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ここでは'''『[[大空魔竜ガイキング]]』に登場した'''大空魔竜について説明する。
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{{Otheruseslist|『[[大空魔竜ガイキング]]』に登場する'''大空魔竜'''|『[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』版|大空魔竜 (LOD)}}
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[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』に登場したものについては「'''[[大空魔竜 (LOD)]]'''」を参照。
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{{登場メカ概要
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|大空魔竜ガイキング}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[母艦]]
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}}
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*外国語表記:[[外国語表記::Daiku Maryu]]
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[大空魔竜ガイキング]]
+
| タイトル = スペック
*[[全長一覧|全長]]:400m
+
| 全長 = 400 m
*重量:3800t
+
| 重量 = 3,800 t
*飛行速度:マッハ3([[宇宙]]では亜光速)
+
| 動力 = 原子力<br />[[光子力エネルギー|光子力]]<br />磁力
*地上速度:200km/h
+
| 最高速度 =
*水中速度:120ノット
+
;[[宇宙]]
*装甲材質:[[ゾルマニウム合金|超合金ゾルマニウム鋼]]
+
:亜光速
*[[動力]]:原子力・[[光子力エネルギー|光子力]]・磁力
+
| 飛行速度 = マッハ3
*乗組員数:68人<ref name="member">なお、乗組員以外の大空魔竜隊構成員が、他に250名ほどいる。</ref>
+
| 走行速度 = 200 km/h
*開発者:[[大文字洋三|大文字博士]][[サコン・ゲン]]
+
| 水中速度 = 120ノット
*主なパイロット:[[ピート・リチャードソン]]
+
| 装甲材質 = [[ゾルマニウム合金]]
 +
| 開発者 = [[大文字洋三]]<br />[[サコン・ゲン]]
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|大空魔竜戦隊}}
 +
| 乗員人数 = 68名
 +
| 主な搭乗員 =  
 +
;【指揮】
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:[[大文字洋三]]
 +
;【操縦】
 +
:[[パイロット::ピート・リチャードソン]]
 +
;【通信担当】
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:[[フジヤマ・ミドリ]]
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}}
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'''大空魔竜'''は『[[大空魔竜ガイキング]]』の登場メカ。
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この項目では頭部パーツが分離した形態についても説明する。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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[[指揮]]は[[大空魔竜戦隊]]の指導者でもある大文字博士自身が行い、メインパイロットは元米軍トップガンの[[ピート・リチャードソン]]。乗組員は総勢68名である。<ref name="member">なお、乗組員以外の大空魔竜隊構成員が、他に250名ほどいる。</ref>大文字博士の方針により、そのメンバーには[[超能力]]者が優先的に採用されている。
 
[[指揮]]は[[大空魔竜戦隊]]の指導者でもある大文字博士自身が行い、メインパイロットは元米軍トップガンの[[ピート・リチャードソン]]。乗組員は総勢68名である。<ref name="member">なお、乗組員以外の大空魔竜隊構成員が、他に250名ほどいる。</ref>大文字博士の方針により、そのメンバーには[[超能力]]者が優先的に採用されている。
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== 各形態 ==
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=== 各形態 ===
 
;大空魔竜(頭部無し)  
 
;大空魔竜(頭部無し)  
 
