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138 バイト追加 、 2012年12月31日 (月) 19:38
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ただし、その受け止め方はそれぞれに違い、SHOやPS版αでは、形はどうあれそれを良しとして散った(αに関しては計画自体がゴッツォの計画の布石になっていたこともあるが)のに対し、DC版αや第2次OGでは非常に往生際が悪い。DC版αでは「オリジナル・ラオデキヤがまだ存在していた」という予想だにしない結末だったから無理はないが、後者は初歩的ともいえるミスを犯してしまっていた。
 
ただし、その受け止め方はそれぞれに違い、SHOやPS版αでは、形はどうあれそれを良しとして散った(αに関しては計画自体がゴッツォの計画の布石になっていたこともあるが)のに対し、DC版αや第2次OGでは非常に往生際が悪い。DC版αでは「オリジナル・ラオデキヤがまだ存在していた」という予想だにしない結末だったから無理はないが、後者は初歩的ともいえるミスを犯してしまっていた。
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恐らく第2次OGのユーゼスは、「虚憶」において計画頓挫の原因がイングラムであると目星をつけ、「イングラムを計画に組み込むと土壇場で離反され頓挫する⇒ならばあらかじめ排除し、同等の因子を持つ者を造り出して据えれば良い」という考えに至ったと思われるが、結末を見てわかるとおり'''完全な見当違い'''である。しかも、失敗の原因はまだ存在している。
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恐らく第2次OGのユーゼスは、「虚憶」において計画頓挫の原因がイングラムであると目星をつけ、「イングラムを計画に組み込むと土壇場で離反され頓挫する⇒ならばあらかじめ排除し、同等の因子を持つ者を造り出して据えれば良い」という考えに至ったと思われるが、結末を見てわかるとおり'''完全な見当違い'''である。しかも、失敗の原因はそれ以上に存在しているため解決になっていない始末である。
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本人としてはイングラムを排除し、操り人形をその位置に据えることで因子を切り替えたつもりだったのだが、この行動は'''αのユーゼスと全く同じで配役が変わっただけ'''である(アウレフ・バルシェムをイングラムに挿げ替えたように、イングラムをアーマラとイングに挿げ替えただけ)。さらに、自らアストラナガンのコピーであるガリルナガンを造り出し、アーマラに与えたことで「操り人形としてのイングラム」を再現、これによって計画の成功を盤石なものにしようとしていたが、もう一人の代役であるイングは後継者たるクォヴレーの物語を再現。おまけに、懲りずにCPSを組み込み、最終局面でガリルナガンを取り込み、さらにイングをも取り込んだことで「超神ゼスト」「アウルゲルミル」「ブラック・デスクロス」という過去作の大ボスに纏わる因果を一挙に再現してしまった上、ガンエデンを乗っ取った状態でイングと相対したことで「シヴァーの操るゲベル・ガンエデン」の因果をも再現したことで、本人の意志とは裏腹に過去作における敗北の流れ(='''これらは全てそれぞれの計画が頓挫した際の姿''')を統合・完全再現してしまい、当然の如くまたも失敗することになった。
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本人としてはイングラムを排除し、操り人形をその位置に据えることで因子を切り替えたつもりだったのだが、この行動は'''αのユーゼスと全く同じで配役が変わっただけ'''である(アウレフ・バルシェムをイングラムに挿げ替えたように、イングラムをアーマラとイングに挿げ替えただけ)。さらに、自らアストラナガンのコピーであるガリルナガンを造り出し、アーマラに与えたことで「操り人形としてのイングラム」を再現、これによって計画の成功を盤石なものにしようとしていたが、もう一人の代役であるイングは後継者たるクォヴレーの物語を再現。おまけに、懲りずにCPSを組み込み、最終局面でガリルナガンを取り込み、さらにイングをも取り込んだことで「超神ゼスト」「アウルゲルミル」「ブラック・デスクロス」という過去作の大ボスに纏わる因果を一挙に再現してしまった上、ガンエデンを乗っ取った状態でイングと相対したことで「シヴァーの操るゲベル・ガンエデン」の因果をも再現したことで、本人の意志とは裏腹に過去作における敗北の流れ(='''これらは全てそれぞれの計画が頓挫した際の姿''')を'''統合・完全再現'''してしまい、当然の如くまたも失敗することになった。今までよりも酷い大失敗という散々な結果に終わった。
    
しかし、もしこれらの因子を完全に切り替え、計画が成功したとしても、それは即ち因果律改変を意味するため、[[太極]]の[[呪われし放浪者|怒りに触れる]]か、[[イングラム・プリスケン|虚空の]][[クォヴレー・ゴードン|使者]]によって討たれるだろうことは疑いない('''裏を返せば絶対に逃げられない''')。
 
しかし、もしこれらの因子を完全に切り替え、計画が成功したとしても、それは即ち因果律改変を意味するため、[[太極]]の[[呪われし放浪者|怒りに触れる]]か、[[イングラム・プリスケン|虚空の]][[クォヴレー・ゴードン|使者]]によって討たれるだろうことは疑いない('''裏を返せば絶対に逃げられない''')。
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