差分

:「亡者の栄光」にて、DC復興への協力を要求する[[オレグ・ナザロフ|オレグ]]に対して。シュウが協力していたのは組織ではなくビアン・ゾルダークという個人であり、そのビアンが逝き、彼の理想を[[鋼龍戦隊]]が継承している今、ノイエDCにシュウが合力する理由は何もない。

:「亡者の栄光」にて、DC復興への協力を要求する[[オレグ・ナザロフ|オレグ]]に対して。シュウが協力していたのは組織ではなくビアン・ゾルダークという個人であり、そのビアンが逝き、彼の理想を[[鋼龍戦隊]]が継承している今、ノイエDCにシュウが合力する理由は何もない。

;「ええ。ある意味、彼らは災いを呼び寄せる存在ですからね。ラングランの未来見が予言した魔神……視点を変えれば、魔装機神もその一種だといえます。彼らがどのような存在になるか……その結果・ラ・ギアスに何が齎されるのか……。それを判断するのは、後世の歴史家かも知れませんね……」

;「ええ。ある意味、彼らは災いを呼び寄せる存在ですからね。ラングランの未来見が予言した魔神……視点を変えれば、魔装機神もその一種だといえます。彼らがどのような存在になるか……その結果・ラ・ギアスに何が齎されるのか……。それを判断するのは、後世の歴史家かも知れませんね……」

:「レンカウンター」のエンドデモでみせた魔装機神評だが、これは設定に関する文章の共有に失敗したことで生まれた'''ミス'''。どのように視点を変えても、未来見が予言した魔神は『グランゾン』以外にない。本編を担当したライターがリメイクされた『LOE』にある「未来見」の解説を把握していれば、この文節を挿入できたか大いに疑問。この文節にある'''魔神'''はゲーム内の用語辞典でこう解説されている。『ラ・ギアスを滅ぼすと予言された正体不明の巨大な力の持ち主。'''ラ・ギアスでの予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象であるため、相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別しにくい。そのため、このような抽象表現となる<ref>この部分はDSとPSPの双方に移植された『魔装機神I』の用語禄にある未来見について説明する文章におなじものがある。</ref>。'''』…

:「レンカウンター」のエンドデモでみせた魔装機神評だが、これは設定に関する文章の共有に失敗したことで生まれた'''ミス'''。どのように視点を変えても、未来見が予言した魔神は『グランゾン』以外にない。本編を担当したライターがリメイクされた『LOE』にある「未来見」の解説を把握していれば、この文節を挿入できたか大いに疑問。この文節にある'''魔神'''はゲーム内の用語辞典でこう解説されている。『ラ・ギアスを滅ぼすと予言された正体不明の巨大な力の持ち主。'''ラ・ギアスでの予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象であるため、相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別しにくい。そのため、このような抽象表現となる<ref>この部分はDSとPSPの双方に移植された『魔装機神I』の用語禄にある未来見について説明する文章におなじものがある。</ref>。'''』……つまるところ、ラ・ギアスで後世の歴史家（ラ・ギアス人）が『予言の魔神』を判断する場合、まず最初に未来見が同調した他者（未来に生きる第三者）が誰なのかを選定する作業から入らなければならない<ref>目の前の存在が王都ラングランを焼き払った（グランゾンが王都を破壊したわけではないのでこの部分はマサキの勘違い）ようにラ・ギアスの全てに災いをもたらすと確信した[[マサキ・アンドー]]こそが、最初に魔神の予言を目にした未来見の憑依対象最有力候補。次点が[[ホワン・ヤンロン]]。</ref>。

:つまるところ、ラ・ギアスで後世の歴史家（ラ・ギアス人）が『予言の魔神』を判断する場合、まず最初に未来見が同調した他者（未来に生きる第三者）が誰なのかを選定する作業から入らなければならない<ref>目の前の存在が王都ラングランを焼き払った（グランゾンが王都を破壊したわけではないのでこの部分はマサキの勘違い）ようにラ・ギアスの全てに災いをもたらすと確信した[[マサキ・アンドー]]こそが、最初に魔神の予言を目にした未来見の憑依対象最有力候補。次点が[[ホワン・ヤンロン]]。</ref>。このシュウの台詞のなかにある「予言の魔神…視点を変えれば、魔装機神もその一種」という論は、初期シリーズのシナリオにあるマサキとヤンロンの台詞<ref>「あいつの手掛けていたグランゾン…あれは、確かに『魔神』だった。ラングランに、破滅をもたらす魔神…一度はあいつに、してやられた。シュテドニアスの侵攻を、阻止できなかったんだからな」（マサキ）と「そうか、魔神の復活は阻止できたわけだ。未来を変えるのに成功したんだな、マサキは」（ヤンロン）</ref>の真意を無視するか、無知でなければ書けない論になる。

:このシュウの台詞のなかにある「予言の魔神…視点を変えれば、魔装機神もその一種」という論は、初期シリーズのシナリオにあるマサキとヤンロンの台詞<ref>「あいつの手掛けていたグランゾン…あれは、確かに『魔神』だった。ラングランに、破滅をもたらす魔神…一度はあいつに、してやられた。シュテドニアスの侵攻を、阻止できなかったんだからな」（マサキ）と「そうか、魔神の復活は阻止できたわけだ。未来を変えるのに成功したんだな、マサキは」（ヤンロン）</ref>の真意に無知であるか、無視を決め込まなければ書けない論になるだろう。

;「あの計画の主幹だった人物の動向、彼が有している技術知識の程度を知るための手段……取引材料と言った所でしょうか」<BR/>「覚えがない記憶……夢の話とでも言っておきましょうか」

;「あの計画の主幹だった人物の動向、彼が有している技術知識の程度を知るための手段……取引材料と言った所でしょうか」<BR/>「覚えがない記憶……夢の話とでも言っておきましょうか」

:第19話「邪神解放」にて、[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に語った[[SRX計画]]に[[オリハルコニウム]]を提供した理由。どうやら[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の出方や彼の持つ技術がどのレベルのものなのかを探ろうとしていたらしい。2行目の台詞はその「知りたかった情報」について。どうやら本当に知りたい情報は得られなかったようだが、シュウの[[虚憶]]は[[αシリーズ]]のものであり、そこでイングラム・SRX計画・オリハルコニウムと来ると、どうも[[アストラナガン]]を引きずり出そうとしていた節がある。

:第19話「邪神解放」にて、[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に語った[[SRX計画]]に[[オリハルコニウム]]を提供した理由。どうやら[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の出方や彼の持つ技術がどのレベルのものなのかを探ろうとしていたらしい。2行目の台詞はその「知りたかった情報」について。どうやら本当に知りたい情報は得られなかったようだが、シュウの[[虚憶]]は[[αシリーズ]]のものであり、そこでイングラム・SRX計画・オリハルコニウムと来ると、どうも[[アストラナガン]]を引きずり出そうとしていた節がある。