:ガイキングが出撃し、頭部パーツが分離した状態。頭部にはガイキングの必殺武器が装備されているため、分離時は大空魔竜の攻撃力は低下する。
 
:ガイキングが出撃し、頭部パーツが分離した状態。頭部にはガイキングの必殺武器が装備されているため、分離時は大空魔竜の攻撃力は低下する。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:スーパー系男ルートでは、第1話「悪を断つ剣」から登場する。今作あたりから全体的に[[母艦]]の戦闘面での活躍が期待できるようになったが、やはりスーパー系に劣らぬ攻撃力を持ち、[[ガイキング]]を出撃させていても充分前線で活躍できる能力。ジャイアントカッターはサンアタック以上の攻撃力を持ち、サイズ補正も加わるので中盤まで最強のボスキラーとなる。その堅牢な装甲と高い攻撃力は、まさに不沈艦である。
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:スーパー系男ルートでは、第1話「悪を断つ剣」から登場する。地上に降ろせるのに何故か移動タイプが空専用になっている。今作あたりから全体的に[[母艦]]の戦闘面での活躍が期待できるようになったが、やはりスーパー系に劣らぬ攻撃力を持ち、[[ガイキング]]を出撃させていても充分前線で活躍できる能力。ガイキング同様複数回の[[パワーアップイベント]]があり、追加武装のジャイアントカッターは[[ダイターン3|サンアタック]]以上の攻撃力を持ち、サイズ補正も加わるので強力なボスキラーとなる。また、終盤には[[合体攻撃]]火車カッター、[[全体攻撃]]ヴォーグアイの追加と、更なる大火力と対集団での殲滅力が得られるのも利点。この高火力に加え装甲も堅牢であり、まさに不沈艦である。但し武装が格闘と射撃に分かれているため、育成がやり辛い。
:母艦としては珍しく移動後攻撃が充実しているため、スーパーロボットの様に敵陣に切り込んでいく使用方法も可能。また、ボリューション形態に[[変形]]できるようになった。ちなみに、作中では'''[[恐竜帝国]]の[[メカザウルス]]に間違えられてしまう'''場面も。
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:母艦としては珍しく移動後攻撃が充実している上に[[覚醒]]を習得するため、スーパーロボットの様に敵陣に切り込んでいく使用方法も可能。また、ボリューション形態に[[変形]]できるようになった。ちなみに作中では'''[[恐竜帝国]]の[[メカザウルス]]に間違えられてしまう'''場面も。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[αナンバーズ]]の母艦では唯一の恒星航行艦であり、外宇宙へと出立する場面が追加される。<ref>[[第2次スーパーロボット大戦α|前作]]では[[マザー・バンガード]]も該当するが。</ref>そのデザイン故に[[柿崎速雄]]が'''「どこの異星人の船だ」'''と驚くシーンも。
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:[[αナンバーズ]]の母艦では唯一の恒星航行艦であり<ref>[[第2次スーパーロボット大戦α|前作]]では[[マザー・バンガード]]も該当するが。</ref>、外宇宙へと出立する場面が追加される。そのデザイン故に[[柿崎速雄]]が'''「どこの異星人の船だ」'''と驚くシーンも。
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:相変わらずバランスのいい武装で、覚醒による突貫もお手の物。しかも全て武器適応Aである(今作の海マップは少量だが)。バリア貫通はミラクルドリルのみでジャイアントカッターには無く、B兵器が無いのでPS装甲が苦手。[[バトル7]]よりも攻撃力は低いが、[[援護攻撃]]に組み込めて継続的に火力を出す点においては随一の性能。なおガイキングを出している場合は[[HP]]・[[装甲]]が少し下がって武装が変化するが、その場合の方が格闘属性が増えてALL武器の攻撃力が高くなる。射程6あるハイドロブレイザーが無くなるがレーザー砲も同射程であり、ヴォーグアイの射程は3-8ある。また武器15段階改造の場合は[[アークエンジェル|ローエングリン]]よりも攻撃力が低くなる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
:第1話から登場し、ルート分岐後は地上編での[[母艦]]となる。序盤では戦艦にしてはHPが低かったり、行動不能になるイベントが何度も起きたりと困った機体だが、中盤以降はHPや武装が強化されスーパーロボットにも見劣りしない戦力になる。
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:初登場作品。第1話から登場し、ルート分岐後は地上編での[[母艦]]となる。序盤では戦艦にしてはHPが4000と低かったり、第11話から第13話にかけて行動不能になるイベントが起きたりと困った機体だが、中盤以降はHPが8000まで上昇、武装が強化されスーパーロボットにも見劣りしない戦力になる。
 
:最終面直前で離脱してしまうのが残念。重要な局面として[[ムー帝国]]があるマリアナ海溝標高-10,994mまで潜れる機能が発揮される。ついでながら[[安西エリ]]博士が初登場する場面でもある。ここでは水中戦になるが[[魚竜ネッサー]]は別行動のため、海Aの本機の独壇場となる。
 
