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→声優について
== 声優について ==
== 声優について ==
*アムロ・レイの[[声優]]である古谷徹氏は「本放送当時には類例のないタイプの主人公だった」と回想しているように、アムロというキャラクターを悪戦苦闘して作り上げ、それゆえか思い入れが非常に強いことを述べている。
*アムロ・レイの[[声優]]である古谷徹氏は「本放送当時には類例のないタイプの主人公だった」と回想しているように、アムロというキャラクターを悪戦苦闘して作り上げ、それゆえか思い入れが非常に強いことを述べている。故に、ファンサービスも込めてかイベントなどでもアムロになりきった発言をする事もあり、度々ファンを沸かせる。
**故に、ファンサービスも込めてかイベントなどでもアムロになりきった発言をする事もあり、度々ファンを沸かせる。
**著書『ヒーローの声』などでも書いてあるように、アムロを演じるまで古谷氏は出世作『巨人の星』の主人公・星飛雄馬のように熱いヒーローを得意としており、当然『機動戦士ガンダム』以前にもロボットアニメのヒーローを幾つか演じていた。しかし、アムロというキャラクターは『'''ロボットアニメの主人公なのに、ヒロイックではない内向的な性格で、戦う事に対しても消極的'''』という今までのロボットアニメのヒーローの常識を根本から覆す性格設定には、長い声優人生の中でも一番驚かされた出来事だったと振り返っている。
**HP(ホームページ)のQ&Aにもあるように、古谷氏はアムロの言動や行動に対して最初は「'''ちょっと、女々しいかな?'''」と感じていたが、それがかえって思春期の少年のリアリティを支えているのだと思い納得して演じており、最終的にアムロの事を『'''不幸にも両親の愛に恵まれない寂しい少年'''』と評している。
*古谷氏は[[ガンダムシリーズ]]においては「アムロ以外のキャラは演じない」事を信条としていたが(『[[機動新世紀ガンダムX]]』において、当初は[[D.O.M.E.]]を古谷氏が演じる案もあった)、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』で[[シャア・アズナブル|シャア]]の声優である池田秀一氏が[[ギルバート・デュランダル]]を演じたのを契機に、『[[機動戦士ガンダム00]]』にて「古谷徹」として[[ナレーション]]を担当している。
*古谷氏は[[ガンダムシリーズ]]においては「アムロ以外のキャラは演じない」事を信条としていたが(『[[機動新世紀ガンダムX]]』において、当初は[[D.O.M.E.]]を古谷氏が演じる案もあった)、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』で[[シャア・アズナブル|シャア]]の声優である池田秀一氏が[[ギルバート・デュランダル]]を演じたのを契機に、『[[機動戦士ガンダム00]]』にて「古谷徹」として[[ナレーション]]を担当している。
**さらに、『機動戦士ガンダム00』では、[[イノベイド|イノベイター]]の首魁にして[[ラストボス|本作のラスボス]]である[[リボンズ・アルマーク]]を演じた(ただし、同作の水島精二監督の意向で『蒼月昇』名義でクレジットし、番組終了後のイベントで古谷氏である事を公式にアナウンスした)。
**さらに、『機動戦士ガンダム00』では、[[イノベイド|イノベイター]]の首魁にして[[ラストボス|本作のラスボス]]である[[リボンズ・アルマーク]]を演じた(ただし、同作の水島精二監督の意向で『蒼月昇』名義でクレジットし、番組終了後のイベントで古谷氏である事を公式にアナウンスした)。