は下記の通り潔く消えて行った。
 
:「黒衣の復讐鬼の最期」にて。原作やMXと異なり往生際が悪いが、散り際は下記の通り潔く消えて行った。
 
;「抜き打ちか……見事だ」
 
;「抜き打ちか……見事だ」
:Wでの最期の台詞。
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:『W』での最期の台詞。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;「中断!」
 
;「中断!」
:MXの[[中断メッセージ]]。この後アキトが「何っ!?」と言って、唐突に終わる。
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の[[中断メッセージ]]。この後アキトが「何っ!?」と言って、唐突に終わる。
 
;「我は七曜九執の至尊として、千帝万王の暦数を司り、紫徴に正位し…天下の興滅、人の死後生を司る者なり」
 
;「我は七曜九執の至尊として、千帝万王の暦数を司り、紫徴に正位し…天下の興滅、人の死後生を司る者なり」
:MX24話「冥府への扉」のインターミッションにて、幽羅帝と対面した際の名乗り。簡単に言うと「我は冥府の使者である」と語っており、それゆえに幽羅帝の影に相応しいと嘯いた。
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:『MX』24話「冥府への扉」のインターミッションにて、幽羅帝と対面した際の名乗り。簡単に言うと「我は冥府の使者である」と語っており、それゆえに幽羅帝の影に相応しいと嘯いた。
 
;「人の業にて生み出されし操り人形……汝らの戯れの成果、しかと見せてもらった」
 
;「人の業にて生み出されし操り人形……汝らの戯れの成果、しかと見せてもらった」
 
:その後、ルラーンとの会話にて。マサキの「冥王計画」についてもとっくにお見通しだったらしい。
 
:その後、ルラーンとの会話にて。マサキの「冥王計画」についてもとっくにお見通しだったらしい。
 
;「魂を迷わせたままでいれば、苦しまずに済んだものを」
 
;「魂を迷わせたままでいれば、苦しまずに済んだものを」
:MX中盤で復帰した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との戦闘前会話。彼の精神崩壊時の状況を把握している辺り、障害となる恐れのある者のデータを事細かに調べ上げていることが窺える。
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:『MX』中盤で復帰した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との戦闘前会話。彼の精神崩壊時の状況を把握している辺り、障害となる恐れのある者のデータを事細かに調べ上げていることが窺える。
 
;「愚かな…あたら優れた力を持ちながら、女一人に我を忘れるか」
 
;「愚かな…あたら優れた力を持ちながら、女一人に我を忘れるか」
:MX中盤における[[ギガノス帝国|ギガノス]]統合参謀本部内での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前会話。これに留まらず、北辰は常に[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の身を案じる彼の心情を嘲笑し続ける。
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:『MX』中盤における[[ギガノス帝国|ギガノス]]統合参謀本部内での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前会話。これに留まらず、北辰は常に[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の身を案じる彼の心情を嘲笑し続ける。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[夜天光]]
 
;[[夜天光]]
:劇場版での搭乗機。[[R]]では最初に搭乗した時は撃墜されると、慣れぬ機体は扱い辛いとぼやいて離脱するシーンが存在する。
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:劇場版での搭乗機。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では最初に搭乗した時は撃墜されると、慣れぬ機体は扱い辛いとぼやいて離脱するシーンが存在する。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
<references/>
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{{DEFAULTSORT:ほくしん}}
 
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[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
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