:最終面直前で離脱してしまうのが残念。重要な局面として[[ムー帝国]]があるマリアナ海溝標高-10,994mまで潜れる機能が発揮される。ついでながら[[安西エリ]]博士が初登場する場面でもある。ここでは水中戦になるが[[魚竜ネッサー]]は別行動のため、海Aの本機の独壇場となる。
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
+
:なお、第1話で登場するなり[[剛健一]]から'''[[ボアザン星]]の戦艦に間違えられてしまう'''上にその後も'''何度か異星人の戦艦扱いされる'''。2020年12月4日の生スパロボチャンネルでは寺田プロデューサーもこの扱いに苦情を入れたが、「'''[[スカールーク]]を見た後に大空魔竜を見たら同類にしか見えないだろう'''」と言われて'''納得するしかなかった'''というエピソードが語られた。
::フリーバトルに登場。『新』本編未登場のボーグアイ装備形態も登場している。
+
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 +
::フリーバトルに登場。『新』本編未登場のヴォーグアイ装備形態も登場している。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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==== 本体武装 ====
 
==== 本体武装 ====
 
;レーザー砲
 
;レーザー砲
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:
 
:
 
;大型ミサイル砲
 
;大型ミサイル砲
:ミサイル系の武器は現在新でのみ採用。
+
:首の下部から出現する砲門からミサイルを発射。ミサイル系の武器は現在『新』でのみ採用。
 
;ドラゴンカッター
 
;ドラゴンカッター
:両側面から回転カッターを飛ばす。
+
:主翼から回転カッターを飛ばす。主翼そのものも鋭利な刃物になっている。
 
;ビッグホーン
 
;ビッグホーン
:胴体部の射出口から二本の角を突き出して、相手を串刺しにする。また、ヴォーグアイ使用時はその頭部に合体し、牙としても使用される。
+
:胴体部の射出口から二本の角<ref>第34話では「キバーサタン」と呼称されていていた。</ref>を突き出して、相手を串刺しにする。また、ヴォーグアイ使用時はその頭部に合体し、牙としても使用される。
 +
:強力な武装なのだが射出口が完全に塞がってしまうため、展開中はガイキングパート1、パート2を発進させることができなくなるという欠点がある。
 
:SRWでは低燃費かつ強力な近接攻撃で本機の主力武器となる。『[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]』のヴォーグアイ形態でこの武器を使うと、頭部と胴体でビッグホーンが同時装備になってしまう。
 
:SRWでは低燃費かつ強力な近接攻撃で本機の主力武器となる。『[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]』のヴォーグアイ形態でこの武器を使うと、頭部と胴体でビッグホーンが同時装備になってしまう。
 
;ミラクルドリル
 
;ミラクルドリル
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:ガイキングの胴体となる頭部。
 
:ガイキングの胴体となる頭部。
 
:;ザウルガイザー
 
:;ザウルガイザー
::頭部から二色の螺旋状の光線を放つ。αシリーズではヴォーグアイが追加されるまで本艦唯一の全体攻撃。
+
::頭部から二色の螺旋状の光線を放つ。
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::αシリーズではヴォーグアイが追加されるまで本艦唯一の全体攻撃。
 
:;ハイドロブレイザー
 
:;ハイドロブレイザー
 
::頭部から50万温度の火球を放つ。[[ガイキング]]の必殺技として有名だが、大空魔竜にしてみれば強力な武器の一つに過ぎない。
 
::頭部から50万温度の火球を放つ。[[ガイキング]]の必殺技として有名だが、大空魔竜にしてみれば強力な武器の一つに過ぎない。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ガイキング]]
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:大空魔竜頭部をパーツとして使用する。
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== 艦載機 ==
 
;[[ガイキング]]
 
;[[ガイキング]]
 
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;[[翼竜スカイラー]]/[[剣竜バゾラー]]/[[魚竜ネッサー]]
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;[[翼竜スカイラー]]
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;[[剣竜バゾラー]]
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;[[魚竜ネッサー]]
 
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