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| *[[声優]]:三戸耕三 | | *[[声優]]:三戸耕三 |
| *種族:地球人 | | *種族:地球人 |
− | *性別:不明(男) | + | *性別:男 |
| *所属:[[神聖ブリタニア帝国]] | | *所属:[[神聖ブリタニア帝国]] |
| *役職:シュナイゼル・エル・ブリタニア補佐官 | | *役職:シュナイゼル・エル・ブリタニア補佐官 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]の腹心であるブリタニア軍人で、爵位は伯爵。シュナイゼルとは同年代で、同じ貴族学校に所属し、その頃からの付き合いである。中世的な顔立ちをした美男子であるが、オネエ口調で喋る。その上、[[性格]]や雰囲気も女性的であるが、カノン本人曰く「オカマではない」とのこと。 | + | [[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]の腹心であるブリタニア軍人で、爵位は伯爵。中世的な顔立ちをした美男子であるが、オネエ口調で喋る。その上、[[性格]]や雰囲気も女性的であるが、カノン本人曰く「オカマではない」とのこと。 |
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− | また、カノンは[[企業|化粧品ブランドの経営]]にも携わっているらしく、彼自身も自社製のファウンデーションを愛用している。しかも、その化粧品はブリタニア皇族の御用達になる程、大きな人気を得ている。
| + | また、[[企業|化粧品ブランドの経営]]にも携わっているらしく、彼自身も自社製のファウンデーションを愛用している。しかも、その化粧品はブリタニア皇族の御用達になる程、大きな人気を得ている。 |
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| シュナイゼルの我欲や執着を全く持たない虚無的な気質を誰よりも深く理解しており、その上で彼を個人的に尊敬して忠誠を誓っており、ずっと傍近く付き従っている。それ故に、シュナイゼルに害をもたらしうる者に対しては味方であろうとも冷淡な対応を示し、特に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体や[[ギアス]]に関して知っていながらそれを話さなかった[[枢木スザク]]に対しては冷徹に突き放す態度を見せている。 | | シュナイゼルの我欲や執着を全く持たない虚無的な気質を誰よりも深く理解しており、その上で彼を個人的に尊敬して忠誠を誓っており、ずっと傍近く付き従っている。それ故に、シュナイゼルに害をもたらしうる者に対しては味方であろうとも冷淡な対応を示し、特に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体や[[ギアス]]に関して知っていながらそれを話さなかった[[枢木スザク]]に対しては冷徹に突き放す態度を見せている。 |
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− | 現在のカノンの姿からは想像もつかないが、実はイラストドラマで描かれる貴族学校時代の彼は、「学校内の不良グループを束ね、また性格も攻撃的で相手構わずに食って掛かる向こう見ずな問題児」であった。しかし、完璧な秩序を求める監督生であったシュナイゼルによって、顔面を鞭で打ち据えられてしまう程の過激な制裁を受けた結果、彼の本質を見抜いて惹かれるようになり、更には「心を持たないシュナイゼルが為していく先を見てみたい」という、やや狂信的な願望から、現在の関係にまで至ったとの事である。しかし、この事に関して、旧知の間柄であるナイトオブラウンズの[[ノネット・エニアグラム]]からは「'''相互依存関係'''である」として否定されている。一方、シュナイゼルが異母妹である[[コーネリア・リ・ブリタニア]]を銃撃して始末した事に関しては思う所があった模様で、独断でコーネリアの治療を行わせ、後にノネットに引き渡している。
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| 登場は『R2』からで、ひたすらシュナイゼルに従い行動し続けており、彼が皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]に反逆を起こす決意をした際や、[[ルルーシュ・ランペルージ]]に宣戦布告を行った際も、迷わず同行している。しかしその結果、カノンが目の当たりにしたのは、敬愛するシュナイゼルがギアスによってルルーシュの傀儡に成り下がってしまう光景であり、ギアスの力の脅威を思い知ったカノンは、ルルーシュによる勝利の宣言後、絶望に打ちひしがれている様子を見せていた。 | | 登場は『R2』からで、ひたすらシュナイゼルに従い行動し続けており、彼が皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]に反逆を起こす決意をした際や、[[ルルーシュ・ランペルージ]]に宣戦布告を行った際も、迷わず同行している。しかしその結果、カノンが目の当たりにしたのは、敬愛するシュナイゼルがギアスによってルルーシュの傀儡に成り下がってしまう光景であり、ギアスの力の脅威を思い知ったカノンは、ルルーシュによる勝利の宣言後、絶望に打ちひしがれている様子を見せていた。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
− | :仕える主君。貴族学校時代からの縁で、彼の本質を誰よりも理解し、現皇帝である[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]や[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]を打倒して、彼が[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]の頂点に立つ事を望んでいた。しかし、その先にあったのは、「ギアスの力でルルーシュの下僕に成り下がってしまう」という、絶望的な結末であった。 | + | :仕える主君。貴族学校時代からの縁<ref>当時のカノンは、「学校内の不良グループを束ね、また性格も攻撃的で相手構わずに食って掛かる向こう見ずな問題児」であったが、監督生であったシュナイゼルによって、顔面を鞭で打ち据えられてしまう程の過激な制裁を受けた結果、彼の本質を見抜いて惹かれるようになり、更には「心を持たないシュナイゼルが為していく先を見てみたい」という、やや狂信的な願望から、現在の関係にまで至ったとの事である。</ref>で、彼の本質を誰よりも理解し、現皇帝である[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]や[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]を打倒して、彼が[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]の頂点に立つ事を望んでいた。 |
− | :[[漫画]]『双貌のオズ』では、自身をシュナイゼルの心の一部と評しており、旧知の間柄であるノネットからは彼との関係を「相互依存願望」と見なされ、否定される事になっている。 | + | :[[漫画]]『双貌のオズ』では、自身をシュナイゼルの心の一部と評している。 |
| ;[[ロイド・アスプルンド]]、[[セシル・クルーミー]] | | ;[[ロイド・アスプルンド]]、[[セシル・クルーミー]] |
| :共にシュナイゼル直属の部下であり、個人的にも親交があった模様だが、[[ゼロレクイエム]]の際は敵対する事になった。 | | :共にシュナイゼル直属の部下であり、個人的にも親交があった模様だが、[[ゼロレクイエム]]の際は敵対する事になった。 |
| ;[[コーネリア・リ・ブリタニア]] | | ;[[コーネリア・リ・ブリタニア]] |
− | :シュナイゼルに銃撃された彼女を独断で救っている。 | + | :シュナイゼルが異母妹である彼女を銃撃して始末した事に関しては思う所があった模様で、独断でコーネリアの治療を行わせ、後にノネットに引き渡している。 |
| ;[[枢木スザク]] | | ;[[枢木スザク]] |
| :彼がブリタニア側の人間でありながらゼロの秘密を黙っていた事には憤りを感じていた様で、ゼロの捕獲に失敗した後、自分がどうすればいいのか解らずにいた彼に対し、冷たく突き放した言葉をぶつけている。 | | :彼がブリタニア側の人間でありながらゼロの秘密を黙っていた事には憤りを感じていた様で、ゼロの捕獲に失敗した後、自分がどうすればいいのか解らずにいた彼に対し、冷たく突き放した言葉をぶつけている。 |